5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • CandyCaneをRedmineに移行した。だけどデータ移行なんて考えないで移行したという話し。

    こちらの話しの続き。

    現在作業記録をCandyCaneで行っている。CandyCaneは元々Redmineの機能をPHPで記述するということで始まったプロジェクトである。現在は、ほぼ開発は停止している。

    CandyCaneはPHP5.6の上で動かしているので、PHP自体アップデートはない。新しくPHP7の上で動かそうにも難しい。実際にDockerのコンテナでPHP7のサーバーを起動してCandyCaneを動かしたが諦めた。この際、CandyCaneを捨ててしまおうと考えた。

    つぎのバグトラッキングシステムを何にしようかいろいろ検討したが、チケットごとに時間での工数記録してお客さんに報告をしなければいけないので(これが一番大事)、結局はCandyCaneの大元のRedmineに落ち着いた。操作もあまり変わらないし。

    最初はCandyCaneからRedmineにデータの移行をしようと考えたが、これは大変だったのでやめた。今月からCandyCaneの使用をやめてきっぱりRedmineでチケット管理をやっていく。チケット番号(issue ID)の重複をさけるため、チケット番号はGitでも管理しているので、チケット番号を途中まで採番しておく。これはissuesテーブルのidのオートインクリメントを設定し直すだけ。

    CandyCaneは古いPHPが動くようにQNAPの中にDockerのコンテナを立てて、CandyCaneのファイルとデータベースをそのまま移行するくらいで問題無かった。

    最後に利用しているお客さんにCandyCaneからRedmineに変わったというアナウンスと、Redmineのアカウントを発行すれば完了。

    しかしながら、CandyCaneを使い始めて11年経っていた。チケットは約3,000近く溜まっている。トラブルなくここまで無事に動いてくれた。ご苦労様でした。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

  • LINEにURLを貼り付けると修正前のタイトルが表示されてしまう話し。

    これはお客さんの指摘でわかった話。

    こちらで作成したページのURLをLINEに貼り付けて送ると、おかしなタイトルが表示されてしまうとのこと。一番の原因は、こちらでタイトルを間違えたまま一度ファイルをアップしてしまったこと。これは自分のせい。気が付いてすぐにタイトルを修正してアップし直したけど、依然LINEではタイトルを間違えた修正前のものが貼り付けられてしまう。

    おそらく、LINEのほうでキャッシュが残っているかと思う。時間が解決するかしれないけど、いつ正しいタイトルにしてくれるまで待っていられないので、そんな悠長なことは言ってられない。

    そこでタイトルを正しく修正ページを別のページにコピーしてしまう。これだったら新しいページのURLをコピーしてLINEに貼り付けてくれれば、正しいタイトルを表示してくれる。こちらは実際にやってみるとうまくいった。

    古いページはhtaccessでrewriteで新しいページに強制的に遷移するようにする。インデックスページからのリンクは新しいページに書き換えているので、あまり影響は無いかと思うけど念のため。

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  • ユーザーサポートのリモートワークのためにTeamViewerを購入した話し

    こちらの話しの続きになります。

    新型コロナウイルスの影響で相手先に出向いて作業するということができなくなった。お客さんの要望でリモートワークをしたいという問い合わせも増えてきた。

    自分の会社ではリモートワークというか自宅が事務所なので自分の仕事ではリモートワークは必要ない。お客さんのサポートでリモートワークが必要になっている。そこでどのようにリモートワークをやるかを考えてみた。

    最初はお客さんのネットワークにVPNで接続して社内アプリケーションやサーバーを使うことを考えてみた。無事にネットワークにアクセスできれば自分PC(会社から持ち出したPCになるけど)から今まで通りの仕事ができるはずである。しかし、ネットワークに接続できないという大きな問題がある。自宅のネットワークはさまざまであるので、確実に接続できるかは保障できない。ネットワークの帯域が狭いとか(いまどき遅いADSLなんてないかもしれないけど)、ローカルのIPアドレスしかインターネットプロバイダから配布されないとか。接続確認済みのモバイルWi-Fiのモデムを配布しておくという手もあるけど。

