5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • Google AdSenseの広告レビューセンターを見ていて思うことのいろいろな話し

    このブログでは、広告料目当てにGoogle AdSenseを導入している。ただし、こんなブログでは広告料の収入なんて、高が知れている。一日2桁に満たない日ばかりである。

    さて、Google AdSenseはとても不思議な仕様である。

    Google AdSenseの広告レビューセンターから、サイトに表示しようとする広告を審査することができる機能がある。しかしながら、不思議なことに、一旦サイトに表示してから審査となるのである。Google AdSenseのヘルプにも書いてある。

    審査前でも広告の表示回数は下の図のようになる。審査する前に、とりあえず表示するというのは不思議でたまらない。

    審査前の広告表示回数の例
    審査前の広告表示回数の例

    「あなたのサイトにお勧めの広告はこれです。」なんて、お勧め広告一覧を出して、サイトのほうで、「この広告はサイトの合わないから出さないでね。こちらの広告は出してもいいよ。」とあらかじめ選択するのではなくて、「とりあえず、広告出しておきますわ。ダメだったらブロックしておいてね。」となる。したがって、この広告はだめだろ、ってものも表示されてしまう。Google様がやっていることだから、そんなもんだろう、ということで理解しておく。

    ここからはついでのGoogle AdSenseの広告レビューセンタの話し。

    こちらで判断して、この広告はダメだろ、というブロックしてしまう広告は以下の通りである。

    • このサイトでやめてと言っているセールス電話のテレアポの広告。やめれ、と言っておいて、テレアポの広告が出ているのはいかがなものかと思うのでブロックしておく。
    • 以前、セールス電話でうるさかった会社の広告。誰とは言わないけど、某高速と言っている洋ちゃんがCMをやっているプロバイダの代理店たち。URLがそのプロバイダのドメインになっているときがあるので、パラメータで代理店を認識されているようでプロバイダ本体か代理店かの判別は難しい。そのような代理店に限って、会社名の掲載はほぼしていない。
    • 個人的に絶対に関わりたくない面倒くさそうな最大手のネットショッピングモールのグループ会社たち。こちらも気を付けないと、逆に出店者が広告を出してショッピングモールを広告に隠している場合があるから注意しておく。
    • このブログでは絶対に関係なさそうな会社たち。例えば、女性向けのコスメなど。私は関係ないけど、サイトにアクセスしている人が関係しているかもしれないがブロックしておく。
    • 広告レビューセンターで広告のプレビューが出てこないとか、リンク先URLがない広告(URLがhttpsではなくてhttpのままのものもたまにあるけど)。プレビューが出てこないし、リンク先がわかなければ、こちらも審査のしようががないから、どうレビューしろっていうのかわからない。
    • 広告に広告元の会社名やブランドが記載されていないものとか、何を売りたいかわからないような曖昧な広告。この辺はGoogle AdSenseの広告に対する審査基準は、大丈夫なのかと思うところ。
    • 広告のプレビューで、何の広告かわからないものはブロックしておく。小さい枠内にせっかく広告を表示させるのに、理解不能の広告だったら、お互いにもったいないしね。
    • パッとレビューできないような広告はブロックしてしまう。広告タイプがリッチメディアだと、プレビューできないので確認できないしで、いちいち中まで入って確認しにいくのも面倒なので最初からブロックしてしまう。
    • たまにテストのままで広告を出稿してしまっている会社もあるけど、こちらもブロックである。こんな感じである。こんなのがサイトに表示されても困るわな。

    サンプル

    • どういう訳かか中身のないような広告がある。これも広告主はチェックしているのか疑問。下記の広告の会社は、ずっとこの広告を打っているけど大丈夫なのか? 本番サイトに広告表示したら正常に表示されていると言われても、レビューで正しく表示されていない広告はブロックする。

    サンプル

    Google AdSenseの広告出稿規準は知らないけど、最低限、何の広告か誰の広告かを明示されていないと、誰も怖くてクリックしないのではないかな? たまに商品写真を並べただけで広告主が記載されていないとかの広告とかだと、広告を見た人たちは困るのではないか。そもそも、そんな広告はクリックされようもない。

