5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: 失敗

  • インターリンクのマイIPのサーバーにL2TPのVPN接続ができなくなってしまった話し

    お客さんのサーバーに接続するのに固定IPアドレスを利用しての認証が必要なので、インターリンクのマイIPを利用しています。ぷららがダブルルートオプションのサービスをやめてしまうので、仕方なくインターリンクのマイIPを利用しています。本当ならば、お客さんのほうで固定IPアドレスでのフィルターなどやめて、公開キー秘密キーでの認証をサポートしてくれれば、そんな費用をかけずに済むのにと愚痴をこぼしたくなります。まあ、インターリンクのマイIPのおかげで、外出先でも接続できるようになったという話しもありますが、あまり大きなメリットでもありません。

    さて、突然マイIPのサーバーにVPNで接続できなくなってしまいました。

    ID、パスワードが間違えているかと思って再設定してもダメ。もう一度VPNの接続設定を削除したから再設定してもダメ。これには困ってしまって、インターリンクのサポートページを見てみると、そのものズバリの回答がありました。

    Windows Update(KB5009543またはKB5009566)後、L2TP接続ができなくなった

    INTERLINK FAQ

    なんとWindows アップデートが原因でした。このページの手順にしたがって、KB5009543の更新プログラムのアンインストールして接続できるようになりました。

    でも、このKB5009543の更新プログラムの問題が解決してくれないと、Windowsアップデートができないとセキュリティ上大きな問題になりそうです。

    ※修正アップデートについては、Microsoft社が実施いたしますので、その内容や配信日は当社では分かりかねます。不具合の詳細については、Microsoft社のサポート窓口にお問い合わせくださいますようお願いいたします。

    INTERLINK FAQ

    マイクロソフトが今後解決してくれることを期待していますが、この件はこのまま放置されるInterLinkのサポートが大変になるのではないのでしょうか? 当社ではわかりかねる、なんて人ごとのようなタコなことを言っていないで、強力にマイクロソフトに改修を働きかかるとかやらないとダメではないのでしょうか?

    L2TPよりもセキュリティレベルが下がりますが、Windowsアップデートをしなければいけないことを踏まえて、念のためにPPTPでマイIPに接続できるように設定しておきます。

    の手順にしたがってやってみたところ、

    「リモートコンピューターへの接続を確立できなかったので、この接続に使われたポートは閉じています。」

    というエラーメッセージが表示されて接続できません。

    にあるようにセッションが重複している可能性がありということでしたので、

    の手順でセッションを強制切断しようとしたところ、セッション状態はOFFでした。

    これまたどうしようもないので、インターリンクのサポートに以上の内容でヘルプを送りました。すると、回答は、

    ご利用のネットワークまたは環境でPPTPが制限されております。
    
    https://faq.interlink.or.jp/faq2/View/wcDisplayContent.aspx?id=151#windows
    にてご覧いただいた通り、VPNに対応しているルーターの場合、下記のような「PPTPパススルー/IPsecパススルー」という設定画面がございます。
    https://faq.interlink.or.jp/faq2/FileStore/images/179/router_vpnpass.jpg
    
    一度ルーターにログインしていただき、このような設定項目があればそれを「ON」にして再接続を行っていただけますでしょうか。
    
    設定項目が無い場合は、ルーターの仕様上標準でONになっている可能性があります。
    その場合はネットワーク上で制限されておりますので、プロバイダーへのご相談となります。

    とのことでした。ルーターはヤマハのRTX810ですので、”PPTPパススルー RTX810”でGoogleさんに聞くと教えてくれたのは、ヤマハのサポートサイトでした。

    PPTPパススルーの設定を、以前は

    ip filter XX pass * 192.168.0.1 gre * *

    と受信先のIPアドレスを設定していましたが、ヤマハのサイトに従って設定したところ、今度は接続できるようになりました。

    ip filter xx pass * * gre * *

    引き続き更新プログラムの問題が解決されてくるかを見ていかないといけませんが、インターリンクのサポート担当者にはお礼の連絡を入れておきました。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

