5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • AndroidのOutlookでまとめて迷惑メールにする方法の話し

    普段はGmailを使ってメールを読んでいます。万が一GmailのサービスがGoogleがやめてしまって慌てないように(絶対にないとはいいきれない)、Outlookでもメールを読めるようにしています。メールサーバーで受信したメールを、GmailとOutlookに転送しているだけです。

    Outlookの使えないところは、全然迷惑メールの判定を学習しないことです。それで迷惑メールが受信フォルダに溜まっていきます。たまに、受信フォルダを整理してあげないと迷惑メールが数十件溜まっていきます。

    いちいちPCのOutlookを起動することなく、手元のスマートフォンのOutlookアプリで迷惑メールを設定したいと思います。今までは、迷惑メールを一個ずつ選択して迷惑メールにしていましたが、これではとても面倒な作業です。ようやく迷惑メールを一気に処理する方法を見つけました。何のことはない、ファルダ内のメールを全選択する方法を初めて知っただけです。Outlookアプリでメールの全選択がわかりにくい操作でしたので、メモ代わりに残しておきます。これで迷惑メール処理時間が、数倍短くなりました。機能を知っていると知らないのとで、作業時間に大きな差が出ます。

    まずは、フォルダ内のメールで迷惑メールではないメールをアーカイブしておきます。アーカイブは各メールを右にスワイプします。これをやっておかないと、すべてのメールが迷惑メールになってしまいます。

    受信フォルダが迷惑メールだけになったら、まとめて選択します。ここでどこかに全メール選択の機能があると思ったらOutlookにはありません。

    とりあえずメールを一つ選択します。すると左の虫眼鏡アイコンが変わります。

    しかし、メールの全選択アイコンはありません。点が縦に3つ並んだアイコンをクリックして、メニューを表示させます。

    ここでようやく「すべて選択」が出てきました。これが今まで知らなかったので、今まで一つずつメールを選んでいました。

    これでフォルダ内のメールがすべて選択できます。

    メニューを再度表示して「迷惑メールの報告」を選択します。

    迷惑メールかフィッシングを選択にしてしまえば作業完了です。迷惑メールを報告しても、全く学習してくれないのがOutlookなのですけど。

    しかしながら、メールを一つ選択しないとメールの全選択ができないUIなんて、マイクロソフトもよく考え直したほうがいいかと思います。

    そんなことより、迷惑メールの学習機能のほうが先です。このままだと、全くOutlookは使いものになりませんし、Gmailからの乗り換えなんて全く考えられません。

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  • Access Runtimeをターゲットにしている開発は、64ビットと32ビットのMicrosoft Officeを意識しましょうという話し

    一つ案件でAccessのフォームを使った開発をやっています。既に開発を完了しているのですが、メンテナンスで細々とAccessの開発をやっています。

    こちらはAccessで開発しているのですが、客先はAccess Runtimeでの実行となります。Access Runtimeは32ビットと64ビットがあって、64ビットのAccessで開発して(実際には.accdb)出力したAccess Runtimeの実行ファイル(.accde)は、32ビットのAccess Runtimeでは動かすことができません。もちろん、反対に32ビットで開発して64ビットでは動きません。

    したがって、客先で動かすAccess Runtimeが32/64ビットを意識しなくてはいけません。つまりは、客先の32/64ビットに合わせて開発のAccessをインストールしておかないといけません。もっと言うと、開発環境ではMicrosoft Officeが64ビットでAccessだけを32ビットでインストールすることができませんし、実行環境では32bitのMicrosoft OfficeがインストールされたPCに64ビットのAccess Runtimeをインストールできませんので、客先が32ビットであったら、開発環境ではMicrosoft Officeからすべて32ビットにしなければいけません。

    だったら、客先を64ビットのMicrosoft Officeに合わせればもらえばいいじゃん、とう考えもありですが、お客さんがわざわざMicrosoft Officeを64ビットで再インストールしてもらおうというのは、どうせ無理な話しです。よって、開発側が合わせなければいけません。大抵のお客さんのMicrosoft OfficeはプリインストールのMicrosoft Officeを使っていますので、64ビットか32ビットかは意識していません。開発側がどちらかを意識しておく必要があります。

