5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • スリープしたWindows11 PCをWake-on-LANで起動させてTeamviewerからリモートアクセスさせた話し

    暑いですね。おかげでPCも熱くなって起動時に熱暴走してブルースクリーンを表示してくれます。こちらの話しの続きです。

    最近になってWindows11 PCは30分放っておくとスリープして電源をオフにするようにしました。これで動いているときにブンブンファンが回ってうるさくなくなりますし、電気も食うことも減りますし、なにせ一番の理由はスリープしても正常に復帰してくれるということです。

    Windowsも3.1からずっと使っていましたが、どうもスリープとかサスペンドとかは信用できませんでした。スリープした後にキチンと復帰してくれないのです。何も起動してくれないので、結局は電源ボタン長押しで強制的に再起動してしまうという、訳のわからないことをしていました。最近のWindows11は、そこが正常に復帰してくれることがわかって、ようやくスリープを使い出しました。一度どこかで機能が使えないと思い込んで放ってしまうと、その機能の技術は追わなくなってスキルが停滞してしまうのです。

    さて、スリープでの問題が一つあります。スリープしていまうと、外部からTeamviewerを使ってリモートアクセスができなくなることです。こちらの解決方法としては、Wake-on-LANでリモートで起動してしまえばいいのですが、こちらも成功した試しがありません。PCも買い換えたことだし、今度はうまくできるだろうと思って設定してみました。TeamviewerでのWake-on-LANの設定方法は、Teamviewerの公式マニュアルがあります。多少Teamviewerのバージョンが違って設定画面が異なるのですが、適当に読みかえてください。

    つまりは、サーバーとなるWindows11 PCのネットワークアダプタとBIOSに対してWake-on-LANの許可を与えるということになります。そして、Teamviewerの設定でWake-on-LANでリモートで電源ONが可能なクライアントのTeamviewerID(9桁か10桁の数字)を登録すればよかったようです。

    サーバーとなるWindows11 PCはASUSのマザーボードはPRIME Z590-PでBIOSがAMIです。Wake-on-LANの許可は、「PCIEによる電源ON」を有効にすることです。Wake-on-LANの許可の設定項目は、BIOSによってはいろいろと文言が違うので適当に調べて設定してください。

    「コントロール パネル」>「ネットワークとインターネット」>「ネットワークと共有センター」の左メニューから「アダプターの設定の変更」からインターネットに接続しているネットワークアダプタを選択してください(とてもメニューが深いですね)。Windows11のスタートメニューにある設定ではなく昔ながらのコントロールパネルですのでお間違えなく(まだまだWindows11でも設定とコントロールと設定が混在するのが、いやらしいところ)。そこから「プロパティ」「構成」とどんどん設定が深くなりますので(ショートカットはあるのかしら)-大変です。あとは「このデバイスで・・・」と「Magic Packetでのみ、・・・」の2つのチェックボックスをOnにしてください。もし設定が存在しなかったら、LANカードかネットワークアダプタがWake-on-LANに対応していませんので、マザーボードのオンボードのLANコントローラチップを使っているのであればLANカードを追加するか、LANカードを追加しているのであれば別のLANカードに買い換えるか、そもそもWake-on-LANを諦めるかです。

    最後にサーバー側のPCのTeamviewerの設定で、Wake-on-LANの設定をして完了です。今回は、「ローカルネットワーク内の他のTeamviewer」をOnにして、「使用中のローカルネットワーク内のID」にクライアントのTeamviewerID(9桁か10桁の数字)を追加しておきます。最初TeamviewerIDって何だ?と思ったら、Teamviewerのリモートコントロールの画面に表示される「使用中のID」の9桁か10桁の数字だったのですね。最初はよくわかりませんでした。

    以上の設定ができたらクライアントのTeamviewerで接続したいサーバー側のTeamviewerID(エイリアス)がグレーになっていますけど選択すると、起動ボタンがあるはずです。起動ボタンを押すとサーバー側のPCの電源がOnになってPCが目覚めてくれますので、あとは起動完了を待ってTeamviewerでいつもの通りリモートアクセスできるようになりました。

    このままでは、同じネットワーク内からでしかWake-on-LANで起動できませんので、外部のネットワークからの場合は、一旦VPNでネットワークに接続してから起動することになります。外のネットワークからパブリックアドレスの設定をTeamviewerでできそうなのですが、ルーターの設定でポートを開けたくないので、この設定で行くことにします。