    まあ、何を言っても、勝手に自分のサイトのページ内に広告を貼り付けている位であるから広告収入には期待していない。クリックしないと、こちらの収益にはならないしな。広告主のほうは、クリックされなければ広告料を取られないし、街中の広告と同じでみんなに認知してくれるからメリットあるのでは? 街中の広告は、出すだけでお金取られるしね。サイトの中央とか下にGoogle Adsenseの広告が載っていても、クリックされないとこちらには広告収入は入ってこない。この辺りがネットではない広告との大きな違い。その場合はGoogleにも広告手数料が入っていないのかな。そうすると、一番メリットあるのは、只で広告を表示してもらえる広告主ということなのかな。

    Gooleさんに「Google AdSense 審査」で聞くと、Google AdSenseの審査を通らない人がたくさんいるらしいので、私のサイト程度でGoogle AdSenseに参加できていることに感謝しなければいけないかもしれない。

    それにしても、皆さん、そんなに広告をクリックするものなのかな? もっと、クリックしたくなるような広告を出していただけるようにGoogleさんにはお願いしたい。そうではないと、こちらとしては、ほぼ広告収入なんてないぞ。

    追記(2021年1月20日)

    地道にGoogle AdSenseの広告レビューセンターで広告の審査をしていますけど、中にはこんな広告を出して大丈夫なの? っていう広告も出てきます。

    例えば、「スマフォがあれば100万もらえる!」とか、どう考えても詐欺でしょう、っていう広告がGoogle AdSenseの広告レビューセンターに流れてきます。数十の広告の中に紛れていますので、よく広告を見ていないと、そのまま承認してしまって、自分のサイトに詐欺広告が表示されてしまうことになります。

    Googleさんがやっているから安心なんて思わないで、面倒でもしっかりと広告の審査をしてほうがよろしいかと思います。

    追記(2021年6月28日)

    この3ヶ月間、収益の残高が変わらない。支払い金額に達していないのはわかるけど、残高が変わらないのはかわからない。Google AdSenseは正しく集計しているのだろうか疑問である。とりあえず、Googleにフィードバックを送っておいた。回答はないのだろうな。

    アフィリエイトなんて他人の掌の上で活動しているので、収益なんて相手の言い値なのである。アフィリエイトの業者が広告が見られていないと言えば、収益が上がらないのである。広告は表示されているのにね。これでは、SEO以前の問題である。

    追記(2021年6月29日)

    今日はあるページに集中的にアクセスがあったようで、普段の6倍のページビューが記録されていた。しかし、Google Adsenseの収益はほぼ変わらない。まだ、収益に上がってないだけなのかな?

    それとも、ページビューとAdSenseの収益は比例しないということなのかな?

    しばらく、AdSenseの収益を注意深く見てみる。

    追記(2021年6月30日)

    今日、Google AdSenseのサイトを見たら、いつもより1桁推定収益が増えていた。 当たり前だけど、ページビューとAdSenseの収益は比例するのね。

    でも、あくまでも推定収益だから、いつになったら、その収益が手元に来るのだろうか?

    追記(2021年7月2日)

    本日、 Google AdSenseのサイトを見たら、 収益の残高の金額が変わっていた。しかも、過去の履歴の金額も変わっていた。おかしいよな。

    請求書を送っても、なかなか入金してくれない昔の取引先のことを思い出したわ。請求は早いけど支払いは遅いというダメダメなお客さんはたまにいるよね。

    追記(2021年9月15日)

    最近、Google AdSenseの広告レビューセンターを見ていると、外壁塗装の広告が多い。しかも、地域限定のもの。

    外壁塗装業界は、Google Adsenseブームなのかしらね。それとも、どこかのコンサルかWeb制作会社が、外壁塗装業界に「これからはGoogle Adsenseに広告を打たなければ!」なんてやっているのかな。

    追記(2021年10月12日)

    最近になってAdSenseの広告で気になるのは、会社名が入っていない広告である。特にテキストのみのテンプレートで作成されたような広告である。このような広告を信用してクリックしてくれるか疑問である。広告を表示するサイトの管理者にとっては、クリックしてくれる広告が大事なのである。クリックしてくれなそうな広告を表示されても無駄なのである。クリックされそうもない広告は、どんどんブロックしていく。

    追記(2022年7月21日)

