5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • EvernoteでQSLカードを管理する話し

    最近なんでもかんでもEvernoteに突っ込んでいます。Webページ、マニュアルなどのファイル、紙のドキュメントはスキャナーからです。

    スキャナーはキヤノンのDR-150。以前、ここでも紹介しました。A4まではお手軽に取り込めます。最近のバージョンアップでEvernoteにも簡単に取り込めるようになりました。

    もらった名刺もDR-150で取り込んでEvernoteにアップしています。タイトルと会社名と名前にすることがコツ。あとで簡単に検索ができます。Evernoteの日本語OCRは強力ですが、タイトルに名前とつけておけばもっと確実です。

    あと、無線で交信したQSLカードもDR-150Evernoteに保存しています。DR-150は連続してスキャンできます。QSLカードは、大抵は片面は交信のデータ、もう片面は各局趣向を凝らしたデザインになっていますので、両面保存する必要があります。

    カード一枚に1PDFファイルにしています。DR-150の場合、連続してスキャンしても、各カード一つづつPDFファイルにしてくれる機能がありますので、大量に連続してスキャンすることができますので簡単です。ただし、大量といっても10~15枚つづです。

    Evernoteに保存したら縦横の方向を調整して、タイトルをコールサインにしておきます。Evernoteの日本語OCRの機能で検索は可能ですが、中には手書きのQSLカードがありますし、OCRで認識できないカードもありますので、こちらも念のために呼び出し符号をタイトルにつけておきます。後は名前や住所などは認識できれば検索可能になります。

    ドキュメントスキャナDR-150Evernoteの組み合わせで、意外と手間もかけずにPCに取り込めますので、お試しを。もし、DR-150Evernoteでの取り込みノウハウが知りたいようでしたらご連絡ください。

    SnapSnapは散乱する紙ドキュメントを簡単にスキャンして取り込めるから、ペーパーレス化の強い味方だよ。

  • Gmailオフライン設定の話し

    Gmailにしたので、Let’s noteのノートPCのほうにもGmailを設定した。ノートPCの場合は、外に持ち出して、ネットワークにつながっていないことがあるのでオフラインでも使えるようにした。

    Gmailはオフラインでも使うことができる。ネットワークにつながっているときにメールを取り込んでおいて、送信メールがあれば送信してくれる。

    設定メニューでオフラインの設定しておけばOK。Google Gearsをインストールするように言われる。ここで問題発生。今使っているFirefoxのバージョンは新しすぎてGoogle Gearの対応が間に合っていないようだ。Chromeのほうでオフラインに対応しておく。オフラインの有効/無効は、ユーザーごとにではなくてブラウザことにできるようだ。この辺りは不明。

  • これからGmailにしてみようとした話し

    迷惑メールが頭良く振り分けてくれるとか、優先トレイに重要なメールをおいてくれるとか、インターネットプロバイダ経由だと届かなかったメールがGmailでは届くとか、ようやくGmailが使えそうになってきたので、Gmailに替えてみようと思います。

    今までGmailにメールのバックアップとして、すべてのメールを転送していましたので、2年半くらいのメールは溜まっています。メールを読むだけはしていました。送ることをしていなかった。あとはGmailはバズを使っているので、バズのおかげでGmailのサイトにアクセスする機会が多くなっていた。

    ここでも書いたかもしれませんが、使わなかった一番の要因はBCCを自動的にできなかったこと。BCCができないと、Gmail以外のメールに自分が書いたメールが届かないので、スレッドが切れるのがイヤだった。

    BCCを自動的に入れるには、Greasemonkey+gmailAutoBccというのが定番の方法なのか? これだとFirefoxでないと動かない。いままでブラウザはChromeを使ってきたのだが、gmailAutoBccはChromeではどうしたものか動かなかった。何か、Chromeの上でGmailにBCCを自動的に入れてくれる方法があったら教えてください。

    おかげでChromeからFirefoxに乗り換えることにした。デフォルトのブラウザをFirefoxにする。FirefoxはWebサイトのデバッグようとしてFirebugと一緒に使ってきたが、普段のWebページのアクセスをChromeからFirefoxにすることに。ChromeはURLの入力のところでも、検索ワードも入力できて楽だったのだが。

    Gmailは、Google Appsから使っている。Google Appsのドメインとメールを送るドメインが違っている。これは、Gmailのアカウント設定で可能。別にgmail.comからでなくメールを送ることができる。

    最後にフィルターの設定。今まで使っていたThunderbirdはフォルダごとにメールを振り分けていた。特にDMはすべてDMフォルダに振り分けている。Gmailはフォルダに分けるという考えではなく、タグを付けるという考え。重要ではないメールはタグをつけてアーカイブしてしまう。受信メールは必要なメールを残しておく。メールは消さない。探したければ検索すればよい。この考えは大切。フィルターは最新から2ヶ月分のDM関連のメールを振り分けておけば、かなり受信メールは整理されるはず。この際、PTA関係とかのメールは削除しておいた。

