5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: 失敗

  • Windows11 PCが熱暴走する原因は、自分のとっても恥ずかしいミスが原因だった話し

    Windows11 PCが起動すると熱暴走する対応を、ずっとやっていました。

    こうなったら水冷のCPUクーラーなんかやめて、空冷のCPUクーラーに交換するぞ、と注文し届きました。今回、購入したのはこれ。

    このCPUクーラーだったら、文句なく冷えるだろうと確信して購入です。休日で仕事の依頼がないだろうと、本日交換作業をしていきます。

    しかし! 水冷のCPUクーラーを外してみると、なんと取り付けに痛恨のミスを発見しました。なんとこいつを取り外すのを忘れていました。

    CPUクーラーの保護シール(保護フィルム)です。これではCPUが冷えるはずはありません。再度、CPUグリスを塗り直して水冷のCPUクーラーを取り付けました。

    結果としては、PCを起動してもすぐに50℃以下になりました。保護シールを付けたままでは起動すると10分ほど100℃近くになっていましたが、今度は50℃以上にもならずにとても静かで大丈夫です(当たり前)。

    以上、自分自身の大きなミスで長い時間を無駄にしていました。キチンとCPUクーラーの取り付けマニュアルを読まなくてはいけませんね。そして、慣れで自分を過信してはいけません。

    購入したの水冷簡易CPUクーラーはファンが1基だから冷えないと疑っていました。本当に申し訳ありません。普通に静かに冷えてます。

    でも、空冷のCPUクーラーは無駄になりました。もう一台PCを増やすか、それとも、水冷簡易CPUクーラーがもしも壊れたときのバックアップで確保しておきましょうか。

  • スリープしたWindows11 PCをWake-on-LANで起動させてTeamviewerからリモートアクセスさせた話し

    暑いですね。おかげでPCも熱くなって起動時に熱暴走してブルースクリーンを表示してくれます。こちらの話しの続きです。

    最近になってWindows11 PCは30分放っておくとスリープして電源をオフにするようにしました。これで動いているときにブンブンファンが回ってうるさくなくなりますし、電気も食うことも減りますし、なにせ一番の理由はスリープしても正常に復帰してくれるということです。

    Windowsも3.1からずっと使っていましたが、どうもスリープとかサスペンドとかは信用できませんでした。スリープした後にキチンと復帰してくれないのです。何も起動してくれないので、結局は電源ボタン長押しで強制的に再起動してしまうという、訳のわからないことをしていました。最近のWindows11は、そこが正常に復帰してくれることがわかって、ようやくスリープを使い出しました。一度どこかで機能が使えないと思い込んで放ってしまうと、その機能の技術は追わなくなってスキルが停滞してしまうのです。

    さて、スリープでの問題が一つあります。スリープしていまうと、外部からTeamviewerを使ってリモートアクセスができなくなることです。こちらの解決方法としては、Wake-on-LANでリモートで起動してしまえばいいのですが、こちらも成功した試しがありません。PCも買い換えたことだし、今度はうまくできるだろうと思って設定してみました。TeamviewerでのWake-on-LANの設定方法は、Teamviewerの公式マニュアルがあります。多少Teamviewerのバージョンが違って設定画面が異なるのですが、適当に読みかえてください。

    つまりは、サーバーとなるWindows11 PCのネットワークアダプタとBIOSに対してWake-on-LANの許可を与えるということになります。そして、Teamviewerの設定でWake-on-LANでリモートで電源ONが可能なクライアントのTeamviewerID(9桁か10桁の数字)を登録すればよかったようです。

    サーバーとなるWindows11 PCはASUSのマザーボードはPRIME Z590-PでBIOSがAMIです。Wake-on-LANの許可は、「PCIEによる電源ON」を有効にすることです。Wake-on-LANの許可の設定項目は、BIOSによってはいろいろと文言が違うので適当に調べて設定してください。

    「コントロール パネル」>「ネットワークとインターネット」>「ネットワークと共有センター」の左メニューから「アダプターの設定の変更」からインターネットに接続しているネットワークアダプタを選択してください(とてもメニューが深いですね)。Windows11のスタートメニューにある設定ではなく昔ながらのコントロールパネルですのでお間違えなく(まだまだWindows11でも設定とコントロールと設定が混在するのが、いやらしいところ)。そこから「プロパティ」「構成」とどんどん設定が深くなりますので(ショートカットはあるのかしら)-大変です。あとは「このデバイスで・・・」と「Magic Packetでのみ、・・・」の2つのチェックボックスをOnにしてください。もし設定が存在しなかったら、LANカードかネットワークアダプタがWake-on-LANに対応していませんので、マザーボードのオンボードのLANコントローラチップを使っているのであればLANカードを追加するか、LANカードを追加しているのであれば別のLANカードに買い換えるか、そもそもWake-on-LANを諦めるかです。

