5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

月: 2008年4月

  • OpnePNEの改造は実は簡単であるという話し

    現在、OpenPNEを使った専門家向けのSNSサイトを開発しています。簡単に改造点を言うと、SNS部分はほぼOpenPNEの機能を使って、その上位に専門家が所属する団体でグルーピングするとものです。

    OpenPNEのような大きなオープンソースのシステムの改造は普通に考えると難しいと思いますが、OpenPNEに限っていうとそんなに難しくはありません。

    これは、OpenPNE独自のフレームワーク(こう言ってしまっていいのでしょうね)がシンプルな考え方(難しいことができないというのではなくて)に基づいているので、とても見通しがよいからです。

    どのページがそのプログラムとテンプレートで構成されているかというのは、ページのパラメータをみれば一目瞭然です。ページの出力とその後の処理をきちんと分けられているので、フォーム->処理->結果表示という一般のWebアプリケーションの自然なフローが、ルールに乗っ取ったファイルの命名方法になっています。

    同じオープンソースでもXOOPSとは大きな違い。XOOPSのモジュール改造はとても苦労します。

    もし、OpenPNEを使ったサイトをお考えの方がいらっしゃったらご連絡ください。(最後は宣伝モードでした・・・。)

    このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

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    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

  • xfy Blog Editor の投稿日時がおかしい

    xfy Blog Editor を使って、このブログを書いていますが、どうもマシンによって投稿日時が時差を無視して+9時間で投稿されます。

    すべてのマシンでこの現象が発生しないところがやっかいなところです。発生しているのは、WindowsXPのマシンです。xfy Blog Editorのコミュニティフォーラムによると、Vistaで発生するといった報告がありましたが、こちらはVistaではOKです。とりあえずxfy Blog Editorのコミュニティフォーラムに報告をあげておきました。

    まあ、手で投稿日時を修正すればいいのですが、ちょっと面倒ですね。

    でもXOOPSのWordPressモジュールから普通のWordPressに変えましたが、xfy Blog Editorはこの件以外は快調です。エントリ再取得でのXMLエラーが出なくなりました。xfy Blog Editorはお勧めです。

    このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

  • WordPressのテンプレートをちょこちょこ修正

    このブログをWordPressに変えて、適当なテンプレートをサイトからダウンロードしてアップしています。やはりいろいろと気になるところが出てきて直しています。

    まずは日本語への翻訳です。こちらは気がついたところ、特に項目名とかボタンとか、訪問していただらく方が触るところから修正しました。

    次にサイドメニューの整理です。こちらは二段になっていたところをシンプルに一段に変更しました。月ごとのアーカイブのリストも、全部表示しておくと長すぎるので12ヶ月分だけ表示しするようにしました。こちらは、年ごとに月が折り畳めればいいのですが、こちらは後で調査です。

    そして、トラックバックのURLが表示していなかったので、表示するように変更。こちらのURLを貼り付けてトラックバックしてください。

    なんだか修正していくと楽しいですね。仕事からの逃避になってしまいますが・・

  • Google Apps でスケジュール、メール、ファイル共有してみる話し

    最近スケジュール管理はGoogleカレンダーで管理していますが、こちらを一歩進めてGoogle AppsGoogleカレンダーに移してみました。

    Google Appsは、Googleが提供するコラボレーションツール。今まで、ばらばらで提供していた、メール、カレンダー、ドキュメントをワンパッケージにしたものです。

    つまり、スタートアップの会社にとって、Google Appsはお手軽に導入できて、必要なメール、ホームページ、ドキュメント管理、スケジュール管理がそろえることができてよい選択かもしれません。あと、必要なのは、ドメインだけ。

    今回、Google Appsを導入するにあたって、and-works.com というドメインを新しく取りました。注意しなければいけないのは、DNSの設定ができるサービスでドメインを取ること。and-works.comは、DNSの設定で融通が利いて安価なバリュードメインでドメインを取得しました。

    Google Appsでお勧めなのは、Gmailが自分のドメインで使えること。Gmailはいつもの画面でメールの送受信ができるので、メールクライアントソフトの難しい設定が必要がないのがいい。たくさんユーザーが抱える管理者も楽になるでしょう。それに、パスワードなどのユーザー管理も一括でできますので、人の出入りの多い会社も有用です。

    ファイルサーバーを使ってドキュメント管理をしている会社もありますが、Google Docsであれば制限付きではありますが使えます。サーバーも用意することもないので、サーバーの面倒をみたり、バックアップを気にする必要がありません。これも、精神的にもうれしい。

    一人6GBほどでしたら無料、6,000円/年で25GB、ホームページも作成できますので、別にレンタルサーバーに契約しなくても大丈夫です。ですので、予算的に厳しいスタートアップの会社にもうれしい。

    ただ、こうなるとお客様にGoogle Appsを提案しても、手離れが良すぎて、あとあと保守契約を期待できないのがつらいところかもしれません。

  • ブログをXOOPSモジュールではないWordPressに移行した話し

    このブログは、XOOPSのWordPressのモジュール版で動かしていましたが、このたび普通の(?)WordPressに移行しました。

    理由は次の通りです。

    • XOOPSのWordPressモジュール版の更新が止まっているため。
    • 人にWordPressを勧めながらも、使っていないのはまずいため。
    • WordPressを別のところでインストールしたら、あまりにも便利になっていたため。

    インストールは簡単。データベースを用意して、設定情報を書いて、後はインストールプログラムを動かすだけ。ほんの5分ほど。

    エントリの移行は、RSSファイルを出力して、WordPressのインポート機能で読み込む。読み込めないエントリがあったりで、多少面倒。でも、1時間の作業。

    とりあえずテーマは公開されているテーマを設定しました。単純にヘッダにXOOPS側に戻るリンクを設定しただけ。

    XOOPSのメインメニューを自動生成していましたが、モジュールではないのでブログのメニューが出てこないため、これをマルチメニューモジュールで作成しました。

    問題は、新着エントリがXOOPS側に表示しない。これは、RSS系のモジュールをインストールすることで対応します。

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    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。