5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: システム関連

  • Linux開発環境の構築した話し

    現在開発しているサイトをWindows上のPHPで開発していました。ところが、PEARのHTTP_Requestを別のサイトにリクエストするときに、SSL経由でも通常のポート80でリクエストをするようです。原因をいろいろ調べたところ、WindowsのPHPをバイナリでインストールすると、OpenSSLがインストールされないということでSSLでリクエストをしないようです。

    phpinfo()で見ると、「Registered Stream Socket Transports」がSSLがないのでわかります。

    これ以上、WindowsのPHPにSSLでリクエストをさせるように調べるよりも、先日インストールしたTurboLinuxのディスクトップPCがありますので、ここにPHPの開発環境を構築しました。

    まずは、Eclipse+TruStudioでPHPの開発環境をインストールして、ローカルのテストサーバーをインストールします。Eclipse+TruStudioは簡単に問題なくインストールできましたが、テストサーバーのインストールで手こずりました。

    今回のテストサーバーの実行環境はPHP5です。しかし、RPMを探しましたが見つかりません。仕方がないのでソースからインストール、いろいろライブラリがないと言われ、Apacheのヘッダファイルが必要ないとも言われて、結局Apacheもソースからインストールする羽目に。

    今のテストプログラムを動かすと、mod_rewriteモジュールが必要であると気付き、再度Apacheをインストールし直し・・・。

    今日は、こんなことで潰れた一日でした。でも、目の前にマウスとキーボードが二組あるという面倒な状況です・・・。

  • ひかり電話を申し込みできないことがわかった話し

    以前からのひかり電話の導入を考える、その後です。

    電話機を3台付けたいので、ひかり電話は無理と言っていましたが、この度事務所の大掃除のついでに机の配置を考え直しまして、電話機を2台で大丈夫のようにしました。また、NTTから無料でレンタルされるルーターはブリッジになって、PPPoEを通すようですし、その実績も上がってきました。これで今のヤマハのルーターを活かせそうです。

    そこで、高いISDNをやめて、ひかり電話の申し込みをするため、NTTの106に電話をかけました。しかし、新たな問題が。

    ひかり電話を利用するには、現状ニューファミリータイプですので、ハイパーファミリタイプに切り替えしなければいけません。これが全く理解していませんでした。しかし、106で切り替えを申し込むと工事費がかかってしまいます。

    以前、無料で切り替えの案内が来ていたので、106の担当者に相談すると、そちらのほうで申し込んだ方がよいということになりました。ここで、こちらから申し込みをしないと、切り替えの工事をしてくれないとか言われましたが(その案内を例の大掃除で処分してしまっていますし、待ち状態かが定かでない)、結局は利用している地域では、ハイパーファミリタイプへの切り替えの準備が遅れて1月以降になるとのことなので、申し込みの案内を途中で止めていたようです。

    以上、ひかり電話の導入は来年以降になりそうです。

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  • Linuxでデスクトップとして使ってみたことの話し

    Linuxはサーバーとよく使っています。現在、新規のWebサイトでの開発は9割方Linuxです。後1割は、Windowsサーバーで継続しているサービスのメンテナンスで使用しています。

    では、Linuxをサーバー以外に普段のデスクトップOSと使えるか? 一度、Windowsをやめて、Linux(そのころはTurboLinux Workstarion6だったでしょうか?)を半年間使ったことがあります。

    結局利用するアプリケーションとして、Webブラウザ、メールと開発のためのテキストエディタ位でしたので、何とか半年は持ったかと思います。結局、アンドワークスを立ち上げることになって、いろいろとワープロ、表計算などのオフィスソフトやPowerPointやVISIOのようなドローソフトが必要になって、Windowsに戻ってしまいました。

    では、今ならどうでしょうか? Windowsでのアプリケーションは、オフィスソフトもOpenOfficeでOKですし(現バージョンの2.0はお勧めです)、WebブラウザはFirefox、メールソフトはThuderbirdに移ってしまっていましたので、Linuxに行けそうです。ただし、グループウェアのGrooveだけは、Windows専用ですので、これだけが問題です。Grooveがないと、アンドワークスの業務が止まってしまいますので。