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    もし、.accdeを利用するお客さんが複数いて、32/64ビットを併用するのであれば、こちらも32/64ビットの2つのAccessの開発環境を用意する必要が出てきます。つまりは、32ビットと64ビットのMicrosoft Officeとインストールした開発用のPCが2台必要になります。幸いにも.accdbは32/64ビットでもActive-Xが動いていない限り(今時使っていないか・・)は同じファイルが動きますので、32/64ビットのいずれかのAccessが動いていてそれぞれ.accdeを出力すればいいだけです(最初はキチンとテストしましょう)。私の方では、Microsoft Office は、サブスクリプションのMicrosoft 365に契約してしているので(インストールされるMicrosoft Officeのデフォルトは64ビットです)、あまりインストールする台数は気にしていませんので、32/64ビットの2台のPCを用意しています。メインで使っているPCは64ビットで、古いサブのPCに32ビットのMicrosoft Officeをインストールしています。よって、サブのPCを廃棄することができません。

    いずれにしても、Microsoftに32/64ビットを混在させてMicrosoft Officeを実行させてくれという要望は無理そうですし、32/64ビットの.accdeの変換ツールがあるればもっと楽になるでしょうが、今後はMicrosoft Officeが64ビットに移行していくと思われますので、このような混乱はなくなることを祈ります。

    以上、Accessでの開発は何かと面倒なことが多いので、これからはどうするか考えなければいけないのでした。簡単にデータベースのテーブルとフォームの入力はAccessは簡単にできてしまうのでいいのですが、クライアントにすべてAccessをインストールすることも予算的に難しいし、Access Runtimeも以上のトラブルがあるしで、今後はAccessでの開発は控えた方がいいかもという結論です。

  • フロッピーってアナログデータだったのかよと、デジタル化って何なのよ、いう話し

    気になるニュースが流れてきた。

    フロッピーディスクで提出するとデジタル化を阻む恐れがあるって記事だけど、そもそもフロッピーディスクってアナログデータだったのか? 昔のカセットテープにピーヒャラヒャラって音声を録音している(大昔の爺いしか知らない)だったらアナログなのかと思うけど、まさかフロッピーディスクもアナログデータで記録されているとは思っていないけど、自信なくなってきた。という記事に対する冗談に近い話しを置いておいて・・・・。

    でもさ。受け渡しの媒体を変えても、もらったデータからもう一度内部で紙の申請書を作成する作業しているとか、申請したその先が変わらなければ変わらないと思うけど、どうなのか。たとえネット経由で申請して、結局何も変わらないってことになりそうだな。受け渡しの前後が変わらなかったら、今までとおりフロッピーディスクでも受け付けを残してくれてもいいじゃないと思ったりしてね。フロッピーディスクだけしか受け付けしないのでなくて、ほかの媒体経由でも受け付けるでいいじゃない。どうせ変わらないのなら。

    さて、自分のところではフロッピーディスクを今でも読み書きできるように(絶対に使わないけど)、USBで接続できるフロッピーディスクドライブは用意している。一箱メディアのフロッピーディスクも残している。おそらく今でもWindowsでAドライブ(今の人は何でWindowsがCドライブで始まるなんて知らないだろうな)として使えるのだろうな。これはWindowsのOSの対応次第となる。まあ1Mバイトで保存できるファイルサイズなんて高がしれている。フロッピーディスクなんて、未だに保存のアイコンのデザインで残っているし、DOS以前のPC98はアンマウントしないとデータが消えるし、ペラペラな8インチなんて高くて10枚箱入りなんて買えなくて大学の購買では1枚ばら売りでかっていたし、とうことでもう遺物だしね。

    しかしながら、自分のところでは全くフロッピーディスクは使っていないし今後も絶対に使わないし、加えてUSBメモリとかCD-R、DVD-Rとかも準備はしているけど、ほぼ出番はない。データのやりとりは、ほぼネットワーク経由になっている。外部メディアなんて紛失が怖いからな。

    データのやりとりと言えば、請求書とかの紙でもデータのやりとりになるのかな? こちらはいまだに請求書は紙が主である。紙で請求書を相手に送りつけると、相手先が振り込み処理を行うという意識のトリガーになるから、紙で送りつけるというのは重要なのである。

