5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: Windows

  • Windowsフォトギャラリーでファックス画像を印刷するとおかしくなるので解決した話し

    現在、NTT東日本のFAXお知らせメールを利用しています。これはファクスの機械の代わりに画像ファイルTIFFファイルで受信してくれるといるサービスです。手動受信しかできない複合機のある私の所では便利なサービスです。

    受信したファックスのTIFFファイルを印刷しようとすると、Vista標準のWindowsフォトギャラリーですと、縦横の比率を反対にして印刷してしまいます。つまり、縦が横に合わせようと横に引き伸ばされたようになってしまいます。

    これはプリンタドライバ辺りの問題かと思っていましたが、違うようです。以下のページで説明されているように縦横の解像度がファックス画像の場合は違うので、Windowsフォトギャラリーは誤って縦横比率を理解してしまうようです。

    PanasonicのQuick Image Navigatorをインストールすることで解決できました。

    この問題は、意外と大きく騒がれている問題ではないようです。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    続きはこちらから

    追記

    この記事は大昔に書いたのだけど、今はWindows10付属のフォトビューアーで正しく参照できます。TIFFファイルを本格的に編集しないのであれば、フォトビューアーとTIFFファイルを関連付けをしておきましょう。

    このまま印刷するのでは、今までのFAXと変わらないので、PDFファイルに変換してEvernoteに保存しています。

  • iSCSI TeraStaion IS を設定した話し

    以前、社内のサーバーをどうするかという話しをしましたが、Linuxサーバー + TeraStation IS にしました。新しもの好きといわれても仕方がないかも。

    Amazonに注文した TeraStation IS が届いたので設定しました。普通の量販店から手に入らないので、今回はAmazonで見つけました。在庫無しとなっていましたが、とても早く入手できました。今なら在庫があるようです。

    まずはIPアドレスの設定。初期設定ではDHCPで取得されています。ここまでは、付属のCD-ROMからiSCSI接続ツールからできます。これ以降は、Webブラウザから設定していきます。

    あとは、NTPの設定。サーバーはきちんと時間は合わさなければいけません。

    RAIDのメンテナンススケジュールと、障害が発生したときのメールの設定をしておしまい。後はデルからサーバーが届いてから行います。

    Windows PC(特にVista)からTeraStation ISにiSCSIで接続するのは、付属のiSCSI接続ツールを使えば簡単なようです。今回は、Linuxサーバーに接続してしまうので、使う機会はありませんが。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

  • WordPressをWordPress Automatic Upgrade Pluginで自動更新

    PCやサーバーを使っていると、どうしてもソフトウェアのアップデートをしなければいけません。Windowsですと自動的にアップデートしてくれるのでいいのですが、オープンソースのサーバーアプリケーションですと、ダウンロード、ファイルのアップ、更新と一連の作業を行わなければなりません。

    サーバーのアプリケーションの更新が重要なのは理解していますが、面倒であるということも確かです。納品したお客様の中には、作業費を出していただけない場合もありますので、無償で作業するか、最悪そのままで運用となります。

    なるべく手間をかけないことができないかということで、現在このブログで利用しているWordPressの自動更新のプラグイン(WordPress Automatic Upgrade Plugin)を試してみました。

    まずは、あまり影響のないサイトで試してみます。インストールはいつものWordPressのプラグインのインストールと同じ。プラグインのディレクトリにコピーするだけです。

    管理画面でWordPress Automatic Upgrade Pluginを実行すると、あとは画面にしたがっていくだけです。テーブルのバックアップに始まり、最新のWordPressのダウンロード、そしてインストールまでやってくれます。

    日本語の辺りで不具合が出るかと思いましたが、問題なしです。

    もし、WordPressの更新があれば、管理画面で表示してくれます。最新のWordPressはプラグインの更新も教えてくれますので、こちらも併せて使えれば、常に最新の状態にしてくれます。

    これは簡単です。トラブルが発生しても、バックアップファイルで戻せるので、良しとしましょう。

    追記

    以前にWordPressのソースを修正して対応した、RSSでの時間がUTCになってしまういうトラブルですが、WordPress Automatic Upgrade Pluginを実行したら元に戻ってしまいました。当たり前のことでしょうが、元のWordPressが対応してくれないとだめですね。

  • リモートデスクトップ接続ができなくなったので対応した話し

    急に青山オフィスにあるPCへリモートデスクトップ接続ができなくなる。

    まずは疑うことは、ファイヤーウォール辺り。とりあえず無効にしたけどダメ。

    つぎに新しくインストールしたアプリケーション。昨日Google Chromeをインストールしていたので、アンインストールしてみる。変わらない。

    次はルーターの設定。VPN周りを確認。別に変更していない。何も変更していないので、接続できるはず。どうして??

