5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • Chromeでアクセスすると「完全に保護されていません」と警告された話し

    ずっと無償で面倒を見ているサイトがあって、そろそろSSLに対応してあげないといけないと思い立って実施する。もちろん無償。

    さくらインターネットのレンタルサーバー上でWordPressを使って動かしているので設定は簡単。あっという間に設定は完了。しかしながら

    「このサイトへの接続は完全には保護されていません

    となる。テーマに埋め込んだSNSのリンクがHTTPになっていたので、面倒だからリンクを削除する。

    Chromeでアクセスすると、相変わらず

    「このサイトへの接続は完全には保護されていません

    となる。EdgeやFirefoxでは問題なく暗号化されているなっている。

    ChromeでF12を押して開発者ツールを動かすと、コンソールでHTTPでアクセスしているところがある。よく見てみるとCSSの背景画像の指定だった。相対アドレスで画像ファイルをしているのでおかしいと思って、もっとよく見ているとCSSファイルをキャッシュしていた。そういえば、CSSとかJavaScriptのファイルをキャッシュするWordPressのプラグインを入れていた。プラグインの機能でキャッシュを削除する。

    今度はChromeで無事に

    「この接続は保護されています。」

    となった。これで作業完了。

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  • 新しくThinkPad X1 Carbonを買った話し

    ずっと前から買う買うと言っていたノートPCをようやく購入。買ったのはレノボのThinkPad X1 Carbon。ちょうどレノボの四半期の決算セールだったので、もう勢いで注文。セールといっても、その後も安くなっていたようなので、もうセールスメールは無視している。いまだにいろいろなところのサイトの広告バナーは、これでもかとThinkPadが表示されるけど・・。

    注文してから10日で発送。ようやく届いた。とても時間がかかるのね。届くまでのモチベーションが下がるわ。まあ、少しばかりカスタマイズしたので仕方ないけど。

    今回の注文は16GBとWQHDのモデルにカスタマイズ追加は、Window10 Proに替えてSIMで携帯ネットワークで接続できるようにWANを追加した。最初の目標の重量1Kgは、多少オーバーしてしまった。また持って歩くとMacBookのように腰が痛めるかな。あと、256GBのSSDが若干心許ないけど、将来的に大きいものに交換するかな。

    しかしながら、パッケージには相変わらずコストをかけているのね。こちらとしてはどうせ開封する最初の一回しか関係ないので(ないとは思うけど故障したときの返送くらいかな)、そんなにパッケージにコストをかけなくてもいいと思うわ。アクセサリーの入っている箱はおしゃれかもしれないけど、意外と薄くて取り出すときに破けたので、これは残念だと思った。

    Windows10 Proのアップデートとアプリケーションをインストールしてようやく使えるまでに設定した。Windows10 の設定は、何もしない代わりに時間はかかる。

    ThinkPad X1 Carbonの2018年バージョンから入るSIMカードはマイクロではなくnanoになっていたのは予定外だったので、SIMカードを追加購入する。今回は何も考えずに今使っているOCNモバイルONEのSIMカードを追加する。SIMカードのWANの設定が最初うまく行かなかったのは後で話そう。

    初めて、レノボというかThinkPadを買ったけど、これからどうなることやら。今まで2台続けてパナソニックのレッツノートを買って、MacBook Proにしたけど、やはりWindowのほうが私は楽。

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  • Chromeのダウンロードステータスからドラッグ&ドロップでファイルコピーができた話し

    今まで知らなかったけど、Chromeの一番下に表示しているダウンロードした後に表示されるファイルのステータスから、直接エクスプローラーにファイルをドラッグ&ドロップでコピーできたのね。

    今まで、Gmailで一旦ダウンロードしてからダウンロードフォルダをエクスプローラーで開いて、別のエクスプローラーにコピーしていた。しかも、ファイルの同期が遅いので、いちちダウンロードフォルダを開いあた。だからエクスプローラーがたくさん増えていく。これは無駄な手順だったのね。

    と書いたら、ダウンロードしなくても、Gmailだったら添付ファイルをドラッグ&ドロップすればコピーできることも今気が付いた。こちらのほうが手順が少なくて済むのね。今までの手順以外でもとりあえずやってみるもんだ。

    知らないことはまだまだあるわ。

  • Fire HD 8 タブレットを工場出荷時の設定にリセットした話し

    Fire HD 8 タブレットはGoogle Playを入れて無理矢理Androidタブレットとして使ってきたけど、遅くて辛抱できなくなってきたので元に戻すことにした。やはり、このスペックでは無理あるのよね。値段は安くていいけどね。

