5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: ネットワーク

  • LinuxのDNSサーバーの指定

    現在、お客様向けにDELLのサーバーに、ファイルサーバーの設定を行っています。OSはCentOS。Sambaを入れて納品の予定です。

    CentOSをインストールしたときに、ネットワークの設定をDHCPのままにしたのが間違い。後で固定IPアドレスを振ったら、外のネットワークに接続できなくなった。

    /etc/resolve.confを見たら、DNSサーバーの設定がなくなっていました。nameserver=192.168.x.xを追加して、ネットワークの再起動をしたところ、DNSサーバーの設定が消えてしまいます。

    DNSサーバーの設定方法が変わったようです。参考にしたページはここです。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に、DNSサーバーの指定をしなければいけないようになったらしい。このファイルにDNS1=192.168.x.xを追加して、ネットワークの再起動したら、外のネットワークに接続できるようになりました。/etc/resolve.confにも、自動的にnameserver=192.168.x.xが追加されていました。何だかわかりません。

    素直にsystem-config-networkコマンドで、CUIかGUIでDNSサーバーを設定したほうがいいかもしれません。

  • DELLのファイルサーバーの障害が発生した話しと対応した話し

    社内で使っているデルのファイルサーバーに障害発生。使っている内にフリーズしてしまう。キーも何も受け付けないので、無理矢理電源を切って再起動をすると(あまりやってはダメ)正常に戻る。しかし、時間が経つとまたフリーズ。

    デルのサポートに連絡する。このサーバーは購入して4年目で今月の14日にサポートが切れる。5年経つとサポートの延長ができない。部品の確保ができなくなるし、修理は有償になる。非常にギリギリで壊れてくれたようだ。国内のメーカーだと保証期間が過ぎてから壊れてくれるので、こちらは良心的な(どこが・・)壊れ方か・・・。

    デルの場合、24時間電話対応してくれるので助かる。今回はipmish.exeというツールでネットワーク経由でサーバーをログを取って、そのログをメールでサポート担当者に送る。これでおおよその原因が特定できるようだ。

    原因は、CPUに接続しているI/Oバスで障害が発生したようである。PCIに接続しているのは、RAIDコントローラーカードだけなので、こちらを交換となる。深夜だったので、サポートは翌日扱いになったので、サポートエンジニアの手配は2日後となった。今回のデルのサポート対応の満足度は高かった。これでうまく直るとますます満足度が高くなります。

    以上のように、現在はファイルサーバーは使用できない。バックアップは別のサーバーにコピーしているので、いつでも取り出せるのでいいのだが、IMAPとかMyDocumentがファイルサーバーに置いてあるので、こちらが使えないは面倒。IMAPでメールが受信できないので、代わりにメールを転送しているGmailで読んでいる。これはこれで便利かも。そのままGmailでメールを管理しようか。

    ファイルサーバーが直ったら、こちらをサブのバックアップサーバーにして、新しいサーバーをメインのファイルサーバーにしたほうがいいか? こちら追々検討する。

    続きはこちらから

  • FONルーターを設置した話し

    Fon

    無線LANのアクセスポイントが壊れたので、FONのルーターを入れました。FONはご存じの通り,自宅のFONルーターを使って他人にインターネット回線を共有させる代わりに、全世界に設置されているFONルーターにアクセスできるプロジェクトです。

    私のFONのアクセスポイントは住宅地の真ん中ですが、もちろん公開していますので、お近くにお出での際はご利用ください。いまだに誰も使ってくれませんが・・・。

    FONのルーターは1,980円ですので、仮に設置するには安くてお勧め。既にルーター経由でインターネットに接続しているのであれば、ほぼLAN内のハブに接続するだけで簡単。PC側にはアクセスキーが必要ですが、こちらか一回設定するだけでよろしい。

