5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: Android

  • もうこれでGoogle Pixelとは最後かもしれない、と言うか、もうPixelはもう買わないという話し

    やはりPixel8を使っていると通話が切れてしまいます。しばらくするとまた復帰するという現象です。

    これはPixel4,Pixel6と買い換えてきましたが、どのPixelも通話が切れるという障害は発生していました。3台続くと、もやはPixelは使いものにならないと言うことでしょう。

    次はGoogle Pixelはやめて別のスマートフォンにします。電話としての最重要な通話が切れるというのは最悪なことです。

    それとWi-Fiも詰まってつながりません。こちらも娘のPixel7Aでも同じような障害が発生しています。Wi-Fiのアクセスポイントを買い換えたりしましたが、症状はかわりません。他のWi-Fiを使っている機器では発生しません。

    以上で、Google Pixelは最悪なスマートフォンとして我が家では認定しています。これからはPixelは買いません。

  • Lenovo Androidタブレットを買ったけど、これまた失敗したかもという話し

    またまた、購入したけど失敗したという話しです。最近、悩んで買ったけど、使ってみてこれじゃないということが続きます。

    今回購入したのはLenovo タブレット Tab B11 10.95インチ MediaTek Helio G88 Android13 重量465g Wi-Fi対応 ルナグレー ZADA0284JPという製品です。

    タブレットとしては、7年前に買ったFireHDと3年前に買ったLenovoのChromeBookの2つを持っています。FireHDは古すぎてアップデートも降りてこない逸品です。ほとんど使いものにはなりません。ChromeBookのほうはメモリが足りないらしくでChromeBookとして使うのは重すぎます。Androidのアプリを使おうとすると、ChromeBookのせいかよくアプリが落ちるか反応しません。

    そこで手軽に使いたいと言うことでAndroidタブレットを探してみました。先日のアマゾンのプライムセールで購入しました。しかし、プライムセールで安くなっていたことはありませんでした。プライムセールの勢いで買ったようなものです。ケースとキーボードと液晶フィルムも一緒に買いました。

    しかし、ケースはチープすぎてカバーと画面が普段ピタリとマグネットで閉じることができないという謎仕様で、液晶保護フィルムは剥がしたところで気泡が入って使いものならない、キーボードはいまだに届かないという散々な目にあっています。

    Lenovo Androidタブレット本体はというと、ChromeBookに比べれば快適に動くのですが、いろいろと使えない部分が見えてきました。

    一番大きいのはChomeの拡張機能が使えないというAndroidの仕様です。拡張機能が使えないというとは、Lineの拡張機能が使えないということです。Lineのアプリを入れるとスマートフォンのアプリと同時に使えないので、アプリではLineを使えません。ましてテキスト入力はキーボードで入力したいのでスマートフォンのアプリではLineを使いたくないのです。その他の使い勝手のよかったChomeの拡張機能が使えないというは痛いです。

    それとChromeBookと違ってLinuxの環境が利用できないので、Visual Studio Codeのような簡単な開発ができないのも辛いところです。テキストを書くこともどうしたものでしょうか?

    使っているとバッテリーがすぐに減っていくのが気になります。充電速度もそんなには速くはありません。縦位置にすると顔認証がしてくれないとか、ホーム画面のアイコンの間が微妙に空いていて見た目が悪いとか、ホーム画面を編集すると確定ボタンが「できました」とかおかしな訳になっているとか、細かいところで気になることがあります。

    しかし、ChromeBookと違ってATOKが使えるというのは得点が高いです。ChromeBookはGoogle入力くらいしか使えないのは痛いところです。これで快適に文字入力ができると思いきや、まだキーボードが届いていないという・・・。

    結論としては、このLenovoのAndroidのタブレットはWebサイトやYouTubeを見るのにはいいってことです。どこでもパッと出して手軽に使うくらいなら満足です。

    よく考えてみれば、タブレットは最初からWindowsにしておけば問題にならなかったかもしれません。Windowsのタブレットは値段が高くなってしまいます。そしてArm版のWindowsんタブレットではATOKがいまだに使えないので、普通のIntel版のWindowsタブレットに必然的になってしまうと思いますけど。

