5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: ドメイン

  • さくらインターネットのVPSのサーバーを解約する準備をした話し

    もう8年近くさくらインターネットのVPSのサーバーを使っています。このブログのサーバーとか会社のサーバーとか、お客さんに公開するテストサーバーとか、情報を共有するためのWebサービスとか、諸々便利に使ってきました。

    ブログや会社のサーバーは、同じさくらインターネットのレンタルサーバーに移行しましたし、その他のテストサーバーとかWebサービスは、社内のQNAPで運用するように移行できたしで、さくらインターネットのVPSは利用しなくてよくなりました。とくに、さくらインターネットのVPSには不満があるわけでもなし、サーバーのアップデートが面倒であるくらいでした。

    今回、VPSのサーバーで動いていたApacheを停止してみて、特に問題ないことを確認します。ドメインのDNSの宛先がVPNのアドレスが残っていたので、こちらも設定を見直します。

    会社のドメインは、co.jpで取得していますが、いろいろとテストサーバーとかWebサービスでサイトを立ち上げる用に、別に同じ会社名で.comを取得しています。.comのドメインのWebサイトが404になっていたので、.co.jpのサイトにリライトするように.htaccessを設定しておきました。ドメインはさくらインターネットのレンタルサーバーにマルチドメインとして登録しておきます。日本語ドメインも持っていますが、こちらも404のNot Foundになっていましたので、こちらも.co.jpのサイトにrewriteするように.htaccessに書いておきます。.comと日本語ドメインとも、ずっと404になっていたのを見逃していました。これは私のミスです。

    加えて.com,日本語ドメインともHTTPSに対応しておきました。さくらインターネットのレンタルサーバーは、コントロールパネルでLet’s Encrypt のインストールができるのでとても簡単です。ほぼポチポチボタンを押していくだけで、SSLの設定が完了します。

    社内からはIPv6でつなぎに行きますので、社外からモバイルを使ってIPv4でも接続できるか確認して完了です。特に問題なく、.com,日本語ドメインとも正しく.co.jpのサイトに遷移できていることを確認できました。

    さくらインターネットのVPSは1年契約で7月まで契約がありますので、7月に忘れないように解約しておきましょう。また、いずれ再度VPSのサーバーを契約することがあるかもしれません。

    著:大竹 龍史, 著:山本 道子
    ¥2,950 (2025/04/24 12:29時点 | Amazon調べ)
    著:Piro, 編集:日経Linux
    ¥2,178 (2025/04/29 16:34時点 | Amazon調べ)
    著:三宅 英明, 著:大角 祐介
    ¥2,970 (2025/04/24 12:29時点 | Amazon調べ)

    続きはこちらから

  • 会社のホームページのサーバーをWordPressからbaserCMSにした話し

    会社のホームページを常時SSL化に伴い、サーバーの移行のついでにWordPressからbaserCMSに乗り換えてしまう。ページ数も少ないし手でコピペしてしまう。それにしてもアクセスの少ないサイトである。

    周りにはSSLでアクセスさせたほうがいいよと言いながら、自分のところではやっていなかったという、ようやくやってみる。ほぼ会社のホームページは更新してないけど、ホームページがあったでセールス電話がかかってくるくらいなもの。でも、ホームページがなくなると、周りから会社が潰れたと思われるので、簡単なものでもいいから作っておく。

    さくらインターネットのVPSにApacheを立てて名前ベースのバーチャルホストで動かしていたが、これを同じくさくらインターネットのレンタルサーバーに移してしまう。ドメインを設定して、/etc/hostsにIPアドレスを追加して、ドメイン名でさくらインターネットのレンタルサーバーにアクセスできるようにしておく。あとは、MySQLの設定やbaserCMSのインストールをごにょごにょやって、ページのコピペ、適当にテーマを変更、DNSを変更、SSLの設定して完了。

    と思いきや、以下のさくらインターネットのサポートサイトに書いてあるように.htaccessを追加すると、HTTPにアクセスしたときリダイレクトループが発生する。SさくらインターネットのレンタルサーバーではSNI SSLとか普通のSSLではないようなので、普通にrewriteルールを書いたらダメだそうな。

