5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • ツレの母さんから今のウィルコムPHSを買い換えたいと言われたそのの話し

    ツレの母さんから、今使っているウィルコムPHSを買い換えたい、と言われたその後の話し。

    ツレと母さんが連れ立ってヨドバシ横浜に電話を契約に行ってきた。一応はワイモバイルがいいぞ、という話しをしておいた。するとLINE無料通話で、

    「ソフトバンクが安いみたい。」

    と言い出しました。本当にそうなのかな? 値段を聞くと月1,500円であと別に端末料金が必要とのこと。さっそくサイトを見ると、通話定額ライト基本料(ケータイ)1,200円にウェブ使用料300円で、データプランは切ってもらうとして合計1,500円らしい。

    そこでウェブ使用料って通話だけだし、本当に必要かどうか聞いてみろ、と言ったら、販売員はうまく説明できなかった。ソフトバンク担当販売員同士で協議中となった。要するにウェブ使用料は通話のみだと必要ないけど、割引きパックに含まれているから外せないということなのだろうな。

    いろいろソフトバンクの販売員の間で揉めている間に、ワイモバイルに値段を見せてみろと指示を出す。するとワイモバイルの販売員から

    「キャンペーンのはがきを持ってくれば、もっと安くなる。」

    と言い出した。ツレの母さんはウィルコムをずっと使ってきたし、だったらキャンペーンはがきを送ってくれるように頼んで一旦出直せと言ってみた。するとワイモバイルの販売員は、はがき無しでもキャンペーン価格で大丈夫という話しになった。

    2年まで月額1,520円で、3年目以降は1,008円。ただし、端末を交換したらその契約はなくなるということだった。それとソフトバンクで必要だった事務手数料も無料にするという。おそらくこのプランは他社からの乗り換えプランではないかと思うけど。

    端末はなるべく大事に2年間使ってもらって、壊れた場合は他に移るということだな。ただし、相変わらず解約月というのがあるので、いいタイミングで壊れてくれることを祈るけど。

    あと、よせばいいのに、ずっと説明に付き合ってくれたソフトバンクの人がかわいそうだったので、固定電話サービスのおうちのでんわを契約してきたそうだ。本人たちは、NTTの電話料金からだいぶ安くなって喜んでいたけど。

    まあ、自分だったら契約が自動更新しながら長期に契約しても解約月があるというサービスにはなるべく契約しないけどな。

    以上、契約完了まで3時間もかかったそうな。ツレの母さんは疲労困憊だったようだ。

    ここから余談・・・。

    ツレの母さんが電話機を持って帰って翌日、電話機の充電ができないと連絡があった。充電台にコードが接続できないと言いだした。コードは今までのPHSのものらしく接続口が合わないようだ。

    今回購入した電話機のマニュアルをワイモバイルのサイトからダウンロードして見てみたらACアダプターは別売だった。ツレに聞いてみると、販売員からはACアダプターが別売のことは全く説明を受けていなかったそうだ。そこで私からヨドバシ横浜に電話を入れて状況を説明すると、売場まで取り行けば無料でACアダプターを渡してくれるように手配してくれた。

  • ヘッドセットを買い直した話し

    ヘッドセットを買い直しました。壊れたのではなくヘッドセットをなくしてしまいました。引き出しに入れたはずなのに見当たりません。どこかに落としたのかな?

    買ったのはこのプラントロニクスのBluetooth ワイヤレスヘッドセット M70。

    実はこれで同じヘッドセットを2つ買っています。これで3つ目です。

    他のヘッドセットを買えばいいのですが、別売のイヤーピースも手に入れていますし、何せこのプラントロニクスのM70は値段が安い割には音がいいということで、結局これにしました。

  • やはりWindows10は4GBではキツいという話し

    以前使っていたPCにWindows10をインストールしましたが、しばらく放っておくとフリーズしてしまいます。このPCは、Intel Core2 Duo E8200 という8,7年近く前の古いPCです。デバイドライバー類をアップデートしても変わりませんでした。

    気になっていたのはメモリの容量でした。4GBで動いていました。これを手元にあった4GBのメモリを追加してみました。これは昔のDDR2のメモリです。もう手に入らないと思ったら、アマゾンではまだ売っているのですね。

    これがズバリ当たりでした。8GBにしたらフリーズしなくなりました。やはりWindows10は4GBではキツいということでしょうか。最低でも8GB必要なようです。

    市販のメーカー製PCは4GBのPCを売っていますが大丈夫なのでしょうか?