    戻すのは簡単。「設定」ー「端末オプション」ー「工場出荷時の設定にリセット」から実行するだけ。あとは何かソフトウエアを勝手に実行していってWi-FiとかAmazon IDを聞いてくるから設定すればOK。

    戻してみたら何とか使える感じ。Kindleで本を読むには問題ない。まさにそれがFireタブレットの本来の目的だから。

    Amazonのアプリストアから、アプリを再インストールしていく。今までGoogle Playからしかインストールできないと思い込んでいたけど、そんなことはないのよね。Evernote、Dropbox、Pocket、Facebook、Twitter、Skype・・・。主なよく使うだろうアプリは用意されているので問題ない。Google Playに対応しなくてよかったかもしれない。

    ただ痛いのはデフォルトのキーボード入力はちょっと使いづらい。普段はATOKのパスポート版を入れているけど、こちらはインストールできないのね。でも、このタブレットのためにあらためてATOKを買うまではね。

    GmailなどのGoogleのアプリはほぼないので、Gmailの代わりに既にインストールされているEメールアプリを代わりに使う。Gmailのメールは使えるけど、微妙に違う。アーカイブしていない受信トレイのメールだけを読むのはどうするの? Silkブラウザ経由でGmailをアクセスしたほうがいいのかな? Silkブラウザは、いまだにページのフォントサイズを小さくすることがわからないから別のブラウザを探したほうがいいのかな? Yahooブラウザはダメだし。

    なんてやっていくと、本来のFireタブレットの目的をまた見失っていきそうです。別にタブレットを買えばと思うけど、今さらタブレットを買ってもね・・・。

  • Snipping Toolをショートカットで呼び出してスクリーンショットを取ることを覚えた話し

    Twitterで流れてきたので早速試してみた。 Snipipng Toolを[Windows]+[Shift]+[S]で呼び出せるなんて、とても便利じゃないの。今まで知らなかったので、Snipipng Toolを普通に呼び出してスクリーンショットを取っていた。

    Snipping Tool を開き、スクリーンショットを撮る

    Microsoft サポート

    と、実際やってみると、スクリーンショットの画像の加工をしなければ、結局画像ソフトに貼り付けてファイルに出力しなければいけないのでSnipping Toolでいいのよね。ほぼ加工しないでWebページに埋め込むだけだから。


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  • WordPressのメディアライブラリで新規追加するとHTTP エラーになる話し

    ここのWordPressのサイトでメディアライブラリから画像ファイルを新規追加するとHTTP エラーが出てしまいました。心当たりは全くありません。

    さて、Googleさんに聞くといろいろでてきます。

    などなど。

    Webサーバーのエラーログを見ましたが、エラーは出ていませんでした。何かfunction.phpが怪しいとのことでしたが、WordPressのテーマのままでした。

    とりあえず、別のテーマにしてみると、今度はうまくファイルをアップロードできるようになりました。テーマを元に戻してみると、これも成功しました。

    以上、原因不明で解決できてしまいました。結局テーマを一度別のテーマにしたら解決でした。

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  • カラーピッカーでWordのファイルから色情報を取得しようとしてけど、できなかったので別の方法を考えた話し

    お客さんからWordのファイルをもらって、それからWebのページを作成することになった。テーブルの項目の背景色をそのままWordの原稿に合わせて色を指定しなければいけない。

    どうやってWordのファイルから色指定の情報を拾ってこようかと思って、カラーピッカーのアプリケーションを探してけど、あまりよいのがなかった。Wordのテーブルのプロパティから背景色の色指定の設定があったかと思ったけれど、どこに設定されているかもわからない。Chromeの拡張機能でのカラーピッカーもあるけど、これはChromeに表示されているWebページの色を拾ってくる機能だった。

    さて、困ったぞと思っていたら閃いた。

    単純にWordの原稿ファイルのスクリーンショットを取ってPhotoshopに貼り付けて、Photoshopでカラーピッカーの機能で色を取得すればいいだけのね。クリップボードでコピー&ペーストすると色が変わらないといいけど、RGBだったら大丈夫だよね。

    最初にカラーピッカーソフトにこだわってしまったのが悪かった。

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  • Happy Hack Keyboard(Lite2だけど)をやめてREALFORCEのキーボードにした話し