    ブラウザのキャッシュをクリアしたり、別のテーマにしたり、テーマの初期化データを再投入とか、.htaccessを元に戻したりしても、今度は元に戻らなくなった。なにかやってしもうた、感が大きい。

    しかしながら、テーマの初期化データを再投入をやると、今まで作っていたページが来てしまったのは辛かった。これをやらないとテーマを変えたらブログ一覧が取得できないとか、原因不明な動きをする。こちらは今回ページ作成で追加されたデータがあるテーブルを、SQLで強引に入れ替えてしまうというこ手段で回避した。テーマの管理に初期データを出力する機能で一旦データを作成して、こちらを初期データとして再投入したけど、元に戻らなくなったのでやめた。

    リダイレクトルールの原因は、私のbaserCMSのシステム設定の勘違いだった。WebサイトURLがSSLとなっていないものとSSLと明示されているURLの2つ設定しないといけないが、SSLなっていない方にHTTPを設定してしまっていた。こちらもHTTPSのURLを設定しないといけなかった。なんで2つURLを設定しないといけないかはソースを見てみないとわからない。

    その下にSSLのチェックがあるけど、こちらは管理者画面でSSLでアクセスするかの設定だった。このチェックでSSLのURLを自動的にアクセスしてくれるのかと思い込んでいたの大きな間違いだった。

    「管理者画面SSL設定」で「SSL通信を利用する」にチェックを入れると、HTTPSで管理者画面にログインできなくなったので外しておいた。これは原因不明。

    以上、なんだかんだで当初の目標通り無事にSSL化ができた。しかし、HTTPからのリダイレクトに若干問題あるけど時間があったら対応する。

    著:久保田涼子, 著:西原礼奈, 著:阿諏訪聡美
    ¥2,399 (2025/04/30 10:35時点 | Amazon調べ)

    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

    追記(2018年9月5日)

    初期データを投入したからいろいろなところで元に戻ってしまっている。見つけたら直している最中。タイトルが初期データだったのはまずかったな。

  • AWS ELBで常時SSL化したときの嵌まったことの話し

    お客さんのサイトを常時SSL化をしたときのメモ。というか嵌まったことをメモする。

    現在は、AWSのELB+EC2(Windows Server)で運用している。EC2はとりあえず一台で運用している。インスタンスが一つではロードバランスとか冗長化と関係ないが、でもEC2一台でもELBを入れておけば、サーバーのアップデートとか入れ替えが簡単だし(言い訳)。

    以上を常時SSL化を実施する。まずは、AWS Certificate Managerで証明書を発行する。認証が必要なのでDNSで認証する。AWS Certificate ManagerかかRoute 53に認証するSNAMEを追加してくれるので認証が簡単。

    HTTPでアクセスしたとき簡単にリダイレクトの設定をしてしまうとループするようなので、IISのReWriteモジュールにリダイレクトのルールを追加する。Web,configにAWSのサポートページにあったルールを追加するとエラーになる。これからがトラブルの始まり・・・。

    IISの設定から手作業でリダイレクトルールを追加する。参考にしたのは、こちらのページ。こちらでエラーもなくリダイレクトルールを追加できた。

    次にAWS ELBにHTTPSのリスナを追加する。そのときAWS Certificate Managerで作成した証明書を指定する。これで完了を思いきや、サイトにつながらなくなった。

    EC2のセキュリティグループを確認したり、Windows Serverのファイヤウォールを確認したりといろいろやってみたところダメ。これで作業終了かと思ったら、単にELBのセキュリティグループにHTTPSの設定がなかっただけだった。HTTPSを追加したらアクセスできた。

    しかし、www.付きのドメインだとEdgeやFirefoxでは証明書エラーとなる。www.なしのドメインだけだと正常。Chromeだとどちらでも保護されていると正常となる。

    これはAWS Certificate Managerで証明書を作ったときの失敗だった。www.無しのドメイン名だけで作成していた。www.付きでも大丈夫のように別名を指定して証明書を作ってあげるようにする。おかげで再度証明書を作り直す。