    マイクロソフト
    ¥15,800 (2025/09/10 15:57時点 | Amazon調べ)
    マイクロソフト
    ¥21,200 (2025/09/05 11:03時点 | Amazon調べ)

    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

  • ウィルコムPHSからの乗り換え検討をした話し

    ツレの母さんから、今使っているウィルコムPHSを買い換えたい、という話しが来た。毎月3,500円も通話料で払っているらしい。本当だったら高い。

    一度スマートフォンにしたことがあるけど、結局は使いこなせず通話だけでいいということで、そのとき安かったウィルコムPHSにしたようだ。

    乗り換えの条件は以下の通り。

    • 毎月の通話料を今よりは安くしたい。
    • スマートフォンではなくてフィーチャーフォン(ガラケー)がいい。今まで通り折りたたみ。スマートフォンなんて使いたくない。
    • 通話だけでメールもアプリも使わない。
    • 通話は使い放題にしたい。10分無料なんて通話時間を気にしたくない。
    • 電話番号を引き継ぐ必要がないから新規契約でよい。

    ということになると、ワイモバイルのケータイプランSSスーパーだれとでも定額でかな?  他に何かよいプランがあれば・・・。通話使い放題は格安SIMではサービスは探せなかった。

    これで、ケータイプランSS(934円)とスーパーだれとでも定額(1,000円)で、月額1,934円となり、今よりは安くなる。と言いながら、端末を買い換えなので、もう少しかかるかも。

    自分だったら、ワイモバイルは解約月があるので契約しないけど。

    追記

    ツレが母さんを横浜ヨドバシに連れて行って、ワイモバイルに契約した。そして何と、お店の人の口車に乗せられて固定電話をソフトバンクのおうちのでんわに契約してしまった。とてもチャンレンジャー。

    続きはこちらから

  • NET GEARのスイッチはたまに再起動しないといけないので、替わりにTP-Linkのスマートスイッチを導入した話し

    長時間稼働したままだとアクセスできなくなるNET GEARのスイッチングハブに代わりに、バッファローのスイッチを入れ替えたました。

    だけど、ファンがうるさいというクレームがツレから入りましたので、新しいスイッチングハブを導入します。導入したのは、TP-LinkのTL-SG1016DEという16ポートのスイッチングハブです。TP-Linkは今まで無線LANのアクセスポイントを買ったことがありますので何とかなりそうです。

    アマゾンに夕方に注文して午前中に到着しました。アマゾンはさすがに速いです。しかしながら、海外メーカーといってもVLAN可能なスイッチングハブも安くなったものです。この値段ではハブ機能だけでも国産メーカーでは買えません。もちろんファンレスなので静かです。ただし、16ポートのスイッチングハブですので図体はとても大きいです。バッファロー、NET GEARと16ポートのスイッチングハブを買ってきましたが、TP-Linkのこのスイッチングハブが一番大きくなりました。

    VLANとかポートミラー、QoS、簡単な管理機能が付いてきます。今のところスイッチングハブしか使う予定がありませんので、各機能は無効にしています。デフォルトの設定はVLANなどの機能は無効になっていますので、そのままだと単純なスイッチングハブとなります。今回はスイッチングハブの機能しか使わないと言っても、とりあえずはIPアドレスくらいは設定していきます。