    しばらくHappy Hack Keyboardを使っていたけど(Lite2だけど)、新しいシリーズにテンキーレスが出たので、東プレのREALFORCEのキーボードに買い換える。

    やはり、ファンクションキーとDELキーは必要なのよね。ファンクションキーを押しながらのキーは、頭で一瞬考えないといけないから。意識高い人のようにHHKBはやはり使いこなせなかった。

    今回購入したのは、これ。

    これの静音のAPCの黒にする。カナの表示はいらないから。だけど、黒だとキートップが見にくい。見なければ関係ないけど。

    ずっと何年も量販店のキーボード売り場でキータッチを試していたけど、一番キータッチが軽いものが好きなので、結局これにした。

    APCとかの機能でキーの押す深さを本来は設定するらしいけど、最初の設定だとキータッチが軽く感じる。キーの上に指を乗せてぼうっとしていたら、気が付くと連続してキーが入力されていた。REALFORCEソフトウェアでとりあえずAPCでキーの深さを3.0mmにしておく。こちらは後でAPCの設定で調整していく。

    それと、Ctrlキーをデフォルトの位置に戻しておく。Caps Lockはそのままにしておくけど、こいつは使わないのでREALFORCEソフトウェアでロックしておく。HHKBを使っていたときはAの隣にCtrlキーにしていたけど、別のマシンを使うときに迷わないための措置である。と言いながらも、近いうちに替えてしまうかもしれない。まだCtrlキーの位置に慣れていないので間違える。

    これから慣らさないといけない。でも意外と自分は慣れるのは早いから・・・。

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    よいキーボードを使うと、PC作業が快適になるかもしれません。

    続きはこちらから

  • Laradockを使ってCakePHP3+Xdebug+VS Codeの開発環境を構築した話し

    CakePHP3で作りたいものがあったので、CakePHP3の開発環境を簡単にDockerを使って構築しようと思い立った。最初は自分でdocker-compose.ymlを作成してコンテナを起動してみたけど、どうしてもXdebugでデバッグができなかった。

    たまたまLaradockという本来はLaravelフレームワーク用のDockerコンテナキットを見つけた。最後にcomposerでLaravelの代わりにCakePHPをインストールできるらしいからLaradockを使ってみた。LAMP関連(今回はAではなくnginxだけど)のコンテナが全部入りだから(MySQLだけではなくて、PostgreSQLやSQL Serverもある)、自分でdocker-compose.ymlを書くよりはいいだろうと思った。

    参考までにこれから構築していく自分の環境は以下の通りである。ここにLaradockを使ってCakePHP3+Xdebug+VS Codeの開発環境を構築する。。

    Windows 10 Pro 64 bit
    Docker version 17.12.0-ce, build c97c6d6
    docker-compose version 1.18.0, build 8dd22a96

    以下はいろいろと参考にしたサイトからつまみ食いしなから設定を行った部分を抜き出してまとめていく。

    Laradockの設定は、こちらのサイトを途中まで参考にした。

    PHPフレームワーク「Laradock」で、手軽にLaravel+Dockerな開発環境を構築する

    株式会社LIG|東京のWeb制作・システム開発・オフショア開発会社

    gitのcloneでLaradockをインストールしている。次にLaradockでCakePHP3に関する設定を行うには、こちらのサイトを参考にした。

    LaradockでPHPフレームワーク(Laravel・CakePHP)とCMS(WordPress・Drupal・baserCMS)の開発環境(nginx・php-fpm・mysql)を構築する

    Qiita

    .envをコピーして設定して、これでインストール完了ですと言えないのは、コピー&ペーストインストールのいつものこと。このままではphpMyAdminからMySQLコンテナに接続できないとか、細かい問題があった。そしてXdebugでPHPのデバッグをやりたかったので、いろいろ設定を追加していく。

    まずは、上記の2つのサイトを参考にしてLaradockをインストールする。自分のところでは、今までの作業でディレクトリはこのようになっている。

     /laradock-test
     ├── laradock
     └── src

    .envの設定だが、設定の一番のポイントはポート番号を重ならないこと。既にローカルでPHP+Xdebugが動いていたようなので、ポート番号の指定で嵌まった。使っていないポート番号を設定しておく。以下に今回設定した.envのnginx, MySQL, phpMyAdminの設定を上げておく。