    追記(2022年1月15日)

    Windows11でもKB5009566の更新プログラムをインストールすると、L2TPのVPN接続ができないようだ。周知の問題としてマイクロソフトのサイトに載っている。こちらの問題に対応した更新プログラムの提供予定になっている。

    PPTPだと接続できるので、Windowsアップデートを有効にしてPCを正常に保つのであれば、PPTPでの接続を確認したおいたほうがよさそうだ。

    追記(2022年1月18日)

    マイクロソフトからVPNに繋がらない不具合に対応した更新プログラムがリリースされるようです。

    しかし、まだ更新プログラムは降ってきません。

    続きはこちらから

  • あらま、やっちゃったという話し

    ソフトウェアデザインの同じ号を2冊買ってしまった。

    本屋に行ったらソフトウェアデザインがあったので、

    「今月はもう買ったっけ?」

    と思いながら、

    「まあ、2冊買ってもいいか。」

    と考えて買ってしまった。案の定、既に買っていた。買っても、まだ読んでいなかったのが原因である。

    これは数年ごとにやらかすことである。技術評論社のささやかな売上になって、これからもよい本を出してがんばっていただきたい、ということで、まあいいか、と言った自分への言い訳なのである。まあ、多少ボケているというとなのだど。

  • #Qrio Lockがリモートで利用できなくなっている話し

    Qrio LockはQrio Hub経由でリモートでロックを開閉できるはずである。Qrioからはしばらく前にトラブルが発生しているというアナウンスがあったど、そろそろいい加減解決しているか試してみた。

    【更新】Qrio Hubにて通信エラーが発生しています(11月28日21時00分更新)

    Qrio製品情報・Qrio Store | Qrio(キュリオ)

    Bluetoothを切ってリモートでロックを解除してみる。

    すると、エラーになる。Qrio Hubを初期化しても同じだった。

    何回か試してみると、たまにロックを解除してくれるが、反応が遅すぎて「あいています」の表示が出る前に自動的にロックをしてしまう。これだと現在のロックの状態を知ることができない。

    Qrio Lockのリモート操作は、今のところ使いものにならない。せっかくQrioも新製品を出したけど、基本的な機能を使えないのは大丈夫なのかな?

    アパートの鍵管理でQrioの導入を目論んでいたけど、これだとますます難しいな。

    追記(2021年12月2日)

    ようやく少し改善されたようだ。

    【更新】Qrio Hubでのサーバーエラー一部機能復旧のお知らせ(2021年12月1日21時19分更新)

    Qrio

    Bluetoothを外して試したところ、

    しばらくして、リモート操作でロックが正常に解除できるようになった。

    ずいぶんと解決に時間がかかっているな。こんな対応だと、ロックがかかって部屋に入ることができない人が多かっただろうな。お仕事ではQrio Lockは使えないと言わざるはえないな。

  • かながわペイでd払い連携で支払えなかったので、いろいろ設定して支払えるように設定した話し

    新型コロナで疲弊した小売りを刺激するために、いろいろと行政は施策を重ねています。今住んでいる神奈川県では、かながわペイで支払うと20パーセントのポイントが付くという太っ腹なことをやっています。

    ポイントが付くのが、QRコード決済なのですが、どう考えてもスマートフォンを使いこなせて、QR決済も使えて、設定ができるという高いハードルを設けています。かながわペイを使える人は、そんなに多くないかと感じます。

    我が家のツレはこんなポイントが大好きなので、早速登録して既に上限まで使い倒しています。かながわペイは携帯電話番号に紐付けられていますので、大抵は制限以内しかポイントを付けられません。そこで目を付けられたのは、私となります。私としては、そんな面倒なことをやりたくはないのですが、断るとあとで怖いので、渋々かながわペイをインストールして設定します。

    昨日、近くの食料品量販店での支払いでかながわペイを使ってのですが、d払いで支払おうとするとログインで失敗して、かながわペイを使うことができませんでした。d払いだけでは、うまく行くのですが、かながわペイでの連携はおかしいようです。お店の人にはいろいろ迷惑をかけましたが、「どうしてなのかねえ。」くらいで終わってありがたかった。お店の方でもいろいろな決済があって大変そうです。