    Linuxなどのオープンソースが自治体の実証実験が始まっています。問題になっているのは、他のところからのデータ交換のようです。メーカー独自のファイルフォーマットですと問題になります。WordやExcelのデータなら、OpenOfficeですと読むことができますが100%ではありません。OpenDocumentのようなのアプリケーションに縛られない共通のフォーマットが必要でしょう。

    読むだけのデータでしたら、PDFに変換して相手に渡しています。OpenOfficeですとPDFの変換はボタン一発ですので簡単です。これは便利です。

    WindowsからLinuxに移行するには教育のコストがかかるという意見がありますが、私はあまりこれについては心配していません。乱暴な言い方ですが、意外と人間は慣れという学習能力は高いものです。アプリケーションレベルですと、そんなに変わりありません。しかし、問題になるのは、漢字変換の入力方法ではないでしょうか? これも慣れてしまえばいいかと思いますが、一番近いインターフェースですので、思い通りにならないとストレスです。ここでもATOKに期待かもしれません。

  • 漢字変換にはATOKをお薦めする話し

    今日は、漢字変換のお話しです。

    テキストを書くと漢字変換をしますよね? スペースキーを押すと漢字の候補を出して表示するものです。当たり前に使っていますが、これを読んでいる皆さんは、やはりWindowsでしたら、そのまま付いているMS-IMEでしょうか?

    私は、ジャストシステムのATOKを使っています。隣にいるパートナーに言わせると、「何でわざわざ付いているものをお金を出すの?」と言うことになります。

    なぜ、ATOKを使うというと、「漢字変換していると、気持ちいいから。」ということにしています。、私の入力する文章なら、あまりおバカな変換をしないで、そのまま使えることです。間違えて変換するときは、大抵は私の入力ミスです。それに最近のバージョンでは、入力している途中の候補を順次出してくれますので便利です。例えば「よろしく」まで入力すると「よろしくお願いいたします」まで変換してくれますので、あとはShift+Enterで確定するだけです。

    文章を書く方は、特にATOKをお勧めします。ストレス無い入力が可能です。

    以上、まるでジャストシステムの回し者ような記事ですが、何せ日本でバッケージソフトを開発している数少ない会社ですので、勝手に応援したくなります。

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    なんやかんや言いながらも、40年の歴史があるせいか漢字変換はATOKが一番賢い。いつでも最新版(毎年ATOKはバージョンアップにしてくれる)になるので月額課金のATOK PASSPORTにライセンスは集約されている。これ以上、ATOKが重くなくなればいいけど。ATOKが開発終了にならないためにも、皆さんATOKを買っておくれ。

  • やっぱりひかり電話どうしようか、という話し

    NTTのひかり電話をどうしようかを考えています。

    調べまししたが、無保証ながらヤマハのルーターのRTX1000と一緒に使うことはわかりました。NTTからレンタルされるひかり電話対応のルーターをブリッジモードにして、RTX1000をその後ろに接続すればいいらしいです。それか光のコンバータのうしろにハブで分ければいいらしいです。

    でも考えていくともっと問題がありました。

    こちらの要求としては、

    1. 会社用、自宅用、FAX用と電話を3台つなげたい。
    2. せっかくだから、今まで通りぶららフォンも使いたい。
    3. VPNでオフィス間をLAN間接続したい。
    4. 外からVPNでリモート接続したい。

    となります。3. 4. は、RTX1000を共存できれば何とかなりますが、2.は現在のRT57iをVoPアダプタにして、ひかり電話のルーターのアナログ回線から接続すれば、これも何とかなります。まあ、ぷららフォンの050番号をやめてしまえばいいのですが。