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    次に考えたのはリモートディスクトップで接続する。これだとルーターのNAT越えも簡単だから、まず何とか接続できる。問題としては接続先のPCを用意すること。社内で使っているPCを起動したままに置いておくこと。あと自宅用のPCがなければいけないので、2台必要である。大きな問題はセキュリティの問題。誰がいつアクセスしたかをログを残せるかなど、諸々。現在は緊急事態であるからある程度目をつぶるか。この騒動が落ち着いてから対応していくか。

    リモートディスクトップで試してみたのは、ChromeのRemote Desktopである。お客さんに勧めてみたところの問題は、Chromeがインストールされていない、そもそもGoogleのアカウントを持っていないであった。この条件を乗り越えれば導入は簡単である。

    次はNTT東日本のVPN+リモートディスクトップである。こちらはこのブログに書いてある。こちらも簡単に導入できる。ただし期間限定で無料になっている。

    最後はリモートディスクトップ定番のTeamViwerである。感じとしてはリモートディスクトップのアプリケーションとして至れり尽くせりである。使い勝手は一番良い。しかし月6万円と高額である。

    いろいろ考えてTeamViwerのビジネスライセンスを購入した。制限があるよりお金を支払って楽してしまおうと考えた。サポート相手のお客さんにも使い勝手でメリットある。まずはお客さんのところに導入する前に自分のところにTeamViwerを本格的に導入する。

    早速、TeamViewerのサイトから見積もりを依頼した。しばらくしてTeamViewerから電話(発信者番号からオーストラリア)があった。見積もり依頼の確認(郵便番号だけ)だった。すぐにメールで見積書が届いた。サイトの表示価格の10%引きだった。しかし、サイトから申し込んでも同じ割引きだから電話でも変わらない。1年後のライセンス延長も同じ割引きが適応されるそうだ。

    折り返し注文をメールしたら、つぎはライセンス登録と課金の案内が来た。ライセンスの登録は今使っている評価版にライセンスを追加するだけだった。そのまま使える。

    課金はPayPalで支払って完了。

    これで今後はTeamViewerを用いてのユーザーサポートとなります。もし、この記事を読んでいる方で、なにかリモートサポートをやってもらいたい方はご連絡ください。例えば、Wordpressの操作がわからないから教えてほしいとか、いろいろご相談ください。もちろん、リモートでアクセスしてもPCの中身は覗きません。

    それにしてもサブスクリプションでパッケージを契約することが増えてきた。Microsoft Office、 Adobe Dream weaver、Evernote, Dropbox, Atlassian Bitbucket, ESET Internet Securityなどなど。まだあるな。

    今度は新型コロナウイルスのテレワークの助成金を申請してみるか・・・。

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    追記

    結局、助成金の申請は断念した。TeamViewerを購入するくらいの金額では出ないことがわかった。TeamViewerの購入金額以上に申請がとても大変で割りに合わない。助成金は、間に入る申請代行業者を潤すだけかもしれない。

  • MacでファックスTiffファイルをプレビューするためにPDFファイルに変換した話し

    現在、NTTのひかり電話でFAXお知らせメールでファックスを受信しています。受信したファックスはTiffファイルでダウンロードされて保存されます。

    Windows10では保存されたTiffファイルはそのままファイルをクリックすればきれいにプレビューできますが、Macではプレビューが起動されTiffファイルは縦横比がおかしな画像で見えてしまいます。

    そこで何とか普通にファックスTiffファイルが見られるようにできないかとやってみました。やってみたのはMacのプレビューでTiffファイルをPDFファイルに出力して、そのPDFファイルをAdobeのAcrobat Readerで見れば普通にFAXを見ることができました。

    MacのプレビューでTiffファイルをPDFファイルに出力には、「ファイル」ー「書き出す」でフォーマットをPDFを指定して出力します。

    ファックスの画像をTiffファイルで持っていても使い勝手が悪いのでPDFファイルにした方がよいかもしれません。加えてテキストデータのOCR処理でもしておけばもっとよいかもしれません。

