5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

投稿者: muneando

  • 資産の継承 – ソニー αの話し

    久々にわくわくするニュースリリースです。ソニーがミノルタの資産を継承して、デジタル一眼レフα100を発表しました。

    ミノルタがカメラ事業から撤退してユーザーは奈落の底に落とされたでしょう。しかし、その後ソニーが引き継ぐという発表があり、やきもきしていたのではないでしょうか。とうとう、ソニーからα100が発表。

    私が初めて一眼レフを買ったのは中学3年のとき。ペンタックスでした。その頃は、一眼レフ全盛で、候補としてキヤノン、ニコン、ミノルタ、オリンパスと、いろいろと迷いました。結局は父親の影響でペンタックスにしました。

    一度、一眼レフを買うと、その会社のレンズを買い続けなければいけません。カメラのボディの会社が違うと、別の会社のレンズは付かないのです(M42とかKマウントとか例外はありますが。あとマニアックにマウント変換アダプターという手もあります)。

    したがって、一度購入したカメラの会社と心中する覚悟(大げさ?)が必要です。私も大学までは、ペンタックスで通しました。就職して、キヤノンに変わりました。

    カメラ事業から撤退すると、今までのユーザーの資産がそこで終わりになります。最近ですと、コンタックス、ミノルタが撤退しています。ユーザーが路頭に迷うことになります。

    しかし、今回はミノルタは違っていました。ソニーへ無事に継承されました。しかも、今までのαのレンズが使えます。しかも、カール・ツァイスレンズのおまけ付きで。

    これには、ソニーに素直に拍手を送ります(大人の事情は目をつぶって)。ミノルタユーザーが羨ましい。後は、ソニーがαを継続することです。

    けれどこれだけ書いても、私は、ミノルタのカメラは持っていなかった・・・・。だから、あまり関係ないか。

  • 4年前のプログラムのバグの話し

    サポートしているオンラインゲームのフリーゴルフの掲示板が爆発しかけています。ユーザー同士のトラブル。事務局として、火消しに回る。

    さて、その掲示板のプログラムの動きがおかしいので、プログラムを解析しました。ファイルの日付を見ると2002年作成。マイクロソフトのIISで動いているASP。しかも、開発元の韓国の会社の手によるもの。プログラムのコメントがハングルらしくて、文字化けしている。

    まずは、すべてパラメータのチェックを行うように追加。これがないとセキュリティの大きな問題が。

    改めて見直すと、何と致命的なバグが。致命的すぎてこのブログでは書けない・・・・。

    あと、自分が書いた記事を編集しようとすると、違う掲示板の同じ記事No.が表示されてしまう。

    なんで4年間もバグが見つからなかったか・・・。ユーザーの使い方としては、たまたまコードが実行されてなかったせいか? 本当に運がいいかもしれません。

    開発元では、あまりテストをしていないようですね。4年前のセキュリティレベルがそうしたものか。受け入れる日本側の問題ですが。

    ひとまず、すべてプログラムを見直して対応しておきました。

  • Microsoft(!) Groove 登場

    マイクロソフトがOffice説明会で、Grooveのデモを公開したそうです。

    元記事は、@ITの記事です。

    さて、Grooveはアンドワークス社内で、既に3年以上使っているコラボレーションソフトです。このブログでも紹介してきました。社内のプロジェクトで発生しているドキュメントは、ほぼGrooveで情報共有しています。

    MicrosoftがGrooveを手に入れて、ようやく次のOfficeに入って、リリースとなります。

        Groove = P2Pアプリ = Winny

    という論法から、Grooveは危ないから使用禁止となった会社もありましたので、Microsoftの力で、P2Pの現状を打開していただきたいと思います。

     既にMicrosoftのサイトで、Grooveも含めて次バージョンの2007 Microsoft Offceのベータ版がダウンロードできます。Grooveの良さとおもしろさを一度試されたらよろしいかと思います。ベータ版は、日本語にメニューが翻訳されています。

    しかし、価格が「ボリュームライセンスにて未定」というのは、ちょっと恐いものがあります。1ライセンス10,000円以内で、1ライセンスづつで購入できればいいのですが。

  • X-Liteを試してみた話し

    ひかり電話のまたまた続きです。電話ソフト(X-Lite)をPCにインストールしてみました。

    前回紹介した清水隆夫さんのプログから、CounterPath社X-Liteというフリーの電話ソフトが使えるとのこと。つまり、PCで電話をかけたり、受けたりできるのです。早速試してみました。

    設定方法は、上記のプログのこの記事に書かれていますので省略しますが(ぜひ見てみてください)、結果は1勝1敗というところでしょうか・・・。

    RT-200KIとX-Lite

    清水 隆夫の「Good Job !」

    まず最初に、普段使うデスクトップPCにXーLiteをインストールしてみましたが、結果は発信すると「499 not acceptable here」とうエラーが出ます。インストールしたばかりのときは、正常に動作していましたが、USBのヘッドセットに切り替えたとたんに上記のエラーで発信できなくなってしまいました。しかし、USBのヘッドセットを外しても、症状は変わりません。