    まずは、IPアドレスを振ります。192.168.0.1がデフォルトらしいので、現在のLANのサブネットのIPアドレスに振り直します。マニュアルではhttp://192.168.0.1/にアクセスしろと書いてありますが、このままではアクスできないので、以下のTP-Linkのサポートサイトから管理ユーティリティ(Easy Smart Configuration Utility)をダウンロードして(付属のCD-ROMにも入っているらしいけど)LAN上のTL-SG1016DEを検出させてしまいます。

    Easy Smart Configuration Utilityを起動するとLAN上のTP-Linkのスマートスイッチ一覧が表示されますので(TL-SG1016DE一つしか表示されないけど)、ログインアイコンをクリックして管理画面にアクセスします。デフォルトのID/パスワードはadmin/adminでした。マニュアルのどこかに書いてあるようですけど、見つからなかったので適当に入れたら当たりました。パスワードも後で変えておきましょう。

    IPアドレスを設定してしまえば、Easy Smart Configuration Utilityを使わなくても、Webブラウザで http://設定したIPアドレス/ で管理画面にアクセスできます。いずれにしても、どちらでも日本語化されていないので英語のままです。ネットワークに関する簡単な英語ですから日本語ではなくても問題ないでしょう。

    ついでにファームウェアアップデートもしてしまいます。以下のサポートサイトからV3のファームウェア(公開日: 2017-05-30)をダウンロードします。スイッチングハブの裏面のシールを確認したらV3で大丈夫のようでした。

    ファームウェアのアップデートはEasy Smart Configuration Utilityで行います(Webブラウザの設定画面でもできますが)。こちらはダウンロードしたファイルを指定してアップデートしてしまうだけです。意外と時間がかかり、まさか失敗したかもしれない不安を押させながらアップデートを完了するのを待ちます。


    TP-Linkのスイッチングハブはファームウェアをアップデートすると、設定を全部クリアしてしまうようです。IPアドレスの設定は残してくれるのでまだマシですが、いろいろ設定した後のファームウェアアップデートは注意した方がよさそうです。設定をファイルに出力することができますので、必ずアップデート前に設定ファイルを出力しておきましょう。

    以上でスイッチングハブの機能しか使っていないので設定は完了です。これから正常に再起動させなくても長期間放っておいて動くかを検証していきます。時間があったら(目的があったら)、VLAN、QoSとかリンクアグリゲーションを試していきましょう。

  • たまに再起動しなければいけないNET GEAR のスイッチングハブをやめてバッファローのハブに戻した話し

    こちらの話しの続きである。

    どうもNET GEARのスイッチングハブはたまに(2週間~1ヶ月)再起動しないといけないようなので、もうNET GEARのスイッチングハブを捨てて以前に使っていたバッファローのスイッチングハブに戻す。

    このバッファローのスイッチングハブは、ファンから異音が出てファンを交換したもの。でもファンがあるだけ多少はうるさい。やはり新しいスイッチングハブを買わなければいけないかもしれない。そのときは今まで使って調子のよかったTP-Linkかバッファローのファンレスあたりかな。

    まあ、ほとんどのスイッチングハブは再起動しないといけないなんてないから、NET GEAR以外だったらどこでもいいかもしれないけど。

    この話しの続きはこちらから

  • またNET GEARのスイッチングハブのトラブルがあった話し

    ネットワークに接続できないと思ったら、またNET GEARのスイッチングハブのトラブル。再起動したら直った。今回は一ヶ月持たなかった。

    そろそろ別のスイッチングハブに交換しないといけないな。

    Reshared post from +Mune Ando

    続きはこちらから

  • スイッチングハブのファンを交換した話し

    一月に一回再起動をしなければいけないネットギアのスイッチングハブですが、月初のルーティン作業にスイッチングハブの再起動を必ず行うということを組み込んだら、今のところ問題なく動いています。ちなみに再起動は手作業です。NTTから借りているPR-500KIというホームゲートウェイも月一で再起動しないと通話不能になりますので、これは仕方ないと諦めます。

