5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

月: 2008年5月

  • 所沢にSambaサーバーの設定をしに行った話し

    昨日、お客様からの連絡で、店舗にあるSambaサーバーが本社から見えないとのこと。調べてみると、本社のネットワークからPINGが通らない。店舗のYAMAHA RTX1100からはPINGの応答がある。そのサーバーから外のネットワークにアクセスできなさそう。デフォルトデートウェイを疑う。

    ということでリモートでサーバーにアクセスできないので、本日所沢にある店舗に行ってきました。原因は予想したとおり、デフォルトゲートウェイの設定が、なぜか自分のアドレスになっていた。これをrouteコマンドでYAMAHA RTX1100に向けてあげる。本社からアクセス確認OK。リブートされてもいいように設定ファイルにも書いてあげる。以上、作業時間は10分ほど。

    ネットワークの設定変更だけは、面倒ですが現地に行かないといけません。次回には分散されているサーバーをまとめる提案でもしましょうか。

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  • 有用なPHPライブラリを使いたいのですが・・・ダメですか?という話し

    最近経験した、人がプロジェクトを後退させていくことの例。

    PHPでプログラムを使っているとPEARやPECLなどのライブラリを知らずして使っています。こんな機能があればということで探すと大抵は見つかります。

    先日のプロジェクトの中で、アップロードするファイルの種類を判定する機能がお客様から要望されました。単純にPECL 拡張モジュール Fileinfoで実現すればいいかとテストプログラムを作成しました。これをプロジェクトを一次受けしている会社に提案。しかし、その会社のサーバー管理者から却下となりました。

    理由は、サーバーに余計なライブラリをインストールしたくない(面倒のだけ??)、もしもの場合誰が保証するか(もしものことは起こるか??)、ということだそうです。いくら説得して説明してもダメ。

    サーバー管理者からは、同じ機能を新しく作ればいいの一点張り。結局の所は、お客様に説明して、この機能はなしとなりました。

    ライブラリの活用に関しては、この記事を参照のこと。

    このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

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  • AsteriskNOWでIP電話はじめましょうという話し

    きちんとAsterisk でIP電話のシステムを作りたくて、今日はいろいろ作業しました。まずはサーバーの設定から。

    今までは、ファイルサーバーに使っているマシンにAsteriskをインストールして使っていました。confファイルを作成していましたのでとても面倒です。

    そこで、GUIで設定できるAsteriskNOWをインストールしてみることにしました。まずはサーバーを新しく使用かと思いましたが、これ以上マシンを増やしてもいかがなものかということで、VMware Serverをファイルサーバーに入れることに。この辺りからはまりだしているのがわかります。

    ファイルサーバーは、3年くらいに購入したDELL PowerEdge800。メモリが1MBで少ない。そこでメモリ増設から。

    そのメモリは手元にある注文書によると、DDR2/533MHz DRAM DIMM ECCであるとのこと。一般には売っていない。そこで、よく行く秋葉原のサーバー専門の店に行ってみると、運良く1GBが2枚中古であったので購入しました。

    それで早速、メモリ増設から。しかし、その前にサーバーの大掃除。年末に埃を払いましたが、半年経つとものすごくたまっている。まだまだ回り道。

    無事にメモリが3GBになったことを確認して(ここまでトラブルなし)、OSの再起動完了。

    次に、VMware Serverのインストール。今回が初めてなので、サイトを参考にしながらインストール。簡単にRPMでインストール完了。VMware Server ConsoleでWindowsのクライアントから仮想マシンを作成して(今回は、ディスク10Gでメモリ256MBで作成)、ターゲットのOS(今回は、AstersiskNOWのCDイメージ)を簡単にインストールできた。この簡単さが驚きとうれしい。

    AsteriskNOWもトラブルなくインストール完了。日本語とひかり電話のRT-200NEのパッチを当てるため、Asteriskのソースを入手、パッチを当ててmakeする。今回は、Asteriskのバージョンが新しいため、VOIP-Info.jpで用意されているja-autopatch.shではパッチを当てられませんしたので、FTPで直接該当するバージョン(1.4.18.1)のパッチファイルを入手しました。

    後は、クライアントのWebブラウザからAsteriskNOWのインストールするだけ。ここから参考にしたのは、「AsteriskNOWではじめるIP電話
    」という本です。しかし、今回外線が、フレッツひかり電話で、マイナンバーで発着信するため。書いているとおりにいかないのが大変。結局は、SIP電話をユーザーを登録するだけで、あとはconfファイルを編集してしまいました。最初の目的と離れてきた。