    後は私の場合、PDFファイルに変換したファックスをEvernoteに保存しておしまいです。

  • ケースファンの予防交換をした話し

    バックアップ用のWindow10PCから異音がするようになった。気にならないほどだが対応する。調べてみると、裏面のファンから音がしている。念のためにファンを交換する。

    12cmのケースファンだったので手持ちがない。そこでいつものアマゾンに注文する。注文したファンは適当である。とりあえずよさげで値段が安いものにした。たくさんありすぎてわからない。

    1つ300円位で安かった。これで1年くらい持ってくれればありがたい感じ。3つ入っているので、これから壊れているファンにでも対応していける。

    交換してみる。交換は簡単。5分くらいで完了。

    ケースファンの交換

    交換したファンは今は亡きソルダムのケースに付いてきたファンだった。もうどのくらい回っていたのだろうか? ケースの前にも交換してないファンが付いているけど、このファンはとても寿命が長い。

  • OMRON 無停電電源装置(UPS)のバッテリー交換をした話し

    OMRONの無停電電源装置(UPS)がアラーム音が鳴り出しました。バッテリー交換の合図。

    今日ようやくバッテリーの交換をしました。このBY50Sは電源が入ったままでも交換できます。念のためにオムロンのサイトでバッテリーの交換手順を調べておきます。UPSにつながっているサーバーをシャットダウンすることなく、バッテリーを交換できるのは大変楽チンです。でも、しくじると大災害ですけど。

    バッテリーの交換は簡単です。裏蓋を外してバッテリーを引き出し、電源コネクタを外すだけです。しかし、UPSを引き出すときに裏面のコンセントを抜かないように注意しなければいけません。

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    万が一に備えて、使用するデスクトップPCにはUPSにつなげて停電に備えましょう。停電でいきなり電源が落ちると、最悪の場合ディスクが逝って復旧が難しいことがあります。ノートPCはバッテリーが付いているのでUPSは必要ありませんが、落雷の場合はコンセントにつながっているとダメージを受けることがありますので、ご注意を。

    交換して 「ブザー停止/テスト」スイッチ を押すと、表示が「bC」となってバッテリーテストになります。

    しばらくすると(とても時間かがかかる)表示がOnになって、無事にバッテリーテストがOKとなりました。

    実は、この交換したバッテリーは、パッテリーを交換する前に本体が壊れたAPCのUPSから取り出したバッテリー(しかもLONGの互換バッテリー)なのでした。しばらくすれば、どうせまたバッテリー交換のアラーム音が鳴り出しそうです。

    そういえば、オムロンのサイトによると3年でバッテリー交換のアラームがなると無償でバッテリーを送ってくれるサービスがあるようです。このバッテリーは4年前に購入して1回バッテリーを交換しています。ということは、無償でバッテリーを交換してくれることを知らずに、3年以内で交換してしまったようです。そのときもオムロン純正のバッテリーで交換していないので仕方ないですけど。

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    続きはこちらから

  • OCNモバイルOneの新サービスはVPNで接続できるの? という話し

    思いつきでOCNモバイルOneの新サービスに申し込んでみたけど、よく考えるとグローバルのIPアドレスを割り当ててくれるのかしら? 現在のOCNモバイルはグローバルのIPアドレスを割り当ててくれる。

    まさか一般のモバイルの事業者のようにシェアードアドレスになっているなんてないよね? 可能性は大きそうだな。

    もし、シェアードアドレスだったら、モバイルでVPNで接続でないことになる。何かいい方法を考えなければいけない。OCNはすんなり接続できていたので、面倒なことになりそう。

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  • ChromeでATOKからCtrl+BSで確定前に戻すと二重に入力されてしまう解決策は??という話し

    ATOKで漢字変換を確定した後に間違えを気付いて確定前に戻すことができます。Ctrl+Back Spaceを入力すると再度漢字変換ができるようになります。これは便利な機能ですが、何かキー入力してしまうとダメですけど。

    しかしながら、Chrome上で入力すると、例えばWordpressで記事を書いているとき(今これで書いています)、 Ctrl+Back Space を押すと、確定された文字が二重に入力されてしまうという障害があります。

    もしかしたら、自分のところ固有の障害なのでしょうか?