    次にノートPCにインストールしてみました。内蔵のサウンドデバイスでしたら、発信・着信も共にOK。しかし、やはり、USBのヘッドセットすと、上記のエラーになります。こちらは、USBのヘッドセットを外して、内蔵のサウンドデバイスにもどしたらOKです。

    入出力のデバイスがUSBですと、何か悪さするのでしょうか? 引き続き調べてみる必要があります。

    デスクトップPCにインストールできないと辛いです。そのためにノートPCを起動しておくのはもったいないですし。

    しかし、PCからひかり電話を使えるのはいいかもしれません。まるで電話のオペレータですね。両手が自由に使えるは便利です。ただし、発信はいいのですが、自分宛ではない着信のとき、電話をまわせないのがマイナスかもしれません。

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    私の電話機を選ぶ基準は、まずはカールコードがないこと。受話器がワイアレスだとコードのねじれを気にせずに楽です。後は、着信拒否の登録件数の多さでしょうか。50件程度でしたら、すぐに登録が一杯になります。100件以上着信拒否ができる電話機を選びます。

  • ひかり電話のルーターとヤマハのルーターを一緒に使う話し

    昨日のひかり電話のつづきです。ルーターの接続方法です。

    本来ならば、NTTから無料でレンタルされたルーター(RT-200NE)をそのまま使えばいいのですが、青山の事務所や、顧客の事務所とVPNでLAN接続しているので、ヤマハのRTX1000をそのまま使いたいのです。

    そこで、いろいろ調べたところ、まずは次の方法で接続してみました。参考になったサイトは、ここです。この清水隆夫さんのプログは、ひかり電話のルーター設定関係ではお勧めです。

    Pz-LinkCard
    – URLの記述に誤りがあります。
    – URL=
    1. メディアコンバータ(回線終端装置)にハブを接続する。
    2. ハブに、RT-200NEとRTX1000のWANポートを接続する。
    3. RT-200NEとRTX1000のLANポートに、LANのハブに接続する。

    ひかり電話の接続とインターネットへの接続は、ハブを通して行われます。また、これでRT-200NEの設定は、LAN側のPCでもできます。ただし、NTTの非推奨ですので、ご注意ください。本来なら、RT-200NEをブリッジにして、メディアコンバータとRTX1000の間に置きます。しかし、これですと、RT-200NEがボトルネックになりそうです。

    RT-200NEの設定は、次の通りにします。

    • DHCPを無効にする。
    • LAN側のIPアドレスを、LANの空いているIPアドレスを設定する。
    • インターネットの接続設定は何もしない。

    注意しなければいけないのは、ルーターの起動順番です。

    1. RT-200NEを起動して、VoIPランプが点灯して、ひかり電話と接続していることを確認する。起動してから、2,3分はかかります。
    2. RT-200NEが光電話に接続されていることを確認してから、RTX1000の電源を入れます。

    現在、インターネットプロバイダ(ぷらら)とフレッツ・スクエアと、同時に2セッションを接続していますが、ひかり電話が先につながれば、問題なく2セッションの接続ができています。

    今まで、RT57iでプロバイダのIP電話をつないでいましたが、今回は接続していません。したがって、RT57iが余っています。RT57iは、故障したときの顧客用の予備機としてに取っておきましょう。

    以上、取りあえず接続完了です。

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  • ひかり電話が開通した話し

    こちらの話しの続きです。

    本日、ひかり電話が開通しました。切り替え工事(局内なのでNTTが訪問するわけではありません)の連絡だけで接続完了です。

    NTTから切り替え工事開始の連絡をいただく。10分後に切り替え工事が完了とのこと。もし、できなかったときの連絡先を教えてもらいました。

    10分後、NTTからレンタルされたルーター(RT-200NE)の電源を入れる(NTTからは、しつこく工事中は電源は入れないように言われた)と、接続できない。ヤマハのルーター(RTX1000)を一旦シャットダウンしてから、もう一度NTTのルーターの電源を入れるとルーターのVoIPランプが点灯して接続完了。次にヤマハのルーターの電源を入れて、インターネットとの接続を確認。

    と思ったら、TEL2のポートに接続した電話機は電話がかかりますが、TEL1の電話機から電話がかからない。接続を確認。

    何のことはない、TEL1のポートにISDNから来ている線をつなげていました。最初は、FAXを疑っていましたが、自分のミスです。これですべて接続確認(FAXの送受信ができていませんが)が完了です。