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    追記

    もう一つの実験として持ち出し用のChromebookからWindows11 PCをリモートで起動してみました。結果としてはChromebookからWake-on-LANでの起動できませんでした。

    TeamViewerのログには、

    TeamViewer PListManagedDevice::WakeupAsync: Wakeup [TeamviewerID] was not successful. Wakup was not configured

    というWake-on-LANが失敗した残っていました。こちらのログからGoogleさんに聞いてみると、こんなやりとりがTeamviewerのコミュニティで見つかりました。

    Wake On LAN Not Working Using Mobile Devices (Android & iOS)

    TeamViewer Comminity and Support

    ずっと解決されていない(Teamviewerが解決する気がない)障害のようですね。

    Chromebookを持ち出してのTeamviewerでリモート接続は諦めて(そもそもChromebookは文字入力が使い物にならないので作業する気もない)、多少荷物になりますがWindows11のThinkpadで持ち出すことにします。

    追記その2

    調子に乗って、社内の普段停止しているPCにもWake-on-LANで起動できるように設定してみました。

    マザーボードやネットワークアダプタによっては、スリープではなくてシャットダウンまでしてしまうと起動できないとか、シャットダウンしても起動できてしまうPCもありました。何かそれぞれの設定によって動作が違うのでしょうか。

    いずれにしてもスリープしておけば、Wake-on-LANで起動できることが確認できました。これでいちいちPCのところまで行って電源ボタンを押さなくて済みます。そんなに遠くに離れていないので、どんだけ楽しようと思っているのでしょうか?

    追記(2022年12月6日)

    しばらく経つとスリープしたWindows10のPCが勝手に起動して復帰してしまいます。いろいろ調べてみると行き当たったのは次のサイトです。

    コントロールパネルの奥のほうの設定でスリープ解除タイマーの設定を無効にしなければいけないのでした。設定方法は、上記サイトに説明を譲るとして、これで勝手に起動して復帰しないようになりました。もちろん、TeamViewerから必要なときにWake-on-LANで起動できます。

    追記(2022年12月7日)

    またまた追加の情報です。記事を分けたほうがいいかもです。

    スリープして復帰したときにマウスカーソルが出てこないときがあります。ロジクールの無線ドングル(UNIFYINGレシーバー)で接続されたマウスで発生しています。そんなこともあろうと昔のマイクロソフトの有線マウスをつないでいます。有線マウスでマウスカーソルを呼び出すと、ロジクールのマウスもカーソルが復帰することがたまにあります。

    たまにあるだけで、それでもマウスカーソルが出てこないときは、再度スリープをさせて復帰する手順を繰り返します。これでもマウスカーソルが出てこない場合は、キーボードが生きていれば何とかCTRL+ATL+DELキーとかで頑張ってPCを再起動させます。再起動すれば大抵はマウスカーソルの問題は解決します。

    しかし、こんなことばかりやっていられないので解決策をさがします。見つけたのはこのサイトです。

    これまたWindowsの設定画面ではなくてコントロールパネルでの設定です。こちらを試したとこと、スリープの復帰後にマウスカーソルがどこかに行ってしまうということがほぼなくなりました。ほぼなくなったというのは、まだたまにマウスカーソルがどこかに行ってしまいます。

    続きはこちらから

    追記(2023年2月10日)

    現在はWindows11のPCをスリープさせていません。長時間スリープさせておいて復帰させると、BIOSの画面になってしまうからです。今のところは原因不明です。

    BIOS画面になってしまうと、電源ボタンを長押しで再起動しても元に戻りません。こちらも原因不明なのですが、電源のメインスイッチを一旦OFFしてもう一度ONにする手順を踏めば、なぜかPCが起動できます。しかし、スリープ前には戻らないという致命的な障害が発生してしまいます。

    以上の理由で、現在はメインで使っているWindows11のPCはスリープにはしないようにして電源を入れっぱなしにしています。

    追記(2023年5月3日)

    Term Viewerに新しいインターフェースというのがリリースされたけど、どういう訳かこのインターフェースからはWake-on-LANで起動させることができないのです。どこかにボタンが隠れているのか、何か設定が足りないのがわかりません。

    追記(2023年5月29日)

    どれだけ、追記が増えるのでしょう。

    TeamViewerの新しいインターフェースからWake-on-LANで起動できないという件ですが、こちらは解決できました。以下のTeamViewerのサイトの通り、リモート側のTeamViewerをアップデートしないと、新しいインターフェースから起動できないようです。

