5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: 障害

  • Windows Live Syncをインストールした話し

    以前、ここでも書いたWindows Live Syncをインストールしました。今までGrooveでファイル共有していましたが、ファイルをWindows Live Syncに移行しました。

    Windows LiveのアカウントがあればPC間のファイルの同期が簡単にできます。ファイルサーバーを使った集中型の共有ではなくて、各PCでファイルをローカルに置いて、誰かがファイルが更新したらP2Pで各PCを直接コピーしてしまいます。中央のファイルサーバーがダメになってもおしまいではなく、ファイルが分散されて同期を取っていますので、どこかのPCのファイルが残っていれば助かるということになります。

    ファイルが分散されている分、ファイルの漏洩に気をつけなければいけませんが(マイクロソフトがこちらのPCの中を覗いているとは思えませんが)、それ以上に便利なツールとなるかと思います。

    インストールは簡単です。Windows Live Syncのソフトをダウンロードしてセットアッププログラムを実行します。途中でWindows Liveのアカウントを設定すれば完了です。後は、同期をしたいフォルダーを設定するだけです。どのフォルダーを同期するかは、Webブラウザで設定できます。

    フォルダーは、自分だけで参照可能な個人フォルダーと、他の人と共有できる共有フォルダの2つがあります。

    前者は、自宅のオフィスとサテライトのオフィス、あとはモバイルのPCに同じファイルを同期できるように設定しました。便利なのはモバイルPCへの共有で、インターネットに接続したいなくても出かける前に同期を取っていれば(インターネットに接続していれば自動的に同期を取ってくれます)、最新のファイルを取り出すことができます。

    後者は、会社で利用する文書を各メンバーで共有できるように設定しました。見積書、請求書のような大事なファイルを共有できるようにしています。もし、ファイルサーバーにファイルを置いた場合、ファイルサーバーに障害が起こってしまうとデータが復旧するまで業務が停止します。Windows Live Syncで共有しておけば、自分のPCが壊れても他のPCにファイルが残っているので、安心です。

    しかし、Grooveと違って、どのファイルが更新されたかがわかりませんし、グループウェアやコミュニケーションの手段はWindows Live Syncでは用意されていませんので、Hotmailはメッセンシャーなどを利用しなければいけません。本格的にグループウェアの機能をつかって業務を進めて行くのであれば、オフィスの一員となったGrooveを使ったほうがいいでしょう。しかし、Grooveの導入にはコストが非常にかかります。

    Windows Live Syncで気になるのは、同期を取る相手のフォルダーの中身が丸見えになることです。自分の管理下のPCはリモートアクセスの機能を使って、ドライブ直下からすべて見えてしまいます。これは便利と言えば便利なのですが。

    気をつけなければいけないのは、他の人を共有するフォルダーのメンバーに追加するときに電子メールアドレスで指示するのでが、くれぐれもメールアドレスを間違えてはいけません。間違えて知らない人のメールアドレスを設定してしまうと、ファイルが漏れてしまいます。これは注意です。

    ただ、Windows Live Syncは使い方を間違わなければ、とても便利なソフトですので、みなさんも使ってみたらいかがでしょうか? 2つ以上の場所で作業する人には特にお勧めです。無料で使えます。

  • ファックスが会社の電話にかかってきたので、その対応をした話し

    午前中、携帯電話をとると、「ピー」とファックスがかかってくる音になります。そのまま切りましたが、また同じ電話番号からかかってきます。

    携帯電話は青山の事務所から、NTTのボイスワープの機能で電話を転送する設定をしています。おそらく、電話番号を間違えてファックス番号として登録してしまったのでしょう。

    しかし、4回目で我慢の限界。発番で相手のファックス番号がわかっていたので、この番号で相手先を検索してみました。その結果、外国人向けのイエローページにヒットしました。某ファッションブランドの会社からでした。

    早速連絡を入れましたが、自動応答につながります。内線電話の番号をプッシュしてくれと案内されますがつながりません。そこで、すべての内線電話をメモして、手当たり次第プッシュしてみました。つながったのは採用担当? 先方の方は自分は担当ではないという態度でしたが、そこのところを無理矢理こちらが困っていることを理解させ、総務に連絡してもらうように依頼しました。