    机の下のPC、電話、ネットワークと配線がめちゃくちゃになっています。線をたどるだけでも一苦労。何とかしなければいけません。ただ、配線をたどっていたら、今回無くしていたものがでてきてちょっとうれしい・・・。

    今回のひかり電話の切り替えで、プロバイダのIP電話が使えなくなりました。したがって、050の電話は通じませんので、ご注意を(だれも使っていないか・・・)。

    次回は、NTTのルーターとヤマハRTX1000の接続方法をまとめます。

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    続きはこちらから

  • W-ZERO3とActiveSyncが接続できない話し

    W-ZERO3でPCと同期するためのActive Syncが接続できなくなってしまいました。

    実は、W-ZERO3と簡単に同期と充電するために、「Cradle ZERO3」を購入しましたが、いつしか接続できなくなってしまいました。Windowsアップデートをしたためか、原因はわかりません。

    ActiveSyncを再インストールしたり、W-ZERO3を再フォーマットしたりしましたが、接続できません。

    いろいろ調べていくと、ファイヤーウォールが原因らしいことがわかりました。Windows XPでは、最初からWindowsファイヤーウォールがインストールされていますが、今までは大丈夫でした。試しにファイヤーウォールを無効に見ると接続できます。

    しかし、ファイヤーウォールを無効にしていると気持ちが悪いので、もっと調べていくとぴったりの情報がありました。Microsoftの米国のサイトにありました。

    http://www.microsoft.com/windowsmobile/help/activesync/default.mspx

    つまり、C:¥Program Files¥Microsoft ActiveSyncフォルダにある

    • Wcesmgr.exe
    • Wcescomm.exe
    • Rapimgr.exe

    と、26675のTCPポートをWindowsファイヤーウォールの例外に定義すればいいのです。

    以上で無事にW-ZERO3とActiveSyncが接続できるようになりました。

    でも、これで悩んでいる人は多いかと思いますが、おかしいですね。自分だけですかね??

  • 話しを聞いていない??

    イーバンク銀行の暗証番号を登録し、これで破棄になったカードを送ってくれれば、元通りと思っていましたが、カードがなかなか送られてきません。

    そこで、カスタマーセンターに電話しました。

    結局は、Webサイトで再度カード申し込みをしなければいけないとのこと。そんなの聞いていないよ。といいましたら、必ずカードが廃棄になるときには案内をしていますと言われました。ちょっと悔しかったので、そんなの聞いていないと切り替えしてしまいました。最後は、何か手続きで行き違いがあったのではないかとなりました。

    でも、本当は案内されていたのかもしれません。人の話しをきいていない? よく、「人の話しを聞けよ。」と、子供たちやその周りには言っていますが、自分もその仲間かもしれません。

  • 書籍紹介ページの更新

    ホームページにある書籍紹介のページを久しぶりに更新しました。

    購入した本を登録して、なるべく紹介文を書こうと思っていましたが、数が多くて断念しそうです。

    なるべく必要な本は購入しています。システム系の本ですと、1章でも仕事に関係しそうな内容、将来的に頭に入れなくてはいけないことがあれば、買うことにしています。以前、どうしても必要な本があって、秋葉原、神田と探してもなかった苦い経験があります。そのときは、内容は覚えていても、タイトルが思い出さなかった。

    それと、同じ本を2冊買っているということがあります。本屋で見ていると違う箇所を見ているらしく、最近もありました。

    今は、取りあえず購入しておくという、無駄といえば無駄ですが、こんな本が多くなっています。これは昔からツンドクといっていましたね。

  • ユーザーの進化とサポートの数の話し

    4月からフリーゴルフのサポートをしていますが、以前に比べてサポートの件数は格段と少なくなっています。

    もう一人のサポートに言わせると「PCがよくなっているのではないか?」ということのようです。ユーザーが減ったというのもあるかもしれませんが。

    ユーザーのほとんどは、WindowsXPで、メモリのそれなりに積んでいます。以前のように98とかMeとかで、メモリが64MBでギリギリということはないようです。DirectXも最初からインストールされているし、グラフィックもそこそこ3DのゲームもOKですし。

    ですので、普通にインストールしてもそんなにトラブルが無くなっています。まあ、フリーゴルフ自体が劇的なバージョンアップしていませんし、今のPCでしたらどれも満足のいくスペックなんでしょうね。

    あとは、「プログラムが大きいので、CD-ROMを送って。」というサポートも無くなりました。フリーゴルフがクライアントで動かすプログラムは160MB位ありまして、さすがにユーザーの今のインターネットの接続環境では、ちょっと待っていればよろしくなりました。当初は、ダイアルアップで54Kbpsで接続していたユーザーもいましたので(ゲームはあまり帯域は食わないので、ダイアルアップでもOK)、CD-ROMを送っていました。今は、100M、1Gは当たり前ですものね。

    ハードとネットワーク環境の進化で、サポートが減ったということなのでしょうか・・・。