    NTTのフレッツ光では契約するとルーターをレンタルしている場合が多いと思います。このルーターに無線LANカードを入れて、無線LANのアクセスポイントにすることもできますが、なかなか毎月のレンタル料金もいい値段です。別に無線LAN対応アクセスポイントを購入することもできますが、こちらも結構な値段がします。それにルーターなしの無線LANのアクセスポイントだけという機種は少なくなっていますし、ルーターの機能を使わなくすることもでできますが、それももったいないです。それでFONルーターを入れれば簡単に無駄なく無線LANのアクセスポイントを追加できます。

    しかし、FONのルーターを細かく設定したい、例えばプライベートIPアドレスを変えたいとか、今のLANと同じネットワーク内に入れるようにブリッジ接続したいとか、となると難しくなります。なにも考えなければ簡単ですが、多少希望通りにしたいと思った難しくなります。

    そんなことがなければ、FONのルーターはお勧めです。

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  • corega プリンタサーバー CG-FPSUBDが接続できないときの対処方法の話し

    ちょっとはまった話。事務所にあるプリンタはキヤノンのPIXUS MP730という古い複合機。プリンタ、スキャナ、コピー、FAXと使える機種。オートシートフィーダー付き。起業したときに場所がせまいので、事務機器を一台にまとめるために購入。

    今となっては複合機は当たり前であるが、当時は複合機がはやる前なのでこなれていない所がある。例えばネットワークに対応していないこと。ずっとcoregaのCG-FPSUBDというプリントサーバーをつなげている。

    しかし、このCG-FPSUBDというのがくせ者。PS Adminというユーティリティが使えない。プリントするときに自動的にプリンタに接続して、終わったら切断する機能があるのだが、これがうまく動かない。その前にPS AdminがCG-FPSUBDを見つけることができないという致命的なこともある。

    自動的に接続するようにするにはどうするかというと、PS Adminを使わないこと。Windows側でネットワーク経由でCG-FPSUBDに接続してしまう。CG-FPSUBDのWeb設定画面を見るとわかるのだが、「IPP出力先URL」というのを共有プリンタの名前に指定してあげればよい。例えば、

    http://192.168.xxx.xxx/ipp/lp_u1
    (192.168.138.xxx.xxxはCG-FPSUBDのIPアドレス。固定アドレスにしてあげる)

    のように指定する。

    しかし、これだとスキャナの機能をネットワーク経由で使えない。スキャナの機能を使うのなら、やはりPS Adminで仮想USBポートを設定してあげるようにしてあげなければいけない。しかし、PS AdminでCG-FPSUBDが見つからない。

    これはPCとCG-FPSUBDが違うハブにつながっているときに起こる。ハブが2段になっていると見つけてくれないようだ。同じハブにつなげてあげると見つかることもある。見つかることもあるというのは、同じハブにつなげても見つからないPCがあったということ。

    これでも見つからない場合は、最終手段としてリバースのLANケーブルでPCとCG-FPSUBDを直接つなげてしまうこと。もちろんこの場合は、DHPCで自動的にIPアドレスを振ることができないので、PCとCG-FPSUBDには固定のIPアドレスを振る必要がある。おそらく直接つなげてまえば見けることができるはず。

    みつけてしまえばPS Adminでお気に入りにCG-FPSUBDを登録してしまう。これでいつものLAN内でPS Adminのお気に入りからCG-FPSUBDに接続できるようになる。

    スキャナは普段はあまり使わないので、使うたびに手で接続しに行くようにする。これでネットワーク経由でスキャナを使えるようになる。いちいちPCにUSBでつなぎ替えなくてもよくなるので便利。

    MP730の問題としては、電話をファックスの自動切り替えがうまくできないこと。自動切り替えにするにはMP730でベルを鳴らさないといけない。これだと2階で電話が鳴っていることがわからないのが致命的。いまは、電話を取ってファックスなら2と5をプッシュしてファックスに切り替えています。しかし、これは面倒。だから、ファックスはNTTのFAXお知らせメールにしています。これだとNTTでファックスを預かってくれるので、取り出したいときに見に行けばよい。DMのファックスは紙に出さないのもうれしい。