    各デバイスの詳細で出てくる「さらに詳しく」のリンクだけでは解決できず、そのページのさらにリンクされたページを見てなくてはいけないのでした。

    しかも、デバイスは当たり前ですけど起動しておかなければいけないのでした。それがわからずに更新できないので新しいインターフェースへの切り替えが止まっていました。

    それと、TeamViewerのサイトは日本語に翻訳されていますが、実際には英語のサイトです。Google翻訳で翻訳してもらうと、微妙に訳が違っているので、何となく想像しなから設定する必要があります。

    以上で、TeamViewerの新しいインターフェースからWake-on-LANで起動できるようになりました。

  • HTMLでダブルクォーテーションで囲むと、おかしなところで文字送りされてしまう話し

    HTMLを書いていて、おかしな挙動をしたのでメモしておく。

    まずは、こんな感じでdivの範囲でpタグで囲まれた単純な文章を流し込んで表示した。すると文章の間で改行されて文字送りされてしまう。

    文章のどれが影響を与えているかと思って、いろいろと文章を切ったりして試したところ、ダブルクォーテーションで囲んだ部分が悪さしていた。ダブルクォーテーションは、" 、 &#147(左のダブルクォーテーション)、&#148(右のダブルクォーテーション)でも同じく発生する。シングルクォーテーションでは、予定通りに途中のおかしなところで文字送りされれずことはない。ダブルクォーテーションで囲んだら、囲んだ文字列は改行されないようだ(後術)。

    とりあえずの解決策としては、ダブルクォーテーションの前に空白を入れてあげることだった。こんな感じである。

    しかし、今度はダブルクォーテーションで囲まれた文字列の中で改行されている。どうも前述のダブルクォーテーションで改行されてないというのは違っているようだ。空白があるかないかで、挙動が違ってくるのは不思議である。

    試したブラウザはChromeであるが、Firefoxでも同じ現象が発生する。

    もしかしたら、ここだけで環境でたまたま発生しているのか、またまた仕様なんだろうか? 前者だったら、この記事は忘れておくれ。

    技術評論社
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  • マウスカーソルを動かさないと消えてしまうトラックボールの話し

    たまにマウスカーソルがおかしくなる。トラックボールを動かさないとマウスカーソルが消えて、またトラックボールを動かすと元に戻るようになってしまった。そして、動かないマウスカーソルが表示したままになっている。

    何もしないとマウスカーソルが消えたままだと、大変使いにくいので障害を対応してみる。

    まずは、Windows11を再起動してみる。大抵は、これで直りそうなのだが今回は障害はそのままだった。起動時の熱暴走の障害は、まだ完全には解決していないので、あまり再起動をしたくないのが正直なところである。

    次にトラックボールの設定を見直してみる。これも特に問題は見つからない。設定をしてもドライバが再読込みしてくれるわけもないので解決には至らない。続いてトラックボールのドライバを再インストールしてみようと思ったけど、これは面倒なのでやめた。

    ここから解決策の話しである。

    実は、このWindows11のPCは、ロジクールのunifyingを介してトラックボールとマウスの2つを接続している。普段はトラックボールを使っていて、いつもはマウスの電源はOFFにしている。

    試しにトラックボールの電源をOFFにしてマウスの電源をONにしてみたら、動かない表示したままのマウスカーソルが動き出した。マウスの電源が入っていなかったのにマウスカーソルが動き出したたのは、そもそも不思議な現象である。

    ちなみに、マウスをOFFにしてトラックボールをONしたら、元通りにマウスカーソルが正常に動作するようになった。表示したままのマウスカーソルの障害も、動かさないと消えるマウスカーソルの障害も解消した。

    一つのunifyingに2つのマウスをつないでいるという普通の使い方をしていないとは思うが、どうしてこのような障害が起こったか不明である。今回は、このような障害が発生したら対処できる方法がわかっただけでもよかった。

  • 余ったケースファンを長尾製作所のM.2 SSD用ファンステイでサイドファンにしてチップセットとM.2 SSDを冷やそうとした話し

    PCが熱暴走するので対処する話しの続きです。

    まだマザーボードのチップセットが60℃くらいになるので、せっかくだから余ったファンをサイドファンにしてマザーボード自体を冷やしてしまえ、ということでやってみました。

