5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

RTX810でVLANの設定をした話し


お客さんから1つのインターネット回線で、2つのネットワークからアクスしたい。各ネットワークはお互いにアクセスしないようにしたい、というルーターの設定を頼まれた。

だったら2つ回線を契約して2つルーターを置けばいいじゃないと提案したら、一つの回線でやりたいと言ってきたのでVLANで設定することにした。ヤマハのルーターにVLANを設定するのは初めて。

VLANの設定情報はヤマハのサイトから拾い出す。ターゲットのルーターはいつものRTX810。大抵のルーターの設定はヤマハのサイトにある。

ヤマハ(YAMAHA)
¥137,000 (2024/10/08 18:57時点 | Amazon調べ)
ヤマハ(Yamaha)
¥39,800 (2024/01/08 10:01時点 | Amazon調べ)
ヤマハ(Yamaha)
¥89,800 (2024/10/08 18:57時点 | Amazon調べ)

拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

いつものテンプレート的な設定ファイルは使えないので、今回は一から設定していく。設定して行くと言ってもプロバイダへの接続設定(VPNの設定も)はWebで済ませておく。

VLANの設定はルーターからダウンロードしたconfig.txtを修正していく。今回MicroSDカードからの設定ファイルの投入も初めてやってみた。今まではtftpを使って設定ファイルのアップをやっていたが、SDカードでの操作はRTX810本体のボタンでできて簡単だった。

VLANの設定も思ったよりも簡単。LANのポートの設定をしてあげて、VLAN同士で参照できないようにフィルターの設定をしてあげて、ヤマハのサイトを参考にしながら設定して行く。

実際にポートにPCをつなげて、指定したLANポートでDHCPからIPアドレスがきちんと振られるか、VLANのそれぞれにPCとMacをつなげて、お互いにアクセスできないかを確認した。

インターネットへは現地で接続を確認するとして作業完了。RTX810をお客さんのところに送付しておしまい。問題あれば現地に出向くということにした。

View this post on Google+

“RTX810でVLANの設定をした話し” への2件のフィードバック

  1. Kazuma Oharaのアバター

    1000BASEのインターフェースのついてる4500円のブロードバンドルーター3台でこれと似たような事を某所でww

    VLAN増やす=4500円のルーター一個追加

  2. Mune Andoのアバター

    いやー、4,500円のルーターよりも、そこのお客さんは私以上にヤマハのルーター信者なので、高くてもヤマハにしてしまう。