    原因がわからないので、青山オフィスに行ってみる。

    何のことはない、ログオフしている途中でPCが止まっている。原因はMicosoft Updateでアップデートの途中でフリーズしている。ただそれだけ・・・。

    仕方ないので、Micosoft Updateで何かアップデートが見つかっても、通知するだけで、勝手にアップデートしないように設定しておく。

    Windowsは何かシステム変更あると、何でも再起動するのは困ります。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

  • バックアップの設定完了。cronの設定が失敗した話し

    先日、サーバーが故障したことで、バックアップをきちんと取るることにしました。しかし、設定完了まで長かった。

    まずは、どうやってバックアップをするか。写真関係は、Windowsのクライアント経由で違うサーバー(VPN経由で物理的に場所が違う玄箱)にBunBackupというアプリケーションでバックアップしています。この方法ですと、Windowsのクライアントは電源が入りっぱなしです。

    もう少し、サーバー管理者らしくサーバー間でバックアップするように考えてみました。使ったのは、rsync。rsyncは、サーバー間でファイルの同期を取ってくれます。2つのサーバーでrsyncで同期をとればいいのですが、認証を設定するのが面倒なので(この辺りはまだまだ甘いです)、NFSでバックアップするサーバーのファイルシステムを、バックアップされるサーバーからマウントしてしまいます。

    これでrsyncで必要なディレクトをバックアップしてしまいます。しかし、バックアップするファイルサイズが大きいので、最初のバックアップに時間がかかります。nfsでマウントしているのも問題か? 昼間は他の会社さんもネットワークを使っていますので、ネットワークの負荷をかけないためにも夜間だけバックアップを実行します。したがって、何回か分けて1週間ほどかかりました。

    あとは、cronを仕掛けて夜中の3:00にrsyncを実行するように設定してしまいます。しかし、朝サーバーのプロセスをみたら、rsyncのプロセスがたくさん溜まっています。

    cronの設定を見てみると、

     * 3 * * * /root/rsyncbackup.sh

    となっていました。webminで何も考えずに設定したのはまずかった。正解は、

     0 3 * * * /root/rsyncbackup.sh

    ですね。こうしないと午前3:00にバックアップを実行してくれません。単純なミスです。

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  • 現在、夏休みモード。

    現在、夏休みモードに入っています。

    といいながら、短期のページ作成を行ったりしています。今回は、DVDに保存されている映像ファイルをアップして公開する作業。DVDのファイルをWMVファイルに変換しなければいけません。

    行き着いたのは、DVD2WMVというMPEG2(VOB)をAV、WMVに変換するソフト。このソフトで、DVDに保存されている映像ファイルをWMVに変換してしまします。

    あとは、Windows Media メタファイル(ASXファイル)を作成します。これで完成。ちょっと面倒でした。

  • 6m AND DOWNコンテストに初めて参加してみた話し

    昨日(7/5)から本日まで開催された「第38回 6m AND DOWN コンテスト」に初めて参加してみました。新しいことをやることは、刺激があっておもしろい。

    何のコンテストかというと、アマチュア無線の交信数を競争するコンテストです。呼び出す方は18時間、呼び続ける。呼び出されるほうは、まだ交信されていない局を探して交信するというものです。

    まだ交信されていないかどうかはログを付けながらチェックして交信します。紙のログでもいいのですが、コンテスト用のログ管理ソフトが用意されていますので、急遽インストールして使います。インストールしたのはzLog for Windowsで、コンテスト開始してからのインストールですので、参加賞だけというのがバレますね。

    18時間もマイクを握っているわけにもいけませんので、最初の3時間と終わりの1時間の参加だけ。

    交信といっても、コンテストナンバーを交換するだけですので、コールサインと都道府県の2つしかわかりません。

    今回参加したバンドは、430MHzですが、普段静かなバンド(余計な交信は多いですが・・・)がコンテストのときは交信で埋まります。結果としは33局の交信でした。

    ログを提出して(提出フォーマットは、zLogで簡単です)、これで終了。

    今回参加してわかったのは、5Wのハンディ機でも、一番遠くは栃木県日光市まで交信できたこと。交信はできませんでしたが、富士山山頂からの電波も受信できました。今回は、どこまで交信できるかがわかってよかったです。