    最後にサーバー側のPCのTeamviewerの設定で、Wake-on-LANの設定をして完了です。今回は、「ローカルネットワーク内の他のTeamviewer」をOnにして、「使用中のローカルネットワーク内のID」にクライアントのTeamviewerID(9桁か10桁の数字)を追加しておきます。最初TeamviewerIDって何だ?と思ったら、Teamviewerのリモートコントロールの画面に表示される「使用中のID」の9桁か10桁の数字だったのですね。最初はよくわかりませんでした。

    以上の設定ができたらクライアントのTeamviewerで接続したいサーバー側のTeamviewerID(エイリアス)がグレーになっていますけど選択すると、起動ボタンがあるはずです。起動ボタンを押すとサーバー側のPCの電源がOnになってPCが目覚めてくれますので、あとは起動完了を待ってTeamviewerでいつもの通りリモートアクセスできるようになりました。

    このままでは、同じネットワーク内からでしかWake-on-LANで起動できませんので、外部のネットワークからの場合は、一旦VPNでネットワークに接続してから起動することになります。外のネットワークからパブリックアドレスの設定をTeamviewerでできそうなのですが、ルーターの設定でポートを開けたくないので、この設定で行くことにします。

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    追記

    もう一つの実験として持ち出し用のChromebookからWindows11 PCをリモートで起動してみました。結果としてはChromebookからWake-on-LANでの起動できませんでした。

    TeamViewerのログには、

    TeamViewer PListManagedDevice::WakeupAsync: Wakeup [TeamviewerID] was not successful. Wakup was not configured

    というWake-on-LANが失敗した残っていました。こちらのログからGoogleさんに聞いてみると、こんなやりとりがTeamviewerのコミュニティで見つかりました。

    Wake On LAN Not Working Using Mobile Devices (Android & iOS)

    TeamViewer Comminity and Support

    ずっと解決されていない(Teamviewerが解決する気がない)障害のようですね。

    Chromebookを持ち出してのTeamviewerでリモート接続は諦めて(そもそもChromebookは文字入力が使い物にならないので作業する気もない)、多少荷物になりますがWindows11のThinkpadで持ち出すことにします。

    追記その2

    調子に乗って、社内の普段停止しているPCにもWake-on-LANで起動できるように設定してみました。

    マザーボードやネットワークアダプタによっては、スリープではなくてシャットダウンまでしてしまうと起動できないとか、シャットダウンしても起動できてしまうPCもありました。何かそれぞれの設定によって動作が違うのでしょうか。

    いずれにしてもスリープしておけば、Wake-on-LANで起動できることが確認できました。これでいちいちPCのところまで行って電源ボタンを押さなくて済みます。そんなに遠くに離れていないので、どんだけ楽しようと思っているのでしょうか?

    追記(2022年12月6日)

    しばらく経つとスリープしたWindows10のPCが勝手に起動して復帰してしまいます。いろいろ調べてみると行き当たったのは次のサイトです。

    コントロールパネルの奥のほうの設定でスリープ解除タイマーの設定を無効にしなければいけないのでした。設定方法は、上記サイトに説明を譲るとして、これで勝手に起動して復帰しないようになりました。もちろん、TeamViewerから必要なときにWake-on-LANで起動できます。

    追記(2022年12月7日)

    またまた追加の情報です。記事を分けたほうがいいかもです。

    スリープして復帰したときにマウスカーソルが出てこないときがあります。ロジクールの無線ドングル(UNIFYINGレシーバー)で接続されたマウスで発生しています。そんなこともあろうと昔のマイクロソフトの有線マウスをつないでいます。有線マウスでマウスカーソルを呼び出すと、ロジクールのマウスもカーソルが復帰することがたまにあります。

    たまにあるだけで、それでもマウスカーソルが出てこないときは、再度スリープをさせて復帰する手順を繰り返します。これでもマウスカーソルが出てこない場合は、キーボードが生きていれば何とかCTRL+ATL+DELキーとかで頑張ってPCを再起動させます。再起動すれば大抵はマウスカーソルの問題は解決します。

    しかし、こんなことばかりやっていられないので解決策をさがします。見つけたのはこのサイトです。

    これまたWindowsの設定画面ではなくてコントロールパネルでの設定です。こちらを試したとこと、スリープの復帰後にマウスカーソルがどこかに行ってしまうということがほぼなくなりました。ほぼなくなったというのは、まだたまにマウスカーソルがどこかに行ってしまいます。