    AWS Certificate ManagerでDNS認証で、どういうわけかwww.付きのドメインの認証がやたら時間がかかった。作成に失敗したかと思って、もう一回証明書を作成し直してしまった。www.無しだとすぐに認証してくれたけど、無しだと1時間くらい認証に時間がかかった。これがAWSの仕様かどうかは不明。

    ELBのリスナーにHTTPSを追加する。このとき前の証明書の選択項目が残っていてリスナーの追加に失敗する。ELBから一旦別のAWSのサービスに行ってからELBに戻ると正常に追加できた。

    これで常時SSL化は完了。HTTPでアクセスしてもHTTPSにリダイレクトしてくれることも確認する。www.付きでも無しでも正常にアクセスしてくれることも確認する。

    途中、心が折れそうになったけど、無事に常時SSL化は完了。

    著:戸根 勤
    ¥2,376 (2025/04/30 09:39時点 | Amazon調べ)
    著:Gene
    ¥1,663 (2025/04/25 15:21時点 | Amazon調べ)
  • WordPressサイトのサーバー移行の話し

    この記事が見えれば新しいサーバーを参照している。リンク切れならば、もうしばらく待ってね。

    さくらインターネットのVPSで動かしていたこのWordpressサイトを、同じくさくらインターネットのレンタルサーバーに移行してみた。ほとんど思いつきの行動。httpsのこれからの対応と、ちょっとVPSのサーバーでブログサイトを面倒見るのが心配だから外部に任せようと思っただけ。

    移行と言っても、Wordpressのファイルとデータベースをコピーして持って来ただけ。後はデータベースを作ったり、マルチドメインの設定したり、Wordpressの設定ファイルを書き換えたりしただけ。実質1時間位の作業。hostsファイルにIPアドレスとドメインを直接書いてテストしておく。消すことを忘れずに。

    トラブルと言えば、今までサクラのメールボックスでメールを受信したいたため、さくらインターネットでドメインがDNSに登録されていたので、メールボックスからドメインを削除しないとマルチドメインで登録できなかったくらい。

    それとWP Super Cacheでキャッシュのクリアができないようで、再インストールした。

    DNSのレコードをレンタルサーバーのほうに書き換えたので、後は待つだけ。

    著:久保田涼子, 著:西原礼奈, 著:阿諏訪聡美
    ¥2,399 (2025/04/30 10:35時点 | Amazon調べ)

    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

  • マイクロソフトからメールが来たけど、迷惑メールだった話し

    マイクロソフトからメールが来たけど、よくある迷惑メールみたいです。ここ毎日送られてきます。

    Fromアドレスは北海道大学の低温科学研究所のサブドメインだけど、Fromアドレスだけ詐称されていると思ってメールのソースを見てみると、 低温科学研究所のメールサーバーから送られているようです。

    View this post on Google+

    著:多田文明
    ¥1,188 (2025/04/27 02:35時点 | Amazon調べ)
  • 毎日、お名前.comからメールが来るのだけど、という話し

    毎日、お名前.comからメールが来るのだけど。

    いらないドメイン名があるので更新手続きを放っておいています。一度前にお名前.comのサポートに、ドメインの廃止の手続きの方法を聞いたら、何もしなくてよいと聞いたもので。

    でも、毎日毎日、お名前.comから、本当に廃止していいのか、とメールが送りつけられます。期限前には、廃止してしまうから手続きしないさい、とずっとメールで教えてくれます。

    そんなに世の中ウッカリさんが多いのかな。もう、わかったからすんなり廃止してもらいたいものです。

    でも、お名前.comって、登録期限日まで残り6ヶ月となりました、ってメールしてくれる会社ですので・・・。

    ドメイン取るなら お名前.com – ドメイン取得 年間99円~
    .tokyo登録を受付中!ドメインポータルサイト「 お名前.com 」は、アジア圏初のICANN認定レジストラ・累積登録実績900万件を誇る、GMOインターネットのサービスです。370種類以上のドメイン取得が可能で、ドメインを活用できるサービスも多数取り揃えています。

    View this post on Google+

    著:戸根 勤
    ¥2,376 (2025/04/30 09:39時点 | Amazon調べ)
    著:Gene
    ¥1,663 (2025/04/25 15:21時点 | Amazon調べ)
  • ドメインの移管とDNS切り替えの話し