    一社だけPDFで電子化でお願いされているところが出てきたけど、こちらは請求書のPDFに自分のマイナンバーカード(!)で電子署名を付けて送っている。以前に、もう付き合っていない会社が、PDFファイルの請求書の改ざんをやられたことがあるので、念のための改ざん防止である。

    本来ならば、請求というのを電子化するには、相手側と共通の請求フォーマットで送って、転記せずにそのまま相手側の経理システムに取り込むなってするのが理想だけど、まだ難しいわな。まずは自社の請求管理をデジタル化(!)しなければいけないな。

  • Pixel6をAndroid13にアップデートしてみる話し

    今使っているPixel6にAndroid13がやってきました。OCNモバイルでの接続です。

    Android13のアップデートはトラブルが多そうという情報もありますし、対応していないアプリがあるということですが、せっかくGoogleのPixelを買ったのだから試さない理由はないということアップデートしてしまいます。何のためにPixelを買ったのか!

    早速ダウンロード開始です。1.02GBあるそうです。時間がかかります。

    現在は、ここです。Wi-Fiが詰まるのが解消されていればいいな。

    追記

    25分くらいでダウンロードが完了した。今度はデバイスの最適化が始まる。こちらも時間かかりそう。

    追記2

    45分位で最適化が終わった模様。やはり最適化には時間がかかる。今度は再起動しろと言われる。

    再起動すると無事にAndroid13にアップデートされていた。

    情報通り、スクリーンショットの音が小さくなっていた。あとはアプリが正常に動くか試していく。

    追記3(2022年8月24日)

    一晩Qi対応のワイヤレス充電器で充電できているのを確認できた。ワイヤレス充電ができないという報告があったけど、こちらはPixel4の問題でPixel6では問題なかった。これはよかった。ワイヤレス充電ができなくなったら、家の中の3カ所のワイヤレス充電器が無駄になるところだった。ただし、ワイヤレス充電は時間がかかるようになったのは気のせいでしょうか?

    でも、相変わらずWi-Fiは詰まる。これはPixel6の問題と言うよりも、Wi-FiアクセスポイントのASUS AiMeshの問題かもしれない。ASUSのAiMeshは導入して1年位だから、まだ買い換えるには短いな。ASUSはAiMeshがキチンと動くようにしていただきたい。

    でも、Android12から13はあまり進化したのがわからない。いろいろと障害が改善しているのはありがたいけど、見た目で気がつくのは設定のアイコンの位置が下に配置されたくらいか?

    デザインが「Material You」になってアイコンのデザインがテーマに沿って変更されるなんて言っているけど、わざわざアイコンのデザイン、特に色を変更してくれるのは余計のお世話なのである。実は私の場合、アプリのアイコンでの判別は主に色で判別しているようで、同じ色だと間違えてアプリを起動してしまうということがよくあるのである。

  • 念のためにBitLocker暗号化の回復キーを取得しておいた話し

    ちょっと気になる記事が流れていた。

    何でもWindows Updateの不具合で、BitLocker暗号化キーを入力しないとデータが消えてしまうことがあるそうな。

    そう言えば、BitLocker暗号化って設定していたっけ? 覚えがない。自分で組んだPCはBitLocker暗号化の設定はしていないはず。

    利用しているPCをチェックしてみる。設定で「暗号化」で検索してみると、簡単にBitLocker暗号化の設定画面に行ける。

    メインで使っているPCはBitLocker暗号化の設定は無効になっていた。しかし、メーカー製のThinkPadやレッツノートは、しっかりとBitLocker暗号化を有効になっていた。メーカーのPCはBitLocker暗号化を有効がデフォルトなんだろうな。

    BitLocker暗号化の回復キーを取得して、安全で忘れない場所に保存しておく。ひとまず、これでひとまず安心である。

    皆さんもBitLocker暗号化を設定しているかチェックして、有効であれば回復キーを取得した方がいいぞ。

    一応は、必要なデータやファイルはクラウドストレージサービスに保存しているから、PC上のデータが消えても何とかなるとは思っている。思っているだけかもしれないけど・・・。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