    続きはこちらから

    追記(2023年2月10日)

    現在はWindows11のPCをスリープさせていません。長時間スリープさせておいて復帰させると、BIOSの画面になってしまうからです。今のところは原因不明です。

    BIOS画面になってしまうと、電源ボタンを長押しで再起動しても元に戻りません。こちらも原因不明なのですが、電源のメインスイッチを一旦OFFしてもう一度ONにする手順を踏めば、なぜかPCが起動できます。しかし、スリープ前には戻らないという致命的な障害が発生してしまいます。

    以上の理由で、現在はメインで使っているWindows11のPCはスリープにはしないようにして電源を入れっぱなしにしています。

    追記(2023年5月3日)

    Term Viewerに新しいインターフェースというのがリリースされたけど、どういう訳かこのインターフェースからはWake-on-LANで起動させることができないのです。どこかにボタンが隠れているのか、何か設定が足りないのがわかりません。

    追記(2023年5月29日)

    どれだけ、追記が増えるのでしょう。

    TeamViewerの新しいインターフェースからWake-on-LANで起動できないという件ですが、こちらは解決できました。以下のTeamViewerのサイトの通り、リモート側のTeamViewerをアップデートしないと、新しいインターフェースから起動できないようです。

    各デバイスの詳細で出てくる「さらに詳しく」のリンクだけでは解決できず、そのページのさらにリンクされたページを見てなくてはいけないのでした。

    しかも、デバイスは当たり前ですけど起動しておかなければいけないのでした。それがわからずに更新できないので新しいインターフェースへの切り替えが止まっていました。

    それと、TeamViewerのサイトは日本語に翻訳されていますが、実際には英語のサイトです。Google翻訳で翻訳してもらうと、微妙に訳が違っているので、何となく想像しなから設定する必要があります。

    以上で、TeamViewerの新しいインターフェースからWake-on-LANで起動できるようになりました。

  • 飛び込み営業が来たけど、営業ではないと言い張るので暑い中お引き取りいただいた話し

    ●●エステートとか名乗る(相変わらす名刺も資料も置いていかないので、名前も覚えていない)不動産とかリフォームの若い男性のセールスが来た。

    「営業で来たのか。」と尋ねると、

    「営業ではない。」と言う。

    「でも、商売で来ているのであれば、営業でしょう? だったら慈善事業?」と言っても、それでも

    「営業ではない。」と言い張る。これを何回か押し問答する。

    よくわからない。後ろに上司の人が控えているので、

    上司の人に、「これって新入社員教育なのか。」と言ったら、

    「いいえ、違う。」と言う。

    話しが噛み合わない。最初に正直に「これは営業です。」と言っていれば、少しは話しを聞いたのにね。でも、最初から営業と言ったら、最初から断って話しは聞かないしな。

    自分の言い分を押し通すよりは、お客(ここでは、ただの見込み客だけど)に同調して懐に入った方がいいのにね。この若い人は、最初のとっかかりで失敗しているわ。

    以上で、暑いながらわざわざ来たのに、肝心の話しの内容を聞いてもらえず、お引き取りいただいた。

    最近、わざわざ訪問して来るセールスが多いな。住所含めた名簿が廻っているな。

    結局のところ、飛び込みでセールスに来ても、話しを聞かずにお引き取り願うだけ。

    セールスは話しを聞いたら負け

    詐欺被害にあった家族より
  • Huawei P20 Liteの液晶パネルの交換をやりなおした話し

    先日、Huawei P20 Liteの液晶画面を交換しました。

    しかし、両面テープの接着が甘いか、このスマートフォンを使っていた娘が落して筐体が曲がってしまっているせいか液晶パネルが浮いています。

    そして、スピーカーの穴も塞がっていないのが気になりますので、液晶パネルの交換作業をやりなおしました。

    この穴は、参考にしたYouTubeには出てきませんでしたが、元の液晶パネルからネット状の部品を移植しなければいかないようです。ヒートガンで温めてあげると取れます。

    この部品がないと液晶画面のレンズの上の部分が細いので、圧着すると私のように割れてしまいます。必ずこの部品を元の液晶パネルから新しいパネルに移植しましょう。

    さて肝心の液晶パネルの交換作業は、裏蓋と液晶パネルが既に浮いていますので、ヒートガンで温めれば簡単に取れました。時間がかかったのは、両面テープを除去する作業でした。こちらは無水エタノールで丁寧に除去していきます。

    両面テープは縦横と貼っていって、隅は細かくテープを切ってつないでいきます。隅のカーブを一本のテープで一気に貼ることをやめて、細かく切ってつないていくと、きれいに接着できます。ただし、この方法は防水機能は全くありません。