    このネットギアのスイッチングハブを再起動すると、どういう訳かIMAP4の接続が切れるという障害が発生しています。しかもIMAP4のサービスを再起動しただけではダメという謎の現象が出て、サーバー自体を再起動しなければいけません。どうせ、サーバーのアップデートとメンテナンスで再起動するので、そのついでにハブも再起動すればいいのですが。

    前に使っていたメルコのスイッチングハブのファンを交換してしまいます。このメルコのスイッチングハブはファンから異常音が発生したので、ネットギアのスイッチングハブに交換していたのですが、代わりのファンを買ってきて交換して予備機として置いておきます。

    交換したファンは、60mmのDC5Vのファンですが、アマゾンでは該当する仕様のものが売っていませんでした。12Vはあるのですが。このファンは手に入りにくいのかと思って、秋葉原に行ったときに探そうと考えていました。

    今回秋葉原に行く機会があったので探してみました。秋葉原デパートの3階の店(ジャンク屋っぽい)で一発で発見。店頭に山になって置いてありました。一つ400円也。長い時間をかけて探し回る覚悟で来ましたので拍子抜けです。新しくスイッチングハブを買い直すよりも安かったです。

    コネクタを圧着し直して交換完了です。ファンの厚さを考えずに買って来ましたがピッタリと合います。もちろんですが正常にファンが廻ります。だだし、ファンが小さいせいか音がちょっとうるさいのが気になります。これはメルコのスイッチングハブの仕様でしょうか?

    これでネットギアのスイッチングハブをメーカーサポートに送ることができますが、そこまでやる必要があるのかわからないのでやめておきます。もう前回でネットギアのサポートの断っていますので。

    View this post on Google+

    この話しの続きはこちらから

  • インターネットプロバイダ切り替えの考察をした話し

    インターネットプロバイダの切り替えについてまとめてみる。調べた事柄をだらだらと書き連ねる。

    現在、フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプにぷららの光IP電話メイト(ぷらら光メイト with フレッツのIP電話付き)を利用している。固定IPアドレスを取得しているのでダブルルートオプションを契約している。また、ひかり電話を利用し、マイナンバーで4つの電話番号とファックスお知らせメールを契約している。

    毎月の利用料金の内訳は以下の通りである。

    フレッツ光利用料(2年割)5,000円
    ひかり電話A基本料 1,500円
    マイナンバー3番号 300円
    FAXお知らせメール 100円
    ぷらら接続料  1,000円
    ダブルルートオプション 1,900円

    以上で、合計 10,584円(消費税784円)となる。その他通話料、ユニバーサルサービス料が必要である。

    電話関係はそのまま何も手を付けたくないので、基本はNTT東日本のフレッツのままにする。フレッツ利用料とプロバイダ利用料をまとめて契約するフレッツコラボにすると、万が一他のプロバイダに乗り換えようとするとひかり電話関連で面倒な手続きになってしまうし、マイナンバーとかファックスお知らせメールのサービスもないので、安くなるかもしれないけど、フレッツ光のままでコラボにはしない。あくまでもフレッツコラボは、ひかり電話が必要のないインターネット接続だけのユーザーのための契約みたい。

    って書いていたら、後ほど出てくるIIJから、フレッツのひかり電話をコラボで提供しているIIJmioひかり電話に移行する件で回答があったけど、結局マイナンバーの追加番号のサービスがないとのこと。ということでコラボでのプロバイダ契約はできないみたいだ。

    これをぷらら以外のプロバイダに移行を考える。どうすれば快適にインターネットにアクセスできるかと調べてみると、フレッツ光では一般的なPPPoEでつなぐと混んでいるので、IPv6をIPoEで通してIPv4もPPPoEではなくIPv6の上でトンネルで通してしまえばいいようなことが書いてあった(IPv4 over IPv6のIPIPトンネル)。そろそろきちんとIPv6をやっていかないとダメだろうと(IPv6を無効にとりあえずしておくなんて、これからはダメだろうな)、IPv6を使うことを条件に考えてみる。

