5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

投稿者: muneando

  • ひかり電話の内線転送の設定をした話し

    PR-500KIでひかり電話を使っています。PR-500KIでは、2台の電話機と5台のIP電話機(スマートフォン、PCのソフトフォンでも可)を接続できます。今回、内線転送がどのようにできるかを調べてみました。

    2014-07-22 09.55.33

    例えば、普通の電話機で受けてPCを操作しながら電話をしたいときにはヘッドセットがつながったPCのソフトフォンに内線転送がができると便利です。PR-500KIのマニュアルには、フッキングして内線番号を押せと書いてあります。しかし、これはうまくいきませんでした。

    情報を探ってみると、電話機のキャッチボタンでうまくいくと聞き、やってみると成功しました。キャッチボタンを押してから内線番号(PR-500KIの電話設定 > 内線設定で出てくる内線番号)を押すと、PCのソフトフォンを呼び出します。電話機を切るとPCのソフトフォンを外線がつがなります。

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    私の電話機を選ぶ基準は、まずはカールコードがないこと。受話器がワイアレスだとコードのねじれを気にせずに楽です。後は、着信拒否の登録件数の多さでしょうか。50件程度でしたら、すぐに登録が一杯になります。100件以上着信拒否ができる電話機を選びます。

    では反対にソフトフォンから電話機に内線転送するのはどうやればいいのでしょう。PCのソフトフォンはX-Lite4を使っていますが、X-Lite4は内線転送する機能があります。ホールドして電話機の番号を押せば同様に可能でした。

    スマートフォンはCSipSimpleを使っていますが、こちらはできそうですが未調査です。NTT指定のAGEPhoneは、お金を払うと転送機能を使えるようですが、今は広告を外すだけにしかお金を払っていません。

    追記(2014年7月23日)

    今日早速お客さんから電話があって、ヘッドセット付きのPCのX-Lite4に切り替えてみた。とっても便利。

  • ほう6TBまで出してしまうのか、という話し

    6TBになるとサーバーやNAS側の制限ってあるのかしらね。

    WDのカラー別の戦略はわかりやすいな。でもREDとGREENで中身は一緒だったなんてオチはイヤよ。

    Reshared post from +ramjhi maharani

    とんだ時の破壊力を想像するだに恐ろしい。((((;゚Д゚)))))))

    WD、6TBで3万円を切る3.5インチHDD「WD Green」 ~NAS向け「WD Red」の6TBや、上位の「WD Red Pro」も投入 – PC Watch
    ウエスタンデジタルジャパン株式会社は、NAS向け「WD Red」シリーズの高容量モデルなど、3.5インチHDD 3シリーズ7モデルを7月24日より発売する。価格はいずれもオープンプライス。

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  • またまた、怪しい八百屋が来た話し

    2014-07-21 13.48.38

    また、怪しい八百屋がピンポンしてきた。この前の人とは違う人のようだ。もちろん、八百屋というキーワードで早速断る。

    新聞勧誘は少なくなったけど、八百屋とカベの塗り替えは、まだ来るな。

    この段ボールを持ってくる八百屋は組織的なのかな。いずれにしても怪しい。

    大昔、突然のピンポン営業で珍味売りというのがあった。スルメ一袋2,000円だと言われて断った。危うく試食させて売りつけられるところだった。後で調べると、これは新興宗教の営業活動だった。

  • ヤマハRTX810で複数インターネット接続でのデフォルトゲートウエイの設定をしてみた話し

    この話しの続きです。

    複数のインターネット接続をしている場合、外部からうまくつながらないときがあります。

    例えば、私のところでは、今ぷららのダブルルートオプションと使って、ぷららとIIJの2つの接続をしています。IIJのほうは固定IPアドレスを付けていますので、内部にWebサーバーを建てて外部からアクセスできるようにしてます。ぷららのほうはデフォルトゲートウエイにしています。

    アクセスする送信元もIPアドレスがわかれば、静的ルーティングにIIJに通るように設定すれば問題なく通信ができます。送信元が固定ではない不定なIPアドレスですと通信がうまくできません。例えば、お客さんに内部のWebサーバーをテストで公開するときがこれにあたります。これはIIJから入って、デフォルトゲートウエイのぷららに出ていくというおかしなことになっているということが原因だと思います。

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    ではどうするか? 簡単なのは、送信元のIPアドレスを調べて静的経路情報に追加していくことです。しかし、これは面倒ですし、相手がDHCPで大きな範囲でIPアドレスを割り当てられているとき、関係ないIPアドレスでもアクセスできてしまうのであまりよろしいものではありません。

    何かいい方法がないものかと調べていたら、やはりヤマハのサイトにありました。フィルタ型ルーティングを使えば解決できます。

    pp1 がIIJ、pp2がぷららに設定しているとすると、デフォルトゲートウェイの最初の設定は以下のような感じです。

    ip route default gateway pp 2

    これだと静的経路情報がないIIJから来たアクセスは、ぷららで返します。IIJで入ってきたアクセスでは。Webページを表示させることはでません。そこでフィルタ型ルーティングを設定します。