    いろいろ調べて購入したのは、長尾製作所のM.2 SSD用ファンステイです。アマゾンで取り扱いがなかったので、ヨドバシ.comから購入しました。

    取り付けるとこんな感じです。ファンの重さで下に落ちていますね。

    本当は、M.2 SSD(写真の上のアルミ部分)に直接風を当てたいのですが、こちらは外れています。これではあまり効果はなさそうです。

    ケースは懐かしのソルダムのアルミケースなのですが、側面はファンのサイズとは異なるスロットが空いているだけです。こちらの側面にファンを直接付けてしまえばいいのですが、新しく穴を開けない限りできません。とりあえずは、今回取り付けたサイドファンから空気を取り入れるためのスロットのプレートを外して開けておきます。ただ、スロットは穴が空いているだけなので、あとでフィルターを付けておきましょう。

    これで空気の流れは、サイドファンで空気を取り込み、マザーボードを冷やして、フロントファンで流すという感じにしています。

    さて、効果はというと、チップセットとM.2 SSDとも大体10℃くらい下がりました。今回のサイドファンの効果はあったようです。PCを起動してもブルースクリーンでリブートということにはなりませんでした。ただし、PCがうるさくなりました。

    追記(2022年7月28日)

    本日、アマゾンに注文した120mmのファンフィルターが届きました。120mmのファンフィルターも一緒に注文してあります。

    ケースの側面には、簡単に両面テープで貼り付けました。

    ケースを開けたついでに、サイドファンを標準風量のファンを、フロントファンには静音ファンとして交換しておきました。そして、ホコリが溜まっていたフロントファンのフィルターも交換しました。

    あとは温度と風量の調整です。ASUSのマザーボードのユーティリティってファンを交換したことがわかるのですね。Fan Xpert 4を起動したら、ファンの自動調整をしろって出てきました。

    続きはこちらから

  • オムロンのUPSのバッテリーを交換した話し

    こちらの話しの続きです。

    オムロンのUPSの交換バッテリーが届きました。オムロン純正ではありません。こんな梱包で届きました。

    袋を開けると、これまたこんな感じです。段ボールにくるまれています。

    段ボールを開けると、今度はプチプチの緩衝材にくるまれています。ものすごくエコな梱包包装です。届けてくれたいつもの佐川の人もバッテリーだと認識して届けてくれました。これでも安全なのでしょうね。

    バッテリーを交換していきます。オムロンのBYB50Sは接続している機器をシャットダウンせずに電源を入れっぱなしで交換できます。しかし、何かあったら怖いのでQNAPのサーバーは念のためにシャットダウンしておきます。詳しい交換手順はオムロンのサイトにあります。

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    こんな感じで底面の蓋を開けて交換します。バッテリーからコードを抜いて新しいバッテリーと交換します。この作業はショートしないかドキドキです。プラスとアースはどちらを最初に抜いて、挿すのか迷いました。詳しくは上記のオムロンの交換説明書をよく読んだ方がいいでしょう。

    交換完了後はバッテリー交換のボタンをしばらく押すと、BYB50Sの表示がFUになります。これは自己診断中の表示のようです。

    またしばらくすれば正常動作のOnになればバッテリーの交換が完了です。

    再度QNAPを起動したら、ブート完了までしばらく時間がかかって、ちょっと焦りました。こんなに時間がかかったっけ?

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    万が一に備えて、使用するデスクトップPCにはUPSにつなげて停電に備えましょう。停電でいきなり電源が落ちると、最悪の場合ディスクが逝って復旧が難しいことがあります。ノートPCはバッテリーが付いているのでUPSは必要ありませんが、落雷の場合はコンセントにつながっているとダメージを受けることがありますので、ご注意を。

    続きの話しはこちら

  • ブラザーのモノクロレーザープリンタ(MFC-L2740DW)のドラムを交換した話し

    毎月の請求書の印刷くらいしか私は印刷しないのですが、他の家族が活用してくれているブラザーのモノクロレーザープリンタ(MFC-L2740DW)です。このレーザープリンタは、しばらくドラム交換のメッセージが出ていて、ずっと無視していました。交換用のドラムはすでに購入して用意していました。

    トナーは互換品にしていますが、ドラムはいろいろと後々面倒そうなので純正品にしています。純正品はバカ高いですね。プリンタを買ったときに、ほぼ半額はドラムとトナー代ですな。

    なんだか気持ちだけ印刷が薄くなったから、そろそろ交換しどきかな、と思って思い切って交換してみました。

    しかし、交換しても印刷結果は見た目の変化はないようです。これだったら、もう少しがんばってもよかったみたいです。

  • PCを起動したときに熱暴走するので、ケースファンを普通のファンに交換した話し

    どうもPCを起動したときに熱暴走します。ケースファンの回転数を調整して対応していましたが、どうもこの対応ではきついようです。

    今回は、少ない予算で前面のケースファンを交換してみました。今付いているケースファンは、昔にアマゾンで購入した静音ファンを適当に付けていました。

    静音ファンでなので風量が足りないと思い、普通のファンに交換してみました。

    交換した写真はこんな感じです。見た目は変わりません。そろそろフィルターにほこりがたまっているので交換しなければいけません。フィルターの在庫があったかしら?