    ぷららも一応はIPv6で接続できるけど、PPPoEしか対応していない。ぷららはこれ以上IPv6を強力に進めていくこともないだろうし(いまだにIPv6の接続説明ではトンネルアダプターを買えって言っているし)、基本のプロバイダのサービスにも力を入れていくことのもないから、もうぷららはないかと思う。PPPoEだとフレッツのセッションを一つ使ってしまうし、通常のぷららのIPv4のセッションと固定IPアドレスのダブルルートオプションの2つのセッションを使っているので、3つ目のセッションは使えないので、現状のぷららではIPv6は使っていなかった。NTTとオプション契約すればセッションを追加することは可能だけど、そこまではお金をかけてはしない。

    固定IPアドレスはsshのポートフォワーディングを使ってどこかのサーバー経由でトンネルを設定すれば、相手がOKさえしてくれればわざわざ固定IPアドレスを取得する必要もなさそう。これで費用の高い固定IPアドレスの契約を無くすことができる。そう言えばIPv6って固定IPアドレスになってしまうという理解でいいのかな? この辺りのIPv6に関してはまだまだ勉強不足である。アクセスされる側がIPv6に対応してくれれば、固定IPアドレスの問題がなくなるかもしれない。IPv6は半固定だそうで、NTTの工事とかメンテナンスが入るとIPアドレス(プレフィックスか?)が変わるらしい。

    IPv4をIPv6に乗っけてしまうには、フレッツではv6オプション(これもよくわからないサービス)に契約してDS-LiteとかMAP-E (サービス名はv6プラス)を使うらしい。この辺りもよくわかっていない。おそらくIPv4でアクセスしたいときはフレッツの上をIPv6でIPIPトンネルでフレッツの出口にあるIPv6→IPv4の変換サーバー(NAT? NAPT変換?)につないで、その変換サーバーでIPv4に変換してあげて、というおおよその理解で終わっている。しかも、トンネルのサーバーはプロバイダではなくてVNE事業者の会社がやっていて、プロバイダは代行するだけで何をやっているかわからなくなってしまっている。それにIPv6のIPoEはPPPoEと違ってID/パスワードの認証が必要はないので、勝手にルーターでつなげてくれるらしい。

    MAP-Eは@niftyとかでサービスしているらしいけど、フレッツコラボでまとめて契約しないと高めの契約になってしまう。それとMAP-Eだと今使っているRTX810を始めとするヤマハのルーターはサポートしていないようだ。ただし、ひかり電話でNTTから貸してもらっているPRー500KIというホームゲートウェイだけでつなげるようになるので(うまいことホームゲートウェイがトンネルを作ってくれるのかな?)、RTX810はお役御免にすればいいかもしれない。現状ではVPNでどこかのネットワークとつなげるなんてこともなくなったので必要ないかもしれない。

    DS-LiteはIIJがやっているけど、フレッツコラボではなければmio FiberAccess/NFというサービスが該当するIIJのサービスらしい。このmio FiberAccess/NFはIIJのトップページにからは見つからないし(IIJmioひかりならあるけど)、これからもサービスを継続してくれるの? ていう隠れサービスみたいになっている。各インターネットプロバイダは一括契約のフレッツコラボに力を入れているようで、契約で縛ってユーザーを逃がさないようにやっているみたい。

    他にインターリンクではDS-Liteを使ってIPv4 over IPv6のサービスをZOOT NATIVEという名前でやっている。IIJのmio FiberAccess/NFと値段が同じで、mio FiberAccess/NFとの違いはIPv4のPPPoEが別契約になってしまうところである。サイトの説明を読んだ限りだと、mio FiberAccess/NFだとIPv6(IPoE), IPv4(IPoE), IPv4(PPPoE)の3つでアクセスできるらしい。ZOOT NATIVEはPPPoE接続のZOOT NEXTも併用できると書いているくらいだからPPPoEのサービスは別だと想像する。IPv4(IPoE)のアドレスはプライベートアドレスらしいから、将来的にどこかとIPv4でVPNを組まなければいけないとすれば、IPv4(PPPoE)はあったほうがいいかなと思うけど、ZOOT NEXTで契約を追加しなければいけないとなると、当初の目的の利用料金を安くするというこどができなくなる。