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  • 売れるものはわからないが、絶対に売れないものはすぐわかる

    題名の言葉は、10年以上前に海外のWindowsアプリケーションを日本語化して販売していたころに、グループの通称ハマー(彼は元気でしょうか・・・)というメンバーが言った言葉。そのときは、妙に納得しました。今週の週刊アスキーの対談記事を読んで思い出しました。

    その頃は、Windows3.1がリリースされて、どんどん海外のアプリケーションが入ってきたころです。企画、日本語化、ユーザーサポート、営業と、一つのアプリケーションを担当すると一手に引き受けていました。

    最初に海外のエージェントからアプリケーションの売り込みが来て、自分たちで日本で売れるかどうかを評価します。中には???といったような、どうしようのないソフトがありました。政治的にどうしても日本で販売したい上司に、評価検討会でハマーが言った言葉でした。この一言でこのアプリケーションは販売ラインから外れました。

    どんな商品でも「エスキモーに冷蔵庫を売る」精神で営業すれば必ず売れるという人もありますが、こちらも評価したいう責任があります。自分で使ってみたいアプリケーションでなければ、あるいは使ってもいないアプリ-ションは売りたくないといった思いがありました。そうでなければ、買ったお客様も幸せになれない。

    以上、昔話でした。

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  • フリーゴルフに突然ログインできないサポートの結果

    フリーゴルフのユーザーサポートに

    「突然、ログインできなった。」

    という連絡が入った。調べてみるとニフティの課金で退会になっている。

    これは、外から何かやられた? SQLインジェクション? などと悪いことと考えてしまいました。

    他のニフティユーザーは問題ないし、不正にアクセスされた後もないし。

    とりあえずユーザーさんには、退会から登録中に設定を変更して、その旨を伝えて、ニフティの窓口に課金状況を調べてもらう。

    早速ニフティから連絡があり(ここは対応はすばらしく早い)、ユーザーのほうで退会した模様。

    結局は、ユーザーさんから自分で退会してしたとの連絡が入る。人騒がせな・・。でも、ここで知らんぷりするユーザーが多いので、原因がわかってよかった。

    来月、登録継続できるような設定をしてサポート完了。

    でも、最近は、

    「動かない。」

    の一言でサポートに連絡するユーザーが増えたこと・・・。これから、

    「ユーザーIDは?」

    「Windowsのバージョンは?」

        :

    とインタビューが続きます。

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  • バッファローのTerastationISのセミナーに行って来た話し

    バッファローTerastationISの製品セミナーに行ってきました。

    バッファローの方に言わせると、TerastationISは、今までのTerastationとは違って、iSCSIでサーバーに接続する外部ディスクだそうです。したがって、サーバーと組み合わせるとか、PCの外部ディスクにするなどで使用します。つまり、SCSIケーブルがLANケーブルになったというのがイメージ的には正しいようです。

    安価にサーバーのディスクを増やしたいとかにはいいのではないでしょうか。外部ディスクなので、iSCSIで接続してしまえば(バッファローでは簡単に接続できるツールを用意しています)、後はWindowsのディスクマネージャーで取り扱うことができますし(ディスクマネージャーでフォーマットしてしまいます)、マウントは外部ディスクそのものです(ネットワークドライブではない)。

    後は、価格が安いのが特徴。今までのTeraStationProにプラスアルファの値段。筐体もディスクもTeraStationProも同じで、ソフトウェアだけが違うとのことでした。交換用のディスクもTeraStationProと同じ製品です。

    現在は、Windows Server 2008との接続がフルサポート。Windows Server 2003 , 2000 は多少制限があるが使えますとのこと。Vistaも標準で入っているiSCSIのイニシエータを使えば接続可能です。

    Linuxは接続できると思うが、現在検証中とのことでした。

    最初は、ネットワーク越しにiSCSIでバックアップやファイルサーバーとしてのアクセスを考えてみましたが、これだとパフォーマンスが出ないとのこと。できれば、TerastationISのストレージ用のネットワークを別途用意したほうがいいようです。

    他のiSCSIの高価格な製品のように、複数のTerastationISを仮想的にディスクをまとめる機能などはありませんが、とにかくWindowsServerの大容量なディスクがほしいときには、いい製品ではないかと思います。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。