5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: その他

  • シャープの洗濯が水漏れをしたので修理をお願いした話し

    1年前に購入したシャープの洗濯機が水漏れをし出しました。今度は底ではなくて、給水ホースと洗濯機をつないでいる部分です。

    説明書に従って一度給水ホースを外してから、再度取り付けてみます。真っ直ぐ袋ネジをねじ込んで、左右に動かして正しく接続していることを確認します。

    しかし、給水のときは正常なのですが、給水が停まるときに接続部分から水が噴き出します。2回目に試したときには、ホースが外れてしまいました。

    最初は給水ホースのパッキンが劣化したと思いましたが、一年足らずで劣化したとは考えられません。実際にパッキンを見てもおかしいところはありません。

    仕方ないのでシャープのサポート窓口に電話します。状況を説明すると、実際に見てみないとわからないと言われて修理をお願いすることになりました。去年の4月に購入したので、保障期間は過ぎています。あまりにも悪いタイミングで壊れたことになります。購入から5年位経っていれば、諦めて新しい洗濯機を購入したことでしょう。

    サポート窓口の人から念押しで何度も言われたのは、修理をしなくても出張修理代がかかることでした。それと工賃と部品代で27,000円位かかるとのことでした。新しい洗濯機を買うよりも安いので修理をお願いしました。

    修理の当日は修理担当の方がやってきました。状況を説明して状況を確認しても、水漏れの症状は出てきません。よくある修理あるあるの発生です。

    このままだとまた水漏れしてもまずいということで、給水弁と給水ホースの交換となりました。作業時間は10分もかかりません。時間がかかったのは、水漏れがないかの確認の方でした。こちらは30分ほどかかりました。

    原因は不明なようです。給水ホースのネジ山がばかになっていたとか言っていたけど、水漏れしたときには給水ホースはそのまま触っていないしわかりません。作業の人の話しでは、洗濯機側の給水口にある金属製のフィルターは絶対に外さないこと。外すとすぐに詰まるそうです。つまりは、給水ホースは普段から外さないにでそのままにした方がよさそうです。

    それと最後に洗濯が終わったら水栓を必ず止めるという蘊蓄も修理担当の方は言っていましたが、こちらはアパートの入居者が何度も水栓というか蛇口が開けっ放しで水が噴きだしたという経験がありますので、そんなことは毎回やっていると返したら、とても残念そうな顔をしていました。

    無事に修理が終わって確認のサインをしたら、保障期間が過ぎたばかりなので修理費用は無料としてくれました。これはとても助かりました。でも無料にしてくれたというのを勘ぐると、なにか給水弁か給水ホースに最初から問題があってしれっと交換したとも思ってしまいます。しかし、勘ぐるのはやめておきます。

    現在、水漏れの試験として少量の洗濯をしています。今のところ水漏れは発生していません。

    これで洗濯機が壊れたのは3回目です。買うたびに一回は修理をお願いして、2回目に壊れたときには買い換えを繰り返しています。

  • SwitchBotの学習リモコンを実際に買ってみたけど、今は買わない方がいいぞ、という話し

    SwitchBotの学習リモコンを買ったけど、カスタムボタンが編集できなくて使いものにならないという話しを書いた。

    SwitchBotのサポートとやり取りとした結果として、今まで使えなかったのが何とか使えるようにできた。

    結局は学習リモコン単体では、全く使いものにならないことがわかった。サポートのほうからもハブ2でリモコンの学習をさせてから使えと言われてしまった。でも、ハブ2が必要であることがどこに書いてあったの? 見逃した?

    我が家にはSwitch BotのHub Miniがあるので、とりあえずHub Miniをテレビがあるリビングに移動させて、テレビのリモコンをHub Miniに登録した。我が家のソニーの古い液晶テレビもHub Miniのリストにあるのだけど、そのままだと地デジのチャンネル切り替え、音量の上下と電源オンオフしか登録されていないのの使えない。テレビのリモコンからHub Miniに、dボタンと色ボタン、地デジ・BS切り替え、入力切り替えを学習させておく。学習リモコン単体でリモコンの学習機能はあるのかしらね?