    ケースファンをの取り付けで吸気排気のどちらかを迷って、とりあえずは吸気にしてみました。今後は様子を見て入れ替えましょう。

    結果としては、ケースファンがとてもうるさくなりました。これが静音との違いです。ASUSのマザーボードのファン調整ユーティリティで、チップセットが普段熱くない場合(CPUの温度はCPUファンに任せます)は回線数を下げるように調整します。

    起動時の効果としては、起動してから3,4回はブルースクリーンで再起動となっていたのが、ケースファンを交換してから1回で済みようになりました。まだ、再起動しています。ただし、最初に100℃ほどCPUパッケージの温度になりますが、このケースファンにしてから50℃くらいに下がる時間が短くなったような気がします。

    今は起動してしまえば、各部分の温度が安定していますが、マザーボードのチップセットが普段でも60℃くらいになっていますので、まだまだ対策が必要です。今は水冷のCPUクーラーにしていますが、PCケースの関係でシングルのラジエーターが小さくて冷却する効果が低いかもしれません。せっかくの初めての水冷のCPUクーラーですが、こちらも何か考えなければいけません。

    M.2 SSDはSSD付属のヒートシンクを付けていますけど、こちらも普段は50℃くらいになっていますので、こちらも何か考えた方がいいかもしれません。

    こういったトラブルがあるたびに、欲張らずにもっと熱を発生しない遅めのCPUにしておけばよかったとか、M.2 SSDなんてしないで普通の2.5インチのSSDにしておけばよかったとか後悔するのでした。そして対応するうちに、何とかなってスキルも付いていくのでした。学習は目的のないよりは、何か目の前に障害があった方が解決学習が身につくのでした。

    続きはこちらから

  • オムロンのUPSがbCという表示でカチャカチャ音をたてている話し

    オムロンのUPSがカチャカチャと音をたて出しました。イヤな予感です。そろそろバッテリーの寿命でしょうか?

    オムロンのサポートサイトによると、bCが出たときは定期的なバッテリーの自動テストだそうです。

    [bC]表示のとき

    FAQ/よくあるご質問|OMRON 無停電電源装置(UPS)

    テストの結果によっては、バッテリーの交換、本体故障を判定してくれるようです。

    しかしながら、テストがNGだった面倒ですな。

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    万が一に備えて、使用するデスクトップPCにはUPSにつなげて停電に備えましょう。停電でいきなり電源が落ちると、最悪の場合ディスクが逝って復旧が難しいことがあります。ノートPCはバッテリーが付いているのでUPSは必要ありませんが、落雷の場合はコンセントにつながっているとダメージを受けることがありますので、ご注意を。

    追記

    カチャカチャを繰り返して2時間あまり、ようやくテストが完了しました。

    結果は、バッテリーの交換だそうです。いやはや交換バッテリーを注文しなければいけません。

    今回注文したのは、これです。

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    いつものLONGのシールドバッテリーではなくてユアサです。オムロンのBY-50Sに合うサイズの互換バッテリーが、アマゾンのプライムで注文できるのはユアサのバッテリーしかなかったので、それに決めました。あまりマーケットプレイスの商品は買いたくないので。

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    以前の注文は2017年9月でしたので、5年あまりLONGのバッテリーは使えたのですね。今までLONGのバッテリーはいくつか使ってきますけど、ハズレなしです。

    続きはこちらから

  • Gmailの添付ファイルをドラッグ&ドロップして保存しようとするとエクスプローラーが落ちる話し

    Gmail使っていますか。

    迷惑メールのフィルターが一番優秀なので、メールはGmailを使っています。OutlookやThunderbirdは、キチンと迷惑メールを判定してくれないし、学習もしてくれないので、やはりメールはGmailです。

    さて、最近になって、Gmailの添付ファイルをドラッグ&ドロップでエクスプローラーで保存しようとすると、すべてのエクスプローラーをもろとも落してくれます。原因は不明です。