    さて、帰ってから、かながわペイとd払いの連携を見直します。

    まずは、d払いで認証してもドコモからのSMSの通知が届きません。スマートフォンはドコモの契約ではなく、OCNモバイルで使っていますので、その辺りがうまく行かない原因でしょうか。

    こちらの解決策としては、d払いの画面に認証で通知でうまくいかない場合で書いてある通り、dアカウント設定アプリで、「その他の機能」「認証要求の確認」で認証ができます。わざわざdアカウント設定アプリを用意しているのは、やはりドコモ以外の契約ではメッセージが届かないためなのでしょうか? dアカウント設定アプリでの認証も時間がかかるときがありますので、注意が必要です。これに気が付くまでに時間がかかりました。

    そして、d払いでの認証が何回も失敗するのには苦労しました。何回か我慢して認証を通ると、クレジットカードの登録になります。カードの登録をしないと次に進まないようですので、いやいやながらクレジットカードを登録します。本来ならばdカードの登録になるのですが、dカードなんて持っていないので、その他のカードの登録で手持ちのカードを登録させます。クレジットカードの登録も二段階認証で手こずりました。

    ようやく、かながわペイとd払いの連携ができると、かながわペイのアカウントの画面で、【d払い】”自動ログイン”から”ログイン中”になります。自動ログインの表示で欺されていました。自動ログインでかながわペイからログインされたd払いに遷移してくれるだけだと思っていましたが、これは間違いでした。自動でない自分でログインする自動ログインなのでした。

    今回の解決のヒントとして、かながわペイのヘルプページで「d払いの利用時の注意点を教えてください。」に書いてありました。d払いの決済方法は「随時決済」となると書いてあります。最初にかながわペイからd払いに行くときにログインが必須となるとありますが、d払いのアプリがログイン状態になっていればいいと思い込んでいました。かながわペイのアプリが、d払いに対してログインが必要になるようです。それが初回の”自動ログイン”のことで、ログインが一回通ると上の画面の”ログイン中”のようです。とても、そもそもd払いの随時決済を理解していないと、これはわかりにくい表示でした。

    d払いなのにドコモのユーザーではなかったのでとても苦労しました。これだったLineペイのほうがよかったかもしれません。どういう訳か、よく使うPayPayがかながわペイで使えないのは気になります。かながわペイが要求する連携方法をPayPayが上手く用意できなかったのかな? それともかながわペイがおとなの事情でPayPayをあえて外したのかな?

    これで、かながわペイで買い物ができるはずです。とっとと還元があるうちに、保存できる食材を買っておこうと思います。

    続きはこちらから

    追記(2022年7月5日)

    最近になってこの記事のアクセス数が増えています。かながわペイをまた始めるなんて情報が回っているかでしょうか。

    この記事を見直しても、再度かながわペイとd払いの連携をできる自信がありません。一応はIT業界にいる私がこんな感じですが、皆さんは無事に設定できているのでしょうか?

    今度かながわペイを使うのであれば、d払いをやめてLineペイでやります。それよか、こんなめんどくさいかながわペイなんてやりたくないというのが正直なところです。

    追記(2022年8月19日)

    このページのアクセスが増えていると思ったら、かながわペイの第二弾が始まっているのですね。

    再度d払いの随時決済の設定をし直したら、やはり手こずりました。クレジットカードの認証の画面に飛ぶのですが、パスワードでエラーになって焦りました。登録したクレジットカードは、鉄道系のMasterカードですが、パスワードはWebサイトで認証するパスワードでした。特にクレジットカード決済用の特別なパスワードではありません。そこでVとvを間違えて何度も入力するなんてミスを犯しました。何回もパスワードを間違えてロックされてしまうなんてことがなくて助かりました。

    d払いだったら、クレジットカード払いになってしまうので、Lineペイで参加しようかと思います。Lineペイに残高があったかな?