    学習リモコンとHub Miniを同期をとってみると、地デジ・BS切り替えが編集できないはずのカスタムボタンのCボタンに勝手に登録されていた。学習させた残りの機能は、Switch BotのアプリでカスタムボタンのDボタンに設定して学習リモコンに同期をとると登録されていた。相変わらずBボタンは何も編集できない。しかもdボタンと色ボタンは登録できなかった。

    以上で、普段使うテレビのリモコンの最低限の機能は、学習リモコンで使えるようになった。ただし、学習リモコンのインターフェースがカスタムボタンを選択、機能を選択と2クッション必要になるので、これではとても使いにくい。しかも、別の機能を使うのであれば、テレビのリモコンと最初にもどらなければいけない。結局は電源オンオフ、チャンネル選択上下、音量の上下くらいしかSwitch Botの学習リモコンは使うことができない。しかも、一発目の反応がとても遅いから、最初の電源のオンは連打する必要がある。SwitchBotの学習リモコンは電源のOnOff(どういう訳かOFFボタンで電源OFFできない)、音量の上下、チャンネルの上下選択しかできない最小限しか使えない使い勝手の悪い高価なリモコンなのである。

    だったら、Switch Botの学習リモコンなんぞ使うよりも、従来の学習リモコンを使った方が便利なのである。ボタンが沢山付いているし、地デジ・BSの切り替えが一発だし、テンキーで目的のチャンネル切り替えができる。テレビのリモコンを買うのならSwitch Botの学習リモコンを買うよりも、こちらを買った方がよいかと思う。では、何のためにSwitch Botの学習リモコンを購入するかは分からない。ただの新しもの好きか、私のようにSwitch Botに期待した人か?

    Switch Botの学習リモコンに物理的にボタンを増やすなんて絶対に無理だけど、ソフトウェアのアップデートでSwitch Botの学習リモコンはもっと使いやすくしてくれるのか? 

    アプリで学習リモコンをコントロールできるなんてことを考えられるけど、どうぜ単体では使えないしHub MiniとかHub2があればいいことだから、本当にSwitch Botの学習リモコンが必要なのかと思ってしまうのである。

    上記のソニーの学習リモコン並に物理ボタンを付けて、学習リモコン単体でHub2のように機器をコントロールできて、小さな液晶画面を付けて温度湿度表示をできれば、何とか使えるものになるかもしれないけど、それではとても高価なリモコンになるのだろうな。

    ニュースサイトとかのSwitch Botの学習リモコンのレビューをみると、「素晴らしい。」とか書いているけど、本当に使ってみて書いているかとても疑問なのである。おそらく商品サイトを見ただけのコタツ記事なのだろうな。レビューを書くのであれば、メーカーから商品を提供を受けず自腹で購入して記事を書けよなと思うのである。まして、製品を触らずにプレスリリースか製品ホームページだけでレビュー記事を書くなよなと思うのである。

    追記(2024年6月4日)

    Switch Botのサポートからは「本件は開発のほうに伝えます。」と言ってきたので、これ以上の話しの進展はないのだろうな。したがって、これでこの話しは、Switch Botの学習リモコンは使いものにならないということでお終いにする。

  • 相続登記をオンライン申請をしたけど、2週間経っても審査中のままの話し

    地元の法務局の窓口での相続登記の手続きが一件完了したので、遠くの法務局へはオンラインで申請してみました。

    申請書をゴニョニョ作成して(作成内容は士業ではないから教えられない)、登録免許税を自分で計算して納付して、必要書類を返信封筒と切手を同封して郵送しました。処理状況は「審査中」となっています。

    しかし、2週間経っても「審査中」のままです。

    いつになったら「審査中」から進むのでしょうか? 補正の連絡があってもいいのですけど。

    おそらくオンラインといっても申請書を印刷して、窓口と同じ処理をしているのだろうと想像しています。だって、添付書類はネットで送るのではなく郵送ですからね。ネットでオンラインになっても、手続きが迅速になるなんて、この国の行政のDXからは、これっぽっちも思っていませんよ。

    では、何で窓口に行かずにオンラインで申請したって?

