5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

投稿者: muneando

  • 4回目の新型コロナワクチンを接種してきた話し

    4回目の新型コロナワクチンを接種してきました。私は60歳以下ですが、基礎疾患があるので接種対象者です。

    今回は、自治体の集団接種です。もうどこのクリニックでは接種はやっていません。会場は横浜駅前のビルです。とても広い会場で集団接種です。ちなみに、パスモの履歴を見たら、電車に乗ったのは半年ぶりでした。それだけ自宅に閉じこもっていました。

    ファイザーを3回接種しましたが、今回は初めてのモデルナです。これから副反応は出るのでしょうか。

    とにかく横浜市の集団接種会場は、とても効率のよいですね。見渡したところ1分間に3〜4人のペースで処理しています。このやりかたが現在の最適解の会場運営なのでしょうね。

    基礎疾患があったので、面談担当の看護師の方からお薬手帳の提出を求められました。そんなことがあろうと、キチンと用意してきた自分は我ながら偉いと思ってしまいました。看護師さんからも褒められましたとさ。

    追記

    今のところ、注射を打った腕も痛くないしで副反応も出ていません。もしかしたら生理食塩水を打ったのではないかのごとくの感じです。

    追記その2

    寝る前に体温が36.8℃になったくらいで、起きたらいつもの36.2℃に戻っていました。やはり打った腕が痛いくらいで特に大きな副反応は出ていません。3回目に比べればとても楽です。翌日の今日一日は安静にしています。

    あと新型コロナワクチン接種証明アプリに今回の接種情報も既に発行されていました。この辺りの仕事は速いですね。

  • タバコを吸うなとは言わないけど、換気しないとエアコンが壊れるのよね、という話し

    入居者からエアコンから水が漏れるという連絡があった。トイレのタンクの管も水漏れしていたので修理業者と見てみると水漏れが確認できた。

    ドレン管が詰まってエアコン本体から水漏れしていると最初は思ったけど、ドレン管からも排水しているので原因が違うようだ。念のためにドレン管をポンプで掃除をしてもらったけど症状は変わらない。

    後日メーカーの修理担当に来てもらって見てもらうと、本内内部のドレンパンを交換する必要があるとのことだった。こちらが詰まって水が漏れている。

    またまた後日メーカーの修理担当者が来てドレンパンを交換してもらう。こんな感じで汚れている。

    これで取り付けてから5年ほど経過したエアコンの内部である。本当に汚れて排水の溝が詰まってしまっている。修理担当者によると、この詰まりは室内の空気の汚れと特にタバコが原因だそうだ。新しいドレンパンを交換して修理完了である。今度は水漏れはしない。

    入居者には、タバコを吸うなとは言わないが、窓や雨戸を閉め切っているので、日頃からの換気をお願いした。

    以上の修理代金は30,000円也。新品を交換するよりは安かった。今回も修理費用はオーナー持ちなのである。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより
  • Access Runtimeがセキュリティの警告以降進まなくなって、右往左往しながら解決した話し

    こちらの話しに続きです。自分の作業の覚え書きです。二度とこんなAccessで迷わないように書いておきます。

    Accessフォームでデータベースを作成しながら、あるサービスと連携しているシステムを使っているお客さんのトラブルの話しです。

    私のほうでAccessで開発し実行ファイルを生成して、お客さんはAccess Runtime上で動かしています。お客さんから、警告のダイアログが出て、それ以上進まないと言われました。

    私の方でもOfficeをインストールされていないWindows PCにAccess Runtimeをインストールしてテスト環境を作って同じように実行してみました。すると、以下のような警告のダイアログが表示されてきます。

    開くボタンを押せば進んでAccessのフォーム画面に行くのですが、お客さんのほうでは違う警告ダイアログが表示されて、しかも開くボタンがないので、先にも進めずに手詰まり状態になっています。

    まずは警告を消してみようと考えて、以下のサイトを参考にレジストリを変更してしまいます。バッチファイルはメールで添付できないので、テキストファイルにして送ります。

    しかし、ここで問題が発生です。お客さんのエクスプローラーはデフォルトでしたので拡張子が見えません。しかないので、TeamviewerのQuickSupportをダウンロードしてもらって、こちらからリモートでお客さんのPCに入ります。こんなときはTeamviewerは便利です。