    一点失敗したのは、ネジを一つ床に落としたことです。何とかフロアモップを探って事なきを得ました。ネジの置き場と作業場所を離した方がよいと頭に叩き込みました。ネジを一本でも無くすと修理続行不可能となります。くれぐれも部品の管理は慎重にしていきましょう。

    今度は画面が浮かずにきれいに元に戻ったのですが、如何せん最初にレンズ上部の細いところを割ったせいで、液晶画面が液漏れしてしまいました。

    しかしながら、これでスマートフォンの液晶画面の交換については学習できました。YouTubeなどで手順さえわかれば、今度はうまくできるつもりです。だけど、Huawei P20 Liteの交換はもうやめておきます。だってこれ以上お金をかけてもね。よい練習台になりました。

  • Huawei P20 Liteの液晶画面をDIYで交換してみた話し

    以前娘が液晶を割ったHuawei P20 Liteが手元にあります。こちらは今は使わないのですが、万が一のバックアップとして復活させます。修理業者に頼むのもいいですが、今回は試しに自分で交換してみます。自分でやってみたいという単なる興味です。

    購入したHuawei P20 Liteの交換修理用液晶パネルセットは、こちらです。交換部品があるうちに交換してしまいます。

    スマートフォンの液晶画面の交換は、何か参考にするものがなければハードルは上がります。反対に参考にするものがあれば、手順が間違わなければそんなに難しい作業ではありません。参考にしたのは、こちらのYouTubeです。おなじみの方が丁寧に説明していただけます。このかたは、別のクルマ関係のYouTubeで見かける私の数少ない知っているYouTuberです。

    Huawei P20 Liteの液晶画面の交換作業は、私がくどくど説明するよりもこの動画を参考にしてください。追加の情報として書いていきます。

    液晶パネル用両面テープも買いましたが、必要ありませんでした。液晶パネルセットにも付属していました。

    Huawei P20 Liteを開けて見るとわかるのですが、黒い両面テープで接着されています。上の両面テープは文房具でよく紙を接着する白の半透明の両面テープでした。3Mとアマゾンの商品タイトルに書かれていますが、実際には何も書かれていません。

    結局はこの両面テープは使わずに、液晶パネルセットに付属していた両面テープを使いました。この両面テープは買う必要はありませんでした。液晶パネルセットに付属していた両面テープは、一応は3Mのロゴが印刷されていましたが、同じような白で半透明の両面テープですので、ただ接着するだけで防水防滴には対応できなくなるのでしょう。

    一番苦労したのは、裏蓋と液晶パネルの取り外しです。動画にも言われているのですが、十分に温めると貼り付けている両面テープが軟らかくなって何とか外すことができます。こちらは焦らずに作業すれば何とかなります。

    液晶パネルセットには画面外し用の工具も付属されていましたが、役に立ったのは三角のピックだけでした。あとはほぼ役に立たないと考えた方がいいでしょう。ピックも一回でかけてしまいますので使い捨てです。こじる棒も先が太すぎて使いものになりません。

    液晶パネルセット付属の精密ドライバー的なドライバーも、自分でもっと精密なドライバーを用意したほうがいいでしょう。絶対に必要なのは、作業しやすいピンセットです。私はこちらのもう販売されていないエンジニアのピンセットを使っています。

    付属の吸盤は、もっと役立たずなシロモノでした。変に変型して、後述のヒートガンで温めて元に戻しました。しかし、全く吸引力がなく、吸盤はなくても作業できるので必要ありませんでした。

    ここで最も役に立ったのは、使うと思って昔購入しておいたヒートガンです。こんなところで役に立つとは思いませんでした。

    温度低めで慎重に両面テープを剥がしていきます。すき間が空いたら、付属のピックを入れるか、キズが付く覚悟で細いマイナスの精密ドライバーを差し込んでしまいます(私は精密ドライバー)。あとはピックで外周を沿って剥がしていきます。その際、まだ力が必要であれば、再度ヒートガンで温め直します。

    時間がかかったのは、今までの両面テープをきれいに除去することでした。一番時間がかかりました。こちらは無水エタノールで両面テープのカスを取り除いていきます。私は精密機器の清掃には以下で磨いていきます。

    YouTubeの教えの通り、外したネジと部品はあとで間違わないようにと無くさないように、簡単な内部の絵を描いて両面テープで貼っておきます。よいことは真似しましょう。

    一つ動画には出てこない部品ですが、こちらの右側のボタンのすき間を埋めるプラスチックの部品が出てきました。もう少しで見逃していました。

    そしてもう一つ不明な部品がこぼれてきました。こちらは何でしょう。

    後は反対の手順で組み上げていきます。コネクタの接続忘れを注意します。両面テープは角を慎重に貼っていきます。角はテープをねじるより直線を組み合わせて貼った方がきれいに貼れそうです。