    追記(2022年9月5日)

    久しぶりにかながわペイを使ってみた。今回はd払いはやめてLineペイで支払う。かながわペイでQRコードを読み込んでから支払いをLineペイを選択するだけである。Lineペイにログインしていなかったので多少手間取ったけど、無事に支払いができた。ポイントが付与されるのに6日かかるという、アホなかながわペイの仕様だけど、今回もなんとかなった。

    追記(2023年8月18日)

    最近、このページへのアクセスが多いのも、またかながわペイが始まったようである。

    さて、ツレがかながわペイが使えるいつもの食料品量販店でd払いで使ってみたところ、エラーで使えなかった。少し前だとd払いで大丈夫だったそうな。仕方ないのでLineペイで支払った。

    以上のこととから、かながわペイでd払いで支払おうとするとエラーにトラブルになるかもしれないので、Lineペイでも支払えるように登録した方がいいよ、という話しでした。

    相変わらず行政のやることだから、まともに動いてくれないので、対策を取った方がよろしいようで。

  • アマゾンからのSwitchBotタグの試供品が廻ってきたけど、このプロモーションはしくじっているのじゃない?という話し

    ツレ宛にアマゾンからのSwitchBotタグの試供品が送られて来た。本人はよくわからないということで、自分に廻ってきた。

    SwitchBotタグは、スマートフォンでかざすといろいうなことができるらしい。いわゆるNFCタグの一種らしい。

    しかし、全く使いものにならなかった。まあ、私のところだけかもしれないけど。

    SwitchBotのアプリをダウンロードできるところまでできた。私はAndroidだからSwitchBotにかざすとGoogle PlayストアのSwitchBotアプリのページに行くのだけど、ツレはiPhoneだからかどうか知らないけど、何も反応しない。これでツレはSwitchBotを試す気は遠のいた。

    私のほうは、SwitchBotのアプリをインストールしてログインまでできたけど、これ以上は何もできなかった。タグをかざすという条件設定はできるけど、アクションにあたるものが何もないのである。

    アマゾンから同封されてきた説明書きによると、かざしてWi-Fiをオンにするということができるらしいど、アクションにWi-Fiをオンにするという設定をどうしたらいいのかわからない。これをやりたいだけなのに。

    SwitchBotタグ https://www.switchbot.jp/products/nfc-tag

    SwitchBotタグの設定マニュアルをみても、SwitchBotの機器へのアクション設定しか載っていない。Googleさんに聞いてもそのような設定のやり方が出てこない。SwitchBot Hubとか何か別の機器が必要なのかな? どなたか、SwitchBotの機器以外でスマートフォンを制御する方法を教えてください。

    以上、SwitchBotのアプリをインストールして、後は簡単に設定できるなんてできそうにもない。SwitchBotの各機器を持っている人にプロモーションをするにはいいかもしれないけど、初めてSwitchBotのタグだけ送られても、何も使えないしでどうしようもないのではないかな。よって、アマゾンからのSwitchBotタグの試供品プロモーションはしくじっているのかもしれない。

    続きはこちらから

  • カタログを送ってくれたトヨタのセールスは、半分正直で半分残念だった話し

    クルマの購入で契約して代金を振り込んで、3ヶ月後の納車まで待っている最中です。

    さて、クルマを契約したのは半分衝動買いと書きましたが、その前にカタログをトヨタのWebサイトから請求しています。

    でも、せっかくカタログを近くのトヨタの販売店から送ってくれても、バタバタと注文まで行ってしまいましたので、その販売店とは縁がなかったことになりました。

    ただし、残念なのはその販売店の営業マンの対応でした。もっと早くカタログを送ってくれたら、そちらで注文したかもよ、ということです。近くのほうがいいですので。

    カタログを請求した日に、販売店の営業マンからサンキューメールを送ってきたのはいいと思います。そのあと、カタログが到着したのは4日後でした。これはメールが届いてからカタログ到着までが遅いですね。その間、まだまだかと待っていましたが、遅かったのでカタログが届いたときには、購入意欲が下がりました。ショッピングセンターで商談会がなかったら、購入行動には移っていなかったでしょう。あえて販売店まで足を運ぶこともしなかったでしょうね。