    それは、

    • わざわざ遠くの法務局に平日の昼間に行く必要がないこと。
    • 現金で印紙を買わずにペイジーで口座振替ができること。
    • 単にオンラインで申請してみたかったこと。

    の3点です。

    特に3番目のオンラインで申請してみたかったことが大きいかもしれません。

    窓口と同じ時間がかかるとすれば、そろそろ何かしたら反応があるでしょう。

    続きの話し

  • 電話帳から電話しているというセールス電話があった話し

    母の電話番号に高齢の女性から電話があった。もしかしたら母の知り合いだと思っていたけど、セールス電話だった。

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    セールスの内容も聞かずに、どこで電話番号を調べたのかを問いただすと、2003年の電話帳だそうな。もっと前にNTTに連絡して電話帳から削除してもらっているから、それはウソだろうな。どこかかか怪しい名簿を買っているのだろう。

    とりあえず、個人上保護法とか特商法とか、いい加減な小難しい法律を並べておいたら、電話口の高齢の女性は焦ったらしくと別の者と替わると言い出した。こちらも、面倒なので替わっている間に電話を切って電話機の着信拒否を設定しておいた。

    でも、不動産会社からすれば個人上保護法とか特商法は関係ないから。「そんな法律関係ないですから!」と開き直ってくれる不動産会社がいないものか。「宅建法のほうがもっと厳しいんです。」とか言って欲しいよ。それがわかっているのであれば、知らない人にセールス電話なんてかけてこないわな。

    その後、電話を切ったら同じ番号で着信があったけど、電話機が着信拒否してくれた。

    さて、東京都がカスハラ防止条例を制定するようだ。

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    これは、セールス電話をかけられた方がかけた方を罵倒しようが、お客でもなんでもないから、カスハラにはならないのだろうか。もし、セールス電話がカスハラの対象となるのであれば、知らない電話をとるのも気を使うのだろうな。

    神奈川県の知事は東京都の副知事のようなものだから、いずれ神奈川県でもカスハラ防止条例を制定するのだろうな。

    世の中からセールス電話なんかなくなってしまえばいいのに。

    セールス電話から詐欺被害に遭った家族より
  • WordPressのカラムブロックにリンクが貼れない話し

    WordPressのカラムブロック全体にリンクを貼ろうと思ったらできませんでした。一応はできると言う記事があって、EditorsKitプラグインをインストールしてもダメでした。

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    こちらのEditorsKitは投稿や固定ページには、カラムブロックにリンクはできるのですが、やりたいことはトップページのブログホームなのです。何か違いがあるのでしょうか?

    だったらHTMLで直接aタグを書こうと思っても、カラムブロックにはHTML編集ができないのですね。テンプレートに書き出しても同じようです。

    以上で断念。リンクのテキストをカラムブロックに挿入してお茶を濁します。何かよい方法があったら考えてみます。

    著:久保田涼子, 著:西原礼奈, 著:阿諏訪聡美
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    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

  • SwitchBotの学習リモコンはカスタムボタンが編集できなくて、学習しないリモコンだった話し

    SwitchBotの学習リモコンを予約していたら届きました。早速設定を行います。

    まずはテレビのリモコンを設定をします。古いソニーの液晶テレビなのですが、テンプレートとして製品一覧に載っていました。だけどテンプレートには、電源オンオフ、チャンネル切り替え、音量調整くらいしか設定していません。そのくらいでも用は足りるのですが、地デジ、BSの切り替えくらいはやりたいので、カスタムボタンを設定したいと考えました。

    しかし、カスタムボタンの設定がどういう訳かできません。

    これでは地デジ専用のテレビとなってしまいます。

    エアコンのリモコンの設定をしましたが、こちらもエアコンのオンオフと、冷房暖房自動の切り替えはできますが、温度設定でボタンの編集ができません。これではリモコンとしては使いものにはなりません。

    説明書やSwitch Botのサイトを見ても、情報がありません。とりあえずSwitch Botのサポートに報告をしておきました。何らかの回答があればよいかと思います。

    ハブとか別の機器が必要なのでしょうか? だったら、何かしら書いておいてください。

    今のところSwitchBotの学習リモコンは、テレビの電源オンオフ、チャンネルの上下、音量の上下の単純な動作しか対応していない学習しないリモンコンとなっています。

    SwitchBotの学習リモコンは、まだ買わないほうがいいかもしれません。もしこのままでしたら、返品しようと思います。

  • 相続登記がようやく1件終わった話し

    何も法務局から補正の連絡がなかったので、もう一人の相続人である姉と二人で法務局へ登記識別情報通知書をもらいに行きました。

    ここで一つミスが発生です。姉の受取りの認印を持って行くのを忘れました。しかし、優しい法務局ですので、認印がないと絶対に登記識別情報通知書をあげない、ということはなくてサインで大丈夫でした。これはマイナンバーカードで身元確認しているからのようです。