     ### NGINX
     NGINX_HOST_HTTP_PORT=8082
     NGINX_HOST_HTTPS_PORT=443
     NGINX_HOST_LOG_PATH=./logs/nginx/
     NGINX_SITES_PATH=./nginx/sites/
     NGINX_PHP_UPSTREAM_CONTAINER=php-fpm
     NGINX_PHP_UPSTREAM_PORT=9000
    
    ## MYSQL
     MYSQL_VERSION=5.7
     MYSQL_DATABASE=default
     MYSQL_USER=default
     MYSQL_PASSWORD=secret
     MYSQL_PORT=3333
     MYSQL_ROOT_PASSWORD=root
     MYSQL_ENTRYPOINT_INITDB=./mysql/docker-entrypoint-initdb.d
    
    ### PHP MY ADMIN
     # Accepted values: mariadb - mysql
     PMA_DB_ENGINE=mysql
     # Credentials/Port:
     PMA_USER=default
     PMA_PASSWORD=secret
     PMA_ROOT_PASSWORD=secret
     PMA_PORT=8083

    使っていない別のポート番号に設定し直しておく。MYSQL_VERSIONは元の設定の8.0だと認証で失敗してしまったので、8.0ではく5.7に設定したら認証ができた。こちらは何か別のよい方法があるかもしれない。

    WORKSPACEとPHP_FPM の設定は以下の通り。修正した箇所だけを上げておく。

     ### WORKSPACE
     WORKSPACE_INSTALL_XDEBUG=true
    
     ### PHP_FPM
     PHP_FPM_INSTALL_XDEBUG=true
     PHP_FPM_INSTALL_INTL=true

    Xdebugを使うのでWORKSPACE_INSTALL_XDEBUGとPHP_FPM_INSTALL_XDEBUGをtrueにして(PHP_FPM_INSTALL_XDEBUGだけでもいいかも?)、PHP_FPM_INSTALL_INTLはCakePHP3で必要なのでtrueにしておく。

    .envの設定の最後として、CakePHP3のインストール先のディレクトリも設定しておく。

    # Point to your code, will be available at `/var/www`.
    APPLICATION=../src/

    nginxのドキュメントルートを修正する。設定するファイルは以下のファイルである。

    .\laradock\nginx\sites\default.conf

    こちらのrootの設定を、CakePHP3のリモート側のドキュメントルートのディレクトリに設定する。今回のプロジェクト名をmycakephpとしておく。

    root /var/www/mycakephp/webroot;
    ここで一度Docker composeを実行してコンテナを起動しておく。
    docker-compose up -d nginx mysql phpmyadmin

    workspaceコンテナにログインして、composerを使ってCakePHP3をインストールしておく。こちらは参考サイトの通り。

    LaradockでCakePHPの開発環境(nginx・php-fpm・mysql)を構築する

    Qiita

    ここではサイトに書いてある通り、以下のコマンドでプロジェクトmycakephpでCakePHP3をインストールした。

     $ composer self-update && composer create-project --prefer-dist cakephp/app mycakephp

    nginxからCakePHP3のサイトを参照できるかチェックする。OKならCakePHP3の初期画面が見えるはず。

    データベースの接続の設定を.\src\mycakephp\config\app.phpにしておく。

    'Datasources' => [
    
        'default' => [
           :
        'host' => 'mysql',
           :
        'username' => 'default',
        'password' => 'secret',
        'database' => 'default',
           :

    このような感じで.envのMySQLの設定に合わせておけば、データベースに接続が成功はずである。

    phpMyAdminも確認しておく。こちらも.envのMySQLの設定通りにすればログインできてMySQLの中を参照できるはずである。もちろん、MySQLのパスワードは適当なものに変えること。

    サーバ:mysql
    ユーザ名: root
    パスワード: root

    MySQL Workbenchからも接続を確認できた。以下の接続情報でWindowsローカルで接続できた。

    Hostname:localhost
    Port: 3333
    Username: root
    password: root

    最後にXdebugの設定である。Xdebugのコンテナ側の設定ファイルは次の2つである。同じ内容でコピーすれば大丈夫だった。

    .\laradock\php-fpm\xdebug.ini
    .\laradock\workspace\xdebug.ini

    自分が設定した内容は以下の通りである。とりあえずプロフィラの設定も含めて設定しておく。

     xdebug.remote_host=172.27.7.81
     xdebug.remote_port=9002
     xdebug.idekey=Listen for XDebug
    
     xdebug.remote_autostart=1
     xdebug.remote_enable=1
     xdebug.remote_connect_back=0
     xdebug.cli_color=1
     xdebug.profiler_enable=1
     xdebug.profiler_output_dir="/var/www/mycakephp/tmp"
    
     xdebug.remote_handler=dbgp
     xdebug.remote_mode=req
    
     xdebug.var_display_max_children=-1
     xdebug.var_display_max_data=-1
     xdebug.var_display_max_depth=-1