  • 古いキヤノンのドキュメントスキャナーDR-150をWindows11につなげてみた話し

    手元に10年以上前に購入したキヤノンのドキュメントスキャナーDR-150があります。DR-150本体のUSBコネクタが、MicroでもないType-Cでもない今でははあまり使われることのないMiniですので、相当古いことがわかります。

    以前はよく使っていましたが、現在は、PFUのScanSnap ix1500を購入してしまいましたので、全く出番がなくなっています。

    収納ケースもあることだし、せっかくなので外出用のThinkPadにつなげてみました。ThinkPadはWindows11です。DR-150のソフトとドライバーはWindows10までなのでキヤノンのサポート外です。動けばラッキーくらいの思いでお試しです。

    ドライバーとスキャン用のユーティリティソフトのDR-150 CaptureOnTouchをダウンロードします。今回はWindows10 64bitです。インストールしたところ、問題なくCaptureOnTouchが起動できて、あっけなくスキャンもできました。

    しかし、一点だけ問題があります。複数枚の紙をスキャンすると重送してしまいます。キムワイプで各部をアルコール洗浄をしてみましたが改善しませんでした。おそらくDR-150本体がもう古いので、オートシートフィーダーの消耗品が劣化してしまっているのでしょう。いまさら消耗品を購入するなんて考えていませんので、DR-150を使うのであれば一枚づつスキャンすることになるでしょう。

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    後の注意点は、DR-150本体の後ろにあるAuto StartスイッチをOnにしないことです。このスイッチの機能はマニュアルに書いてありますが、スイッチの機能がよく理解できないので、とにかくOffにすることにします。Onにしてしまうと、CaptureOnTouchのスタートボタンがグレーになってスキャンできなくなります。

    Auto StartスイッチをOffにすれば、スキャンの準備ができているということで、スタートボタンがグリーンになります。これが正常状態です。

    以上、誰も役に立ちそうにないWindows11でのキヤノンのドキュメントスキャナーDR-150の動作報告でした。ほぼ、これからもDR-150を持ち出しての使用なんてないかと思います。自宅事務所にPFUのScanSnapがあるしね。

    SnapSnapは散乱する紙ドキュメントを簡単にスキャンして取り込めるから、ペーパーレス化の強い味方だよ。

  • マイクロソフトを装った詐欺に遭ったユーザーの対応でマカフィーをアンインストールしてMicrosoft Defenderにしてあげた話し

    突然電話で日頃お付き合いのあるお客さんから相談があった。何でも、奥さんのPCがおかしなメッセージを表示して何とも動かなくなったそうな。

    電話での説明ではわからなかったので、直接奥さんから連絡をいただいて、その障害にあったPCの画面のスクリーンショットを撮ってもらって送ってもらう。しかも表示された電話番号に電話をしたら、日本語がたどたどしい外国の人が出たそうな。話しを聞いてみると、本当にまずい状況である。

    写真で見ると何かMicrosoftのDefenderが何か警告を発しているようだけど、下の電話番号をGoogleさんに聞いてみると、マイクロソフトとは全く関係ない詐欺サイトだった。

    Pz-LinkCard
    – URLの記述に誤りがあります。
    – URL=

    既にまずいことに電話してしまったようだけど、これからは電話がかかってきても二度と関わらないように言っておく。そもそも、マイクロソフトへの電話番号がIP電話なのが、そもそも怪しいのである。

    以下のマイクロソフトのサポートサイトに従って、タスクマネージャからEdgeを終了してもらう。そのときCtrl+Alt+Deleteキーを同時に押してもらう説明が大変だった。電話をかけるように誘導する画面が消えて、普通にWindowsのデスクトップに戻ったようだ。

    どうもおかしなスパイウェアをインストールされたというよりも、Edgeで全面画面でアドレスバーやメニューが非表示にしてから詐欺画面が表示されて、しかも下のタスクバーを使えなくして何も操作できてなくしているだけだった。しかも、よくある詐欺サイトと違って、自然な日本語の文章でサイトを作っている。これでは、騙される人も多いだろう。単純にF11を押して全画面を解除すれば元に戻るかもしれない。ただし、この何も操作できない状態だと、誰でもパニックを起こすかもしれない。