    やはりGoogle AdSenseの広告掲載規準って、よくわからないな。最近ブロックした広告は、NTTのフレッツの広告だと思っていたら、NTTとは関係のない申し込みだけの代理店の会社であった。その広告をよく見ても、その代理店の会社名が表示されていないため、NTTが直接出稿している広告だと勘違いされてしまう。Google AdSenseの広告主の表示で、NTTとは別の会社であることがわかる。広告をクリックして会社情報を見ると、全然NTTと関係ないことがようやく確認できるのである。

    こんな紛らわしい広告が混じっているのがGoogle AdSenseなのである。自分のサイトから紛らわしい広告を表示させないためにもブロックしておく。その会社名でGoogle AdSenseから検索してら53件の広告があった。

    最低でも、広告にはどこの会社の広告かを掲載していただきたい。という、フィードバックをGoogleに連絡する手段もない。

    アフィリエイトなんて儲からないぞ。

    ブログサイトオーナーより
  • デバイスをつなぎに行こうとしてハードウェア変更のスキャンを繰り返す障害を対応した話し

    ツレのPCのトラブルの対応。

    一定間隔でシステム音が鳴ってしまう。デバイスマネージャーと見てみると、デバイスをつなぎに行こうとしてハードウェア変更のスキャンをしているようである。

    システム音を消せばいいのだけど、これではあまり気持ちのいい解決ではない。そこで色々調べてみると、以下のサイトを見つけた。

    デバイスの接続とデバイスの切断の音が繰り返し鳴る→USB3.0を無効に…失敗から学ぶものがある|マナビノギ

    マナビノギ

    この情報通りにUSB3.0のドライバを探したが、インテルのドライバはなかった。このPCのマザーボードのUSB3.0は、そもそもインテルではないのか?

    次にデバイスマネージャーで気になったIEEE1394とCOM1をBIOSで無効にしておく、これらは使用していないので無効にしても大丈夫である。

    しかし、これでもハードウェア変更のスキャンを繰り返す。

    今度は、USBのポートを差し替えてみる。とりあえずUSB3.0のポートにつながっているデバイスを、3.0以外に差し替えてみる。

    すると、今度はハードウェア変更のスキャンを繰り返さないようになった。

    なにか、このPCのマザーボードのUSB3.0 にトラブルがあるのかな? 原因は不明である。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

  • バッファローの外付けBlu-rayドライブが壊れたので、いろいろチェックしたら電源周りが壊れていた話し

    バッファローの外付けBlu-rayドライブが壊れたので、いろいろチェックしたら電源周りが壊れていた話し

    FreeNASのインストールでCD-ROMドライブが必要になって、久しぶりに手元にある昔のバッファローの外付けブルーレイドライブを引っぱり出してきました。しかし、動きません。

    最初は中身のドライブが壊れたかと思って、今PCに付いている内蔵のブルーレイドライブとバッファローの外付けのドライブの中身を交換してみました。すると、症状が変わらず動きません。

    もしかしたらということで、バッファローの外付けドライブに付いていたブルーレイドライブを、PCに付けてみました。

    すると、正常に動きます。

    ということは、バッファローの外付けトライブの電源かインターフェースのどちらかの故障となります。

    電源テスターで調べると、5Vに若干電圧が足りません。おそらく電源周りの故障なんでしょう。

    ということで、内蔵のブルーレイドライブを一つ手に入れました。

    しかし、CD-ROMドライブが付いていないPCやサーバーがありますので、これから外付けトライブが必要になりますので手に入れなけばいけないようです。

    以上、外付けトライブが故障したときに、意外とドライブ(CD-ROM、ハードディスクなど)の故障ではなく、電源周りの故障かもしれないよ、という話しでした。ドライブはまだ使えるかもしれません。