    ただし、以上のサイトに記載されているバッチファイルは、一部足りない部分があって間違えていますので注意が必要です。

    私の方のテスト環境では警告が出なくなりましたが、お客さんのほうでは状況は変わりません。

    今度は、Access Runtimeの32ビット版を再インストールします。Officeが32ビットのはずなのに、以下のメッセージが出てきます。

    Access Runtimeの64ビット版をインストールしようとしも、今度はOfficeが32ビットだからインストールできないと言ってきます。

    そこで次のサイトにしたがってOffice 16 Click-to-Run Extensibility Component 64-bitをアンインストールしてみます。だんだん深みに嵌まっていく感じがします。

    office 16 click-to-run extensibility component 64-bit をアンインストールする方法を教えてください。

    Microsoft コミュニティ

    今度は既にAccessをインストールしているからRuntimeはインストールできないと言ってきました。PCのスタートメニューをよく見るとAccessのアイコンがあります。だったら、Access Runtimeなんて最初からインストールしなくてもよかったというオチかと思ったら、このAccessはMicrosoft365の一部で、ライセンスを契約しないと動かないAccessでした。お客さんにもAccessをインストールしたか、そしてMicrosoft365を契約したかを聞いてみても、覚えがないと言っていました。どうして、Accessのアイコンが存在するか謎です。

    Accessが契約していなくても存在している限り、Access Runtimeがインストールできないので、Accessをアンインストールを試みます。しかし、Accessだけをアンインストールすることを見つけることができません。

    お客さんにお断りを入れて、Officeをアンインストールします。Microsoft Office Personalがインストールしていましたので、Microsoft Office PersonalではなくOfficeをアンインストールしてみます。すると、Microsoft Office Personalもアンインストールされたようで、Excel, Wordがなくなりました。最悪です。

    お客さんにPCを購入したときに付いてきたMicrosoft Office のライセンス番号を探してもらいます。こちらは、Microsoft Officeのオンラインダウンロードを探します。これも後で嵌まった原因となります。

    無事にランセンス番号を探してもらって、Microsoft Office PersonalをインストールしてExcel, Wordが元に戻りました。

    しかし、今度はAccess Runtimeはインストールできません。クリック実行インストーラーでインストールしたOfficeにはAccess Runtimeはインストールできないなんて言ってきます。何を言っているのかわかりません。

    この辺で詰んだと思いましたが、次のサイトを見つけます。

    https://nw-engineer.work/accessruntime/?utm_source=pocket_mylist

    Access Runtimeは2016ではなくて2013なら、クリック実行インストーラーでインストールしたOfficeでもインストールできるそうです。おそらく、開発したAccessフォームは2016でも2013でも問題なく動くだろうとAccess Runtime 2013をダウンロードしてインストールしてみました。結果はうまくインストールできて、これでAccessのフォームも実行できます。

    いろいろと問題が発生しましたが、ようやく解決でしました。

    お客さんからは、もう面倒だからMicrosoft365のApps for businessを契約しましょうということになりました。そのとき、64ビットでインストールしてね、とお願いしました。これでAccessの32/64ビット問題がなくなります。なんていいお客さんなんだと思いました。

    追記(2024年5月21日)

    お客さんから64ビットのAccessを導入したとの連絡がありました。これで、32/64ビットを気にせずにAccessをサポートすることができます。

    こちらも64ビットのAccessというか64ビットのMicrosoft365を再インストールしました。

  • リフォームのセールス電話がかかってきたけど、ほんの一言でビビられて個人情報の出所や削除までしてくれた話し

    まだまだセールス電話が多いですね。今回は母宛に電話がかかってきた。

    相変わらずセールスの内容は聞かずに、

    「母の個人情報が詐欺グループに渡っているって神奈川県警から連絡があったけど、もしかしたら危ない名簿を買っているの?」

    と言ってあげた。実際に神奈川県警から連絡があって、詐欺グループから押収した名簿に母の個人情報があったのは本当の話しである。

    すると電話口の高齢の女性は、いきなり上司に代わると言ってすぐに上司が出てきて、購入した名簿業者まで聞きもしないのに教えてくれた。

    名簿業者とセールス電話をした会社にある母の個人情報の削除の依頼と、二度と電話しないよう言って電話を切った。

    セールス電話で名簿屋から個人情報を取得しているのは後ろめたいことなのか、しっかりと個人情報を管理しているという表れなのかな?

