5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

母が亡くなりましたが、葬儀を行わずに直接火葬にした話し


義父に続いて母が亡くなりました。88歳でした

今月の5日に亡くなって、5日目で火葬となりました。横浜市だと5日は早いそうです普通なら1週間以上は待つそうです。横浜市は人口が多い割には、市営の火葬場が4箇所しかありません。新しくできるようですけど、順番待ちが長いようです。待っている間に初七日を過ぎてしまいます。横浜市民は、亡くなってからも大変なので覚悟しておいたほうがよさそうです。

母の場合は、施設に入っていた期間が長くて、弔問に来ていただく人も少ないと思われましたので、葬儀を行わずに直接火葬にしました。その代わりに四十九日にお寺さんで納骨と一緒に法要を行うことにしました。火葬は日曜日だったので、お寺さんが忙しく、読経もなしで焼いてしまいました。

葬儀さんによると、コロナ禍からは、このようの葬儀のやり方が増えたそうです。ただし、お寺さんによっては、このように葬式もあげずに火葬してしまうのはダメな場合があるので、葬儀屋さんからはくれぐれもお寺さんに許可をとってからにしてくれるように念を押されました。最悪、墓があっても納骨できなくなるそうです。母の場合は、お寺さんからこころよく許可をいただきましたので、このような流れで行うことができました。

お骨になって、久しぶりに我が家に母が帰ってきました。家に帰りたいとは言っていましたが、その家は生まれた家だったような気がします。ここのブログで言っていましたが、母は認知症でした。最近のことは全く覚えていませんでした。まだ話せるときは、大昔の若い頃に戻っていました。ですので、私は小さい子であると認識していました。しかし、目の前にいるのはおじさんですので、全く息子とは認識してくれませんでした。

認知症で下界のことは何もかも忘れて、ストレスもなくもっと長生きしてくれると思っていましたが、最終的には食べることを忘れて、ものを飲み込むことができなくなってしまいまた。母の死因は死亡診断書には老衰となりました。亡くなる前に誤嚥性肺炎で入院した病院の医師からは、何も病気はないと言われるぐらいに体のほうは健康だったそうです。

私の今の状態は、しばらく離れて暮らしていたせいか、悲しいというか、ほっとしたほうが大きいかもしれません。大好きな母さんのボケたところはあまり見たくなかったというのが正直なところです。これは親不孝な息子であったかもしれません。

現在は、亡くなった後の年金とか介護保険とかの事務手続きを終えたところです。これからは相続とか、預貯金の口座をどうするか、面倒な手続きが続いていきます。

続きの話しはこちら

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング

“母が亡くなりましたが、葬儀を行わずに直接火葬にした話し” への1件のコメント

  1. […] 母が亡くなりましたが、葬儀を行わずに直接火葬にした話し […]