    1.は物理的に現在は無理のようです。番号は最大5つまで取れますが、有線で接続できる2つまで、あとは無線の電話になります。ビジネスフォンなどのPBXを入れれば良さそうですが、このあたりの情報は公開されていませんし、結局費用がかかってしまいます。

    まだまだ、ISDNから離れられないようです。

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    私の電話機を選ぶ基準は、まずはカールコードがないこと。受話器がワイアレスだとコードのねじれを気にせずに楽です。後は、着信拒否の登録件数の多さでしょうか。50件程度でしたら、すぐに登録が一杯になります。100件以上着信拒否ができる電話機を選びます。

    続きはこちらから

  • RTX1000でSIP-NATの設定をした話し

    先日、オークションでRTX1000を手に入れましたので、設定しました。

    すでにRT57iがありますので、SIP-NATの設定して、インターネットの接続をRTX1000で、IP電話とISDNはRT57iでやっています。設定方法は、ヤマハのホームページを参考に設定しました。このページでいいますと、RTX1000(2)とRT57i(1)の構成になります。違いは、IP電話の接続先がぷららフォンになっています。

    注:ただし、現在ヤマハのNetVolanteの設定例のサイトは閉鎖されてリンクが切れています。

    ヤマハのルーターのよさは、たくさんの情報がヤマハから公開されていることと、接続が安定していることですね。あとは、細かい設定がコマンドレベルでできることです。アンドワークスでのお勧めルーターになっています。

    最初はIP電話経由で電話をすると、電話が5分で切れてしまうといった障害がありましたが、SIPのタイマーを設定することで修正できました。このように、Webで設定したときに勝手な設定がされてしまうのが玉に瑕ですが・・・。でも、長電話の防止にはなったかもしれません。

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  • ひかり電話どうしようという話し

    ISDNからNTTのひかり電話への切り替えを考えていますが、なかなか踏み出せません。

    弊社では2カ所のオフィスでISDNを引いています。2カ所とも2つの電話番号が必要でしたので、ISDNでないといけませんでした。アナログ回線を4本引くわけにも行きませんし。

    最近になって、Bフレッツのひかり電話で最大2回線で5つの電話番号を持てるサービスが始まっています。その2カ所とも、既にBフレッツを引いていますし、電話番号も変わらない、しかもコストも下がるということで、ひかり電話に切り替えようかと思っていました。

    しかし、問題が・・・。

    2カ所のネットワークを今はVPNでLAN間接続としています。そして、開発の作業でお願いするためにサーバーを使ってもらっていますので、VPNでリモート接続しています。現在、ルーターはヤマハRTX1000とRT57iで、非常に安定して接続されています

    ひかり電話の場合、NTTから貸し出されるルーターしか使えないようです。このルーターですと、VPNでネットワークをつなげられないようですし、現在のヤマハのルーターはひかり電話は使えません。

    現在手持ちのルーターが利用できるようにならないものでしょうか? VoIPアダプタのようにルーター配下に置いて、ひかり電話に接続できるようになればうれしいのですが。

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  • アドビからPhotoshop Elementのバージョンアップのメールが再度来た話し

    アドビからPhotoshop Elementのバージョンアップのキャンペーン延長がメールで来ました。最初は、普通の案内、次はバージョンアップの延長。申し込みが少ないのか?

    そういえば、最近はソフトのバージョンアップをしていませんね。不正にコピーしてソフトを入手しているのではなくて(あたりまえ!)、本当にソフトのバージョンアップをしなくなりました。マイクロソフトのオフィスはまだ2000(古い!)ですし、安いソフトでしたら新しいバージョンで購入しています。唯一バージョンアップし続けているのは、ATOKくらいでしょうか・・・。

    どうしてバージョンアップしないかというと、それは必要ないからということが理由です。ATOKのように確実にいいものになっているのではバージョンアップしますが、Word、Excelですとその恩恵は感じませんし、機能を使いこなしていませんので。それとワープロ、表計算はOpenOfficeに移りつつありますし。あとは、手続きが面倒であるということでしょうか。

