5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • SnanSnap Cloudの応答が遅いのはどうしてという話し

    PFUのドキュメントスキャナのiX1500を買ってから、せっせと紙をスキャンしています。クレジットカードの伝票は、帰ると忘れないようにスキャンしています。

    iX1500を起動するとSnanSnap Cloudにつなぎにいこうとしに行きますが、この応答が4,5秒かかります。そんなものなのでしょうか?

    さっと起動して、さっとスキャン。あとは勝手にストレージのクラウドに格納なんて格好良くやりたいのですが。

    いざスキャンしようとしてiX1500の前でしばらくボッと待つなんて、ちょっとアホみたいな感じです。

    しかも、SnanSnap Cloudの準備ができてiX1500のスタートボタンを押してから、また2,3秒待たせられます。

    ほんのわずかな待ち時間ですが、SnanSnap Cloudの改善を望みます。

    SnapSnapは散乱する紙ドキュメントを簡単にスキャンして取り込めるから、ペーパーレス化の強い味方だよ。

  • 作業PCのUPS(無停電電源装置)をCyberPowerに交換したけど、後々のことを考えると安物買いの失敗だったかもしれないという話し

    先日の雷騒ぎでAPCのUPSがPCを守ってくれなかったので、新しいUPSに交換してしまう。Windows10が起動できなくなったり、作りかけのAccessのアプリケーションが壊れて2日前に戻さなくてはいけなくなったりで酷い目に遭った。

    今回、購入したのはこちらの安いUPSである。安い代わりに正弦波を出さないUPS。

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    今まで使っていたのは、こちらのAPCのUPS。とても古い。一回内部パッテリーを交換している。テスターで電圧を測ってみたら、バックアップに切り替わったときには80Vしか出ていなかった。やはりバッテリーが弱っているようだ。今回APCのUPSを交換すると、多いときに4台あったAPCのUPSが現在1台までに減った。これはオムロンのUPSに切り替えたことと、UPSを使うサーバーを減らしたことが主な要因である。

    新しいUPSはこちら。CyberPowerというあまり名も知られていないメーカーのUPSである。容量が大きくなってもAPCに比べて軽くなっている。APCと同じサイズのバッテリーが入っていると思うが、後述のように裏蓋が開けないのでバッテリーを確認できない。取扱説明書は意外にもキチンとした日本語で書かれていた。

    一晩充電して古いUPSと入れ替える。当たり前だけど問題なくPCも起動した。

    おそらく機能的には問題がないと思われるが(ここでバックアップ電源に切り替わらないとか問題があっても困るけど)、それ以外の気になったところはバッテリーの交換ができないことである。

    一応バッテリーを交換できそうな裏蓋がある。

    裏蓋はネジ止めされているが、ネジ穴が丸くなっていて、かしめられているようになっていてネジが回せない。つまり、バッテリーの交換をユーザーができないようにしているようだ。

    バッテリーが弱ってきたら本体ごと廃棄するとして、バッテリーを交換できないのは諦めると考えて、問題はどうやってこのUPSを廃棄するかということである。本体丸ごとバッテリーが入ったまま廃棄というのはできそうにはない。おそらくバッテリーを本体から外さないといけなくなると思う。UPSのバッテリーの廃棄はとても面倒なのである。自治体では廃バッテリーを引き取ってもらえない。

    そこでバッテリーを外すときには裏蓋を壊してか取りはずことになるだろう。バッテリーの交換をさせないことより、CyberPowerというメーカーはバッテリーの廃棄のことはあまり考えていないのではないかと疑る。バッテリーのリサイクルについては、CyberPowerのサイトから問い合わせろとは書いてあるが、単に自治体の指示に従え、と言ってくるくらいのではないか。他のメーカーでは、自分の製品に引き続き買い換えたら古いバッテリーを引き取ってやる、なんてメーカーもあるくらいから、UPSのバッテリーのリサイクルなんて進むわけがない。

    どうも安いものを買ってしまって、もっとよく考えてUPSを選べと言うことかもしれない。

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    万が一に備えて、使用するデスクトップPCにはUPSにつなげて停電に備えましょう。停電でいきなり電源が落ちると、最悪の場合ディスクが逝って復旧が難しいことがあります。ノートPCはバッテリーが付いているのでUPSは必要ありませんが、落雷の場合はコンセントにつながっているとダメージを受けることがありますので、ご注意を。