    ジャストシステムにはATOKのArm版Windowsへの対応を期待しています。

  • EvernoteのAndroidアプリは皆さん使えているの? という話し

    EvernoteのAndroidアプリが新規ノートが作成できない件は、いまだに解決していません。こんな感じで、全面グレーとなります。

    さて、サポートのフォーラムに書き込んでも、いまだにコメントが付かないので(ユーザーサポートをユーザーに丸投げしている時点でEvernoteは終わっているかも)、再度Evernoteアプリを一旦アンインストールしてインストールしてみました。

    すると何ということでしょう、ログインできません。

    ID、パスワードが忘れたということではなく、画面のフローの関係でログインできません。

    二段階認証でGoogleのAuthenticatorのアプリを使っているのですけど、Evernoteアプリの二段階認証の画面を表示してGoogleのAuthenticatoで6桁コードを確認して戻ってくるとログインの最初の画面に戻ってしまうのです。これではログインできません。

    みなさんEvernoteのAndroidアプリでログインできているのでしょうか? それとも二段階認証なんて使っていないのでしょうか?

    さて、どうしたものかと考えてみると、一番手っ取り早いのは、最初にGoogleのAuthenticatorのアプリで6桁コードをメモして、すばやくEvernoteアプリに戻ってID/パスワードを入力して、メモした二段階認証の6桁コードを入力してログインできました。もちろんGoogleのAuthenticatorアプリが6桁コードを更新するまでの時間で二段階認証を完了しなければいけません。

    こんな綱渡りの認証をしないとEvernoteアプリはログインできないのでしょうか?

    そもそも、前に使っていたスマートフォンが残っていますので、そちらのGoogleのAuthenticatorから二段階認証の6桁コードを表示させれば、もっと簡単に認証できるのですね。実はGoogleのAuthenticatorアプリは、異なるスマートフォンでも同じコードを表示してくれます。

    結局は再インストールしても、新規ノートを作成できませんでした。ガッカリです。

    そろそろ、Evernoteは終わりなのでしょうか? このままですと、他のメモアプリに乗り換えなければいけません。

    続きの話しはこちら

  • Pixel6からPixel8に乗り換える話し

    Pixel6が通話の途中で切れるので、Pixel8に乗り換えた話しの続きです

    GoogleストアからPixel8が届きました。届いたままで放っておきそうなので、覚悟を決めて、届いたその日の内に乗り換えてしまいます。

    音声通話で使っているOCNモバイルは、まだeSIMではなくて物理SIM(?)ですので、SIMカードを入れ替えるだけで通話ができるようになります。後述のeSIMよりも簡単です。

    アプリの以降は、Googleのクラウドにバックアップがありますので、こちらもGoogleアカウントでログインすれば、勝手にインストールしてくれます。しかも、待ち受けの画面もそのまま移行してくれるので、こちらも移行も簡単です。

    しかし、アプリのログインまではしてくれませんので(考えれば当たり前)、一つ一つアプリのログインをしてあげなければいけません。パスワードマネージャを使っていますので、パスワードの入力までは簡単です。アプリによっては、移行のやりかたが違っているのは興味深いです。

    • 単純にID、パスワードだけで管理しているアプリ。ちょっと大丈夫かと思うアプリです。
    • ユーザー認証でSMSを使っているアプリ。登録されている電話番号のSMSに帰ってくる認証番号を入力させます。これが一番多いですね。
    • SMSと生年月日、名前などの個人情報の組み合わせでユーザー認証をしているアプリ。ここまでやれば安心かもしれませんが、ちょっと面倒。
    • 以前のPixel6でデータを預かってから、新しいPixel8にデータを引き継ぐアプリ。おサイフケータイ対応の多いです。たまになんでこんなアプリが採用しているのってことがあります。今まで使っていたスマートフォンが使えればいいのですけど、紛失、故障で使えないということになると、とても復旧に手間がかかります。

    今回は、以前のPixel6が動作するので、アプリの移行はとても楽チンです。銀行などの金融系のアプリでは、同時にログインできる端末が一台に限定しているのがほとんどです。アカウントの乗っ取りを防止するためにも、当たり前の措置なのでしょう。しかし、三井住友銀行のアプリは、Pixel6, Pixel8とも同時にログインできました。大丈夫なのでしょうか?