    ここでわからなかったのはxdebug.remote_hostの値だった。結論としてはこちらはWindowsの場合、

    ipconfig

    で表示されるDocker側の仮想スイッチのアドレスの値を設定しておく。Googleさんに「xdebug リモートデバッグ」で検索して、よく出てくるサイトに書かれている$_SERVER[‘HTTP_X_REAL_IP’]とか$_SERVER[‘REMOTE_ADDR’]の値ではないので注意すること

    xdebug.remote_host = host.docker.internal
    xdebug.remote_connect_back=1
    xdebug.remote_port=9002
    xdebug.idekey=Listen for XDebug
    
    xdebug.remote_autostart=1
    xdebug.remote_enable=1
    xdebug.remote_connect_back=0
    xdebug.cli_color=1
    xdebug.profiler_enable=1
    xdebug.profiler_output_dir="/tmp"
    
    xdebug.remote_handler=dbgp
    xdebug.remote_mode=req
    
    xdebug.var_display_max_children=-1
    xdebug.var_display_max_data=-1
    xdebug.var_display_max_depth=-1

    xdebug.remote_hostの設定は、最近新しくDockerのための設定が追加されたようなので、こちらは難しいことをせずにhost.docker.internalを指定しておく。これでうまくデバッグができるようになった。

    docker-compose stop
    docker-compose build php-fpm workspace

    でphp-fpmとworkspaceのイメージをビルドしなおす。ビルドできたら、

    docker-compose up -d nginx mysql phpmyadmin

    をDocker Composeを再度実行する。nginxのドキュメントルートにphpinfo()を書いたファイルを置いてアクセスしてみて、正しくxdebugが設定されているかを確認しておく。

    クライアント側の開発環境はマイクロソフトのVisual Studio Code(VS Code)を使っている。あらかじめVS Codeの拡張機能であるPHP Debugをインストールしておく。次にVS Codeのデバッグの構成ファイル(launch.json)を修正する。launch.jsonは以下のように設定した。

    {
      "version": "0.2.0",
      "configurations": [
    
       {
        "name": "Listen for XDebug",
        "type": "php",
        "request": "launch",
        "port": 9002,
        "pathMappings": {
          "/var/www":"${workspaceRoot}/src"
         },
        "ignore": [
          "**/vendor/**/*.php"
        ]
       },
       {
        "name": "Launch currently open script",
        "type": "php",
        "request": "launch",
        "program": "${file}",
        "cwd": "${fileDirname}",
        "port": 9002
       }
      ]
     }

    portは、xdebug.iniのxdebug.remote_portと同じ値にする。以下のように設定するように言っているサイトもあるが、

          "serverSourceRoot": "/var/www",
          "localSourceRoot": "${workspaceRoot}/src"

    serverSourceRoot、localSourceRootとも今後推奨されない設定のようなので、pathMappingsにしておく。pathMappingsの設定は、

    "pathMappings": {
        "リモートディレクトリ":"ローカルディレクトリ" 
        },

    のようにリモートとローカルのパスをマッピングする設定である。ドキュメントをよく読まずにリモートとローカルを反対にしてしまったので動かなくて悩んだ。こちらはnginxのドキュメントルートのディレクトリではないことに注意する。ドキュメントルートディレクトリ外のファイル(例えば、.\src\mycakephp\src\Controller\AppController.php)をデバックしようとしたときに、pathMappingsにルートディレクトリに設定してしまうとソースファイルが見つからないと言ってくる。そこでソースファイルを格納しているディレクトリを設定しておく。

    ignoreの設定をしておかないと、以下のような例外が途中で発生する。どうしてかは不明である。

    例外が発生しました
    
    Aura\Intl\Exception: Package 'default' with locale 'ja-JP' is not registered.