    しかたないので、一旦添付ファイルをダウンロードして、それからエクスプローラーで指定した保存先に移動しています。これは思いのほか、手間がかかります。ドラッグ&ドロップ一発で指定したフォルダに保存できればいいのですけど。

    いつか修正されることを祈ります。Googleが悪いのかマイクロソフトが悪いのか、はたまた自分のところだけの障害か、わかりませんけどね。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    追記

    一旦ダウンロードして、Chromeの下部のステータスバーにあるファイルをドラッグ&ドロップしてエクスプローラーに保存しても、すべてのエクスプローラーが閉じてしまいます。Gmailが原因というよりもChromeが原因かもしれません。Chromeは最新版です。

    Googleに障害として報告しておきました。

    追記(2022年7月28日)

    現在は、この障害は発生していません。特に何も対応していません。GmailかChromeが、どこかのタイミングでアップデートしたのでしょうか。よくわかりません。

    これでエクスプローラーが勝手に終了することなく、Gmailからドラッグ&ドロップで添付ファイルを保存できるようになりました。

    PCってよくわからない

    PC-8001からのPCユーザーより

    追記(2023年9月12日)

    このページは最近になって異常にアクセスが増えています。通常の3桁多いくらいです。

    アクセス増加の思い当たる伏してとしては、最近になってGmailのドラック&ドロップの仕様が変わったことでししょうか。私のほうでは、メール本文のインラインの画像をエクスプローラーにドラック&ドロップすると、Webブラウザ(Chrome)のリンクになってしまいます。

    同じような症状を報告している人もいますので、私だけではなさそうです。回答での解決策は再現もしていない的ハズレなものですので、あまりGoogleコミュニティは当てにはなさそうです。

    一度、インラインの画像を右クリックでダウンロードして、ダウンロードしたファイルを指定のフォルダに移動するなんてことをやっていますが、今まで一発でできたことを、何回かの作業でやらなければいけないのは、とても面倒です。

    以前ですと、画像ファイルでエクスプローラーに保存してくれたのに、何か仕様が変更されたのでしょうか。

    それともこれも一過性で、いつかGmailがアップデートされると修正されるのでしょうか。GmailユーザーはGoogle様の対応を待つしかありません。対応してくれればありがたいのですが・・・・。

    追記(2023年9月21日)

    現時点でGmailからインラインの画像のエクスプローラーへのDrop&Dropが元に戻ってまともに使えるようになりました。これで本件は解決です。直接、Drop&Dropでファイルをエクスプローラーにコピーできるのは快適です。

    Gmailが改善されたのか、Chromeが改善されたのかはわかりません。Chrome以外のEdgeとかの他のブラウザで試しておけばよかったです。

    ただし、添付ファイルがいまだにChromeのリンクになってしまうのは厄介なところです。

  • ASUSのルーターでプリンタ共有にしているプリンタから印刷できなかったときの解決方法の話し

    ASUSのルーターでプリンタ共有にしているプリンタから今まで調子よく印刷できていたけど、紙が詰まって再び印刷しようとしたら印刷できなくなった。Windows11の設定でプリンタを再設定しても、PCを再起動してもダメである。

    このプリンタはキヤノンの1万円で年賀状印刷のために購入したiP2700というカラーのインクジェットプリンタである。普段の印刷はモノクロのレーザープリンタで用が済むのだけど、たまにカラーで印刷したいとき、今回はヤマト運輸の宅急便のラベルを印刷する必要があったので、このカラーのインクジェットプリンタが必要になった。

    ASUSのサイトを見てみると解決のヒントがあった。

    どういう訳かプリンタの共有が無効になっていた。今までは気にしていなかったけど、共有が有効か無効かどちらだったのだろうか?

    PCからASUSのルーターの設定画面にアクセスして、プリンタの共有を有効にしておく。

    以上の画面で、黄色で囲んだボタンを押して、赤が有効になっていることを確認する。

    以上で正常に印刷できるようになった。

    以上、また印刷できなくなったトラブルに備えての自分への覚え書きである。

    このキヤノンのiP2700は今度インクがなくなったら、本体ごと買い換えとなる。カラーモノクロ共、1セットのインクを確保しているから、あと一年くらいで買い換えかな。

    追記(2022年7月19日)

    また、同じ症状でプリンタにつながらない。結局はPCを再起動したら直った。

    再起動したら直るのはWindowsでよくある話し。