    すると30分くらいから折り返し電話がありました。かかってくるファックス番号の発番号は、やはりその会社の代表ファックス番号でした。最初に電話に出られた方から正確に伝わっていないようで、再度事情を説明して、ファックスの発信を止めてもらうように依頼。最初、その会社と何か取引しているかどうか聞きましたが、そのようなこともないとのこと。単なる番号の登録ミスのようです。

    その後、2回ほどファックスの電話がかかってきましたが、今は無事に電話がかからなくなりました。

    今回は、発番も通知されたし、ファックス番号から電話番号が検索できたので、なんとか解決できましたが、大抵は相手が諦めるまで我慢するのでしょう。何回もファックスで電話されたら仕事になりませんし、たまたまその間に本当に電話をしていただいた方への応答もあまりいい電話の応答をしなかった。このようなことが起こったら、どう対処すればいいのでしょうか?

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    私の電話機を選ぶ基準は、まずはカールコードがないこと。受話器がワイアレスだとコードのねじれを気にせずに楽です。後は、着信拒否の登録件数の多さでしょうか。50件程度でしたら、すぐに登録が一杯になります。100件以上着信拒否ができる電話機を選びます。

  • 通販生活の充電式クリーナーを修理した話し

    最近は、なぜか修理ネタが多いのですが・・・。

    自宅にある充電式クリーナー(4074D)のモーターから異音が出て、おかしくなってしまいました。本体を振るとカラカラ音がする。

    CA3B0002

    この掃除機はカタログハウスの通販生活から買ったもの。早速、通販生活の商品ご説明課にメールで連絡をする。回答は、翌日にいただく。

    回答としては、3年の保証期間が過ぎたので、修理はメーカーであるマキタでするので、連絡先を教えてくれえればマキタから連絡をするとのこと。早速、連絡先を教えると、その日のうちにマキタから電話で連絡をいただく。これは早い対応!

    (さらに…)
  • GR DIGITALが故障。IXYも故障。これでデジカメがEOS20Dだけになったという話し

    LightroomでGR DIGITALで撮った画像が見ていたら、右上に影が。最初は、電線の碍子か何かが写り込んでいると思っていたら、

    この日撮った写真にすべて同じところに影が出ている。

    リコーサイトのFAQのページに書いてあるようにレンズも汚れていない。早速リコーに連絡して修理の依頼。

    サポートの担当者に症状を伝えたところ、間一髪も与えず修理ということになりました。よくあることなの?これでGR DIGITALの修理は2回目です。

    梱包材を送ってもらって返送すれば修理開始です。今は、梱包材待ち。

    保証も切れているので有償修理となります。こればかりはしかない。隣のツレに言うと「新しいのにしたら。」とのたまう。しかし、大事なカメラなんですよ。やはり修理に出します。

    普段使うカメラとして、キヤノンのIXYの電源を入れてみる。しかし、液晶がおかしい。すべてピンクになっている。こちらも壊れた。しかし、IXYはもう修理は出さないつもり。GR DIGITALと扱いの違いはなに??

    これで、今使えるデジタルカメラは、EOS20Dだけになっていまいました。これを普段持ち歩くわけにはいかないし、どうしようか・・・。

  • Photoshop CS3をインストールするとInvalid Driveのエラーになったときの対処方法の話し

    うちのデザイナーがAdobe Photoshop CS3を購入しました。現在持っているバージョンは古いので、お客さまから送られてくるPhotoshopのファイルを読み込むことができないとのこと。

    早速、インストールしていましたが、セットアップの最初でとInvalid Driveというエラーになって前に進めません。しかも、見に行くドライブがU:ドライブという、サーバー上のネットワークドライブを見に行ってしまう。

    解決方法法をPhotoshopのreadmeを見ても、検索エンジンで探しても見つからない。仕方ないので、Adobeのサポートに連絡。この障害がよくあるらしく、すぐに回答がありました。説明によると、原因はWindowsのSetupプログラムにあるとのこと。

    解決方法として、DVDにあるPhotoshopのセットアッププログラムをローカルのディスクにコピーしてから、ローカルディスクからインストールを行えばよい。これで、無事にインストール完了。