    では、どういう対応がよかったかと思うと、カタログ送付が事務手続き上早くならないのであれば、サンキューメールを送らない方がいいのではと思いました。メールが来ると、担当が付いたのだと勘違いして期待します。しかし、すぐカタログを手に入れたいというこちらの希望することが実現されないの、期待していた分だけ落胆のほうが大きくなります。

    カタログが到着してから2回見積もりを取りに営業所まで来い、というメールが来ましたが、今日まになって、もうクルマを別の店で注文したので必要ないよ、と返事をしました。

    ただし、カタログ請求時に連絡はメールのみに設定しておいたので、本当にメールのみの連絡で電話して来なかったのは、正直なセールスであったのでしょうね。これは良い評価に値します。

    高いものを買わせるなんて、お客の心理からなにやら(その場の勢い?)と考えなければいけないので難しい、という話しでした。

    続きはこちらから

  • セールス電話はお断りしています、という話し

    昼まったりとしていると、電話がかかって来た。050で始まる電話番号は、大抵はセールス電話なのである。ナンバーディスプレイの番号から後で調べると、不動産屋だった。050のIP電話は、どういう訳か不動産屋からの電話が多い。電話をかけてなんぼの商売なのだろう。会社の電話番号にかけてきたから、例の登記簿の住所と電話番号のマッチングが失敗している名簿を買って電話しているのだろうな。

    挨拶を聞く前に「セール電話はお断りしています。」と言うと「失礼しました。」で応対完了である。

    Evernoteに貯めている迷惑電話のノートを電話番号で検索したら以前も電話をかけていた。そのときは、自宅の電話番号への電話だった。おそらく、名簿を変えたのだろうな。そこら辺の顧客管理はダメダメな会社みたい。だけど、しっかり顧客管理してセールス電話をかけてくる不動産会社は、今までないけどな。

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    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

  • SV3Cの監視カメラがネットワークに接続しないアクセスポイント(APモード)で設定できないことが解決できた話し

    こちらの話しの続き

    アパートのゴミ置き場の不当投棄を監視するためにSV3CのIPカメラを取り付けましたが、初期設定できません。インターネットに接続できない環境(わざわざインターネットプロバイダに契約することもないし、モバイルルーターを設置するわけでもない)のでアクセスポイント(APモード)でカメラを設定します。しかし、AndroidアプリのCamHiからIPカメラをみつけることができません。

    IPカメラにWi-Fiで接続できるのですが、 CamHiの「カメラの追加」で「LAN内のカメラを検索」を選択しても、カメラが見つからないと出てしまいます。これで2週間(1週間に1回しか現地に行けないので)悩みました。

    自宅でいろいろ再現をしてみて結果わかったことは、カメラのアクセスポイントにWi-Fiで接続しただけではダメであると言うことでした。スマートフォンのモバイルのデータ通信も無効にしないと、LAN内のカメラを検索できないと言うことでした。

    LAN内だからWi-Fiのネットワークを優先して検索すると言うことではなさそうです。モバイルのほうのネットワークを探しに行ってしまうようです。これだとモバイル内のネットワークでカメラを見つけることができません。

    スマートフォンの設定で一旦モバイルデータ4Gを無効にしてあげたら、無事にカメラを見つけてくれました。あとは、カメラの設定すれば完了です。

    最初全然わからなくて、電源の電圧が足りないと思って現地で配電盤を探ってみましたが、、当たり前に配線は合っていました。もしかしたらと思って、配電盤までの電気の供給まで疑っていました。

    たまたま、同じIPカメラが自宅にありましたので、APモードに再設定して検証したところ、同じ症状が出たのが幸いしました。後はネットワークの設定をいろいろ試してみて、たまたまモバイルネットワークを無効にしたらカメラを検索できましたので解決できました。モバイルネットワークとWi-Fiネットワークを同時に接続していると、Wi-Fiネットワークのネットワークを優先するという思い込みがありましたので、解決が遅くなりました。どうしてモバイルネットワークが優先されてしまったのかは不明です。

