5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

アパート仲介会社から家賃値下げ要請が来たけど断った話し


アパートの募集をお願いしている一つの全国チェーンのアパート仲介会社(不動産会社ではないのよね)から連絡あった。物件がインターネットにアクセスが少ないから値下げしろとのこと。家賃の検索条件の絞り込み範囲が下の範囲で引っかかるように値下げした方がよいと言われた。

古い物件だとあまり力のない仲介会社はすぐ家賃値下げを言い出すのですわ。しかも、毎月の管理費を取らない仲介しっぱなしの仲介会社が言い出す。

でも、こちらの資金繰りの関係とか、家賃を下げたときの入居者とのトラブルとか考えて断った。断ると、大抵は空けとくよりはマシでしょう、と言われる。まあそうだけど、安く入れて後々トラブルを被って、結局高く付いたというのは何度か経験済みだから。家賃を安くすると、それなりの入居者しか集まらない。それなりのというのは、家賃滞納やらご近所トラブル、家財を残して行方不明などやらかしてくれる。後始末で家賃の1年分が飛んでいくなんてこともあった。だから、むやみに家賃の値下げはしたくない。空いてた方がマシなのである。

だったら家賃を維持できるような提案しなよ、と言うと、決まってインターネット入居者無料とか言い出す。無料というのはオーナーがインターネット接続会社に払うのである。しかも空室のときも支払う。接続料をそのまま上乗せできればいいのだけど、そんなことはない。そして仲介会社にはマージンが入っているのである。これも論破しておく。

次にモニタフォンを入れろ、と言うけど、実際にはドアフォンがうるさいと電池を抜く入居者が多いのね。そしてモニタフォンとか備品が多くなるとその分維持コストがかかることになる。修理とか交換とかで費用がかかる。でも、1階の入居者にとってはモニタフォンはいいかもしれないな。これは検討しましょう。

インターネットで検索してくる人を相手にしているアパート紹介会社からの引きは弱いのよね。相手は膨大な数の中から比較して絞り込んでくるので、あまり成約までは結びつかないな。店先の窓口で対面で営業している不動産会社のほうが決まりやすい。営業マンとも普段から話しをしているので、アパートの良さを薦めてくれるし。

アパート経営なんてやめておけ

アパートオーナーより
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