    セールス電話をかけられているほうからすれば、すべてのセールス電話は迷惑なのでなくなってしまえと思っている。

    知らない電話は詐欺の始まり

    詐欺被害経験者より
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    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

  • AndroidのOutlookでまとめて迷惑メールにする方法の話し

    普段はGmailを使ってメールを読んでいます。万が一GmailのサービスがGoogleがやめてしまって慌てないように(絶対にないとはいいきれない)、Outlookでもメールを読めるようにしています。メールサーバーで受信したメールを、GmailとOutlookに転送しているだけです。

    Outlookの使えないところは、全然迷惑メールの判定を学習しないことです。それで迷惑メールが受信フォルダに溜まっていきます。たまに、受信フォルダを整理してあげないと迷惑メールが数十件溜まっていきます。

    いちいちPCのOutlookを起動することなく、手元のスマートフォンのOutlookアプリで迷惑メールを設定したいと思います。今までは、迷惑メールを一個ずつ選択して迷惑メールにしていましたが、これではとても面倒な作業です。ようやく迷惑メールを一気に処理する方法を見つけました。何のことはない、ファルダ内のメールを全選択する方法を初めて知っただけです。Outlookアプリでメールの全選択がわかりにくい操作でしたので、メモ代わりに残しておきます。これで迷惑メール処理時間が、数倍短くなりました。機能を知っていると知らないのとで、作業時間に大きな差が出ます。

    まずは、フォルダ内のメールで迷惑メールではないメールをアーカイブしておきます。アーカイブは各メールを右にスワイプします。これをやっておかないと、すべてのメールが迷惑メールになってしまいます。

    受信フォルダが迷惑メールだけになったら、まとめて選択します。ここでどこかに全メール選択の機能があると思ったらOutlookにはありません。

    とりあえずメールを一つ選択します。すると左の虫眼鏡アイコンが変わります。

    しかし、メールの全選択アイコンはありません。点が縦に3つ並んだアイコンをクリックして、メニューを表示させます。

    ここでようやく「すべて選択」が出てきました。これが今まで知らなかったので、今まで一つずつメールを選んでいました。

    これでフォルダ内のメールがすべて選択できます。

    メニューを再度表示して「迷惑メールの報告」を選択します。

    迷惑メールかフィッシングを選択にしてしまえば作業完了です。迷惑メールを報告しても、全く学習してくれないのがOutlookなのですけど。

    しかしながら、メールを一つ選択しないとメールの全選択ができないUIなんて、マイクロソフトもよく考え直したほうがいいかと思います。

    そんなことより、迷惑メールの学習機能のほうが先です。このままだと、全くOutlookは使いものになりませんし、Gmailからの乗り換えなんて全く考えられません。

    著:多田文明
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  • Pixel6の9月のアップデートをした話し

    Pixel6の9月のアップデートが降ってきたので実施しました。

    早速アップデートをしてみます。

    しばらくするとダウンロードとインストールが始まります。

    現在最適化中です。これがしばらく時間がかかります。

    ずっと懸念事項であるWi-FiとBluetoothの問題は、おそらく修正されていないのでしょうね。まだまだPixel6は問題が抱えています。

  • 法務省のオンラインの申請状況を見ようとしたら、なぜかオンラインでも休日は時間外だった話し

    法務省のオンライン申請の話しの続き。

    申請状況をチェックしようとしたら、なんと時間外って表示されてきた。

    利用時間を見てみると、今日は土曜日で利用時間外だった。

    申請状況くらいは、人が携わる窓口ではないのだから、システムの方でチェックすればいいだけだから時間外なんて設定する必要があるのかな? 申請手続きはこうなったら24時間ではなくても仕方ないとしてでも、申請状況くらいは24時間チェックさせろよなと思うわ。

    デジタル担当大臣、何とかしてよ。こんなふざけた政府の申請システムなんて、全然使えないし使ってもらえないぞ。いくらマイナンバーカードを推進しようとしても、この程度の行政のシステムだったら全く使えないぞ。今までの窓口業務と同じ運用として考えてしたらダメではないかな。

    ここから無駄話。


    でもさ、今回は保険の契約で不動産の登記簿謄本を取るのだけど、何でこちらが取得しないといけないのさと思ってきた。登記簿謄本って誰でも取れるから保険会社の方で取ればいいじゃない。登記簿謄本を取る手間って面倒なのよね。

    そもそも、登記簿とか住民票とか印鑑証明とか、紙の証明書を提出しなければいけない契約があるけど、電子化されたらその辺りはなんとかならないかな? 物件内容の証明、そこに住んでいる証明、その人である証明、などを紙で実在証明として提出する訳だけど、紙で提出するってことは紙が残ってしまうから、何かもっといい方法があるのではないかと思ってしまう。契約書に実在証明をしたというフラグが立てればいい訳だから、契約や申請書も実在証明と連携して電子化しなければいけないな。それはもっと難しいから、この国では無理な話か。

    結局、電子化された行政なんか言うけど、行き着くところは紙の証明書を取得させるだけだから、今までと全く変わっていないのだな。

    追記(2022年9月12日)