    続きはこちらから

  • 雷(?)のせいでWindows10が起動できなくなった。でも復活したよ、という話し

    今日は雷ゴロゴロ。お天気不安定。

    雷の音がしたと思ったら、一瞬の電源断でPCの画面が真っ暗に。再起動してきたらWindowsの青い画面になった。

    何かUSBデバイスでリカバリしろとか言っている。以前CD-RにWindows回復ディスクを作ったので、こちらで修復してみる。

    スターアップ修復をしてみたけど、「修復できませんでした。」と出てくる。少し焦る。

    あらためて別のPCでUSBメモリに回復ドライブを作ってみてスターアップ修復をやっても変わらない。本格的に焦り出す。

    さて、次の手段。こちらのサイトを参考に

      コマンドプロンプトからブートドライブを修復してみる。コマンドプロンプトで

      bootrec /rebuildbcd

      を実行してみる。無事に修復が終わった感じ。再起動してみる。柏手を打って祈りを込める。こんなときは神頼み。

      今度は無事に起動した。助かった。

      Windowsのシステムドライブが逝っても、データは別のドライブだし、データはクラウドにあるし、昨日までのバックアップはファイルサーバーにあるし、ソースコードはGitのリモートのリポジトリに置いてあるし・・・・。

      ただ元に戻す時間がもったいない。これだけで済んでよかった。

      そもそもAPCのUPSにつないでいるはずだし、もうそろそろ古くて機能していないか。別のUPSを手配しないといけないな。でも、このPCだけ電源切れたというのも不可解な話し。

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      自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    • アパート用の監視カメラの設定をした話し

      アパートで自転車のパンク騒ぎが入居者から報告されたので対応する。

      不動産屋さんには交番に連絡してもらってパトロールをしてもらう。

      こちらは監視カメラの設置を行う。犯人を捕まえるというよりも威嚇と言った意味合いが強い。もしも犯人が映ってしまったら、あとあと面倒なことになるし、このまま被害が出なければ済むこと。自転車置き場と念のために庭の方の2台を設置する。現在はカメラの設定を終えて、長時間のテスト中である。電気配線工事の日程調整待ち。

      さて、購入したのはアマゾンでよくある安価な中華製のIPカメラである。アパートではネットワークがつながっていないしWi-Fiなんて使えない。そこでSDカードで格納できればよろしい。できれば録画中のランプでも付いたらいいのだけど、こちら「監視中」のステッカーでも提示しておく。

      たまたま購入したカメラは、自宅玄関で取り付けたカメラを同じAndroidとWindowsのアプリを使えるカメラだった。同じアプリで管理できるのは何かと便利である。

      常時録画を無効にして動体検知だけを有効にして、カードに記録するデータ量を抑えるようにする。自宅のカメラだとサーバーに画像をFTPで送っていたけれど、今回はSDカードだけの格納にしておく。

      とりあえずのところ、使っていないWi-Fiルーターに接続するように設定する。一時的にWi-Fiルーターをアパートに持ち込んで、IPカメラに接続して画像の確認を行うことになる。SDカードを取り出してPCに取り込むことも考えたけど、カメラの奥の方にメモリカードが入っているので、いちいち取り出すのも面倒である。そんなに手軽にSDカードを取り出せたら、反対に何かと問題。

      そこでWi-Fiルーター経由で画像にスマートフォンのアプリでアクセスすることにした。このカメラはWi-Fiルーターがインターネットに常時接続できてなくても問題ないことが分かった、その他の問題としてはWi-Fiルーターの電源をどうするかであるが、こちらはクルマに100Vのインバータをつなげて電源を確保することにしよう。

      Wi-Fiルーターを起動して、IPカメラに接続できることを確認できた。不安な点としては、IPカメラはIPアドレスの設定をDHCPでしか設定できないので、長時間放っておいたときに、キチンとIPアドレスを取得できるかどうかである。できなかったら、違う方法を考える。