    液晶画面が少し浮いてしましましたが(これで今度の交換は簡単になります)、無事に起動して画面も正常に表示されタッチも反応します。カメラも指紋認証も正常です。液晶パネルセット付属の画面保護フイルムを貼って完成です。一応は使えるようになりましたが、水滴には注意です。

    裏蓋と液晶パネルの取りはずしに苦労したことと、昔の粘着テープの除去に時間がかかったこと、交換はそんなに難しい作業ではありませんでした。これは先人たちの知恵と苦労のおかげなのでした。

    追記

    液晶パネルをもっと接着しようと力をいれたら割れてしまいました。大失敗です。

    今回の液晶画面の交換の感想としては、やはり専門業者にお願いしたほうがいいのでは、ということでした。そのほうが、きれいに確実に修理できます。

    続きはこちらから

  • パナソニックのレッツノートだからといって、どれも衝撃に強いとは思い込んではダメという話し

    パナソニックのレッツノートは衝撃に強いというイメージがあったけど、それはレッツノートの一部の製品だったのね、ということにようやく気が付いた。レッツノート=頑丈ということは頭にこびり付いていたけど、これは頭から消さないといけない。

    この話の発端は、息子が新入学時に大学の生協が推奨するパナソニックのレッツノートを購入したことである。上の娘が大学の斡旋で東芝のダイナブックを購入して大失敗したことがあったけど、今度は大丈夫だろうと思って息子のPCは生協から購入した。

    だって生協お薦めのノートPCはパナソニックのレッツノートCF-FVで、画面も広くて解像度も高いし、重量も1kgを越える位の軽さだし、そしてメモリも16GBも載っていて、そしてお値段が20万を切るというお買い得なノートPCだった。自分も会社を設立した当初にレッツノートを購入して、それから2台使い続けたけど、値段が高くなって手に入らなくなったので、これは自分も欲しくなる構成である。

    レッツノートを購入して半月たったある日、レッツノートの液晶画面に黒いものが出てきたと息子からLineがあった。

    大学でウレタンケースから取り出したときに、画面の上の方が黒くなっているそうな。

    まずは、保障期間内だから生協に行って交換してもらえ、と言った。しかし、そのまま修理引き取りになった。

    レッツノートが使えない間は、私のThinkPadを貸す。壊してもいいけど(本当はダメだけど)、大事なデータが入っているからくれぐれも無くさないように厳命する。壊れたら買い換えればいいけど、データ丸ごと紛失したら周りから私の信用がなくなる。

    一ヶ月たってようやく生協から修理状況の連絡が入った。修理代金が5,000円かかると言ってきた。初期不良でなくてこちら落ち度で液晶を割ったと判断されたようで、こちらとしては半年も経たないし、落して衝撃を与えたわけもないし、どうして余計に修理代金がかかるのか納得できない。

    父さんが息子の代わりに生協と交渉する。あまりよろしくない親(所謂モンペと言わそう)である。でも、こちとら5,000円でも稼ぐのは大変なのである。5,000円出せと言われて、ほいほい簡単には出せないのである。

    生協に電話して修理内容を聞く。パナソニックの修理から初期不良でないと言われたとしか言わないので、パナソニックの修理窓口の連絡先を聞いてくれといいだすので、パナソニックに直接話しを聞く。

    修理担当はパナソニック社外の会社だったが、修理の内容を丁寧に教えてくれた。

    原因は、何かしらの外圧が液晶画面に加わったことによる液晶の破損であった。その何かしらというのが不明なのである。こちらでは液晶画面には力が加わっていないと言っておいたが、このレッツノートの場合、外側の面からも外圧が加わってしまうと、液晶が割れてしまうことがあるそうだ。耐衝撃性はあまりないレッツノートなのであった。最初から液晶画面の画面の不具合があったかもしれないけど、これ以上言ってももめるだけだからやめておく。心の中では、これはパナソニックのほうの初期不良ではないかと、今でも疑っている。

    レッツノートは耐衝撃性に優れていると思い込んでいたが、それはA4サイズのSVシリーズのことで、今回息子のために購入した14インチのFVシリーズには当てはまらないことを初めて知った。レッツノートはどれも耐加圧振動、耐衝撃、耐落下に優れたタフなノートPCと思い込んでいたけど、そうではなかった。息子のレッツノートは、タフでもなんでもない一般的なノートPCだったのであった。代替機で貸している私のLenovoのThinkPad X1 Carbonのほうが、よほど頑丈なノートPCだったのである。「パナソニック レッツノート 衝撃に強い」で検索して出てくるこの記事は、すべてのパナソニックのレッツノートのことを言っていないことに注意が必要である。もし、衝撃に強い頑丈なレッツノートが欲しい場合は、よく機種を選んで購入しましょう、ということである。