    週明け朝一で申請し直す。申請してからすぐに納付状態になったから、人間がやっていないのはわかった。だったら、時間外なんてしなければいいのに。申請する方にとっても時間の無駄なのである。そこんところは役所はわかっていない。

    時間外のおかげで登記簿謄本が火災保険の契約に間に合わなそうだったから速達にした。多少お金がかかる。

    ただし、わざわざ法務局の窓口に行くよりも、出向く時間と郵送費用を比べると時間の方が高いので、郵送してもらった方が安く済むのである。時間と費用のバランスは、よく考えた方がよい。

    まあ、契約に紙の登記簿謄本を添付しないといけないのをやめれば、もっと時間と費用のコストが削減できるのにと思うのである。

    追記(2022年9月13日)

    本日、登記簿謄本が到着した。速達を指定すれば(書留も指定できる)、午前中の朝一で受け付ければ翌日の午前中に手に入れることができるのがわかった。これで、火災保険の契約の書類が揃ったことになる。

    土地建物の登記簿謄本は、オンラインで申請して取得するのが簡単である。マイナンバーカードとかの電子証明書なんぞ必要ないし、土地建物の登記簿謄本は個人情報でもないし、誰でもどこの登記簿謄本は取り放題なのである。お金がかかるけどね。

    続きはこちらから

  • 法務省のオンライン申請は24時間365日で受け付けくれないぞ、という話し

    火災保険の契約で、物件の土地と建物の登記簿謄本を手に入れないといけなくなった。法務局まで登記簿謄本を取りに行ってもいいけど、以前、法務局への窓口に行くのは何かと面倒なので、最初からオンラインで申請してみる。

    まず嵌まったは、物件の地番を入力である。住所を入れても該当なしで見つからない。そういえば、新しく丁目で住所が変更になっている。しかし、大昔に取っていた登記簿謄本から昔の住所を入れてみても該当なしだった。これは困った。

    そこで役所から届いている納税通知書から住所を拾って入力してみると、今度は該当ありで見つかった。住所と地番が違っていた。新しい住所と古い住所の組み合わせだった。これはわからない。

    無事に地番を入力できて郵送するように申請が完了した。ここで問題が発生する。なんと、オンラインといえども当日受付が17:15だそうな。今日は金曜日の18:30なので、受付は来週月曜日となる。

    法務省のオンライン申請サイトの注意事項より

    オンライン申請といっても、これでは人間がチェックして受け付けているのではないかと疑ってしまう。まさかね・・・。この国はこれで大丈夫なのか、と思ってしまう。電子政府なんて、まだまだ遠い。まだ始まったばかり。

    ちなみに、この後で三井住友銀行のオンラインバンキングで振り込み手続きをしたけど、夜の19:00を過ぎても受け付けてくれるし、振り込みもしてくれる。当たり前だけど。

    続きはこちらから

  • Access Runtimeをターゲットにしている開発は、64ビットと32ビットのMicrosoft Officeを意識しましょうという話し

    一つ案件でAccessのフォームを使った開発をやっています。既に開発を完了しているのですが、メンテナンスで細々とAccessの開発をやっています。

    こちらはAccessで開発しているのですが、客先はAccess Runtimeでの実行となります。Access Runtimeは32ビットと64ビットがあって、64ビットのAccessで開発して(実際には.accdb)出力したAccess Runtimeの実行ファイル(.accde)は、32ビットのAccess Runtimeでは動かすことができません。もちろん、反対に32ビットで開発して64ビットでは動きません。

    したがって、客先で動かすAccess Runtimeが32/64ビットを意識しなくてはいけません。つまりは、客先の32/64ビットに合わせて開発のAccessをインストールしておかないといけません。もっと言うと、開発環境ではMicrosoft Officeが64ビットでAccessだけを32ビットでインストールすることができませんし、実行環境では32bitのMicrosoft OfficeがインストールされたPCに64ビットのAccess Runtimeをインストールできませんので、客先が32ビットであったら、開発環境ではMicrosoft Officeからすべて32ビットにしなければいけません。