    姉が認印を探している間に、窓口の方と立ち話です。やはり、相続登記の手続きが増えているようです。不明な土地建物を無くすために法律で義務化になった影響です。認印がなかったので姉がサインして登記識別情報通知書を受け取ります。

    一連の相続登記の手続きを経験してみて思ったことは、今まで思っていた役所の手続きの感じと違ったことです。最初はこちらの素人の手続きに難癖をつけて、申請を通さないものだと思っていました。しかし、何とか登記の手続きを完了してもらおうということを法務局のほうが努めているようでした。もちろん、手続きの内容が正しくて申請書類が滞りなく揃っていると言うことが前提になります。

    さて、残りの相続登記はオンラインで申請をする予定です。法務省のオンライン申請のサイトでの説明はわかりにくいし、巷の司法書士の相続登記に関するサイトは言っていることがバラバラで細かいところまで説明してくれないので信用できないしで、読んでもよくわかりません。おそらく、相続登記は、人それぞれ内容が異なるので、一概に説明できないのでしょう。

    今回の窓口での相続登記の申請の経験を踏まえて、何とかオンラインで申請を進めていきます。

    なお、相続登記について、私に質問をしてくれても資格のある士業ではないので答えられないのはあしからず。経験談を書いておくだけなので、参考程度にしてください。

    続きの話しはこちらから

  • モバイルモニターを導入してThinkPadからデスクトップPCに戻した話し

    デスクトップPCが起動できなくなって、しばらくThinkPadのノートPCに28インチのモニターをつないで作業していました。

    しかし、ThinkPadではメモリが少ないらしくAdobeのアプリケーションたちがおかしな動作をしてくれます。例えば、Dreamweaverでコードを表示しなくなるとか、Photoshopが異常におそくなるとか、16GB程度では少ないのでしょうか??

    起動しなくなったデスクトップPCは32GBを積んでいますので復活させます。SSDを交換してWindows11を再インストールします。

    今までULTIVISIONのモバイルモニターをつないでマルチディスプレイにしてありましたが、こちらのモバイルモニターが壊れましたので、新しいモバイルモニターを購入しました。

    購入したモバイルモニターは、こちらのJAPANNEXT 15.6インチ タッチパネル搭載 4Kモバイルモニター JN-MD-IPS1563UHDR-Tです。HDMIでPCにつなげますのでタッチパネルは利用できないでしょう。

    最初はちょっと大きな次の17インチのモバイルモニターにしようとしました。

    だけど17インチのモバイルモニターでは机の上が狭くなるしThinkPadと一緒に外に持ち運ぶには大きいし重いしで、お手頃な15インチのモバイルモニターにしました。メインのディスプレイが4Kですので、モバイルモニターも4K対応にしました。大きさといい15インチが正解でした。

    IPSパネルのディスプレイは初めてです。とても鮮やかです。目にも良さそうです。いい買い物をしました。

    しかし、気になることが1点あります。上下反対に表示できないことです。基本的に右側にUSBやHDMIのコネクターがあるのですが、私の場合メインディスプレイの左にモバイルモニターをおいていますのでケーブルが邪魔になります。本当ならば左にケーブルを接続したいのですが、上下反対に表示を設定できないため、それができません。そこでモバイルモニターをメインディスプレイのやや下に設置してケーブルが邪魔にならないようにしています。マウスの移動で違和感がありますが仕方ないことです。

    一度マルチディスプレイに慣れると、ディスプレイ一つには戻れません。

    追記(2024年5月13日)

    モバイルモニターが上下に反対にできない件は、Windowsの設定で対応できました。

    画面の向きを「横(反対向き)」に設定すれば、モバイルモニターの向きを反対できました。

    これで、コネクターを左にしてメインディスプレイと重ならないようにできます。

  • 電気ロックが業者を呼んでも直らなかったので自分で何とかして何とかなった話し

    我が家の玄関は電気錠で、スマートキーのQrio Lockを付けている。

    しかし、電気錠自体が調子悪い。本来であれば、ドアを閉じると自動的にロックがかかるのであるが、全くロックがかからない。しばらくしてQrio Lockがロックをかけてくれる。これでは、防犯上心配である。