  • PHPカンファレンス 2020 に参加を申し込しこんだら、その日は手術で入院の予定だった話し。 #phpcon2020

    PHPカンファレンス2020に参加を申し込しこんだら、そういえばその日は手術で入院の予定だったことを忘れていた。

    PHPカンファレンス2020はオンラインだから、入院中でも参加できるから、病院のネットワーク状態と、手術した後の痛みが大丈夫だったらで参加しようかな。

    と、今は入院前で非常に楽観的なのである。これでも、一応は腹を切る手術をするのだけど。でも、当日それどころではなかったりしてね。

    PHP Conference Japan 2020 Re:born

    それにしても、家族のみんなは、私が入院している間に、いつ焼肉に行こうか盛り上がっています。新型コロナウイルスの影響で、見舞いもできないので仕方ないか・・・・。

  • FreeNAS 12.0へののアップデートに失敗して、USBメモリの作成からインストールのやり直しをした話し

    FreeNAS 12.0へののアップデートに失敗して、USBメモリの作成からインストールのやり直しをした話し

    HPのMicro ServerにインストールしていたFreeNASのアップデートをした。アップデートをさぼっていたので、少し古くてアップデート前のバージョンは11.1だった。

    そこで一気に12.0に上げたのが大間違い。Webの管理画面にログインできなくなった。下記のように「Connecting to TrueNAS…Make sure the TrueNASシステムの電源が入り、ネットワークに接続されています。」とかいう、日本語意味不明なわけわからないメッセージが表示されてしまう。

    FreeNASはTrueNASに12から吸収されたことを知った。名前が変わるとアップデートにいろいろ障害が出ることが経験上よくあること。

    Googleさんに聞いてみると、本家TrueNASのフォーラムでもこの障害が議題になっていた。この問題の解決はなさそうである。

    FreeNASがインストールされているサーバーに普段つながっていないキーボードとディスプレイをつなげて確認する。正常に起動されているが、FreeNASのいつものメニューが表示されていない。普通のFreeBSDのログイン画面だった。FreeNASがうまく起動されていないみたい。実は、うまく起動されているかもわからない。

    ここから正常にFreeNASを起動していく設定を行うのは、自分のスキル的に難しいので、FreeNASの起動USBメモリを作り直してしまう。zfsで動いているストレージプールが壊れていなければ儲けものである。

    ここで問題が発生した。なんとPCに接続する書き込み可能なCD-ROMドライブ(実際は書込み可能なブルーレイドライブ)が動かない。しかも、1台だけではない。よく使っていたバッファローの外部のCD-ROMドライブも動かない。別のPCのCD-ROMドライブも動かない。自分でよく使っているPCの最近買ったCD-ROMドライブがどう言う訳かつながらなかった。こちらは、ケーブルの接続を見直して、何とか認識できた。

    CD-ROMなんてほぼ使わなくなったので、動いていることさえ気を付けていない。こういったインストールするときに、ようやく認識するくらいである。おかげでCD-Rなんて、ちいとも在庫が減らないから、10年前買ったものが大量に残っている。ずいぶん昔は、データをCD-Rに焼いて送ったものだけど、今はネット経由で送れてしまう。

    設定ファイルのバックアップファイルを真面目に作っていたので、設定ファイルに合致したFreeNASのイメージファイル(ISOファイル)をダウンロードしてCD-ROMに書き込んだ。FreeNASの設定バックアップを採っておくことは、とても大事であることを後で知ることになる。

    自分のPCでFreeNASの起動CD-ROMからUSBメモリにインストールするのはリスクがあるので(万が一Windowws10のディスクに書き込んでしまうとか)、使っていない古いサーバーがCD-ROMドライブが生きていたので、こちらのサーバーからUSBメモリにFreeNASをインストールする。そのとき「Boot via BIOS」を選択すること。「Boot via UEFI」だと、HP Micro Serverは起動できなかった措置である。

    後は作成したUSBメモリでHP Micro Serverを起動すると、正常にFreeNASが起動されるのが確認できた。このままでは、FreeNASのサーバーのIPアドレスがDHCPで変わってしまっているので、コンソールに表示されているIPアドレスでWebブラウザからアクセスする必要がある。

    アクセスできることを確認できたら、「システム」ー「全般」から「設定ファイルをアップロード」で設定ファイルをアップロードしてしまえば、HP Micro ServerのIPアドレスもユーザー設定諸々も元通りになって、ストレージのプールも認識できるようになった。これでほぼ復旧は完了である。やはり、