    レッツノートは頑丈ではない機種もある。

    液晶パネルを割ったら修理代高いよ。
  • Pixel6にeSIMでpovo2.0を契約してみた話し

    すぐに容量を使い切ってしまうとか、アプリの残容量の表示が信用ならないとか、サポートに聞いてもまともな答えが返ってことないとか、文句を言っても解約せずにpovoを使っています。

    だって、縛りなしで使わなければ月額0円というのは、povoしか見つからないのですから。そう言えば、楽天モバイルが月額0円をやめてしまったのですね。

    しかし、povoはというと基本料0円は、いまのところやめないようですね。よかった。よかった。

    さて、今使っているPixel6でpovo2.0の契約をしてみました。

    現在Pixel6はOCNモバイルの音声対応SIMを入れています。Pixel6はeSIM対応なのでデータ専用で追加してみます。もし、Pixel6でpovoのeSIMが使えなかったら、どうせ対応機種にPixel6が入っていないとか言われてしまうのでしょうね。

    OCNモバイルのほうは月3GBの契約をしていますが、こちらがなくなってらpovoのデータを追加でトッピングすることにします。povoのサービスがよければOCNモバイルのデータを減らすというのもありです。ただし、現在の3GBの下の1GBとは200円しか変わらないので、あまり変える意味がないかもしれません。いっそのこと500MBの500円に変えてしまうというのもありかもしれません。代わりpovoのデータ追加3GBの900円に契約するとなると、音声SIM分損になりますので悩むところです。OCNモバイルからpovoに電話番号を移行するのも面倒だしで、結局はそのままになりそうです。

    eSIM発行の手続きを開始します。

    今使っているPovoのIDでアプリにログインして紹介のためのキャンペーンコードを取得しておきます。あとは、新しいID(メールアドレス)で新規登録していきます。IDはメールアドレスなので、povoのための新しいメールアドレスを作っておきました。メールサーバーをレンタルサーバーで契約していますので、メールアドレスはいくつでも作成できます。普段使うメールアドレスではなくpovo専用のメールアドレスにしました。

    後はアプリの画面にしたがってeSIM発行の手続きをしていきます。相変わらずマイナンバーカードを使ってのオンライン本人認証(eKYC)に手こずりました。こちらがセンスがないので、カードを傾けてと言われても、どちらに傾けるか迷います。と言いながらも、前回の半分の時間で済みました。前回は認証に④回ほど失敗しました。

    しかしながら、eSIMだからすぐに発行してもらえるかと思っていましたが大間違えでした。契約したのが夜になっていたので、eSIMが発行されたのは翌日の朝9時以降でした。24時間eSIM発行をしていないのですね。

    翌朝、eSIM発行手続きが完了したら、あとはPixel6でeSIMの登録をするだけです。povoのサポートページ通りにすれば無事に登録ができました。

    しかし、このページのSTEP2 eSIMの設定の画面表示で→を見逃すとSTEP02-4を見つけることができません。→を押して画面を移動させるよりも最初から画面を出しておけと思う、少し残念なUIであることを、ここで指摘しておきます。

    うまくeSIMの登録ができたら、Pixel6の画面の上のほうにアンテナが2本立ちます。キャンペーンコードを入力したので、翌日23:59までデータ使い放題になっています。

    回線スビードは、下りはまあまあの速度が出ています。上りはとんでもなく遅いですね。測定したのは正午近かったので、あまり参考にはなりません。

    近くの土手をウォーキングしていたら、5Gになっていました。あまり外出しないしで初めての5Gのエリアでの通信でした。こちらも回線スピードを測ってみます。気軽にスピードテストができるのは、データ使い放題になっている良さですね。

    真の5Gエリアではないので光回線並とはいきませんが、4Gに比べれば速いですね。5Gになったら、滅茶苦茶速くなったなんてないし、微妙な速度なので、今のところ5Gは惜しいですね。まあ、回線が速くなることは、データ量をたくさん消費するということなので、データ容量制限がある格安SIMは5Gの恩恵を受けるのは難しいかもしれません。