    半日かけて主だったアプリのログインをしておきます。Mi BandのZapp Lifeだけはログインできなくなっていました。こちらはパスワードの再設定からやっておきます。どういう訳か活動履歴がなくなってしまいました。こちらは諦めます。

    大きなアプリのトラブルとしては、Evernoteアプリでノートの新規作成ができません。入力ができないグレーの新規画面が表示されるだけです。それとEvernoteのタスクを表示するウィジェットを画面に配置しようとしても、確定ボタンが表示されないので何もできません。こちらの2点の障害はEvernoteのサポートに障害レポートを送っておきました。Pixel6では、このような障害が発生していませんので、Pixel8の固有の障害なのでしょうか? わかりません。

    最後に、povo2.0のeSIMの移行をやっておきます。povo2.0のeSIMの移行は五分で完了と書かれていますが、これは真っ赤なウソでした。eSIMのダウンロード可能になったという通知が来るまで2時間かかりました。時間がかかりますが、手順通り移行作業を行えば、問題なくeSIMの移行ができました。

    以上で、Pixel6からPixel8の移行作業は完了です。通知の設定までは自動的に移行してくれないので、通知はちまちまと設定していきます。

    Pixel6からPixel8の大きな違いは、画面の大きさくらいでしょうか。Pixel8のほうが画面が小さくなっています。あとは、同じAndroid14ですし、画面周りも全く変わりません。新しいスマートフォンにしたという感激は全くありません。

    続きの話しはこちら

  • Pixel6を捨ててPixel8に買い変えた話し

    Pixel6を使っていましたが、通話している最中にこちらの声が相手に聞こえなくなるとトラブルが頻発していました。相手の通話が聞こえているのに、途中でこちらの声が聞こえなくなって、しばらくすると復帰するということがよくありました。おかげで途中で相手に切られてしまうとか、固定電話にかけ直すことがたびたびありました。

    これではPixel6は基本的な電話の機能が使えないということで、いい加減諦めましたのでPixel6を捨てることにしました。

    さて、次のスマートフォンを何にするかという問題になります。スマートフォンの必ず必要な機能は以下の通りになります。

    • Felicia(おサイフケータイ)
    • ワイヤレス充電

    最近は以下も重要です。

    • eSIM

    以上の3つの条件に当てはまるスマートフォンは、とても限られています。iPhoneなら全ての条件に当てはまりますけど、一番大きな条件は、

    • Android
    • SIMフリー

    ということになります。どんどん条件が絞られてきました。

    結局残ったのは、以下のスマートフォンです。とくにワイヤレス充電に対応したAndroidのスマートフォンは、まだ少ないです。

    • Xperia 5 V
    • Pixel 8 Pro
    • Pixel 8
    • Xperia 1 V
    • Pixel Fold

    条件だとソニーかGoogleしか残りません。以上から値段が高い端末は外して、結局選んだのはPixel8になりました。Xperia 5 Vが最初はいいかと思いましたが、やはりスマートフォンに10万以上を出すなんて高いです。結局一番値段が安いPixel8にしました。

    本当は、Pixel4, Pixel6と続けてGoogle Pixelを買っていきましたが。今回の基本的な通話のトラブルがあったので、もうGoogle Pixelはいいか、と思っていました。Androidのリファレンス端末であるGoogle Pixelはあまり信頼していません。今回は、仕方なくGoogle Pixelを選んだことになります。

    通話の問題がなければ、他に問題がないのでPixel6を使い続けるはずでした。4,6と偶数モデルを買ってきましたが、今回の8はスキップするつもりでした。このままですと、Pixel10も買う羽目になるのでしょうか。

    Pixel6からPixel8への乗り換えの話しは、また次回です。

  • Gmailの通知がスマートフォンに来ないので、放っておいたら時間が解決した話し

    どういう訳かGmailの通知がスマートフォンに来なくなりました。他のアプリからは通知は来ますので、スマートフォンの設定の問題ではないかと思います。

    Pz-LinkCard
    – URLの記述に誤りがあります。
    – URL=

    Gmailの通知の設定や、無駄だと思いつつもスマートフォンのバッテリーの設定などを見直したり、はたまたスマートフォンの再起動、Gmailアプリのキャッシュクリアをしましたが、Gmailにメールが受信してもスマートフォンには通知が来ません。スマートフォンに通知が来ないということは、Xiaomi Smart Band にも通知が来ないので、お客さんからの作業指示のメールを見逃しそうなので、とても不便です。

    以上でGmailの通知はほぼ諦めて放っておきます。

    すると何もしないのに、ようやくGmailの通知が来るようになりました。Gmailのサーバー側で何かあったのでしょうか?