    だったら、客先を64ビットのMicrosoft Officeに合わせればもらえばいいじゃん、とう考えもありですが、お客さんがわざわざMicrosoft Officeを64ビットで再インストールしてもらおうというのは、どうせ無理な話しです。よって、開発側が合わせなければいけません。大抵のお客さんのMicrosoft OfficeはプリインストールのMicrosoft Officeを使っていますので、64ビットか32ビットかは意識していません。開発側がどちらかを意識しておく必要があります。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    もし、.accdeを利用するお客さんが複数いて、32/64ビットを併用するのであれば、こちらも32/64ビットの2つのAccessの開発環境を用意する必要が出てきます。つまりは、32ビットと64ビットのMicrosoft Officeとインストールした開発用のPCが2台必要になります。幸いにも.accdbは32/64ビットでもActive-Xが動いていない限り(今時使っていないか・・)は同じファイルが動きますので、32/64ビットのいずれかのAccessが動いていてそれぞれ.accdeを出力すればいいだけです(最初はキチンとテストしましょう)。私の方では、Microsoft Office は、サブスクリプションのMicrosoft 365に契約してしているので(インストールされるMicrosoft Officeのデフォルトは64ビットです)、あまりインストールする台数は気にしていませんので、32/64ビットの2台のPCを用意しています。メインで使っているPCは64ビットで、古いサブのPCに32ビットのMicrosoft Officeをインストールしています。よって、サブのPCを廃棄することができません。

    いずれにしても、Microsoftに32/64ビットを混在させてMicrosoft Officeを実行させてくれという要望は無理そうですし、32/64ビットの.accdeの変換ツールがあるればもっと楽になるでしょうが、今後はMicrosoft Officeが64ビットに移行していくと思われますので、このような混乱はなくなることを祈ります。

    以上、Accessでの開発は何かと面倒なことが多いので、これからはどうするか考えなければいけないのでした。簡単にデータベースのテーブルとフォームの入力はAccessは簡単にできてしまうのでいいのですが、クライアントにすべてAccessをインストールすることも予算的に難しいし、Access Runtimeも以上のトラブルがあるしで、今後はAccessでの開発は控えた方がいいかもという結論です。

  • フロッピーってアナログデータだったのかよと、デジタル化って何なのよ、いう話し

    気になるニュースが流れてきた。

    フロッピーディスクで提出するとデジタル化を阻む恐れがあるって記事だけど、そもそもフロッピーディスクってアナログデータだったのか? 昔のカセットテープにピーヒャラヒャラって音声を録音している(大昔の爺いしか知らない)だったらアナログなのかと思うけど、まさかフロッピーディスクもアナログデータで記録されているとは思っていないけど、自信なくなってきた。という記事に対する冗談に近い話しを置いておいて・・・・。

    でもさ。受け渡しの媒体を変えても、もらったデータからもう一度内部で紙の申請書を作成する作業しているとか、申請したその先が変わらなければ変わらないと思うけど、どうなのか。たとえネット経由で申請して、結局何も変わらないってことになりそうだな。受け渡しの前後が変わらなかったら、今までとおりフロッピーディスクでも受け付けを残してくれてもいいじゃないと思ったりしてね。フロッピーディスクだけしか受け付けしないのでなくて、ほかの媒体経由でも受け付けるでいいじゃない。どうせ変わらないのなら。

    さて、自分のところではフロッピーディスクを今でも読み書きできるように(絶対に使わないけど)、USBで接続できるフロッピーディスクドライブは用意している。一箱メディアのフロッピーディスクも残している。おそらく今でもWindowsでAドライブ(今の人は何でWindowsがCドライブで始まるなんて知らないだろうな)として使えるのだろうな。これはWindowsのOSの対応次第となる。まあ1Mバイトで保存できるファイルサイズなんて高がしれている。フロッピーディスクなんて、未だに保存のアイコンのデザインで残っているし、DOS以前のPC98はアンマウントしないとデータが消えるし、ペラペラな8インチなんて高くて10枚箱入りなんて買えなくて大学の購買では1枚ばら売りでかっていたし、とうことでもう遺物だしね。

    しかしながら、自分のところでは全くフロッピーディスクは使っていないし今後も絶対に使わないし、加えてUSBメモリとかCD-R、DVD-Rとかも準備はしているけど、ほぼ出番はない。データのやりとりは、ほぼネットワーク経由になっている。外部メディアなんて紛失が怖いからな。

    データのやりとりと言えば、請求書とかの紙でもデータのやりとりになるのかな? こちらはいまだに請求書は紙が主である。紙で請求書を相手に送りつけると、相手先が振り込み処理を行うという意識のトリガーになるから、紙で送りつけるというのは重要なのである。

    一社だけPDFで電子化でお願いされているところが出てきたけど、こちらは請求書のPDFに自分のマイナンバーカード(!)で電子署名を付けて送っている。以前に、もう付き合っていない会社が、PDFファイルの請求書の改ざんをやられたことがあるので、念のための改ざん防止である。

    本来ならば、請求というのを電子化するには、相手側と共通の請求フォーマットで送って、転記せずにそのまま相手側の経理システムに取り込むなってするのが理想だけど、まだ難しいわな。まずは自社の請求管理をデジタル化(!)しなければいけないな。