    しかし、auはどうしてこんな人が住んでいない川べりの場所を5Gエリアにしているのでしょうか。近くにau社員が住んでいるのでしょうか。5Gエリアの不思議です。

    我が家の近くの5Gエリア
  • 特定のメールアドレスからのメールが、さくらインターネットのメールサーバーでGmailに転送できなくなっている話し

    特定のメールアドレスからのメールが転送できなくなっています。おそらく、さくらインターネットのメールサーバーが原因なのでしょう。あくまでも簡単な検証だけなので、おそらくというしか言えません。さくらインターネットのサポートに連絡しても、こちらもおそらくさくらインターネットのほうは問題なしで知らねーよで、こちらの問題ということで一蹴されるでしょう。

    会社個人宛のメールは、さくらインターネットのメールサーバーで受信してGmailに転送させています。Gmailのサイトでメールの送受信をしています。メールソフトで直接さくらインターネットのメールサーバーにアクセスして参照するよりも、Gmailの迷惑メールフィルターが後述のThunderbirdより優秀なので、この形態にしています。

    現在わかっている転送できない特定のメールアドレスは2つあって、povo2.0のログインで必要な認証コードを送ってきたり、povoの申込みで送ってくるメールのinfo@povo.jpのアドレスです。もう一つは、お客さんが大きなファイルを送ってくるためのファイル送信システム「DECO」の通知メールです。

    DECOの通知メールとお客さんのメールは同じドメインで同じメールサーバーから送信されててきます。お客さんのメールのほうは、正常にGmailに転送されているので、まるごとドメインのメールが転送されるわけではなさそうです。1ヶ月前には、その2つのメールアドレスは転送できていたので謎です。その他にも転送できないメールアドレスが、本当はあるかもしれません。

    転送されないメールは、メールのバックアップアップ用で残している社内のIMAPサーバー(Dovecotで構築)でThunderbirdで昔ながらに読むことができています。このIMAPサーバーは、さくらインターネットのメールサーバーをPOP3で受信するように設定しています。このことから、さくらインターネットのメールサーバーまではメールは送信されていることになります。

    Gmailが原因かどうかを調べるために、Outlookにもメールを転送するようにさくらインターネットのメールサーバーを設定してみました。povoの認証コードを送ってみたところOutlookへは正常にメールが転送されているようです。

    原因としては、さくらインターネットのメールサーバーがGmailへメール転送を失敗しているか、Gmailがさくらインターネットのメールサーバーからの受信を拒否しているかです。しかし、どうして特定のメールアドレスのメール転送が失敗してるのはわかりません。

    以前、さくらインターネットからGmailへのメール転送が失敗していた障害がありました。こちらは解決していたので何か新しいトラブルがあったのでしょうか謎です。

    IMAPサーバーをThunderbirdでメールを参照するのもいいのですが、何せメールサーバーからPOPでIMAPサーバーにメールを受信するを3分間隔で処理しています。povoの認証コードの有効期限が2分という短さなので間に合いません。何回か認証コードを送って認証させています。

    そこでせっかく設定したOutlookでのメールを受信するようにします。普段はGmailでメールを読んでおけばいいのですが、転送に問題のあるメールアドレスのメールはOutlookで参照するようにします。そうすれば、ほぼリアルタイムにメールが受信できますので問題がありません。しばらくは、転送できないメールを読むための補助としてOutlookを使っていくことにします。

    著:多田文明
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    続きはこちらから

  • SwitchBotの開閉センサーを買ったけど、これだけでは全く役に立たなかった話し、とNFCタグが待受画面になっていると反応しない話し

    以下の記事を読んで、自分のところでもやってみた。

    郵便受けのセンサーは以前からやってみたいと思っていて、ワンボードマイコンとかで自作しようか考えていたけど、お手軽にSwitchBotの開閉センサーで郵便受けに郵便物が入ったことを通知できるようにしてみた。方法については書かないけど、詳細は上記のを参考のこと。センサーを郵便受けの差し入れ口に貼り付けるだけなので、そんなに難しいことではない。

    ただし、SwitchBotの開閉センサーだけではBluetoothの送信範囲が短いしで、全く役に立たなかった。自宅の郵便受けは屋外に5m離れた場所にある。室内からではスマートフォンとは通信ができなかった。使っているスマートフォンはGoogleのPixel6でAndroidのリファレンスのはずなのだけど、Wi-FiとかBluetoothのネットワーク周りが弱いのでPixelは信用していない。Pixel6の目の前にSwitchBotの開閉センサーがないと通信できない。そこで、確実にSwitchBotの開閉センサーと通信するために、以下のSwitchBot Hub Miniを追加で購入する。これでダメだったらSwitchBotは使えないということで諦める。

    結果は当たり前だけど正常に通信できて、Wi-Fiの範囲外でもLAN以外でもどこからでもSwitchBotの開閉センサーと通信できるようになった。もちろん、郵便受けに貼ったSwitchBotの開閉センサーが開いたら通知するというシーンを定義して、郵便受けに郵便物が届いたことも通知できるようになった。これでいちいち郵便受けまで郵便物が届いているか見に行かなくてよくなった。めでたしめでたし。