    念のためのチェックとして、Teamviewer Quick Support(Teamviewer QS)をダウンロードして起動してもらって(ここでもメールが届かないという問題が発生して、Teamviewer QSのダウンロードサイトを口頭で伝えるのが大変だった)、こちらからPCにアクセスしてPCをチェックさせていただく。こちらはTeamviewerのライセンスを払っているので、Teamviewer QSは我が社のロゴ入りで起動できる(皆さんTermViewerのライセンスを買ってね。TermViewerには、もっとライセンスを安くしてくれるとうれしい)。Teamviewer QSを起動してもらえば、こちらのTeamviewerで起動されたこともわかるし、TeamviewerのID、パスワードを伝えてもらわなくても接続許可のボタンを押せば接続できるので、サポートには便利である。

    まずは、どのアンチウイルスソフトがインストールされているかをチェックする。ぷららと契約しているマカフィー for plalaがインストールされていた。結局はマカフィーはこの詐欺サイトを見逃したようだ。詐欺サイトを見逃すような役に立たないマカフィーよりは、Windowsに最初から入っているMicrosoft Defenderに変更しておく。

    マカフィーをアンインストールしてしまう。アンインストールしたらPCを再起動してTeamviewer QSを起動してもらって再接続してもらう。Microsoft Defenderが設定されていることを確認して、次にウィルスチェックを実行する。幸いにもウィルスやマルウェアには感染していないようだ。

    最後に無駄なお金を払わないように、マカフィー for plalaをぷららから解約するように言っておく。

    そういえば、旦那さんのほうのPCでも同じような障害があった。こちらもインストールしたことを認識していないZEROスーバーセキュリティをアンインストールして、MicrosoftのDefenderを再設定してあげた。

    今回はPCに詳しくないユーザーへの対応であったけど、そういったユーザーにとっては、今回のような異常なサイトにアクセスしてしまったことは絶望的な思いになるだろう。こちらとしては、大丈夫、大丈夫と言いながらユーザーを安心させて作業をしていく必要がある。

    以上で作業は終了である。この作業は無料とはいかないので、正規の作業料金をいただくことにする。こういった作業は、絶対に無料のサービスにはしてはいけない。無料にしてしまうと、次回も無料でと無理難題をふっかけてくる可能性が高いのである。

    追記

    どうしてお客さんが詐欺サイトにたどり着いたかを書いておく。

    何でもEdgeのWeb検索の項目にキーワードを入力して検索した結果から入ったのことだった。Edgeの検索エンジンであるBingでヒットした検索結果が詐欺サイトだったのか、検索結果のサイトにリンクされていたサイトが詐欺サイトだったのが定かではないけど、Googleを主に検索サイトで使っている身からしてみれば、ちょっと怖い話しである。

    その前に自分のところではESETが怪しいサイトであったら、警告してくれるので多少心配が減るけど、注意することには越したことはない。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。

  • Windows11 PCが熱暴走する原因は、自分のとっても恥ずかしいミスが原因だった話し

    Windows11 PCが起動すると熱暴走する対応を、ずっとやっていました。

    こうなったら水冷のCPUクーラーなんかやめて、空冷のCPUクーラーに交換するぞ、と注文し届きました。今回、購入したのはこれ。

    このCPUクーラーだったら、文句なく冷えるだろうと確信して購入です。休日で仕事の依頼がないだろうと、本日交換作業をしていきます。

    しかし! 水冷のCPUクーラーを外してみると、なんと取り付けに痛恨のミスを発見しました。なんとこいつを取り外すのを忘れていました。

    CPUクーラーの保護シール(保護フィルム)です。これではCPUが冷えるはずはありません。再度、CPUグリスを塗り直して水冷のCPUクーラーを取り付けました。

    結果としては、PCを起動してもすぐに50℃以下になりました。保護シールを付けたままでは起動すると10分ほど100℃近くになっていましたが、今度は50℃以上にもならずにとても静かで大丈夫です(当たり前)。