    このような中華製の製品は、ある程度使う側でトライアンドエラーで試してみることが必要です。薄いマニュアルには情報が少ないので、何とか自分で解決しなければいけません。今回の製品は、サポート窓口の対応が素晴らしく早いので、わからないことがあったら何とかしてくれるかもしれないという期待もあります。

  • ONVIFに対応したSV3Cの監視カメラがQNAPのQVR Proに接続できなかったけど、サポートのみなさんのおかげで何とかなった話し

    アパートのごみ集積所の監視用にカメラを購入した。電源を確保の工事ができたら取り付けの設定を行う。

    もう一台、アパート駐輪場向けに監視カメラをQNAPのQVR Proにつなげようと防犯カメラを購入した。購入したのはこれ。SV3Cの防犯カメラである。

    SV3Cの防犯カメラはどこかのOEMか、OEMでよく出回っているカメラである。このようなデザインのカメラはおそらく中身は一緒である。Webの設定画面が全く一緒なので、すぐにわかる。

    このカメラを選んだ理由としては、

    1. QVR Proに繋げられるようにONVIFに対応していること。QVR Proにつなげるために、これが重要。
    2. スマフォアプリはCamHiを使えること。1種類のスマフォアプリで済ませたいためである。
    3. 価格がそんなに高くないこと。今まで200万画素だったので、それ以上の画素があること。
    4. SDカードを取り外してローカルPCでチェックしたいので、SDカードにアクセスしやすいこと。アクセスをしやすいということは盗まれやすいので注意のこと。
    5. Wi-Fiのルーターなしでもアクセスポイントでも利用できること。

    最後の2つは単体でアパートの監視カメラで使用できることを前提としている。あとでSDカードを自宅に持って帰って映像をチェックすることを考えている。

    以上の条件で選んだ結果が、このSV3Cの監視カメラである。4.のSDカードのスロットがカメラを分解しなくても取り出せるカメラは少ない。逆に簡単に取り出せると、SDカードを盗まれる心配とか、いろいろと問題になる。

    今まで3台ばかりSV3Cに似たようなカメラを設定してきたが、どれも簡単にQVR Proにつながっていたが、今回は本当に手こずった。

    今までは、カメラをネットワーク上で検索して、ID/パスワードを設定するくらいで勝手につながってくれた。今回は接続テストがOKなのに録画で失敗する。カメラの種類をいろいろ選択してもだめ(これは後述)。仕方ないのでSV3CとQNAPのサポートに連絡してみる。

    SV3Cのサポートからは、返事はすぐ来た。期待していなかったけど返事は早くて、英語の翻訳で(オリジナルの英文も添付されて助かる)内容もまともであった。ただし、指示通りONVIFのポート番号や、ユーザーIDをadminに戻してみてもだめだった。これまた指示通りにカメラを初期化してもだめだった。

    QNAPからは少し遅れて返事が来た。リモートでQNAPのサーバーにアクセスしてサポートするとのことだった。あらかじめQNAPにはサポートセンターとしてリモートアクセスできる機能がある。多少心配だけどリモートサポートをお願いする。

    リモートサポートを依頼して半日くらいでアクセスしていることの通知があった。しばらくすると、つながったよ、という回答があった。 

    カメラの機種を”ONVIF Profile S (Original)” にすればいいみたいだった。そして5秒から10秒待つことが大事みたい。このカメラは2つのメディアがあって、1つ目のメディアに接続が失敗してからもう一つメディアに接続できて成功となるようである。自動的にカメラを検索すると、”ONVIF Cameras (Fixed Settings)”が選択されるが、これだと失敗するメディアに接続に行ってしまって接続できなくて終了となる。以上がQNAPサポートからの説明だった。

    サポートしてもらう前に”ONVIF Profile S (Original)” を選択して試してはいたけど、そんな5秒とか10秒とか待たずにいたのが敗因だった。イラチはだめなのである。SV3Cのサポートのほうにも、今後のためにも以上の内容を報告しておいた。