    以上、Gmailの通知の問題は改善されました。こちらは何もやっていませんけどね。時間が解決したようです。

  • OCNモバイルの通話が途切れるようになった話し

    OCNモバイルの通話が途切れるようになりました。相手の声は聞こえるのですが、こちらの声が聞こえません。しばらくすると復活します。また、しばらくすると途切れます。仕方ないので、固定電話からかけ直すなんてことが多々あります。

    最初はOCN電話アプリが原因かと思って、このアプリを使わないようにAndroidの電話アプリを使ってみましたが、電話アプリでも同じ症状になります。

    Pz-LinkCard
    – URLの記述に誤りがあります。
    – URL=

    OCNモバイルのユーザー新規受付が終了して、OCNモバイルのサービスが縮小傾向になりそうですので、それが原因で通話の品質が悪くなっているかと勘ぐりたくなります。

    そろそろOCNモバイルから他の携帯電話サービスに乗り換えをしなければいけないのでしょうか? もっとも、ドコモ光なんて加入しないから、ドコモ推奨の乗り換え先のirumoには絶対にしないと思います。

    使っているスマートフォンはGoogle Pixel6です。Androidスマートフォンのリファレンス端末であるPixelが怪しいってこともあるかもしれません。あまりPixel6は信用のおけない端末ですので。

    あとは、スマートフォンを使っているエリアでドコモの電波に障害の可能性がある位です。ドコモは今はあまり接続の信頼性が低くなったという話しもありますけど、この話は通話というよりもデータ通信の話しだったかも。

    追記(2024年2月21日)

    こちらの声が相手に聞こえないという障害はいまだに発生しています。

    OCNモバイルが原因かと疑って、試しにOCNモバイルを他のSIMに乗り換えを考えていました。

    同じOCNモバイルを使っているツレのiPhoneや子どもらのPixel7, Pixel7aでは通話が途切れる現象が起こっていないとのことですので、おそらくPixel6問題なのでしょう。ネットで「pixel6 通話 途切れる」と聞いても該当するような情報が出てきませんし、ある期間に製造されたPixel6のモデムチップが原因とかの噂(?)もありますので、今持っているPixel6の固有の問題かもしれません。

    そろそろPixel6も買い換えでしょうか。今度はGoogle Pixel以外のスマートフォンにしたほうがよいのでしょうか?

  • Evernoteで共有しようとすると一覧でノートブックが重複して表示されてしまうバグの話し

    相変わらずバグの多いEvernoteの話しです。数万のノートを作成してしまうと、Evernoteから離れられません。

    さて、今回のバグはAndroidのEvernoteの話しです。例えばChromeアプリからEvernoteに共有しようとするとします。共有先のノートブックを選択できるのですが、ノートブックの一覧でノートブックが重複して表示されてしまいます。ノートブックが階層になっていると、下の階層のノートブックを選択しようにも選択するとトップの階層に強制的に飛ばされるというおまけ付きです。

    仕方ないので適当なノートブックに共有して、PCのEvernoteアプリで格納したいノートブックに移動するという一手間かけています。

    このバグをEvernoteに報告しようにも、

    となっていてチャットサポートが閉鎖されていますし、discussion.evernote.comにアクセスしても

    となってしまいます。

    まあ、いつものEvernoteクォリティなので、あまり気にはしていません。

    いつかEveenoteの移行先を真剣に考えなければいけないときが来るのでしょう。

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  • vCardのQRコードで電子名刺を作ろうと思ったけど、Pixel6で読み込めなくて諦めた話し

    最近、新型コロナが収まって人と会う機会が増えてきました。そこで名刺交換など、久しぶりにしています。全然コロナ禍では捌けなかった名刺がなくなってきました。そこで名刺を作ります。

    名刺を作ると言っても、印刷所に頼むのではなく自分でデザインして印刷しています。名刺100枚なんて使い切るまで数年かかります。そこで少量でいいのでカラープリンタで印刷しています。使っているいる名刺の用紙は、これです。

    エーワン(A-one)
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    エーワンのマルチカード 名刺特厚口です。厚口がお気に入りです。マルチカードですので印刷後に切り離さないといけません。どうしても縁がギザギザになってしまうのが不満です。名刺サイズの用紙を使ってこともあるのですが、これだと曲がったりしてプリンタでうまく印刷できませんでした。

