5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

八丈島へ夏休み旅行に行った話し


子供たちが夏休みなったので、早めの休みをとりました。予定は子どもたちのほうが忙しいので、自分のほうが合わせることになります。

さて、今年の夏の旅行は八丈島へ行ってきました。飛行機で一時間もかかりません。ただし、欠航すると何日か帰れなくなるというリスキーな島です。飛行機が3往復、船が片道10時間で1往復です。島への交通は天候によることはしかたがないことですが、往復する便数が少ないとどうしても帰れないことになります。

大学のクラブの合宿で新島、式根島には行ったことがありますので、伊豆諸島へは2回目です。飛行機は満席でしたが、降り立つと島は閑散として人が見かけません。八丈島は東京都なのですが、伊豆諸島の通り伊豆の国に編入されていたらもっと大変だったのだろうなと思ってしまいました。東京都民のみなさんありがとうございます。

空港は2つの山にはさまれた真ん中にあります。大抵の空港は人里離れたところにあるのですが、八丈島の場合は市街地の真ん中にあります。これはちょっと驚きです。まあ、1日3往復しか飛行機が飛んでこないので、騒音問題にはならないのでしょうか。

島の足はレンタカーです。家族6人で出かけましので、バンを借りました。島のレンタカーはほとんど軽自動車のようです。借りるときも返すときも車体のキズはノーチェックでした。北海道とか沖縄でクルマを借りたときは、厳しい傷のチェックがありましたが八丈島ではありませんでした。古いクルマだったので気兼ねなく運転できます。クルマがないとタクシーで廻らないとどこにも行けません。島内は3日ほど走れば、どこにどう行ったら道がわかるくらいの大きさです。

八丈島にはコンビニは見当たりませんでした。その代わりチェーンのような小さなスーパーがあります。食べ物屋はあまりありません。ファーストフードも全く見かけませんでした。もし、八丈島で昼食をとるにはスーパーで地元手作り弁当と総菜を手に入れたほうがいいかもでしれません。メインストリートに一軒ラーメン屋がありましたが水着お断りでしたので入ることができませんでした。八丈島でドレスコードに引っかかるとは思いませんでした。この入れなかったことに今でも義父は怒りを忘れていません。

チビの八丈島の目的は海水浴です。八丈島では砂浜はほとんどありませんので磯遊びになります。しかも足が立たないところもあります。スイミングに通っているチビにとっては、別に足も付かなくてもいいようです。反対に自分のほうが心配になります。3日間で4カ所の海水浴場に行って本人は満足したようです。これも東京都のおかげでしょうか。それぞれの海水浴場には海の家こそありませんが、トイレとシャワー、脱衣所が用意されています。食べるものを持っていけば家族で楽しむことができます。日差しをよけるシェードがあればよかったかもしれません。

ねえちゃんのほうは、八丈島の歴史に興味があるようで歴史資料館に行きました。この歴史資料館は元の八丈島支庁の古い建物です。八丈島は流罪の島と知られています。初めての流人は宇喜多秀家だったということを知りました。しかも子孫が許されたのは明治に入ってからであったとか。喧嘩や賭博でも島流しになったようです。年表で詳しく説明してあります。黒潮が逃げられないための天然の塀だったことを資料館の方に教えてもらいました。逃げられてのは一組だけ。しかし、房総に流されてそのまま捕まってしまったそうです。

夜の植物園に行って光るキノコの観察会に行きました。真っ暗の公園内を歩いてキノコを観察するというちょっとサバイバルな体験ができました。林の中で暗くキノコが光るというとても幻想的でした。観察会の後の星がとてもきれいでした。

伊豆の島々の食べ物として有名なのはくさやですが、八丈島のくさやは他の島のくさやとくらべて、水が豊富なのであまり洗い流せるため、臭くないとのこと。トビウオのくさやを居酒屋で美味しくいただきました。

今回の滞在したホテルは最近レストランが火事になって食事が出ませんでした。代わりに食事代が返金になったのですが、そのおかげで島内の居酒屋で美味しい郷土料理がいただけました。島寿司も美味しかったです。火事になってよかったかもしれません(何て不謹慎な・・)。

もう一つ食べ物で有名なのは、明日葉です。うどんに練り込んだものをいただきました。きれいな緑色なうどんですが味にくせはありません。明日葉の天ぷらといただきました。

自分への土産は島焼酎です。そもそも八丈島に流された薩摩の人が始めたらしい。今は後継者がいなくてタンクにあるだけでなくなってしまうブランドもあると酒屋の方が言っていました。なくなる島焼酎を買ってきました。

最終日は雨で海に行けませんでした。その代わりに八丈焼きの体験をしました。陶芸の先生によると、黄八丈の染めるときに出る灰を上薬にしているとのことです。

帰る日は午前中は土砂降りで、飛行機の1便は欠航でした。自分たちは3便の最終便でしたので飛んでくれてよかったです。