    最後の問題は、Google AppsのiGoogleから、httpsの関係でGmailの一覧が見えないこと。以前も書いたが、まだ解決策は見つからない。

    もし、どうしてもGmailが使えなかったら、いつでもThunderbirdに戻ることにしよう。

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  • 衝動的にPCモニタを購入した話し

    お客さんの会社からの帰り道、新宿のビックカメラに寄った。同じフロアにある中古のソフマップを初めて覗いたら、よい液晶モニタがあった。衝動買い。

    今までは、SXGA(1280 x 1024)の液晶モニタを2台並べて、2560 x 1024の解像度のモニタとして使っていたが、どうも真ん中が枠で切れるのが気になる。そこでフルHD(1920 x 1080)以上のモニタが欲しかった。

    購入した液晶モニタは、三菱のRDT231WMというモニタ。20,000円なり。目白オフィスまで持って帰ることができるくらいの重さ。本当はWUXGA(1920×1200)のサイズが欲しかったが、これは中古でも高い。

    設置してみると、2台よりも狭い場所でも大丈夫。机が広くなった。ただし、前に比べて表示が甘くなったか? 前のモニタはナナオの製品だったから、比べるのは酷かかもしれない。それと、Windows XPのせいか? フォントをメイリオにしてみる。これで、まだ見やすくなった。


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  • サーバーの停止。ご苦労様でした、という話し

    5年間動き続けたDELLのサーバー。本日、新しいサーバーに移行できましたので停止しました。

    Samba, imapとサービスを入れていました。2度ほど、DELLのサービスエンジニアを呼んで、マザーボードを交換しましたが、致命的にOS入れ替えをすることなく動いてくれました。ご苦労様でした。ディスクドライブの交換がなかったのはよかった。

    5年目になるとDELLのサポート契約が延長できなくなりますので、新しくDELLからサーバーを購入していました。なかなか移行の作業をしなかったので、ようやく今日停止しました。移行作業が進まなかったのは、サーバー側というよりもクライアント側です。imapやファイルサーバーの参照先を変更してもらうのに時間がかかりました。

  • アマチュア無線の電子QSLのめんどくさいメーリングリストの話し

    アマチュア無線の電子QSLのサポートのメーリングリスト。利用する前にメールアドレスを登録してメーリングリストにも登録してサポート情報を流してよいかを確認しているはず。

    このメーリングリストは、全く機能していなかった。どうやら最近メーリングリストの管理グループが復活させたようだ。たまたまテストのメールが流れてきた。しかし、このメールが問題となった。

    テストメールはスルーすればいいのに。いちいち反応したメンバーがいるので面倒な騒ぎになった。

    「宛先が間違えています。」

    そのメンバーに対して、また反応する人が出てくる。

    「関係のないメールは読み捨てて。」

    それに対して、

    「迷惑メールは送るな。」

    「削除してくれ。」

    おいおい、どうしてそうなるの。終いには、文字化けで送る輩も。

    確認を取ったといえ、自動的にメーリングリストに登録してしまったのはまずいのね。あまりにもメーリングリストを使い方を知らない人が多すぎる。その人に合わせて一方通行の連絡でよかったのに。最初からコミュニケーションを取ろうというのは間違いかも。面倒でも検閲設定をしておけばいいのにと、思った次第です。

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    電波を出すには必ずアマチュア無線の国家資格が必要です。電波法令を守って楽しみましょう。

    追記

    まだ今でも無駄なメールを送っている輩がいる。どうしてアマチュア無線は民度が低いというか、周りを見えていない人が多いというか、目立つのだろうか。放っておけばいいことなのに

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  • フレッツようやく直った。時間かかりすぎ・・・、という話し

    フレッツのトラブル。発生から5時間で復旧。電話もひかり電話なので、こちらもつながらなかった。携帯電話がドコモだったらつながらないようだ。だけど自分はauなので大丈夫だった。あとモバイルはイーモバイルなので、こちらもつながっていた。すべてNTT系にしないほうが安心かもしれない。改めてインターネットに依存していることを実感。でもつながっていなくても、なんとかなるものね。他の会社では何とかならないだろうな。影響は大きいそう。

    しかし、ぷららの固定IPアドレスは、ダブルルートというサービスの一つで、ぷららとIIJのどちらかの回線に障害が起こっても大丈夫という話しだったが、大丈夫ではなかった。やはりフレッツ網に接続できなければダメですな。

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  • FlexATXのサブPCをUbuntuで復活させた話し