    以上、Photoshopインストールの覚え書きでした。でも、これってPhotoshopインストーラのバグですわ。

  • Windowsフォトギャラリーでファックス画像を印刷するとおかしくなるので解決した話し

    現在、NTT東日本のFAXお知らせメールを利用しています。これはファクスの機械の代わりに画像ファイルTIFFファイルで受信してくれるといるサービスです。手動受信しかできない複合機のある私の所では便利なサービスです。

    受信したファックスのTIFFファイルを印刷しようとすると、Vista標準のWindowsフォトギャラリーですと、縦横の比率を反対にして印刷してしまいます。つまり、縦が横に合わせようと横に引き伸ばされたようになってしまいます。

    これはプリンタドライバ辺りの問題かと思っていましたが、違うようです。以下のページで説明されているように縦横の解像度がファックス画像の場合は違うので、Windowsフォトギャラリーは誤って縦横比率を理解してしまうようです。

    PanasonicのQuick Image Navigatorをインストールすることで解決できました。

    この問題は、意外と大きく騒がれている問題ではないようです。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    続きはこちらから

    追記

    この記事は大昔に書いたのだけど、今はWindows10付属のフォトビューアーで正しく参照できます。TIFFファイルを本格的に編集しないのであれば、フォトビューアーとTIFFファイルを関連付けをしておきましょう。

    このまま印刷するのでは、今までのFAXと変わらないので、PDFファイルに変換してEvernoteに保存しています。

  • 最近のとほほな話し、PCのBIOS画面が表示されない話し

    TeraStation ISが来て、iSCSIと通常のデータとネットワークを分けるためギガビットに対応したハブとLANカードを買ってきました。

    今使っているPCにLANカードを入れて起動してみました。すると起動したときのBIOS画面が出てきません。しかし、画面が写らないだけで起動できているようです。

    モニタとキーボードとマウスはでもう一台のPCと共有しているため、まずは切換機を疑います。切換機のケーブルを入れ替えてみます。しかし、別のPCが正常にモニタに表示されます。

    次は切換機のケーブルを疑います。表示できないPCに表示できているPCのケーブルをつなぎます。まだ表示できません。

    次に疑うのはディスプレイカードです。デジタルからアナログの変換コネクタを付けると色がおかしい。水色で表示されます。ついでに表示できるPCにもアナログから入力してみます。こちらは正常。

    しかし、色がおかしいPCのアナログのコネクタを触ると正常に色が出ます。続いてデジタルのコネクタを、今度はきちんとねじでねじ込んでみると今度はうまくいきました。

    何のことはないきちんとディスプレイのコネクタをねじで固定していないが原因でした。

    ここまではよくある話し。最後の落ちです。

    今回の目的のLANカードを入れた後、後ろのコネクタをよく見ると、もう一つLANポートがあるのを見つけました。つまり最初からこのPCには2つLANポートがあるのでした。

    新しくLANカードを買うこともありませんし、これまでのモニタが写らないというトラブルも起こりえないのでした。

    結局ハブからLANケーブルをつないで、BIOSで2つめのLANポートを有効にするだけで作業終わり。

    今回は無用なトラブルを起こしただけのことでした。力が抜けます・・・。

  • 1Uサーバーにハードディスクを増設したが失敗した話し

    テストサーバーで使っている1Uサイズのラックマウントサーバーのディスクが足りなくなりそうですので、ディスクを大きなものに交換します。

    手元のあった500GBのハードディスクがシリアルATAでしたので、シリアルATAのインターフェースがないサーバーにどのように付けようかと考えました。

    サーバーには3wareのIDEのRAIDカードが付いています。最初はこのカードとSATAのRAIDカードを交換しようとしましたが、Linuxのドライバのインストールでリスクがあるので止めました。

    ハードディスク側にIDE-SATAの変換ボードを付けて対応。一つ1,500円でしたがダメだったら他のPCに使うことにして、やってみれば無事に認識されRAID1構成までできました。

    ディスクが500GBなったサーバーに早速CentOS5をインストールします。このサーバーのマザーボードは古くて、USBのCD-ROMから起動できないので、無理矢理IDEのCD-ROMを接続してインストールしました。ここまではトラブルなしにうまくいきます。

    次にVMware Serverをインストールします。こちらも問題なくインストール完了。しかし、Consoleから接続できない。原因は接続するポート番号が、標準の902から904に変わってたため。ホスト名に:904を付けたら正常に接続。