    .\src\mycakephp\webroot\index.php とかに適当にブレークポイントを設定して、Listen for XDebug”の構成でデバッグを行う。ブレークポイントを設定したところで止まるかとチェックする。後はステップオーバーでプログラムが進むか、ステップインで別のソースを参照できるか、または変数の中身を参照できるかをチェックして完了。

    以上でLaradock+CakePHP3+XdebugでVS Codeを使って快適にデバッグができるようになった。以上、再度開発環境を構築する際に忘れないようにメモを残しておく。

    追記

    同じ設定をMacでやってみたら、niginxコンテナが起動できなかった。原因不明・・

    .\laradock\nginx\sites\default.conf にゴミが入っていたのが原因だった。dockerのログを見たら原因がわかった。

    無事にMacでCakePHP3のトップページを参照できた。ただしデバッグできない。

    Macでもデバッグができるようなった。ただし、xdebug.ini に

    xdebug.remote_host=docker.for.mac.localhost

    を設定すればOKのようだ。情報はこちらのサイトから。

    PHP on Laradock w/ Visual Studio Code(VS Code)でデバッグ環境 (特にon Mac)

    Qiita

    ただし、MacでDockerはとても遅い。ブラウザが表示し終わるのに時間がかかる。こちらは問題になっているようで、将来改善されるのかな?

    追記2

    VS CodeのターミナルからDocker Composeすると、IO Errorが出る。普通にPower Shellで実行するとうまく行く。これは、issuesに上がっているから周知の問題なのかな?

    追記3

    MySQLのコンテナが起動できなかったので、解決策はこちらから

    LaradockでMySQLがどうしても立ち上がらない人あつまれー!

    Qiita

    追記4(2018年9月14日)

    xdebug.remote_hostの設定を変更しておく。

  • ツレの母さんから今のウィルコムPHSを買い換えたいと言われたそのの話し

    ツレの母さんから、今使っているウィルコムPHSを買い換えたい、と言われたその後の話し。

    ツレと母さんが連れ立ってヨドバシ横浜に電話を契約に行ってきた。一応はワイモバイルがいいぞ、という話しをしておいた。するとLINE無料通話で、

    「ソフトバンクが安いみたい。」

    と言い出しました。本当にそうなのかな? 値段を聞くと月1,500円であと別に端末料金が必要とのこと。さっそくサイトを見ると、通話定額ライト基本料(ケータイ)1,200円にウェブ使用料300円で、データプランは切ってもらうとして合計1,500円らしい。

    そこでウェブ使用料って通話だけだし、本当に必要かどうか聞いてみろ、と言ったら、販売員はうまく説明できなかった。ソフトバンク担当販売員同士で協議中となった。要するにウェブ使用料は通話のみだと必要ないけど、割引きパックに含まれているから外せないということなのだろうな。

    いろいろソフトバンクの販売員の間で揉めている間に、ワイモバイルに値段を見せてみろと指示を出す。するとワイモバイルの販売員から

    「キャンペーンのはがきを持ってくれば、もっと安くなる。」

    と言い出した。ツレの母さんはウィルコムをずっと使ってきたし、だったらキャンペーンはがきを送ってくれるように頼んで一旦出直せと言ってみた。するとワイモバイルの販売員は、はがき無しでもキャンペーン価格で大丈夫という話しになった。

    2年まで月額1,520円で、3年目以降は1,008円。ただし、端末を交換したらその契約はなくなるということだった。それとソフトバンクで必要だった事務手数料も無料にするという。おそらくこのプランは他社からの乗り換えプランではないかと思うけど。

    端末はなるべく大事に2年間使ってもらって、壊れた場合は他に移るということだな。ただし、相変わらず解約月というのがあるので、いいタイミングで壊れてくれることを祈るけど。

    あと、よせばいいのに、ずっと説明に付き合ってくれたソフトバンクの人がかわいそうだったので、固定電話サービスのおうちのでんわを契約してきたそうだ。本人たちは、NTTの電話料金からだいぶ安くなって喜んでいたけど。

    まあ、自分だったら契約が自動更新しながら長期に契約しても解約月があるというサービスにはなるべく契約しないけどな。

    以上、契約完了まで3時間もかかったそうな。ツレの母さんは疲労困憊だったようだ。

    ここから余談・・・。

    ツレの母さんが電話機を持って帰って翌日、電話機の充電ができないと連絡があった。充電台にコードが接続できないと言いだした。コードは今までのPHSのものらしく接続口が合わないようだ。

    今回購入した電話機のマニュアルをワイモバイルのサイトからダウンロードして見てみたらACアダプターは別売だった。ツレに聞いてみると、販売員からはACアダプターが別売のことは全く説明を受けていなかったそうだ。そこで私からヨドバシ横浜に電話を入れて状況を説明すると、売場まで取り行けば無料でACアダプターを渡してくれるように手配してくれた。