    そういえば、DreamWeaverやFireWorksなどのMacromediaの製品もバージョンアップを止めています。MXになってバージョンアップのコストが上がってしまったのが原因です。それにMXで十分ですので。

    でも、今度のマイクロソフトのVisualStudioは2005に上げようかと考えています。2003を飛ばしたら、お客様から提供されたソースでコンパイルできないソースが出てきましたので。これはしかたないですね。

  • オークション

    最近、オークションでものを買うことが続きました。

    ルーター、デジタルカメラのバッテリー、車のチェーン

    共通して言えるのは、一回現物を見ていることです。ルーターはヤマハのRTX1000で、いつもお客様に納品している物ですし(もちろん自社用)、バッテリーはすでに持っている物の買い足しです。チェーンはお店で見てきた物だし。

    リアルの店で選んで、バーチャルの店で買う。これがいいことなのか・・・。

  • 昨日今日でインストール、インストールの話し

    昨日今日と2日間でサーバー2台、ルーター1台をインストールしてきました。

    午前中の作業として、客先の不動産屋さんの国分寺支店が、ADSLからBフレッツに変えたのを機に、ルーターをヤマハのRT56vからRTX1100に交換です。フレッツグループアクセスで本社、支店間を接続して、データやIP電話の音声を流しています。

    毎度のごとく手持ちのRTX系の設定ファイルに、PPPoEの認証するためのID、パスワードと、IPアドレスを書き換えて流し込みます。コマンドで設定できるヤマハのルーターならではの方法です。この方法は、Webブラウザでしか設定できない安価なルーターではできませんので、このあたりがヤマハのルーターの魅力かもしれません。

    ルーターの設定は、1時間ほどで完了。インターネットへの接続と、本社へのフレッツグループアクセスへの接続を確認してOKです。今回はVPNの接続やポート転送の設定がないので簡単です。

    つぎに午後から、同じく不動産屋さんの新宿支店に伺ってファイルサーバーの設定です。あらかじめDELLのPowerEdge830を注文して、新宿支店に納品しておきました。OSはCentOSというRedhat互換のLinuxを入れます。アップデートも早いのでお勧めです。Sambaまでインストールして確認。なぜかnmbdが最初の起動で失敗するというのがありますが、強制的に起動するように対応。デーモンの関係か? ユーザーアカウント、グループ、共有ディレクトリの設定をして完了。

    ところが、ラックに収めたあと、再度起動してテストをすると、最初のディスクのマウントのところでカーネルパニックになります。キチンと終了しなかったのが原因か? 詳細な原因がわからず。時間がないし、このままで運用も恐いので、最初から一気にOSの再インストールしました。久々のショックです。今まで4時間かけてインストールしたのが水の泡・・・。

    今までの手順のコマンドやバッチファイルを履歴ファイルに残してあったので、とても簡単です。履歴ファイルから流し込むだけ。ディスクのフォーマットなどのOSのインストールに時間はかかりましたが、あとの設定には時間がかからず。結局夜の11時近くになって完了しました。しかし、先ほどのnmbdが起動に失敗する件は直っていたり、手動でパーテションを作成して、ユーザーデータを別のパーテションにしたり(自動パーテションですと/以下が全部一緒!)がで、只では起きません。

    今日は、レコード会社のWindows2003サーバーの設定でした。これもDELLのPowerEdge830です。音楽の視聴サーバーで使います。OSはあらかじめ工場でインストールしてありますので、SQLServer2000とFlash Communication Serverをインストールして完了。米国の開発元から視聴アプリケーションをインストールしてもらうだけにしました。あとはインターネットに接続して、リモートで設定できるようにするば楽になります。ここにもヤマハのRTX1000を入れる予定です。

    ところで、Flash Communication Serverで開発できるエンジニアはいませんか? いらしたら、ご連絡ください。仕事あります。

    以上、なんだかサーバーはDELL、ルーターはヤマハしか、客先に入れていませんね。