    さてvCardのQRコードでの電子名刺の話しです。

    せっかく新しく名刺も作るしで、それなら名刺交換した相手が簡単に電話帳にQRコードでデータ取り込めるようにしたらいいのではないかと思い付きました。連絡先のデータとしてはvCardというフォーマットが使えそうです。早速調べてvCardのデータを作ってみました。

    以下がサンプルです。

    BEGIN:VCARD
    VERSION:3.0
    FN:てすと太郎
    N:てすと;太郎;;;
    X-PHONETIC-FIRST-NAME:たろう
    X-PHONETIC-LAST-NAME:てすと
    EMAIL;TYPE=INTERNET;TYPE=WORK:taro@test.co.jp
    TEL;TYPE=WORK:03-1234-5678
    TEL;TYPE=CELL:090-1234-5678
    ADR;TYPE=WORK:;;テスト区テスト町1-2-3;;東京都;1234567;JP
    ORG:株式会社テスト
    TITLE:代表取締役
    item1.URL:https://www.test.co.jp/
    item1.X-ABLabel:Home Page
    END:VCARD
    

    Googleの連絡先サイトから登録してvCardで出力してみました。なるべくデータ量を減らすために修正しています。

    このvCardデータをGoogle Pixel6の連絡先アプリにインポートしてあげると、正しく連絡先に登録できました。しかし、次にこのvCardデータをQRコードにしてカメラで読み込ませると、名前と電話番号、メールアドレスしか登録できません。QRコードに変換したサイトは、QRコードの開発元のデンソーが運営しているクルクルManagerです。

    QRコードを読み込んだカメラアプリは、Googleレンズアプリです。

    次にiPhoneでQRコードを読み込ませると、正常に連絡先データのすべての項目が登録できました。Googleレンズアプリがおかしいのでしょうか?

    Googleレンズアプリを諦めて、代わりにクルクルManagerで配布しているクルクル-QRコードリーダーを使ってみました。

    今度は会社名、住所、URLまでは読み込めました。しかし、役職(ROLEにしてもダメ)、名称、ふりがな(姓)が読み込めません。こちらもvCardのデータをすべて読み込めないのでしょうか?

    Android相手には特別なQRコードリーターアプリを使ってもらわなくても、標準のアプリで対応できなくてはあまり利用されません。これではQRコードにしてvCardは使えません。vCardデータをダウンロードできるサイトを案内するためのQRコードを名刺に印刷するなんて考えましたが、vCardデータが出回ってしまうのを避けたいのやめておきます。

    また、Googleに「qrコード vcard 作成」で検索して出てきたサイトを試してみました。入力項目に連絡先データを入力してQRコードを出力してみましたが、すべてのサイトで入力した項目をAndroidのGoogleレンズアプリでは取り込むことはできませんでした。前述したとおり、名前と電話番号、メールアドレスしか登録できませんでした。あまり、vCardとQRコードの組み合わせは、まだ使いものにはならないようです。試したのは、Pixel6だけなので、他のスマートフォンではうまく読み込めているのでしょうか? わかりません。

    以上で、名刺にQRコードでvCardデータを印刷しておくのはやめておくことにします。

  • スマートフォンにマイナンバーカードの電子証明書がサポートされたので、早速インストールしてみた話し

    本日、Androidスマートフォンにマイナンバーカードの電子証明書がサポートされました。早速インストールしてみました。

    まずは、マイナポータルアプリをアップデートします。アップデートしないとマイナンバーカードの電子証明書を設定できません。これを忘れていたので、まだ始まっていないと勘違いしていました。

    無事にマイナポータルアプリをアップデートできれば、あとは手順に従って設定していきます。途中スマートフォンのためのパスワードを設定します。それとマイナンバーカードのパスワードを聞いてきますので、間違わなければ難しくなく設定できるはずです。

    おそらくこれで設定できたはずです。おそらく・・・。

    しかし、プラスチックのマイナンバーカードの代わりに使おうとしても使えないのです。例えば、公的個人認証サービスのJPKI利用者ソフトで署名書を確認しようとしても読み込みができませんでした。

    しかしながら、新しいバージョンにJPKI利用者ソフトをアップデートしても、ボタンの位置のズレは直っていません。

    何かやり方が間違えているのでしょうか? そもそもマイナンバーカードと同じような使い方はできると考えてはいけないのでしょうか? よくわかりません。