    FreeNASの設定ファイルは、保存しておけ

    ということが、今回とても重要なことであった。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

    次に、FreeNASをアップデートする。今度は、一気ではなく一つづつアップデートを行っていく。まずは、11.1から11.2、そして11.2から11.3。TrueNASの12.0へは、まだ怖いのでやめておく。いつかTrueNASにアップデートしなければいけないのだろう。

    FreeNASを11.3にすると、Poolをアップデートしろという警告が出るので、Poolのアップデートは怖そうだけどやっておく。こちらのサイトを参考に実施する。

    https://fefcc.net/archives/783

    「ストレージ」ー「プール」でプールを選択して歯車マークからアップデートを選択して、プールのアップデートを実行する。

    以上で無事にFreeNASを11.3までアップデートできた。管理画面が格好良くなっている。設定ファイルを保存して完了である。

    今はHP Micro Serverのメモリが4GBしかないので、もっとメモリを増やした方がいいかもしれない。インストールするときに、「8GB以上ではないとダメだけど、本当にいいの?」と怒られていた。

    続きはこちらから

  • baserCMSのお問い合わせフォームで送信ボタンが無効になってしまう話し

    baserCMSのお問い合わせフォームで送信ボタンが無効になってしまう話し

    baserCMSで作ったお客さんのサイトがようやくサービスを開始した。。しかし、ここでクレームが発生する。このサイトの開発はメンテナンスフィーは出ないので、これが最後の対応となる

    クレームは、お問合せフォームのボタンが押せないとのことだった。

    どうも、調べてみると、PCやAndroidでは、その障害が発生しない。iPhoneのiOSのSafariで送信ボタンが押せない。

    手元にあったiPadでこの障害が発生したので、Macにつなげてデバッグしてみると、Submitのボタンにdisabled属性が付いて無効状態になっていた。お問い合わせのページにアクセスしただけの状態で(ブラウザで戻ったとか、直接お問い合わせページにアクセスしたとか、おかしなアクセスをしていない)、どうして無効状態になってしまっているのかは、baserCMSのソースを追っていないので原因不明である。

    baserCMSのフォーラムで同じような現状が報告されいないかチェックすると、以下の記事が見つかった。

    【m-single】メールフォームの「入力内容を確認する」がdisabledになってしまう|フォーラム|baserCMSユーザーズ

    フォーラム|baserCMSユーザーズ

    根本的な解決は書かれてしないし時間もないので、この記事のヒントで書かれているように

    /theme/テーマ名/Elements/mail_form.php

    の先頭の方にある

    $this->Mail->token();

    をコメントアウとするという、あまりお勧めできない暫定的な対応をしておいた。とりあえず、これで送信ボタンが有効になってフォームを送れるようになった。

    これは、あまり良い解決方法ではないな。

    テーマの問題といい、基本的なところでつまずくところが多いと、これからbaserCMSでのサイト構築は辛くなってきたぞ。

  • OutlookのIMAPへの接続アカウントでアカウントがメールアドレスではないときの設定の話し

    普段はメールを読みにはGmailを使っています。万が一GoogleがGmailのサービスを終了したときに備えて(あり得ないことではない)、メールはIMAPサービスが動いているサーバーに転送しています。

    今はIMAPはThunderbirdで見ています。このままThunderbirdでもいいのですが、お客さんの中にはOutlookでメールを見ているという方もいますので、こちらもOutlookを試してみようということになりました。

    Outlookのサーバーの設定をしてみましたが、IMAPのアカウントがメールアドレスではないと電子メールアカウントを追加できないことを知りました。

    Googleさんに聞いてもどこにも書いていない。これは困ったもんだ、と試しにOutlookの「ヘルプ」の「サポートへのお問い合わせ」に質問事項を記入しておきます。

    IMAPのアカウントを追加したいのですが、メールアドレスとimapアカウントが異なる場合は、IMAPアカウントを追加できないのでしょうか? IMAPアカウントの新規追加の設定を見たところ、メールアドレスの設定がありましたが、ユーザー名の設定がありませんでした。

    こちらがチャットサポートとは知りませんでした。しばらくすると、回答がありました。

    「ファイル名で実行(Win+R)」でoutlook /manageprofiles を実行してプロファイルを追加して、「メールアカウント」ボタンをクリックし、「新規」をクリックすればできるよ。