      併せて長めで記録できるように64GBのメモリカードも用意しておく。これで数ヶ月間の映像を記録してくれると期待する。

      あとはIPカメラの電源の確保である。こちらは専門の電気工事の業者にお願いする。アパートの共用の配電盤から2箇所のコンセントを確保してもらう。配電盤は2階の通路壁のボックス内にあって、階下の自転車置き場と庭に配線する。庭へは屋根の軒先を経由して配線していくので自分でやるのは大変そうだから、今回は業者に依頼する。せっかく取った電気工事士の資格は今回も生かせなかった。

      後の一番の問題は、誰かがIPカメラごと持っていないかということと、配線を切られないかということ。ここまでやられたら、器物破損と窃盗になるから、また別次元の問題になってしまうから、そこまで考えないことにする。

      以上、アパート経営の話しというよりも、システム屋がやりそうな話しとなった。

      だけど、この騒ぎで痛い出費となる。工事費用で家賃の数ヶ月分が飛んでいった。

      アパート経営なんてやめておけ

      アパートオーナーより
    • WordPressのサイトで「サイトで技術的な問題が発生しています。」が出た話し

      あるお客さんのサイトで、表示がおかしくなった。CSSを読み込まれてしないようだ。HTMLファルだけを表示しようとしている。別のテーマを適用しても変わらない。

      WordPressの管理ページで「外観」ー「カスタマイズ」を選択すると、

      サイトで技術的な問題が発生しています。サイト管理者のメールを確認して指示に従ってください。

      となる。テーマのファイルがおかしくなったと言うよりも、Wordpressのサイトがおかしくなったみたい。そういうときはWordpressのトラブル解決の定石としてプラグインを外していく。

      プラグインの一覧をみると、Head Cleanerというそれらしいプラグインがインストールされている。まずはHead Cleanerを外してみる。

      一発で大当たり。Head Cleanerを外したら、正常にデザインされたページが表示された。Header Cleanerの最終更新は3年前だから、既にプラグインとしてはお亡くなりになっていると言うことなのかな?

      とりあえずこれで行く。

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      なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

    • 知らない間にJWordプラグインとLinkedInアプリがインストールされていた話し

      たまたまWindows10の設定のアプリのリストを見ていたら、インストールした覚えのないソフトがある。今回は、JWordプラグインとLinkedInアプリの2つ。

      何かのソフトのインスールをしたときに、勝手にインスールされてしまったと思われる。よくあるのはAdobeのAcrobatとかOracleのJavaとかでアンチウイルスソフトをインスールされたことがある。インスールのチェックボックスを外しておかないとインスールされてしまう。

      今回は無事にアンインストールできたけど、勝手にインスールされてしまうソフトといえば、マップとかいろいろなマイクロソフトのソフトたち。こちらはアンインストールできないのね。

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      自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

      追記(2023年8月12日)

      このページへのアクセスが、異常に来ていますが、何かJWordとかLinkedInであったのでしょうか? アクセス数がいつもの3桁以上あります。

    • Dropboxで同期をしないと思ったら

       

      外でノートPCを使ってDropboxにファイルを更新したけど、事務所に戻ってきてメインのPCで見たら同期が取れていなかった。「これだからクラウドサービスってさ!」とぶつくさ言いながら、Dropboxの公式サイトを見てみる。

      Dropbox で私のファイルが更新されない — 同期の問題に関するトラブルシューティング

      しかし、ノートPCで更新したフォルダをよく見ると、Dropbox管理下ではないフォルダを更新していた。バックアップでコピーしたフォルダをWindows10のクイックアクセスに登録されていた。

      疑ってごめんなさい。Dropboxさん。これから気を付けます。

    • Lineペイの銀行口座の削除は長押し(Android)という話し

      7Pay の不正利用があったようで、バーコード決済を少しでも安全に使えるように、LinePayとかPayPayとかの他の決済の設定を変更してみる。まずは簡単に銀行口座のチャージをやめてしまう。

      銀行口座から簡単にチャージすることの必要ないし、チャージするならクレジットカードのほうが何かあったらカード会社がなんとかしてくれそうだし、ということで銀行口座をバーコード決済サービスに紐付ける必要もなさそう。そんなに危険だったらクレジットカードの紐付けもやめてしまえということになるのだが、いちいち現金でチャージするのも面倒なのである。いよいよとなれば、カードの紐付けもやめてしまうけど、その前にバーコード決済サービスもやめてしまうことになるだろう。