    必要な機器はDS-Liteに対応したルーターである。インターリンクのサイトではヤマハのルーターが載っているが、手持ちのRTX810でもおそらく大丈夫かと思う。反対にNTTから提供されているPR-500KI(ホームゲートウェイ)は対応していない。PR-500KIはひかり電話だけに利用するので外すことはせずに途中に置くことになる。具体的な接続方法はここのページを参照する。これでスイッチングハブのようにスルーされてひかり電話が使えると思うけど、今のネットワーク構成だとPR-500KIのUNIポートからハブでばらして、ひかり電話のPR-500KIとRTX810をつなげているので、こちらは元に戻さないといけないな。

    今のところ、インターリンクZOOT NATIVEのほうがシンプルで、トップページに載っているくらいだからこれからも継続してくれそうなサービスでよさそうな気がするけど、ZOOT NATIVEは月額2,000円である。結局のところ、現状との差額は1,000円位しか変わらないので、リスクを負って移行するか悩むところではある。ZOOT NATIVEは試用期間があるので、試してみるのも一興である。

    あとは、空いている従来通りのPPPoEのIPv4を探してみるというのもありかもしれない。これだと、IPv6を試してみるっていうのはできないけど。

    著:戸根 勤
    ¥2,376 (2025/09/06 07:09時点 | Amazon調べ)
    著:Gene
    ¥1,663 (2025/09/04 15:07時点 | Amazon調べ)

    追記1

    あらためて今のぷららの速度を測定してみたら18:00で116.04Mbps出ていた。昔は一桁Mbps位しか出ていないこともあったし、それほど遅くないってことは、ぷららはユーザーが少なくなっているのかな?

    って再度速度を測定してみたら、20:00で3.59Mbpsだった。やはりこの時間は遅いのよね。

    追記2

    現状をそのまま移行するのであれば、ZOOT NATIVE(月額2,000円)とZOOT NEXTの固定IPアドレス(月額1,200円)の組み合わせが最強かもしれないな。ただし、今のぷららよりも高くなるので今回の目的から外れるけどな。

    あとはIIJを信じてmio FiberAccess/NFにするというのが現実的な選択かもしれない。

    追記3

    記事の中に出てくるNTTから貸し出されるPR-500KIだけど、これをNTTではホームゲートウェイ/ひかり電話ルーターと呼んでいる。ゲートウエイであってルーターではないし、だけどルーターであるって意味なのか? ルーターと思い込んだらダメっていうこと。ルーターだからと考えると、後ろに購入したブロードバンドルーターをつなげると二重ルーターになってしまうからダメと思いきや、実はルーターではなくてただのゲートウェイで何もIPを触っていないというからOKということにもなる。

    今回IPv6を調べていたら、NATなんてなくてそのまま通知されたプレフィックスを元にIPアドレスが振られるてことなので、別にルーターがなくてもいいのかなと思いつつある。でもこれだと何でも丸見えなので、フィルターかけるにはルーターの機能は必要なのね。

    ルーターでも使えるということは、後ろに市販のブロードバンドルーターをわざわざ設置しなくてもいいから、世の中ブロードバンドルーターなんて存在する必要なんてないじゃないかと思っていたら、ひかり電話ルーターとNTTがわざわざ言っているのはひかり電話を契約したユーザーに配っているだけで、ひかり電話を契約しないユーザーはONUだけ送られるかもしれないので、そのときは市販のブロードバンドルーターを入れておかないと1台しかPCが使えないしで、やはりブロードバンドルーターは必要ということになる。ひかり電話を契約しなければいけない自分中心に考えていると見誤るということなのかと反省する。

    今までIPv4の頭でPR-500KIはルーターだと思い込んでいたので、頭の整理ということで書いておく。