    以上で無事にQVR ProにSV3Cのカメラが接続できた。もし、つながらなかったらアマゾンに返品手続きしているところだった。

    QNAPとSV3Cのサポートのみなさんには、お世話になりました。お礼申し上げます。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

    追記

    録画型式がH.265というのが、ちょっと辛い。ファイルサイズが小さいというのはわかるけど、そこら辺の再生ソフトでは見ることがきない。 FFmpegでMP4に変換してVLC media playerで再生するようなことを考えていたら、SV3CのサポートからHiPlayerを紹介してもらいました。HiPlayerはSV3Cのサイトから無料でダウンロードできます。

    続きはこちらから

  • 迷ったらこれを買っておけの巷でお勧めのエレコムUSI対応スタイラスペンをChromebookのIdeapad Duet 用に買ったけど、これが本当にお勧めなのかわからない、という話し

    ChromebookのIdeapad Duetを買って、iPadよりメインで使っています。iPadは娘やツレが便利に使っています。

    そろそろ、手書きにチャレンジしてみようかということで、スタイラスペンを迷ったらこれを買っておけと言うエレコムのタッチペンを買ってみました。Lenovo Chromebook Duetの純正スタイラスペンが手に入らないというのもありますが。

    このエレコムのタッチペンでもLenovo Chromebook Duetで無事に手書き入力ができました。しかしながら気になる点がいくつかあります。これはChromebook Duet本体に原因があるか、エレコムのタッチペンが原因かわかりません。以下、参考までにお願いします。

    1. 手書き入力が追い付きません。コンマ数秒遅れて入力となります。書いていると違和感があります。Chromebook Duetの処理が追い付いていないのでしょうか? それともタッチペンでの手書き入力というのは、そんなものなのでしょうか?
    2. 入力するとペン先がカタカタ動きます。スタイラスペンというのは、これが普通なのでしょうか?
    3. ペンを収納することができないので無くしそうです。これはiPadのApple Penでも同じでした。ちなみにApple Penで買った磁石で本体にくっつくグリップでは、Chromebook Duetにはくっつきませんでした。これはペンを無くさないように、何かよい方法を考えなければいけません。

    以上、そんなに薦めるほどのタッチペンかどうかわかりません。ステマだったのか? もしかしたら、Chromebook Duetでペンを使うということを薦めないということかもしれません。

    あと、問題になったのは、手書きのアプリです。こちらの方が問題が大きいかもしれません。

    すぐにアプリを起動してメモを取ることができません。一度、下のバーを出して、ペンアイコンをクリックして手書きメモを選択するという、3クッションが必要です。そして、手書きメモアプリは他のタッチペンアプリを探すと言いながら、Google Keepしか選択できないという謎仕様です。本来ならメモはEvernoteに集約したいのですが、それができないのでGoogle Keepて書いてEvernoteに送信するという手間をかけます。しかし、これではJPEGでの保存になってしまいますので、あとでEvernoteで変更できないという問題があります。メモはGoogle Keepのままにしておけということでしょうか。だったら、ペンアイコンを使わずにEvernoteを起動しておけというほうがいいかもしれません。だけど、Evernoteは、手書きのノートに辿り着くまで、少し手間と時間がかかるという問題があります。

    また、PDFファイルをペンでの手書きメモを追加するというのも課題です。他のデバイスとはDropboxを介してファイルを共有しています。しかし、Chromebook内でDropboxからPDFファイルをChromeで参照すると、Dropboxのビューアのようなものになって手書きで入力できません。こちらも何かよい方法を考えなけれいけません。

    以上のようにたかがスタイラスペンを買っても、自分の思い通りになりません。Chromebookのペンでの手書き入力のしきたりに乗っ取って、自分の方法を合わせて変えていかなければいけないようです。

    結論としては、

    スタイラスペンはお勧めかもしれないけど、Chromebookの手書きメモがお勧めではない。

    ということなのかな。

    続きはこちらから