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    なんやかんや言いながらも、40年の歴史があるせいか漢字変換はATOKが一番賢い。いつでも最新版(毎年ATOKはバージョンアップにしてくれる)になるので月額課金のATOK PASSPORTにライセンスは集約されている。これ以上、ATOKが重くなくなればいいけど。ATOKが開発終了にならないためにも、皆さんATOKを買っておくれ。

  • Pixel4にしたのでOCNモバイルのSIMカードサイズをnanoにした話し

    ZenFone3からPixel4にしたのでSIMカードのサイズをmicroからnanoにした。SIMカードカッターを使わずに、まともにOCNにSIMカードサイズ変更の手続きをやった。

    チャットで申込みを行う。その後に申込み完了のメールが届く。SIMカードサイズ変更ではなくマルチカットSIMカードのお申込みだった。

    昔に契約したユーザーは標準、micro,nanoとサイズが固定だったけど、今のユーザーは一つのSIMカードでサイズは自分で切り取って選べるのね。したがって、SIMカードサイズ変更など必要なくなる。

    夕方に申し込んで翌日の午前中に回線が切れた。新しいSIMカードが届いたのは、そのまた翌日の午前中だった。丸一日回線が切れて電話が使えないということになる。

    電話が使えない間、狙ったように特養から電話があったようで、母が病院に緊急搬送されるという電話を必要な状態になったというおまけ付き。

    SIMカードが届いたら、nanoサイズに切り取ってPixel4に差し込む。何もなかったように設定もせずにそのままつながった。もちろん、電話番号はそのままである。

    これで最近のスマートフォンによく使われているnanoサイズにSIMサイズになったことだしということで、スマートフォンの機種変更は楽になった。

    あとは今まで使っていたSIMカードを返却しておしまい。

    アプリの設定を移行していく。新しいSIMカードが届くまでの時間が長かったので、Wi-Fiにインターネットにつないである程度移行を済ませておいた。その話しは別記事で。

  • Pixel 4を買ったので、OCNモバイルのSIMカードサイズの変更の申込みをした話し

    今使っているZenFone3のバッテリーが一日保たなくなって、モバイルバッテリーをもつ羽目になっているので新しいスマートフォンを買うことにする。新しいスマートフォンは、GoogleのPixel 4にする。比べてスマートフォンを買うというのをやめて、Pixelだったら間違いないということを信じることにする。

    Pixel4の発表日の翌日に注文したら今日届いた。電源を入れて、顔認証とかGoogle IDの設定をして、あとはZenFone3とケーブルをつなげてアプリとか設定とかを取り込んでしまう。とても簡単。

    あとはSIMカードを入れて電話を使えれば完了なのだか、ZenFone3はmicroサイズのSIMなのである。Pixel4はnanoサイズであるので変更しなければいけない。SIMカッターで自分でサイズ変更すればいいかもしれないけど、そこは万が一何かあったらどうしようと考えてしまう小心者なので、お金がかかるけど安全にOCNにお願いしてSIMカードのサイズ変更をしてもらう。

    OCNへの申込みは、音声対応SIMで電話番号そのままなので、Webサイトからは申込みはできない。電話かチャットで申込みを行う。電話はつながりそうもないので、今回チャットで申し込む。チャットは一人待ちだったので、2,3分で順番が回ってきた。

    チャットと言っても相手は定型文のコピペみたい。SIMカードのサイズ変更をしたいと入力すれば、後はどんどん話しが進んで行く。

    本人確認のフォームのアドレスを送ってくれるので、フォームに必要事項を記入してあとは返ってくるコードをチャットで送り返す。チャットで何回か同意をして完了。あっけなく終わる。とても簡単。

    多少電話を使えない期間があるけど、SIMカードの到着をまって入れ替えれば、本当に完了するはず。

    だけど、本当はSIMカードのサイズ変更ではないのね。本当は「[音声]マルチカットSIMカードのお申込み」とだったのね。お好きなサイズに切り離せっということだった。

    最初からマルチカットのSIMカードにしてくれればいいのに。申し込んだ頃はマルチカットはなかったか・・・・。

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