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システム関連

ヤマハのルーターがNTPサーバーにできたことを初めて知った話し

お客さんからインターネットにつながっていないネットワークにあるIP電話の端末の時刻が合わないと連絡があった。原因としては、インターネット上のNTPサーバーにつながらないため。

そのネットワークはNTTのフレッツのVPNで他の拠点につながっている。IP電話専用のインターネットのため、インターネットにはつなげていない。

だったら、本社にローカルのNTPサーバーを立てたらどうか、という話になった。本社のネットワークとVPNで接続できるのでNTPサーバーとつながる。本社のネットワークはインターネットにつながっているので、グローバルのNTPサーバーとは同期が取れる。

では簡単にNTPサーバーを立てるにはどうすればいいかとなり調べてみると、10だとWin32TimeサービスというNTPサーバーがあらかじめ用意されているので、レジストリの設定とファイヤウォールの設定で簡単にNTPサーバーが立ち上げることができそう。実際にやってみるとできた。参考にしたのは、このサイト。

これで起動しっぱなしのWindows10のPCを用意すればいいのだけど、もっと調べてみると、RaspberryPIでもNTPサーバーを立ち上げることもできそう。

さらに調べてみると、ヤマハのルーターでもNTPサーバーを立ち上げることができることがわかった。お客さんのネットワークでは、すべてのルーターがヤマハのルーター(RTX1500から1100まで)で揃えているので、これでいけそう。IP電話の端末も数台なのでそんなに負荷にならないはず。

参考にしたサイトはこれ。

うつくしくいきたい:ヤマハルータ(RTX810)で時刻合わせ – livedoor Blog(ブログ)

ヤマハのドキュメントはこれ。

SNTPサーバー機能

実際に手元にあるRTX810で3行でNTPサーバーが立ち上がった。Windows10をNTPクライアントとして時刻を同期してみると、無事に同期できた。これはとても簡単。

ヤマハのルーターがNTPサーバーになるなんて知らなかった。まだまだヤマハのルーターには、知らない便利な機能がありそう。マニュアルを読めよ。>自分

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追記

お客さんのところにあるRTX1500にNTPサーバーの設定をしてみた。クライアントで正常に時間の同期ができた。しかし、時間が10秒ほどずれている。調べてみると、RTX1500で上位のNTPサーバーに同期を取りに行くと、例えば

# ntpdate ntp.nict.jp

とコマンドを実行すると、

ドメイン名が見つかりません

となる。DNSの設定の問題と思ったが、こちらは正しく設定している。IPアドレスを直接設定してみたら、今度はタイムアウトになる。PINGとかRTX1500からは外部へのサーバーに関するコマンドが実行できなくなっている。LAN側のPCは、正常にインターネットにつながっているので不思議である。

とりあえず、別の拠点にあるRTX1210もインターネットにつながっているので、こちらをNTPサーバーにしてみる。こちらのRTX1210では、上位のNTPサーバーと正常に時刻の同期が取ることができた。時間も正確である。

RTX1500とRTX1210とも同じようなファイヤウォールの設定をしているので、何か違いがあるかがわからない。

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