    SwitchBot Hub Miniを買ってしまったことで、調子に乗ってSwitchBotの以下の製品も追加で購入する。

    温度計はエアコンのコントロールをしている。28℃以上になったら自動的に冷房を入れるシーンを作成した。念のために、12:00、15:00、18:00の三回に自動的にエアコンを自動停止するシーンを作成しておいた。これで消し忘れを防止できるはずである。もし、自動的に消した後でも暑くなれば、自動的にエアコンが付くはずである。

    NFCタグは、照明のスイッチの隣りに貼っておく。NFCタグにタッチすると照明とエアコンを消すシーンを作成した。部屋を出るときにタッチすれば、無駄な電気を使うことがないはずである。

    しかし、致命的な問題が発生した。スマートフォンの待受画面になっているとNFCタグが反応しないのである。待受画面のロックを解除しないとNFCタグが反応しない。

    「NFCの使用にロック解除を要求」をOffにしてもOnにしても状況は変わらない。

    こちらもPixel6の原因かもしれないけど、いちいちロックを解除してからNFCタグにタッチなんて一つ動作が加わるのが面倒である。これではNFCタグは使いものにはならない。これではNFCタグなんて使わないないな。

    自宅のIoT化への道はまだまだ続くのである。

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  • 法務局に会社の登記事項証明書を取りに行こうとしたら、結局はこちらの不手際で取得できなかった話し

    りそな銀行から届いた確認書のために、法務局に会社の登記事項証明書を取りに来ます。こちらの不手際で結果的には取得できていません。

    きちんと手順通りやれば法務局から登記事項証明書を取れるはずです。そもそも、手数料をケチったばっかりに面倒なことになりました。

    まずは、手数料をケチってペイジーで支払おうとしたことです。

    今までの経験からATMで支払おうとしました。法務局の行く途中にあるショッピングモールの中でATMでペイジーが利用できるのが、三菱UFJ銀行と横浜銀行のATMです。その日は、三菱UFJ銀行のATMは15人位並んでいたので諦めて、全く並んでいない横浜銀行のATMでペイジーから手数料を納めようとしました。

    なんと現金でペイジーでは支払いができないのですね。キャッシュカードのみでした。一見さんお断りということでしょうか。それともATMでは硬貨はもう取り扱っていないということなのでしょうか。この時点でATMでの支払いが諦めます。三菱UFJ銀行のサイトを見ると、ネットからペイジーでの支払いができるのですね。最初からそうすればよかったのです。しかし、パスワードカードが必要ということなので、その場ではできません。自宅に戻って支払いをします。ここで大きな時間のロスです。

    次の失敗は、郵送料をケチって法務局の窓口に取りに行こうとしたことです。

    三菱UFJ銀行のネットでペイジーの支払いを完了して法務局に向かいます。法務局は自宅から遠くて駅からも離れているのでクルマで行きます。しかし、法務局がある合同庁舎の駐車場は激混みでした。入庫待ちのクルマが10台ほど合同庁舎の前の道路から交差点をふさぐほど並んでいます。こんなところに並ぶ勇気もありませんし、いつ駐車場が空くかもわかりませんので、今回は諦めました。

    以上、なんやかんやで今日は登記事項証明書を取ることができませんでした。最初から郵送してもらえば、こんな時間を無駄にせずに済みました。時間をお金に換算すれば、最初から郵送でお願いしておけばよかったのです。

    また、時間のあるときに法務局まで行きましょう。でも、何でこんなに混んでいるのかな。季節? 時間帯?

    追記(2022年2月17日)

    本日朝イチで法務局に行ってきました。駐車場はギリギリ停められました。

    でも、法務局の窓口はガラガラです。ネットで申請した画面のスクリーンショットを提出したら、一瞬で登記事項証明書を出してもらえました。

    混んでいるのは法務局と同じビルにある一階のハローワークのフロアかもしれません。私は転職を何回かして失業保険をウン十年払いましたが、一度もハローワークにはお世話になったことがないという、お国にとってはありがたい国民です。

    以上でりそな銀行に対して、届出内容確認書を送ることができます。こんな努力と手間をみんなでかけていることなんて、おそらくりそな銀行を始めとした金融関係者は知らないのだろうな。

    それにしても、りそな銀行からは確認書が届いたとか、会社の登記を確認したとかの連絡が来ない。せっかくここまで手続きをしたのだから、何かしらの応答があってもよいのにな。

    続きはこちらから(2022年9月9日)