5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

東京電力が新品で交換したばかりのスマートメーター(電力量計)の無駄な交換にやってくる話し


アパートの入居者からの相談があった。東京電力からスマートメーター(電力量計)の交換のチラシが入っていたそうな。これが本物かという相談だった。

見てみると疑わしいチラシには見えない。実は東京電力は法的な交換時期がくると、アパートまとめてではなく部屋個別にメーターの交換にやってくる。スマートメーターの交換には、これまで何回かトラブルがあったので、あまり東京電力のことは信用していない。

入居者のもう一つの指摘としては、メーターの有効期限が2032年なのに、どうして交換するのか、であった。メーターを見てみると有効期限が本当に2032年で、しかも2022年製の今年製造のメーターだった。おそらく交換したばかりのメーターなのである。

うーん、ちょっと怪しくなってきた。そこでチラシに書いてあった東京電力に電話する。

問い合わせ窓口の担当者は、最初こちらの疑問には答えられなかった。バックヤードで確認したらしく5分くらい経って、ようやくこれは正規のメーターの交換作業であるとのことであった。

交換したばかりのメーターをまた交換することについては、交換するものは交換する、との一点張りだった。最後まで交換する理由は教えてくれなかった。

今付いているスマートメーターに不具合があるのか、新しいスマートメーターに交換しなければいけない何かの理由があるのか、東京電力はメーターの交換については本当は把握していないとか、交換工事業者に金を落とさないといけないとか、いろいろとこちらは想像してしまう。スマートメーターへの交換が順調に終わりすぎて、交換時期が空いてしまうので工事業者を支援するためにあえて早めに交換しているとかの噂があるけど。

どうせ交換にはお金を支払わなくても交換についてはどうでもいいのでだけど、この無駄と思われるスマートメーターの交換費用が、積もり積もって電気料金に転嫁されるなんてイヤだよな。

追記(2022年11月4日)

交換には来なかった。東京電力は、結局は何をやりたかったのか??

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