5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

家賃滞納、騒音、ボヤ、異臭、ゴミ屋敷、そして、あと黒い虫も。こちとらすべて経験済み、という話し


こんな記事がニュースに流れていた。

そう、アパートオーナーは入居者よりも立場は弱い。こんな原因となるはオーナーがアパートをめちゃくちゃに管理しているではなくて、ほぼ入居者がやってくれている。

家賃滞納は経験した中で最長で20ヶ月だった。間に入っているTVでCMを流している某有名賃貸物件仲介会社がボンクラで、こちらからいくら言っても解決してくれない。最後の方では、こちらでああやったほうがこうやったほうがいいと、とアドバイスをするくらいの無能な会社なのであった。仕方ないので、こちらから直接交渉して保証人でもない入居者のお兄さんに、分割で家賃滞納分を支払ってもらった。肝心の保証人は、仲介会社の更新手続きの不手際で、赤の他人で行方不明だった。あとで知ったけど、その仲介会社では宅建免許を保有している人間が、支店に店長しかいないという体たらくだった。よくもまあ、アパート仲介をやっているものだった。

入居者同士の騒音のクレームは、よくある話しである。こちらは仲介会社か不動産会社にそれとなく注意してもらう。騒音のクレームを言ってきた入居者には、くれぐれも直接注意しないように言う。後でトラブルのもとになる。

異臭、ごみ屋敷(ゴミ部屋)とそれで発生する黒い虫は最近遭遇した。結局、片付けと原状回復は、ほぼこちらオーナー負担となって、残りは保証会社が負担した。入居者に返済能力がないと、どうしようもない。おかげて約3年分の家賃が消えていった。この話しは、まだ書いていないので、いつか書くことにする。

だったら、家賃滞納したりゴミを散らかしても、入居者は痛くも痒くもないないと思うでしょ?

それは違うのです。入居者が契約している保証会社もある程度負担しているから、その情報が家賃保証会社の間で回って、次回からどの家賃保証会社とも契約できなくなって部屋を二度と借りられなくなる。これをやったら、次回住むところがなくなると、肝に銘じておいたほうがいいぞ。今どき、親族を保証人にしてアパートを契約するなんてないから。必ず家賃保証会社を通して身元確認して契約している。

何回もここで言っているけど、アパートの部屋は入居者にとっては、単に仮に借りているだけで、自分の部屋ではない。何をやっていいわけではないことを肝に銘じておけ。

アパート経営なんてやめておけ

アパートオーナーより
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