「DreamweaverをバージョンアップしたらF12でブラウザプレビューができなくなった」と書きましたが、問題発生です。F12を押してもファイルは自動的にPUTされません。「サイトの管理」で「テストサーバーにファイルを自動的にプッシュ」をオンにしても変わりません。明示的にPUTを行ってあげる必要がありました。これでは手順が一つ増えてしまいます。
だったら元に戻そうと修正したJavaScriptのファイルを戻しましたが、今度はリアルタイムプレビューが使えなくなってしまうという罠にはまっています。
この辺りはDreamweaver2015が使いやすかったなとしみじみ思ってしまいます。
ここからDreamweaver2017の文句を書いていきます・・・。
ファイルパネルでローカルビューでのサーバーの接続のアイコンが、操作の手順によってはリモートサーバーになったりテストサーバーになったりと、よくわからない仕様です。また、ファイル管理のアイコンからPUTすると、リモートサーバーかテストサーバーのどちらにPUTされるか不明なので、危ないからリモートサーバーの設定を削除してしまいました。
アドビのサポートでのマニュアルにある「サーバーからのファイルの取得とサーバーへのファイルの送信」の「ファイルパネルを使用したリモートサーバーまたはテストサーバーへのファイルの送信」の項目を読んでも、テストサーバーへの送信方法の記述はないし、そもそもこのマニュアルはDreamweaverのバージョンが何であるかも記述されていないので正しいのかどうかもよくわかりません。
追記(2025年9月4日)
Dreamweaverをアップデートするたびにブラウザプレビューができなくなってしまいます。ブラウザプレビューの問題のリンク先が消えてもいいようにAdobe Support Communityの記事をを残しておきます。
「PIB_Dynamic.js」の一部を編集することで旧タイプのプレビューに戻すことが出来ます。
C:\Program Files\Adobe\Adobe Dreamweaver CC 2017\configuration\Menus\MMの中にある「PIB_Dynamic.js」を編集。
念のため「PIB_Dynamic.js」をバックアップ(別フォルダにコピーorリネーム)
ファイルを開いて「dw.browseDocument」で検索
dw.browseDocument(dw.getDocumentPath(‘document’),theBrowser, “-1″/*help argument*/, false /*use temp doc*/, isPIB);
↑
この文末を「true」に変更する
↓
dw.browseDocument(dw.getDocumentPath(‘document’),theBrowser, “-1″/*help argument*/, false /*use temp doc*/, true);
以上。
※すべての作業は自己責任の上で行って下さい。