    以前、使っていたPCが動かなくなっている。原因はディスプレイ周り。グラフィックカードを挿せば動く。

    しかし、このPCはWindyのカスタマイズ製品で小さいケースを使ったPC。拡張バスはPCIのみ。手元にあったPCIのグラフィックカードは、いつ買ったかわからないほどの古いカードしかない。今さらPCIのグラフィックカードを買ってもしかたない。ショップに見に行ったら1万円以上していた。

    マザーボードを交換しようとしたら。FlexATXという今では特殊なサイズ。どこにも売っていない。FlexATXの代わりにMini-ITXで一回り小さいサイズすればいい。たぶん取り付けねじが合うだろう。

    先日、マザーボードを交換したので、CPUとメモリは余っている。AMIのCPUと、DDR2規格のメモリに対応したMini-ITXだったらあるかもということで探してみる。なんとPCIのグラフィックカードより安いマザーボードが見つかった。早速アマゾン経由で注文。安いので、もし動かなくてもあきらめが付く。

    マザーボードが届いて、CPU、メモリ、余っていたハードディスクで組んでみる。取り付けもうまくいく。スロットが一つしかないので、2つ無駄になるが、後でUSBのコネクタをつけてしまおう。

    BIOSの起動はうまくいった。しかし、マザーボードにはパラレルATAのインターフェースがない。シリアルATAしかないので、今までのDVDドライブが接続できない。つまり、OSをCDからインストールできないということ。

    OSは予算の関係で(Windowsのライセンスが余っているが、今さらXPなので)、Ubuntuを入れるつもりだが、UbuntuはCDの代わりにUSBメモリからインストールできる。早速、ISOイメージをUSBメモリに転送して、USBメモリで起動してみると、インストール画面になった。BIOSには起動のメニューがUSBメモリがなくて、USB FDDにしてみたらうまくいった。

    ということで、快適なUbuntu PCができました。メモリの容量が大きいので、こちらをサブではなくて、メインの開発PCにしようかしら。

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  • PCのパーツメーカーのこだわりを捨てました。

    PCが壊れてハードディスク以外を交換したと書きましたが、今回はPCのケースまで変えてしまいました。

    今までのPCケースは、新品当時に買ったPCのものを使っていました。会社設立当初にマウスコンピュータというメーカーから買いました。設立のバタバタで一からPCを組み上げる余裕なんてなく、安直にメーカーから購入したものでした。

    そこから何台かPCをパーツから組み上げてきましたが、そのときのPCケースはWindyというPCケース専門のメーカーから購入してきました。仕上がりが美しいというのが理由です。WindyのPCケースは8台くらい購入したかと思います。しかし、ケースとしては高価です。

    今回は、Windyとは別のメーカーに手を出してしまいました。理由は、やはり値段の問題とすぐ手に入れたかったということでです。この時点でこだわりを捨てました。

    モニタもナナオではないとイヤだというこだわりが,今までありましたが、これも捨ててしまいそうです。もう、安くていいや、今度は三菱にしよう・・・。

  • まだまだGoogleドキュメントは使えないという話し

    Google Appsのセミナーで、Googleの人から、昔と比べてだいぶGoogleドキュメントの機能アップされているから使ってよ、と言われたので、久しぶりにGoogleドキュメントを使ってみた。

    1年前に試しにGoogleドキュメントに移行しようと思って使ってみたが、そのときは移行できなかった。あまりにも使いたい機能がなさ過ぎであった。今回は多少期待してスプレッドシートを使い出したが、やはり満足のいくものではない。

    OpenOfficeのCalcで作成した請求書を読み込んでみたが、見た目は良さそう。請求先の宛名は図形で配置していたので、これは読み込めない。図形だからしかたないので諦めた。しかし、以下のスプレッドシートの2点は致命的。

    1. 金額の表示形式を円の通貨にしたとき、必ず小数点以下の桁が表示されてしまう。日本語に設定にしても変わらない。何か設定があるのだろうか?
    2. グリッド線が印刷されてしまう。解決方法はここにあるのだが、公開しないとグリッド線を消すことができないようだ。しかも、消すにはURLにパラメータを追加しなければいけないという、おかしな仕様。

    オフィスの機能をそのまま使うのではなく、簡単な機能に限定して使えと言われても、こんな簡単なことがで実現できないようでは、まだまだ安心してお客様にはGoogle Appsは勧められないな。

    追記

    上記の1.は解決しました。スプレッドシートごとに地域と言語の設定を日本語にしなければいけないようです。「ファイル」ー「スプレッドシートの設定」メニューで「地域と言語」を日本語に設定します。

    その他「単価」と入力すると、印刷でPDFに出力すると文字化けするなど、印刷関係は弱い。

    満足できるレベルには遠い。