5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

将来を考えてNTT東日本のフレッツ 光クロスを調べておくけど、今のところ契約をすることができないな、という話し


ずっとNTT東日本のフレッツ光を使っています。10MbpsのBフレッツファミリータイプからですから、もう20年以上も契約していることになります。

今住んでいるところが10Gbpsのフレッツ光クロスの提供エリアになりましたので、そろそろフレッツ 光クロスについて調べていきます。今のところフレッツ光クロスは、10Gbpsで速い回線が使えるくらいしかわかっていません。

現在のフレッツ光の利用状況です。

  • プロバイダはぷららと契約している。もう10年以上契約しているけど、ぷららには未練はない。
  • 光コラボは契約していない。というか、解約するとひかり電話の電話番号がそのまま使えないというクソ条件(後述)なので契約したくない。
  • フレッツ光はギガファミリータイプである。
  • ひかり電話を利用している。いろいろとオプションに入っているので他の電話サービスには移行できない。
  • IPアドレスはインターリンクのマイIPを使っているので、固定IPアドレスの契約は必要ない。

光コラボに契約していない理由としては、解約したりプロバイダを変更したときにひかり電話の電話番号が変わってしまうアホな契約内容であるからです。光コラボで契約すれば、いくら安くなると言われても、後で電話番号が変わるとかいう訳のわからない仕打ち(アナログ契約に戻せとか、これまた面倒なことをさせるなんて)を受けるとなると絶対に契約できません。

だったらひかり電話をやめて違う固定電話のサービスにしろと言われそうですが、ひかり電話以外に満足できる条件を提供するサービスが今のところないからです。固定電話の条件としては以下の通りです。

  • 今使っている電話番号をそのまま使える。解約しても、電話番号はそのまま残してくれる。
  • 複数の電話番号(現在は4つ)を収容できる。ひかり電話のマイナンバーオプション。
  • ファックスを受信してくれる。ひかり電話のFAXお知らせメールオプション。
  • スマートフォンを子機で使いたい。

以下、今のところのフレッツ光クロスを調べた結果を書いていきます。

フレッツ光クロスは光コラボのようなプロバイダ単独の契約はないのでNTT東日本とプロバイダの両方の契約が必要ですが、前述のひかり電話での電話番号の問題はなさそうです。現在、固定IPサービスのインターリンクのマイIPを契約していますし、プロバイダは解約手数料がないインターリンク辺りがいいでしょうか。ただし、インターリンクはまだ地域ではサービスは開始になっていません。

その代わり、大きな問題としては、フレッツ光クロスではひかり電話の契約ができないということがあります。ファックスお知らせメールやマイナンバーなどのひかり電話のサービスを大いに利用しているので、固定電話は他のサービスに移行できません。

ひかり電話が利用できないというのが、今のところのフレッツ光クロスを契約できない理由です。

将来的には、「光回線を利用した電話サービス(仮称)」というひかり電話単独の光回線の提供をNTT東日本が行うとの報道があります。料金は高くなりそうですが、このサービスを待つしかなさそうです。

現状できることとしては、フレッツ光クロスで新規に光回線を引いて、既に提供終了が発表されているフレッツ 光ライトに今のフレッツを契約変更してしまうくらいでしょうか。だったら、「光回線を利用した電話サービス(仮称)」が提供されるのを待ったほうがよさそうです。

ルーターは現在はヤマハのRTX810を使っていますが、WAN側が1Gbpsまでしか対応していないので別のルーターにリプレースになるでしょう。10Gbpsに対応したヤマハのルーターはRTX1300になるので、とても高くて手が出ません。これからコンシューマ向けの安価なブロードバンドルーターをヤマハが出してくれることを期待しています。そのままでは20年以上つきあっていたヤマハのルーターとはおさらばとなります。

素直にNTT東日本からルーターをレンタルすると月額550円ほど取られるので、自分でルーターを用意しなたほうがよさそうです。

NTTからレンタルされるルーターの仕様を見ていたら、電話機を接続するためのTELポートが将来拡張用として2ポート用意されています。将来フレッツ光クロスはひかり電話をサポートされるのでしょうか? ただし、ひかり電話のサポートを期待してルーターを月額550円でレンタルするのも考えものです。現状のフレッツ光のようにルーター(ホームゲートウェイ)がレンタル無料ではないのは辛いところです。

後はヤマハのVoIPルーターのNVR510の後継機に期待でしょうか。NVR510の後継機が10Gbpsに対応してくれて、Wi-Fiルーターに仕立ててくれれば、とてもうれしいことです。だけど、お高くなるのだろうな。

ルーターのリプレースとなると、今使っているASUSのWi-Fiルーター(ブリッジで使用)は、あまりにも切断されるので、いっそのことWi-Fiルーターを含めて買い換えてしまったほうがいいかもしれません。ASUSのAiMeshは期待外れでした。AiMeshは絶対にお薦めしません。

次回購入するルーターとして注目しているのはNECのAtermです。NECのAtermでしたらNTT東日本の推奨ルーターのリストにも入っていますので問題はないでしょう。

社内のLANも見直さないといけません。今使っているPCのマザーボードは、2.5GbpsのLANポートをサポートしていますが、その他で1Gbpsを超えるネットワークに対応している機器は、QNAPのファイルサーバーくらいです。1Gbpsまでしか対応していないスマートフォンやその他PCは、インターネットの同時アクセスが軽くなると思い込んで、このまま利用するしかありません。Wi-Fi 6Eの新しいWi-Fiの規格に対応した機器も手元のPixel6しかありません。これでは、フレッツ光クロスにしてもあまり恩恵はなさそうです。

ルーターとPCの間のスイッチングハブやLANケーブルも10Gbps対応にリプレースしなければいけません。こちらも大きな出費になりそうです。

将来的にフレッツ光クロスを導入するには、まずは新規にフレッツ光クロスの回線を引き込んで契約して、現在のフレッツ光の回線を「光回線を利用した電話サービス(仮称)」に契約をし直すというのが、インターネットや電話回線をサービスの切断期間が短くなる方策でしょうか。

以上、引き続きフレッツ光クロスの情報を収集していきます。取得した情報は、こちらの記事をどんどん更新していきます。

「光回線を利用した電話サービス(仮称)」でひかり電話専用の回線が手に入るということは、もう一本のインターネット専用の回線はNTT東日本のフレッツ光クロスではなくてもいいことになります。もう一本は、auひかり ホーム10ギガでもNURO 光 10Gでもいいとなります。強引なセールス電話をかけてくるNUROには絶対にしないと思うけど。

でも、本当に10Gbpsも必要なのかという根本的な問題もありますが・・・。

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