    まずフィルタを以下のように設定します。HTTPを通すフィルターを用意します。

    ip filter 500001 pass * * tcp * www

    次にデフォルトゲートウェイの設定です。

    ip route default gateway pp 1 filter 500001 gateway pp 2

    これで、WWWでのアクセスはフィルターを通してPP1のIIJへ、その他のアクセスはPP2のぷららになります。外からダブルルートオプションの固定アドレスに対してWebサーバーにアクセスすると、正常にWebページが表示されました。

    以上、10年以上ヤマハのルーターを触っていて、こんな便利な機能があったことを初めて気が付いたのでした。ヤマハのルーターの豊富な機能のごく一部しか使っていないとわかりました。

  • QNAP のファームウェアを4.1にアップデートした話し

    ようやくQNAPのアップデートが来たので、ファームウェアを4.1にアップデートしました。QNAPのサイトではずいぶん前から4.1のアナウンスが出ていました。実際にアップデートが来るまで時間がかかりました。強制的にアップデートする方法がわからなかったので、ずっと放っておいていました。

    main.html

    今、アップデートが完了したようです。けたたましいアラーム音が鳴って、再起動の指示が出ました。これから再起動します。

    QNAPは再起動にやたら時間がかかります。時間がかかるので、キチンと起動できるかドキドキです。

    無事に4.1にファームウェアがアップデートできたようです。

    cgi-bin

    起動するたびに大きなアラーム音が鳴るのは、何か障害でもあったかとドキリとします。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

  • ベネッセ。うちも漏れたような手紙が届いた話し

    ベネッセから「個人情報漏洩についてのお詫び」の手紙が届いた。ツレに聞くと、大昔にこどもチャレンジに短期間加入していたとのこと。知らなかった・・・。

    GR020009

    漏洩した情報は、娘の

    • 郵便番号
    • 名前
    • 住所
    • 電話番号
    • 生年月日
    • 性別

    の6点らしい。今のところクレジットカードの情報は漏れていないらしいが、これからどうかわからないので安心できない。ツレに聞いたら、昔使っていたカードだからもう使えないないとのことだったから、まだいいけど。

    気になる点が一つあった。ベネッセには案内がいらないから送らないように、と依頼してあってけど、データは削除しないで残していたと、その手紙には書いてあった。連絡をしたときに、データは削除するように依頼したはずだったけど、そのままということは、ベネッセはデータの管理はキチンとしてくれなかったのね。個人情報保護法は、事業者側にとって有利な法律だから、こちらの要望通りに削除してくれないのは仕方ないけど。あるポスティングで五月蠅くチラシが溜まる宅配寿司屋なんて、こちらのS情報を削除してもらうのに郵便為替を送らないと削除してくれない。削除するかどうかがわかるので、これでベネッセのスタンスはわかるということ。そこで削除してくれれば、漏洩なんてしないで済んだのに。

    娘宛にダイレクトメールは多くなったとは感じないけど、ぐるぐるデータは廻っているのだろうな。まあ、ベネッセではなくても他の事業者から自分のデータは廻っているは確実だけど。

    続きはこちらから

  • RTX1000をお役御免にしましたという話し

    RTX810が来たので、今までBフレッツで使っていたRTX1000をお役御免として外しました。

    RTX810とRTX1000のお役目交代の記念撮影。

    SONY DSC

    RTX1000は購入時期は、設定ファイルの履歴から2005年11月でした。そのころは次のRTX1100が出たばかりでしたが、お金がなくてRTX1000にした覚えがあります。

    それから10年近く使っていましたが、電源を落とすことなく10年間もつなぎっぱなしでした。もちろん、途中リブートをしたとことはありますが、基本何もせず放っておいてトラブルなしでした。トラブルは自分の設定ミスくらいでしょうか・・。

    お客さんの所にもヤマハのルーターを数十台入れていますが、トラブルといえばRT56vが1台LANポートの一つが壊れたくらいでしょうか。ヤマハのルーターは信頼性が高いので、ヤマハばかり入れています。というか、他社のルーターの設定はわかりません。

    ここから余談です。RTX1000とRTX1100は型番に大きな違いはありませんが、意外とできることに違いがあるので、もし手に入れるのであればRTX1100のほうを薦めます。いまさらRTX1100を買うことはありませんが、コマンドは今のヤマハのRTXのルーターでもネットボランチでも変わりないので、試しに使ってみようというときには中古のRTX1100を探すと安く手に入ります。RTX1100はヤマハのルーターの中でもベストセラー機と思っていますので、この基本のルーターを押させておけば、最新のルーターでも大丈夫です。

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  • 個人情報がどこから漏れたかわかる方法が載っていた話し

    個人情報がどこから漏れたかわかる方法が載っていた。これってスゲーと思っているけど、郵便で来るDMには使えないよな。DMにメールアドレスなんて載ってこないじゃない。

    以前、住所に枝番を付けて登録してみたことがある。例えば、北品川5-15-28だったら、北品川5-15-28-1, 北品川5-15-28-2 と登録していって、登録先と枝番をExcelなんかで管理していく。枝番があっても優秀な日本の郵便局は届けてくれるはず。登録先以外のDMで枝番付きがあったら、その登録先から漏れていることになる。

