午前中にセールス電話があったけど、夕方2本目は某大手の証券会社の池袋支店からだった。
その証券会社の横浜支店には口座を持っているので、電話がかかってくるのは仕方ないけど、支店違いなので、どうして電話をかけて来るのか聞いてみると、会社の電話番号が載っている職業別の電話帳からかけているとのことだった。
若そうな営業マンだったので、少しからかってみる。
電話帳には載せていないはずだけど、どうして電話番号を知ったのか?
すると
昔の電話帳を見ている。最近は個人情報保護法で個人情報を収集しにくくなっているので。
と回答してきた。
おいおい個人情報保護法って昔も今もあるかいな。そこを突っ込んで聞いてみる。残念ながらこれ以上話しが進まなかった。個人情報保護法ってキーワードを出してきたので、もっと面白い話になるかと思ったら、これでアウトでした。つまんない。
本当に某証券会社なの? 危なくて大事なお金を預けることなんてできないぜ、と言ってみると、営業マンは黙ってしまいました。
仕方ないのでアドバイスしてあげた。会社の電話番号なんて個人情報保護法なんて関係ないから、最初から個人情報保護法なんて言ったらダメ。しかも電話帳の電話番号も関係ないから、個人情報保護法なんて持ち出してはダメ。もっと個人情報保護法なんてキーワードを言うのであれば、もっと勉強しなければいけないぜ、もう電話するなよな、と言い放っておきました。
顧客でもないものに電話をかけるのであれば、それ相応な理由を考えておけばいいのに。例えば、地域の市内局番で0から順番に電話していますとか。それだったら、アホみたいに大変ですな、で済むのに。