    内線の発着信、外線の発着信のテストをして完了。

    結果としては、Webブラウザでconfファイルを編集できるようになって、これだけでも簡単に設定できるようになりました。

    以上、1日作業でした。設定ファイルの希望があれば、ここに載せませすので連絡くださいませ。

  • ESET Smart Securityでリモートデスクトップ接続ができなかったので、接続できるようにしてみた話し

    先日、ESET Smart Securityをインストールしましたが、リモートデスクトップ接続ができないという障害が発生しました。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。

    調べてみると、パーソナルファイヤーウォールが原因でした。アクセスされるPCのESET Smart Securityの「設定」-「パーソナルファイヤーウォール」の画面で「信頼されたゾーンの設定…」を選択、あれば該当するサブネットを選択して、「ネットワークコンピュータの保護モードの設定」画面になります。この画面で「厳密に保護」から「共有を許可」にラジオボタンをチェックすれば設定完了です。

    これで無事にリモートデスクトップ接続でアクセスできるようになりました。

  • 何か得るものはあったのか?という話し

    先月いっぱいで、一年半、アンドワークスで働いてくれた方が辞めました。最初から起業したいという希望があっての入社でしたので、止めることはしませんでした。

    最初に小さな会社を経験したいということで、アンドワークスに来てもらいましたが、新しいコンシューマ向けのサービスに関わることができるということの転職です。

    さて、最後の日に挨拶も済んで帰りましたが、アンドワークスで何か得るものがあったのかなあ、とふと思いました。小さな会社で自転車操業のような仕事の中で、あるときは仕事がとれなくて、あるときは目一杯仕事が重なって、ずいぶん大変な思いをしたことでしょう。私自身は、あまり手本になるような経営者ではなかったような気がします。

    最後の挨拶の中で、いつでも帰ってきていいよ、という言葉で送り出しましたが、私自身はもやもやとしたものが残りました。

    今月からは、また少ない人数で仕事をしていきます。

  • セキュリティソフトをESET Smart Securityにアップデートした話し

    アンチウィルスソフトのNOD32の更新案内が来たので、いっそのことファイヤーウォールとか、スパイウェア対策など追加されたESET Smart Securityにアップデートしてみました。現在、NOD32が7本インストールされていますので、すべてアップデート。契約期間も残りに1年プラスされます。

    アップデートの際に、面倒なことと、注意しなければいけないことが何点か・・・。

    • どのPCにインストールされているNOD32を更新しなければいけないかがわからないので、ライセンスを調べなければいけないのは大変。NOD32のサポートに連絡をとって、ライセンスの区別の方法を教えてもらう。以下が回答内容です。
      1. システムトレイ(デスクトップ画面右下)内の「NOD32アンチウイルス」アイコンをクリックして「コントロールセンター」を開きます。
      2. 「更新」→「更新」と選択し、右側に「更新」画面を表示します。「設定」ボタンをクリックし表示される「更新の設定」ダイアログボックスの「ユーザ名」欄をご確認ください。

      まあ、他のアンチウィルスソフトのように、PC1台ごとに1メールアドレスでユーザー登録しなければいけないよりはましですが・・・。そんなにメールアドレスを作りたくないし、それがアンチウィルスソフトから乗り換えた原因。NOD32をすべてのPCで確認して、シリアル番号、ユーザーID、パスワードを台帳としてまとめました。

    • ESET Smart Securityをインストールする前に、必ずNOD32をアンインストールしないとPCが正しく起動しなくなる。ESET Smart Securityをインストールの途中で、NOD32をアンインストールしてくれません。マニュアルにか書かれていますが、警告くらい出してくれればいいのに。
    • ESET Smart Securityをインストールしたあと、有効期限が切れたエラーが必ず表示される。これは、周知の表示の障害らしい。インストールの途中で、なぜかユーザーID、パスワードの設定をしないが、あらためてESET Smart Securityのコントロールセンターで、ユーザーID、パスワードを設定して、ウィルス定義データベースをアップデート(これもなぜか2回ボタンを押さないとアップデートしてくれない)してから再起動しなければいけない。

    ESET Smart Securityはインストールしたばかりでまだその効果はわかりませんが、やはりPCへの負荷が小さいのはNOD32と変わらない。黙って仕事してくれるにはベストです。ただ、セキュリティソフトをインストールしても、何か便利になるとかないのでおもしろくないのが正直なところ。

    あとESET Smart Securityは、店では黄色や赤のセキュリティソフトよりは手に入りにくいので(NOD32を知らない店員が実際いるし、ESET Smart Securityの5ユーザー優待バックなんて在庫ないし)、ECサイトや販売元のキヤノンITソリューションズのサイトから手に入れたほうがベターです。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。