    こちらの話し

    ドメインの移管の承認メールが、お客さんのほうに届いたようで、FAXで手続きをしたとの連絡。その後サイトが見えなくなるという事態に。

    Doレジさんは、ドメインを手放したらDNSの設定もさっさと無効にしてくれたようです。やってくれましたよ。

    そんなときは慌てずに、移管先のお名前.comでDNSレコードを設定してDNSの切り替えを行います。IPアドレスを打ち間違えないように落ち着いてね。

    今までサーバー会社にドメインがあるときに移行したときには、DNSはしばらくそのまま保持してくれて、そのあとゆっくりとDNSの切り替えをしていたけど、ドメイン管理会社は容赦ないのね。

    教訓としてメモを残しておきます。それにしてもGoogleさんのDNSは切り替えが速いですね。ぷららのDNSはまだ切り替わらない。

    View this post on Google+

    著:戸根 勤
    ¥2,376 (2025/04/30 09:39時点 | Amazon調べ)
    著:Gene
    ¥1,663 (2025/04/25 15:21時点 | Amazon調べ)
  • ドメインのレジストラ移管の手続き

    お客さんからOKが出たので、ドメインのレジストラ移管手続きを開始する。現在、承認メールが届くのを待っている状態。

    今回はDoレジからお名前.comに変える。更新料が安くなるし、何よりも管理が楽になる。これはお客さんよりも自分のほうのメリット。

    ドメイン管理は、今まで4社程くらい使っているけど、どんどん一つにしていく。だって、その方がわかりやすいから。管理会社がたくさんあると、設定はとても迷うし、ドメイン管理なんて、たまにしか使わないしね。

    特に支払いを忘れずにしなければいけないので、自動更新ができるところが楽。更新案内のメールが紛れて危うく失効しそうになったことがある。

    あとは、DNSレコードの設定も楽にしたい。ゾーンファイルをアップしないといけないところもあるけど、こんな面倒なのはイヤ。なるべく簡単に安全に設定したいし。


    This post has been reshared 1 times on Google+
    View this post on Google+

    続きはこちらから

    著:戸根 勤
    ¥2,376 (2025/04/30 09:39時点 | Amazon調べ)
    著:Gene
    ¥1,663 (2025/04/25 15:21時点 | Amazon調べ)
  • ムームードメインでDNSを切り替えた話し

    お客さんのサーバー移転の案件でムームードメインを初めて使いました。

    DNSをサーバー屋さんに預けていたのだけど、サーバーを移転するとなるとDNSもなくなってしまいます。この辺りがDNSをレンタルサーバーに預けていると面倒なところ。

    いつもはお名前.comでドメインやDNSを運用しているのだけど、お客さんではムームードメインを使っているのでDNSを設定しみました。

    ムームードメインはネーミングが軽いので、たいしたことできないだろうと思っていましたが、設定メニューの配置はお名前.comよりもわかりやすいですね。お名前.comだと、何でドメインの支払い一覧と設定が別れているんだ、とか迷子になりかけるところがあります。

    しかし、名前がムームーですから、社内で提案しづらさような気がします。

    Pz-LinkCard
    – URLの記述に誤りがあります。
    – URL=

    Google+: View post on Google+

  • ソフトウェアのアシストのドメインはassist.co.jpではないのね、という話し

    ソフトウェアのアシストのドメインはassist.co.jpではないのね。

    アシストからDMが来たけど、最初迷惑メールだと思ってしまいましたよ。

    だって、ashisuto.co.jp なんだもの。てっきり、assist.co.jpだと思っていました。assist.co.jpは、別の会社に取られていた。この辺りは、早い者勝ちで昔何かあったのだろうなあ、と想像。アシストの人、おそらくメールアドレスを間違えられて届かないとかよくあるのでは、とこれまた想像。

    Embedded Link

    アシスト:トップ
    アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。多種多様なビジネス分野向けソフトウェアの販売および教育/サポート・サービス提供のほか、顧客の課題を切り口としたコンサルティング・サービスを提供しています。顧客の「企業力強化」をテーマに活動を行い、営業力強化、顧客企業の情報活用、内部統制対応、ブランド力強化等につながる、優れ…

    Google+: View post on Google+