    しかし、ここで大きな問題が。

    ゲストOS(Webサーバー用にCentOS)をインストールしている間に、マザーボードからアラームがなります。暑さのためのCPU異常温度のアラーム。どうしてもケースが小さいため熱対策がうまくいかない。電源ファンと小さなCPUファンだけしか付いていないので、ものすごく熱がこもる。しかも、ケーブルが這い回しているため、冷えない。ケーブルの整理をしてみてもダメ。

    しかたないので、インストールはここで中断。時間があったら、小さなケースファンをつけて空気を流れるようにしましょう。

    このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

  • 所沢にSambaサーバーの設定をしに行った話し

    昨日、お客様からの連絡で、店舗にあるSambaサーバーが本社から見えないとのこと。調べてみると、本社のネットワークからPINGが通らない。店舗のYAMAHA RTX1100からはPINGの応答がある。そのサーバーから外のネットワークにアクセスできなさそう。デフォルトデートウェイを疑う。

    ということでリモートでサーバーにアクセスできないので、本日所沢にある店舗に行ってきました。原因は予想したとおり、デフォルトゲートウェイの設定が、なぜか自分のアドレスになっていた。これをrouteコマンドでYAMAHA RTX1100に向けてあげる。本社からアクセス確認OK。リブートされてもいいように設定ファイルにも書いてあげる。以上、作業時間は10分ほど。

    ネットワークの設定変更だけは、面倒ですが現地に行かないといけません。次回には分散されているサーバーをまとめる提案でもしましょうか。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

  • セキュリティソフトをESET Smart Securityにアップデートした話し

    アンチウィルスソフトのNOD32の更新案内が来たので、いっそのことファイヤーウォールとか、スパイウェア対策など追加されたESET Smart Securityにアップデートしてみました。現在、NOD32が7本インストールされていますので、すべてアップデート。契約期間も残りに1年プラスされます。

    アップデートの際に、面倒なことと、注意しなければいけないことが何点か・・・。

    • どのPCにインストールされているNOD32を更新しなければいけないかがわからないので、ライセンスを調べなければいけないのは大変。NOD32のサポートに連絡をとって、ライセンスの区別の方法を教えてもらう。以下が回答内容です。
      1. システムトレイ(デスクトップ画面右下)内の「NOD32アンチウイルス」アイコンをクリックして「コントロールセンター」を開きます。
      2. 「更新」→「更新」と選択し、右側に「更新」画面を表示します。「設定」ボタンをクリックし表示される「更新の設定」ダイアログボックスの「ユーザ名」欄をご確認ください。

      まあ、他のアンチウィルスソフトのように、PC1台ごとに1メールアドレスでユーザー登録しなければいけないよりはましですが・・・。そんなにメールアドレスを作りたくないし、それがアンチウィルスソフトから乗り換えた原因。NOD32をすべてのPCで確認して、シリアル番号、ユーザーID、パスワードを台帳としてまとめました。

    • ESET Smart Securityをインストールする前に、必ずNOD32をアンインストールしないとPCが正しく起動しなくなる。ESET Smart Securityをインストールの途中で、NOD32をアンインストールしてくれません。マニュアルにか書かれていますが、警告くらい出してくれればいいのに。
    • ESET Smart Securityをインストールしたあと、有効期限が切れたエラーが必ず表示される。これは、周知の表示の障害らしい。インストールの途中で、なぜかユーザーID、パスワードの設定をしないが、あらためてESET Smart Securityのコントロールセンターで、ユーザーID、パスワードを設定して、ウィルス定義データベースをアップデート(これもなぜか2回ボタンを押さないとアップデートしてくれない)してから再起動しなければいけない。

    ESET Smart Securityはインストールしたばかりでまだその効果はわかりませんが、やはりPCへの負荷が小さいのはNOD32と変わらない。黙って仕事してくれるにはベストです。ただ、セキュリティソフトをインストールしても、何か便利になるとかないのでおもしろくないのが正直なところ。

    あとESET Smart Securityは、店では黄色や赤のセキュリティソフトよりは手に入りにくいので(NOD32を知らない店員が実際いるし、ESET Smart Securityの5ユーザー優待バックなんて在庫ないし)、ECサイトや販売元のキヤノンITソリューションズのサイトから手に入れたほうがベターです。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。