      PayPayでの銀行口座の削除はYahooウォレットから簡単にできたけど(直接PayPayからはできないのね)、LinePayでの銀行口座のの削除は手こずった。巷のLineペイ説明サイトでは、銀行口座を選択して削除ボタンとか左に銀行口座をスワイプして削除ボタンとか書かれているけど、自分のところでは全く削除ボタンが現れなかった。

      これはLineが銀行口座を削除させないための陰謀か!とか一瞬思ってみたけど、Line公式ヘルプサイトにしっかり書いてあった。銀行口座リストから削除したい口座を長押しすれば削除できるって。

      どの説明サイトもiPhoneでの説明だったのね。あまり非公式の説明サイトばかり信用してはダメだな。しっかり公式サイトを見なければダメだな。

      でも、PCからLineの公式サイトを調べることができるのかな? たまたまスマフォから削除方法が見つけてよかったけど。

    • 天井裏点検口の取り付けたら熱が出た話し

      コンセントの増設工事が終わったということで、天井裏にアクセスできる手段であった照明器具の取り付けと、その代わりの天井裏点検口を新しく取り付けた。これで照明器具を外さなくても天井裏にアクセスできる。

      天井裏点検口はただのアルミの枠である。今回、購入した天井裏点検口はこちら。付けよう付けようと思いつつ、買ってから1年以上経っている。

      ダイケン
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      天井に穴を開けて、穴を開けた天井のボードを枠にはめる。取り付け方法は、YouTubeでも載っている。とても取り付けは簡単だった。

      天井裏の配線を切らないように天井を切り出す。今回はレシブロソーにボード用の刃を付けて切り出す。手鋸で切り出してもいいけど大変だろうな。切りカスが落ちないようにゴミ袋で受けていたけど無駄だった。床一面にボードの切りカスが散らばっていた。

      ゼット販売
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      最後に切った後に天井のボードを落ちてこないようにテープで止めておくのだが、意外とボードが重くて見事にボードが落ちてしまった。これが唯一の失敗だった。ボードが割れなくてよかった。

      念のためにボードの支えとなる垂木を追加した。これでうまく取り付けができたみたい。

      その夜、どういう訳か下痢も伴う熱が出た。汗をたくさんかいてシャワーを浴びたりしたけど、天井のホコリにウイルスでも混じっていたのかな? 熱中症にでもかかったのかな?

      とても、辛い夜だった。いまも多少ふらつく。

    • フレッツVPNワイドでセッションがつながっていも接続できなかった話し

      お客さんからの連絡で、設定して送り返したヤマハのルーターがフレッツVPNワイドでつながらないという話しがあった。ヤマハのルーターの設定は、大抵はIPアドレスとか接続情報とかを変更してTFTPで流し込めば接続が完了するはず。何か設定をミスしたと思って、現地に伺う。

      現地のルーターの設定を見てみると、インターネットも接続も正常、フレッツVPNワイドのセッションもつながっている。しかし、フレッツVPNワイドで接続している各拠点のLAN間の通信がうまくいっていない。ルーターの接続設定も見直しても、問題は見つからない。

      しかたないので、NTT東日本のフレッツVPNワイドの障害サポートに連絡してみる。障害も発生していないとのこと。ついでにフレッツVPNワイドでのルーティングが正常に設定されているかをフレッツ網内からも確認してもらう。今までのNTTであったら、フレッツVPNワイドには障害が発生していないしセッションがつながっているから、後はお客さんの問題なので知らない、ということになりそうだけど、今回は丁寧にサポートしてくれる。

      こちらの機器へのPINGを試してみようと言うことで、LAN側のアドレスの設定は何かと聞かれたので答えたが、その設定がNTTで見えているフレッツVPNワイドの設定になっていないことが判明した。結局、こちらのフレッツVPNワイドの設定のミスだった。

      フレッツVPNワイドのIPアドレスのマスクが間違えていたので修正し直したら、正常に接続できるようなった。とても回り道だったけど、めでたく解決して終了。

      以上、フレッツVPNワイドでセッションがつながっていても機器が接続できない場合は、ルーターの設定と、フレッツVPNワイドの設定を見直せという話し。