    こちらでやってみたところ、本当にメールアドレスではないIMAPのユーザー名、パスワードでアカウントを追加できました。無事にOutlookからIMAPを参照できます。

    しかし、こちらでもっと調べてみると、マイクロソフトのサポートの人が言っていたようなコマンドの実行ではなくて、コントロールパネルから「Mail」を検索して出てくる「Mail(Microsoft Outlook2016)(32ビット)」をクリックすれば同じ設定画面が表示されます。なんでOutlook2016なのかはわかりませんが。

    結局、メールの保存している場所がCドライブでそろそろ容量がいっぱいなので、こちらを別のドライブに移動する方法がわかりませんでした。それでOutlookを使用することはやめておきました。こちらもMicrosoftのサポートに聞いてみたら解決するかもしれませんけど。

    しかしながら、どうしてこんなにOutlookの設定(Microsoft製品)はバラバラな場所にわかりにくく散らばしてしておくのでしょうか?

  • ATOKでChrome上(Edgeも)で文節区切りの表示ができない件をジャストシステムのサポートに聞いてみた話し

    ずっと気になっていたATOKでChrome上(Edgeも)で漢字変換をしたときに、文節区切りの表示ができない件をジャストシステムのサポートに聞いてみました。できないと言う回答でしたらATOKパスポートの契約を解除しようと思っていました。

    ATOKのサポートは電話しか受け付けていません。フリーダイヤルではないので、待たされたお金がかかります.5分まで待って電話がつながらなかったら諦めることに決めました。すると、すぐにつながりました。第一関門突破です。

    現在の状況を説明すると、よくある質問のようで、すぐに回答をもらえました。だったら、ATOKのサポート情報に書いておけよと思ったけど、感謝感激なのでした。

    説明によると、文節区切りの色はATOK側が表示しているので、Chromeでは表示できないとのことでした。その代わりの対策としては、

    ATOKのChrome上(Edgeも)で文節区切りの表示させたいときは、下線を表示させろ

    ジャストシステムサポートより

    だそうです。

    設定の方法は、ATOKのプロティから「キー・ローマ字・色」タブから「表示色カスタマイズ」ボタンを押して「変更」ボタンを押して「下線」のある/なしを設定しろ、と言われました。ただし、すべての機能に下線を設定するとわからなくなってしまうので(この意味は後でわかった)、機能を選んで下線を設定するといいようです。

    早速下線の設定をやってみたところ、サポートの人に言うように全部の機能に下線を付けてしまうと、どこの文節が変換中かがわからなくなります。そこで、いろいろ調整したところ、「変換文字色」と「未変換注目文字色」の2つの機能に下線をありに設定しました。

    これでも文節区切りがわかるようになってマシにはなりましたが、Google日本語入力や、MS-IMEに比べるとまだまだ使い勝手が悪く感じます。理由としては、ATOKは下線が一種類しか表示できないことです。Google日本語入力では、細線と点線の2種類で下線を表示させてくれます。

    例えば、

    きょうはいいてんきです

    と文字入力をして変換キーを押して、「今日は」を確定して「いい」が文節の変換対象になっているところです。

    Google日本語入力
    ATOK

    Google日本語入力では、キー設定をATOKにしてその他の設定はしていません。ATOKのほうは、

    • 変換文字色 下線:ある
    • 変換済み注目文節色 下線:なし
    • 未変換注目文字色 下線:ある
    • 変換可能入力文字色 下線:なし

    と設定しました。すべて下線:あるに設定しまうと、すべての文節に下線がついてしまうのでわからなくなってしまいますので注意が必要です。

    Google日本語入力のほうが、点線と細線の下線が文節の区切りが表現されているので、今どこの文節を変換しているかがわかりやすく見えます。ATOKはカーソルの位置でどこの文節を変換しているかがわかりますが、あまり理解しやすい表示ではありません。

    ATOKの場合、下線の設定で、現在の変換中の文節の区切りが全くわからないということからは避けられませすが、全て解決したとは思いません。微妙な解決に至ったとう感じでしょうか?