    しかし、ファックスの切り替えは面倒なので、MP730を買い換えた方がいいかもしれません。いまは、もっといい複合機が出ています。例えば、ブラザーのMFC-930CDWNなんていいかもしれない。当時のMP730の半額位で買えてしまうのが驚き。

  • ブランクCD-Rって放っておくと腐るの?って話し

    今サポートしているゲームのユーザーから、プログラムソフトを送って欲しいという連絡がありました。50枚パックなったCD-Rが手元にあって、このCD-Rにプログラムを焼こうとすると、メディアエラーになります。そのパッケージからランダムに選んで何枚か焼こうとしてましたが、すべてエラー。ドライブがおかしいと思い、違うパッケージのCD-Rで焼くと、こちらはOK。

    50枚パッケージのCD-Rすべてがダメのようです。あー。もったいない。これって、このCD-Rのはずれ? そういえば、ずいぶん昔に買ったし、安かったからなあ・・・。

    最近は、CD-Rに焼くということは少なくなりました。以前は、ファイルの受け渡しでCD-Rに焼いて送っていましたが、今はネットワーク経由です。そのほうが早いしコストがかからない。バックアップもネットワーク経由で他のサーバーにバックアップ。世代管理したければ、CD-Rでは容量が少ないのでDVDになります。

    もっと昔は、FDかMDでしたね。FDは絶対的に容量が少ないし、MDはメディアが高かった。

    CD-Rはいざとなって無いと困るので、買っておきました。50枚ではなく、半分の25枚パックにしました。

  • ヤマハルーターRT58iの再設定した話し

    RT58i

    お客様からRT58iの再設定の依頼。お店を閉めて、別の場所に開店するとのこと。

    インターネットプロバイダ(WAKWAK)とフレッツグループアクセスの接続設定、IPアドレスの変更。

    最初に、RT58iの設定のバックアップをしてしまいます。こちらは、telnetでtftpを有効にして、ヤマハのRT-Tftp Clientを使えば簡単です。

    一旦RT58iを初期設定してしまいます。RESETとINITボタンを押せば初期設定できるとマニュアルには書いていますが、この方法では初期設定できませんでした。代わりにWebブラウザで接続して、かんたん設定ページのメニューから工場出荷設定に戻します。

    同じくかんたん設定ページから、新しいIPアドレスのサブネットに合わせて、IPアドレスを設定しておきます。このときかんたん設定ページには、新しいIPアドレスで接続し直すわけですが、接続するPCのIPアドレスはDHCPではなくて、固定のIPアドレスを設定しておきます。

    バックアップした設定ファイルから、記述しているIPアドレスを新しいものに変更してしまいます。続いてWAKWAKフレッツグループアクセスのIDとパスワードも変更してしまいます。

    再びtelnetからtftpを有効にして、ヤマハのRT-Tftp Clientを使って、新しい設定ファイルを投入します。これでRT58iの設定は完了です。

    ついでに、RT58i最新のファームウェアをダウンロードして、ヤマハのRT-Tftp Clientから更新してしまいます。

    手順を間違えなければ、ヤマハのルーターの設定作業は時間はかかりません。Webブラウザからいちいち画面で設定するよりも、設定ファイルを作って流し込めば、間違いが少なくて済むのがよいのでは。

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  • サブドメインなしでドメインだけでWebサーバーにアクセスできなかったので対応した話し

    お客様にテストサイトを公開するにあたって、新しいWebサーバーを設定しました。

    Apacheサーバーを設定して、ルーターのNATをWebサーバーに向ければ(ファイヤーウォールの設定も忘れずに)完了です。

    固定のIPアドレスを一つ取っていますので、このアドレスでアクセスしてもらいます。

    テストサイトはBasic認証をかけていますが、ユーザー管理はLDAPで行います。

    日本語ドメインも用意していますが、こちらからアクセスしたら、会社のWebページにリダイレクトさせます。

    http://www.日本語ドメイン.jp/

    はアクセスできますが、

    http://日本語ドメイン.jp/

    はアクセスできません。バーチャルホストの設定しているので、http.confを見直しましたが、わかりません。

    ちょっと悩んだすえ、原因は簡単なこと。DNSの設定でサブドメインなしの設定していないだけでした。

    以下のように設定します。今、ドメインは、バリュードメインでDNSを含めて管理してもらっています。

    a www 123.123.123.123
    a @ 123.123.123.123

    これで、wwwのサブドメインありも、サブドメインなしも、123.123.123.123 (もちろん、このIPアドレスには実際のアドレスを書きます)のサーバーにアクセスできるようになります。