    しかし、面倒だったので10個くらいで止めてしまいましたとさ。

    自分の個人情報がどこから流出したかが丸わかりになる、Gmailの機能が凄い!個人情報漏洩対策として、個別に設定してみよう。 – クレジットカードの読みもの
    photo by Gabriel Villena ベネッセによる個人情報流出が問題になっていますが、こういった個人情報流出ってもはや日常茶飯事になりつつある最近。 セキュリティ意識の高い大手であってコレなのですから、中小企業による個人情報流出なんてみなさんの知らないところで星の数ほど発生していると思われます。しかし、よほど感度の良いアンテナを張っていない限り、そんな小さな個人情報流出なんてわかりっこありませんよね(汗)。知らず知らずのうちに、あなたの個人情報は名簿業者の手に流出していってるかもしれません…。 そこで今回はそんなことにならぬよう、自分の個人情報がどこから流出したのかがわかるインタ…

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    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

  • RTX810でぷららIPv6に接続した話し

    ヤマハの以下のページを参考にして、RTX810でぷららのIPv6をPPPoEで接続してみた。

    FAQ for YAMAHA RT Series / Flet’s

    ヤマハネットワーク周辺機器
    技術情報ページ

    show ipv6 address lan1 と show status ipv6 dhcp で何か正しいそうな値が返ってきたので、問題なく接続できた(と思う)。

    ぷららのIPv6サイトに書いているようにIPv6トンネル対応アダプタは必要なく、RTX810だけで大丈夫だった。

    しかし、問題としては、フレッツ光ネクストのセッションが2つしか使えないこと。1つはぷららのIPv4、もう一つはダブルルートオプションでIIJにつないでいるので、すでに2つのセッションを使用中。本当に使うのならは、工事料金1,000円月額300円のフレッツ・セッションプラスを契約する必要がある。そこまでやる必要があるのか? フレッツ・セッションプラスを契約するくらいなら、ダブルルートオプションはIPv6には対応未定ということで、ぷららとは別のプロバイダにに乗り換えて、もっと安い固定IPアドレスのサービスにしたほうがいいかもしれない。

    一番の問題は、IPv6を使って何ができるか。今のところ、私が使っている範囲ではIPv6でなくてはダメな場面はないし、IPv6がなくても全く問題なし。みんなそんなところではないかなな。裏でひかり電話が使っているかもしれないけど。

    とIPv6はダメダメと言いながらも、これからキチンと見ていかないといけないから、IPv6は勉強しながらいろいろ試していく必要があるかもな。その前にフレッツのインターネットプロバイダは、早いところIPv6に対応してくれないのかな。対応しているのは一部のISPだけ。ぷららのIPv6のページは、とてもやる気がなさそうだし。いくらこちらがIPv6にやろうと思っても、今の現状は難しいだろうな。

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  • ヤマハのRTX810で2つのプロバイダを同時に接続した話し

    以前、「インターネットの接続を二重にする」と書きましたが、そのときは問題があって断念していました。今回は、まじめに設定して、ヤマハのRTX810を使ってIIJ(pp 1)とぷらら(pp 2)の2つのインターネットプロバイダを接続してみます。

    プロバイダの前提条件は、以下の通りです。

    • ぷららのダブルルートオプションでIIJから固定IPアドレスを払い出してもらっています。
    • 固定IPアドレスでの認証や固定IPアドレスへの接続する場合は、IIJを使用します。(pp 1)
    • 動的IPアドレスでよい通常のインターネットアクセスの場合はぷららを使用します。 (pp 2)

    最初は、IIJ側をRTX810、ぷらら側をNTTからレンタルのPR-500KIに接続して、クライアントでデフォルトゲートウエイとルーティングを個別に設定しようかと思いましたが、大変そうだったので止めました。

    以下が接続する方法です。RTX810では同時に2つのセッションに接続できます。

    (1) デフォルトゲートウエイはぷららを指定します。

    ip route defalut gateway pp 2

    (2) 固定IPアドレスで認証しているサーバーへの接続は、ルーティングでIIJを指定します。

    ip route サーバーアドレス gateway pp 1

    (3) VPNのLAN間接続の相手先アドレスをIIJに指定します。

    ip route 相手先アドレス gateway pp 1

    (4) リモートVPNで接続する場合、接続するサービスのIPアドレス範囲をルーティングとしてIIJに指定します。

    ip route IPアドレス範囲 gateway pp 1

    IPアドレス範囲を調べるには、一旦接続してみて、RTX810のログから接続元のIPアドレスを調べます。そのIPアドレスをドメイン/IPアドレス サーチのサイトで調べるとIPアドレス範囲が出てきます。

    もっと簡単な方法があるかもしれません。とりあえずこれでやっていきます。もし問題があれば、

    ip route defalut gateway pp 1

    でデフォルトゲートウエイをIIJにして、すべてのアクセスをIIJにしてしまえば元に戻ります。

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    追記(2014年7月20日)

    その後、デフォルトゲートウエイの設定はフィルタ型ルーティングにしてみました。記事はこちらに載っけておきます。