    ATOKは頭がいいので文節区切りもあまり変更することがないとは思いますが、もし文節区切りがわからないと、どの文節が変換対象になっているかわからず、文字を入力しているときに辛いものがあります。今までは、自分がATOKに合わせて文節区切りの再指定をしないように細かく入力していました。

    あとはATOKももっと良い下線の設定の方法があれば試していきましょう。しかしながら、この辺りの文節区切りの表示方法を、ジャストシステムはキチンと対応してくれることを望みます。Google日本語入力ができているので、ATOKができないなんて言い訳は通じません。

    今のところ、ATOK Passportの契約を継続するか解約するかどうかは悩みどころです。

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    なんやかんや言いながらも、40年の歴史があるせいか漢字変換はATOKが一番賢い。いつでも最新版(毎年ATOKはバージョンアップにしてくれる)になるので月額課金のATOK PASSPORTにライセンスは集約されている。これ以上、ATOKが重くなくなればいいけど。ATOKが開発終了にならないためにも、皆さんATOKを買っておくれ。

    追記(2021年1月20日)

    ピンバックを見てみたら、この記事をリンクしている記事を参考にすると、もっと素晴らしくChromeでのATOKの漢字変換が設定できます。以下の記事を参考にしてみてください。

    Google日本語入力からATOKに戻そうかな。

    みなさんChromeでのATOKの文節区切りの問題を悩まれているようで、自分だけではなかったのね。だけど、ジャストシステムのサポートに連絡して聞かないものなのね。こちらは素直聞いたら、すぐに教えてもらえてサポートの人には感謝なのでした。たくさん御礼を言っておきました。

    結局、ソフトでわからないことがあったらサポートに聞いたほうが速いよ。ということでした。だけど、サポートは面倒くさがらずにWebサイトに情報を更新してくれれば、手間が省けるのに、ということも言えます。サポート担当と電話オペレーターがどれだけ緊密に情報共有されているかといことかもしれません。ジャストシステムはまだまだと言うことになりますね。

    続きはこちらから(2021年2月2日)

  • PCのケースファンが逝ったので、新しいファンに交換した話し

    PCのケースファンが逝ったので、新しいファンに交換した話し

    先日、PCから異音が発生すると書きましたが、注文したファンが届きましたので交換しました。今回購入したのは、これです。

    選択理由は何となくです。さして理由はありません。PCケースファンを検索して、上の方にあって安かったというくらいです。

    写真で付いていたケースファンを見ると、ファンにホコリがこびりついています。このホコリを無理矢理取り除くと回転部に負荷がかかりそうなので注意が必要です。

    PCケースファンの交換には、さほど時間はかかりません。ただし、ケーブルの位置が基盤から離れていたため、ファンの前にケーブルが横切っていたのが嫌だったので、ファンの位置を修正するために一度固定し直してしまいました。

    電源を入れてファンが回っていることを確認しています。音も気にならなくなりました。

  • 最近PCのケースファンが次々と逝ってしまっているという話し

    最近、PCから異音が出ているのでエアコンプレッサーでファンの埃を飛ばしたりしけど、なおも音がする。

    よくよく耳を当ててどこから音がしているかと調べてみるとハードディスクに当たっている120mmのケースファンだった。このファンはPCケースを買ったときに付いてきたものをずっと使っていた。

    そして、このPCケースは10年以上前に購入した、このブログでも何回か紹介しているアルミケースで一世を風靡した今は亡きソルダム(星野金属、Windy)のPCケースなのでした。しかもケースファンもWindyブランドです。

    さすがにファンも10年以上経つと、段々と壊れていきます。ファンも10年ももてばいいほうでしょう。ファンが壊れてPCが熱暴走して、他の部品が壊れるくらいなら、壊れる前にファンを交換しておいたほうがいいでしょう。

    PCファンは専用品ではないので、サイズが合えば交換できるので問題ありません。今回も120mmのケースファンなので、適当なファンを注文しておきます。

    注文したファンが来るまで、ケース側に2つ同じサイズの120mmのファンが付いていたので、一つを異音をしていたハードディスク側のファンと交換してしまいます。この寒くなる時期なので、熱の問題は全く無いでしょう。

    おかげで随分と静かになりました。

    電源も交換されてファンも交換されて、本当にWindyのPCケースはケースだけになっています。アルミなのでネジ穴が甘くなってきているのが問題です。ケースなんて、中身だけを入れ替えていけば、ずっと使っていけるのもなのでしょうね。