5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

相続登記のオンライン申請が3週間も審査中だったので、法務局に催促の電話をしたら、大量の補正が返ってきた話し


相続登記のオンライン申請が3週間たっても審査中だったらので、提出した法務局にどうなっているかの催促の電話を入れました。

受付番号を言って折り返しの電話を待ちます。おそらく、ここから審査をやってくれているようです。ツレに言わせると、行政なんて言わないと手続きは後回しにするから催促した方がいいぞ、と言っていました。正しくその通りのようです。

さて、折り返しの電話でいくつか補正が入りました。法務局の担当官は丁寧に教えてくれます。

  1. 土地建物に不動産番号を入れること。そうではないと地積、用途など細かい記述が必要になる。
  2. コピーに「原本に相違ありません。」の署名と印鑑を押すこと。
  3. 遺産分割協議書の日付の年が間違えていたので、修正するか作り直すこと。
  4. 登録免許税の金額が間違えていたので差額を納付すること。

以上、ダメダメな申請内容のようでした。しかし、担当官からは、以上を直せば大丈夫だよ、と優しい言葉をかけてくれました。

1はオンラインで補正します。まだ補正が来ないので修正できません。4.は差額をペイジーで納付します。こちらは補正の連絡をくれるそうです。

問題は2.3.です。書類の原本は既に法務局に送ってしまっていますので、署名を入れるには法務局に行かなければなりません。ここでオンラインと郵送でやってきたことが破綻してしまいました。今回は辻堂まで行って「原本に相違ありません。」と署名して印鑑を押しに法務局まで行きます。そのときは姉のハンコが必要です。

別の相続登記の手続きは新幹線に乗らないといけないような、もっと遠い法務局に手続きをしなければいけなかったので、辻堂でよかったと思わなければいけません。湘南までクルマでドライブです。

でも、3.の遺産分割協議書は日付を間違えたまま(もう和暦はやめようよ)で、たくさんの銀行や地元の法務局に提出してしまっています。誰も気が付いてくれなかったのか? しかしながら、よくもまあ、地元の法務局で通って相続登記ができたな。

もう一度遺産分割協議書を作り直して、姉に言って実印を押してもらいます。

追記(2024年6月6日)

補正が来たので申請書を修正する。今回は不動産番号が分からないので地積と用途を追加する。こちらは紙の権利書(もうなくなる)から情報を拾っていく。権利書に書かれている数字は、一,二,三ではなくて、壱、弐、参なので、全角の1,2,3のように間違えないように転記する。

補正した後の登録免許税の納付が、差額ではなくて丸々登録免許税の納付になっていた。

申請用総合ソフトのサポート窓口に聞いたら。補正の編集で既納付額を0のままで提出してしまったのが原因だった。こちらのミスである。

法務局に電話をして、再度補正を出してもらうように依頼する。法務局の担当もよくわかっているらしくて、こちらの一言で理解してくれて手続きをしてくれる。オンラインでやる人も少ないらしくて、こちらをすぐに特定してくれた。

法務省の申請用総合ソフトは、申請書類を作成するだけなので、利用者があーだこーだと考えた入力しなければいけない。ソフトの方で自動チェックとか、こうした方がいいとか、サポートなんて全くしてくれない素人さんお断りのソフトなのである。

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