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  • Photoshop CS3をインストールするとInvalid Driveのエラーになったときの対処方法の話し

    うちのデザイナーがAdobe Photoshop CS3を購入しました。現在持っているバージョンは古いので、お客さまから送られてくるPhotoshopのファイルを読み込むことができないとのこと。

    早速、インストールしていましたが、セットアップの最初でとInvalid Driveというエラーになって前に進めません。しかも、見に行くドライブがU:ドライブという、サーバー上のネットワークドライブを見に行ってしまう。

    解決方法法をPhotoshopのreadmeを見ても、検索エンジンで探しても見つからない。仕方ないので、Adobeのサポートに連絡。この障害がよくあるらしく、すぐに回答がありました。説明によると、原因はWindowsのSetupプログラムにあるとのこと。

    解決方法として、DVDにあるPhotoshopのセットアッププログラムをローカルのディスクにコピーしてから、ローカルディスクからインストールを行えばよい。これで、無事にインストール完了。

    以上、Photoshopインストールの覚え書きでした。でも、これってPhotoshopインストーラのバグですわ。

  • 2GBのフラッシュメモリは800MBだった?という話し

    サーバーにOSをインストールして、yumでネットワーク経由でインストールできないパッケージ(例えば、webminとか)をインストールするとき、簡単なのはPCでファイルをGETしてからフラッシュメモリでサーバーにコピーすること。これだと、サーバーでSSHサーバーをインストールしなくてもいい。後でゆっくりwebminで設定。

    手元のあった2GBのフラッシュメモリ。なぜか800MBしか使えない。ひとまずwebminはサーバーにコピーできたからいいのでですが。やはり気になる。

    最初は、FAT32でフォーマットされているかと思ったが、再フォーマットしようとしても800MBしかフォーマットできない。

    Vistaのせいかと思って、XPのPCで見たがやはり800MB。

    もしやと思って、ディスクマネージャで見てみると、800MBでFAT32でパーティションが切られて、残りは不明なパーティション。

    早速、800MBのパーティションを削除して一つにまとめて、再フォーマット。無事に2GBで使えるようになる。

    このフラッシュメモリは買ってからそのまま使っている。最初から、こんなパーティションの切り方?

    もしかしたら、おまけのアプリケーションでも入っていた?

    でも、そうだった説明書も読まずに、2GBのフラッシュメモリを差して800MBだったらクレームものですね。普通の人は、最パーティションなんてしない(できない)し。

  • ゲームのクレジットカード課金の停止した話し

    サポートしているネットワークゲームのクレジットカード課金を停止することになりました。理由はユーザーの減少。クレジットカード課金を代行している会社に支払う毎月の固定料金が利用料を割り込んだためです。

    このネットワークゲームは7年もやっています。しかも内容は変わらない。よくもまあー、続いてくれているという感じです。こんな長寿のネットワークゲームはありません。

    課金を停止するにあたり、他の課金で継続して遊んでもらうための処理をしたり、アナウンスをしたりの準備をします。最近、他で課金していたインターネットプロバイダもいくつか停止しているので慣れたもの・・・。

    このゲームでは最盛期では13の課金を選べましたが、今は半数に減りました。インターネットプロバイダがコンテンツ課金から撤退しているのも原因。

    クレジットカード課金ですが、ゲームの使用料のなどの形のないものの課金すると、どうしても手数料が高くなります。

    最近注目しているのは、PayPal。何でも課金あり(?)で手数料も安い。以前、カード会社から断られた寄付でも課金OK。審査がどのようになっているかを調べないといけませんね。