    以上、自分自身の大きなミスで長い時間を無駄にしていました。キチンとCPUクーラーの取り付けマニュアルを読まなくてはいけませんね。そして、慣れで自分を過信してはいけません。

    購入したの水冷簡易CPUクーラーはファンが1基だから冷えないと疑っていました。本当に申し訳ありません。普通に静かに冷えてます。

    でも、空冷のCPUクーラーは無駄になりました。もう一台PCを増やすか、それとも、水冷簡易CPUクーラーがもしも壊れたときのバックアップで確保しておきましょうか。

  • Teamviewerのリモートコンピュータの操作で接続ボタンがグレーになってリモートアクセスができなかったのが解決できた話し

    Windows11のPCからTeamviewerでリモートアクセスが突然できなくなって接続できなくなりました。接続できなくなったタイミングとしては、リモートアクセスから切断してからです。それまでは正常にリモートアクセスができていました。

    この障害の件をTeamviewerのコミュニティに投稿しましたが、このままでは回答がつきそうにないので、しつこくいろいろ試してみて解決できましたので、ここにメモを残しておきます。


    下図のようにリモートコンピュータの操作の接続ボタンがグレーになって選択できません。

    コンピューター&パートナーからは、リモートコントロールのアイコンが表示されていません。

    以下の操作をしてみましたが、障害は変わりません。

    1. Teamviewerの再起動
    2. PCの再起動
    3. TeamviewerIDのサインアウトと再ログイン
    4. プロファイルの編集画面で、リモートアクセスできないWindows11 PCを現在使用しているデバイスから削除

    すべてのリモートコンピュータに対してリモートアクセスができません。

    別のWindows11のPCから同じリモートコンピュータに対しては、リモートアクセスは可能です。

    Teamviewerは最新版をインストールしています。

    解決方法として、一旦接続するほうのPCのTeamviewer(接続されるホストではないほう)をアンインストールしました。そのときは、そのままアンインストールしても状況は変わらず、アンインストール途中の選択で、「設定の削除」をチェックを入れてアンインストールしたら、リモートコンピュータの操作ができるようになりました。

    設定の削除をしても、端末に振られているTeamviewerIDは変更されないようですのでホストのTeamviewerの設定の変更をしなくても大丈夫です。その代わりに当たり前ですが、再インストールした接続するPCのTeamviewerの各設定が消えますので再設定になります。無人アクセスの設定が他の端末と若干設定が違っているのに悩みました。

    いまだにどうしてTeamviewerでリモートコンピュータの操作ができなくなったかは不明です。投稿したTeamviewerのコミュニティのサイトには未だにコメントが付いていないので、Teamviewerの高いライセンス料金には、サポート料金が含まれていないようで、自力で解決しないといけないようです。Teamviewerよりも安価で簡単なリモートアクセスのソフトウェアがあれば乗り換えたいのですが、まだ見つからないのでTeamviewerを使っています。

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  • Windows11 PCが起動時に熱暴走する件のその後の話し

    Windows11起動時に熱暴走する件は、まだ発生する。おそらくWindows11起動時に動くソフトウェアが原因と思うので、タスクマネージャで見張ってみた。

    Googleドライブ、OneDrive、DropBox、Qsyncなどのクラウドストレージサービスの最初のファイルの同期が順番に始まって、ESETの最初のチェックなどの定型的なプログラムが走って、最後にずっと重いまま動いているのはMicrosoft Windows Search Indexerだった。Windows Searchは負荷が大きいサービスで有名で、こいつは停止しても影響がないので、サービス自体を自動起動しないように設定してあげた。

    Windows Searchを停止すると、CPUの温度が50℃以下になったのは確認できたが、そのままWindows Searchが使えないのか考えてみる。

    まずは検索対象となるフォルダを絞り込んで、Windows Searchセービスを開始してみる。CPUの温度が80℃近くなるけど、まだ熱暴走する気配はない。CPUの負荷率は15%位に上がったけど、どうして温度が高くなるのだろう。

    4時間位で15万件のインデックスを作成できて、CPU温度が50℃近くに下がってきた。

    やはり今使っている水冷のCPUクーラーが問題なのかもしれないので、新しい大きな空冷のCPUクーラーを注文しておく。

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