    出入りの不動産会社に鍵屋を紹介して対応してもらう。しかし、鍵屋によると、この手のハウスメーカーの電気錠は対応できないそうだ。

    ハウスメーカーが建てた家の玄関に設置している電気錠は、ハウスメーカーでの対応となるそうだ。一般の鍵屋では交換する電気錠の部品が手に入らないそうだ。なので鍵屋は何もしないで帰って行った。

    しかし、ハウスメーカー(我が家ではパナホーム)からサポートの連絡もここ20年間入ったこともないし、もはや連絡する手段もないしで、仕方ないので、しばらく放っておく。鍵はQrio Lockが閉めてもらう。開けるには電気錠のテンキーで開くけど、これが開けなくなると大変なことになる。

    さて、そろそろ不安になってきたので、自分で何とかすることにする。ネットで鍵のシリンダーのメンテナンス方法として、鍵穴に潤滑剤をスプレーするということを見つけた。ダメ元でやってみようと潤滑剤を手に入れる。手に入れたのは、これ。

    美和ロック(Miwalock)
    ¥788 (2024/05/09 10:33時点 | Amazon調べ)

    美和ロックの鍵穴専用の潤滑剤である。お試しということで一番小さな容量を注文した。

    MIWAの鍵穴用潤滑剤をスプレーしてみると、以前のようにドアを閉めると電気錠で閉まるようになった。これで元通りとなったが、すでに30年近く経っているので様子を見ながら今後は本格的に交換などの対応しなければいけないだろう。

    しかし、このMIWAの鍵穴用潤滑剤の12mlというのは、鍵穴3つをスプレーしたら空になったしまった。美和ロックの鍵穴専用潤滑剤は高いので、似たような潤滑剤を探してみると5-56で有名な呉工業から鍵穴でも使える速乾性の潤滑スプレーを見つけた。

    何でも5-56のような一般的な潤滑剤ではシリンダー内部でホコリが固まるので、絶対に鍵穴にはスプレーしてはいけないそうな。

    以上、とりあえずであるが、自分で電気錠が何とかした話しである。

  • 固定資産税での土地建物所有者変更申告は行政によって違うよ、という話し

    一月遅れで、ある自治体から固定資産税の納税通知書は送られて来ました。中身を見ると引き落とし口座が亡くなった母になっていました。既に母の銀行口座は凍結していますので、このままでは引き落としができません。その自治体の納税課に連絡します。

    すると、相続人指定兼固定資産現所有者申告書を提出しろと言われます。そして、相続人の情報も添付するように言われます。ここでも法定相続情報一覧図が活躍します。戸籍とか住民票とか、遺産分割協議書とか面倒な書類を提出する必要がありません。しかも法定相続情報一覧図は確認だけで、コピーでいいそうです。原本なら返信封筒も用意する必要があります。

    さて、他の自治体の納税通知書はまだ母宛に送られてきています。もちろん、既に固定資産税は相続人が納付済みです。また来年に母宛に送られてくるのも困るので、念のために各自治体に所有者変更の手続きの方法について連絡を入れてみます。

    すると何と言うことでしょう。他の自治体は相続登記の手続きが年内に完了すれば土地建物所有者変更の申告は必要はないとのことでした。勝手に法務局に所有者情報を参照しに行くから自動的に相続した所有者に納税通知書を送られるそうです。税金に関しては、がんばって取りにいくのでしょうね。

    また、面白いことに各自治体によって固定資産税での土地建物所有者変更申告の方法は違います。

    ある自治体では、被相続人と相続人の情報を記入すればいいのだけど、ある自治体ではそれに土地建物の情報を記入しなければいけません。そしてマイナンバーを記入させる自治体もあります。まったく統一されていません。

    まして、申告書の名称も違います。「固定資産現所有者申告書」であったり「相続人指定兼固定資産現所有者申告書」であったりとバラバラです。まあ、固定資産税と一緒に、みどり税を徴収したり都市計画税を徴収したり、税金自体もバラバラなんですけどね。

    この辺りは統一できないのものでしょうか? そもそも、オンラインでやってくれよ、と言ったことでしょうか? 法務局と行政が登記の情報を連動させているだけマシでしょうか。

    まだまだ行政のDXの夢は遠いようです。