5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: PHP

  • XOOPSサイトの携帯電話からのアクセス対応

    現在、仕掛かっている案件のテストを兼ねて、アンドワークスのサイトを携帯電話からアクセスできるようにしました。

    やったことは簡単。XOOPSのXmobileモジュールをインストールして設定するだけ。開発してくださった方に感謝!ただし、対応するモジュールに制限があります。ニュースとWordPressに対応しているの十分です。手持ちのau端末(W41H)とiモードシミュレータで確認しています。もし、正しく表示できなかったら、ご連絡ください。

    その他制限として、大きい画像は表示できないとか、複雑なHTMLですと崩れるとかありますが、HTMLのタグを単純にしていけば、何とか見られるようになるでしょう。携帯でアクセスすることを気にして、ページを作っていけばいいでしょうね。

    ついでにQRコードも付けました。QRコードモジュールをインストールするだけ。こちらも感謝!!

    送信者 青山界隈
  • Ruby on Railsやめた、という話し

    最近、Webシステムのフレームワークとして話題になっているRuby on Rails。先週は、Ruby on Railsの解説本や、そのプログラム言語であるRubyの解説本を買い込んで、サンプルプログラムを打ち込みながら勉強しました。

    言われているように、Ruby on Railsは開発工数が少なくなるというのも納得。テーブルの追加変更削除も簡単に実現できるのもよい。データベースが設定ファイルでモデルとリンクしているのもおもしろい。Rubyが綺麗にプログラムできるのもすばらしい。これで、次の案件でRuby on Railsを採用というところですが、しかし・・・。

    Ruby on Railsを運用できるサーバー環境というのがないのです。アンドワークスでの案件は、レンタルサーバー(共用)で運用する小規模なWebシステムというのが多いです。なかなかそのようなところでRuby on Railsが運用できるところがないのです。今、アンドワークスで運用しているレンタルサーバー会社に聞いたところ、Ruby on Railsは重いのでダメ、専用サーバーでしたら何とかするよ。という回答でした。今更サーバー会社をRuby on Railsのために変更することも時間的にコスト的に難しいので断念しました。

    新しい技術を習得して、案件に活かすことは、とても大きな賭けになります。本当は、どんどん新しいものを取り入れていかなければいけないのですが。

    Ruby on Railsの思想を取り込んだPHPのフレームワークがあるということので、今度はこれを調べてみます。開発工数、コストを下げて、顧客が満足できる堅いシステムが提供できるのが一番いいのです。

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  • Microsoft(!) Groove 登場

    マイクロソフトがOffice説明会で、Grooveのデモを公開したそうです。

    元記事は、@ITの記事です。

    さて、Grooveはアンドワークス社内で、既に3年以上使っているコラボレーションソフトです。このブログでも紹介してきました。社内のプロジェクトで発生しているドキュメントは、ほぼGrooveで情報共有しています。

    MicrosoftがGrooveを手に入れて、ようやく次のOfficeに入って、リリースとなります。

        Groove = P2Pアプリ = Winny

    という論法から、Grooveは危ないから使用禁止となった会社もありましたので、Microsoftの力で、P2Pの現状を打開していただきたいと思います。

     既にMicrosoftのサイトで、Grooveも含めて次バージョンの2007 Microsoft Offceのベータ版がダウンロードできます。Grooveの良さとおもしろさを一度試されたらよろしいかと思います。ベータ版は、日本語にメニューが翻訳されています。

    しかし、価格が「ボリュームライセンスにて未定」というのは、ちょっと恐いものがあります。1ライセンス10,000円以内で、1ライセンスづつで購入できればいいのですが。

  • W-ZERO3を注文してしまいました。

    WILLCOMのW-ZERO3を注文しました。たまたま注文の抽選に当たってしまいました。はずれて元々の欲のなさで当てたみたいです。本当に期待していませんでした。運がいいのか、それとも思わぬ出費でいたいのか? 本当に欲しい人には、ごめんなさい。

    今まで使っていたPHSのカードと機種変更で39,800円です。これは安い??

    以前プログで書いたように、今はPDAはザウルスのSL-C760を持っていますが、全く使っていません。PDAからは縁が切れた者からしては、本当にW-ZERO3を買ってOKなのか? この買い物は、疑問だらけ。その結果は続きます・・・・。

     

  • Linux開発環境の構築した話し

    現在開発しているサイトをWindows上のPHPで開発していました。ところが、PEARのHTTP_Requestを別のサイトにリクエストするときに、SSL経由でも通常のポート80でリクエストをするようです。原因をいろいろ調べたところ、WindowsのPHPをバイナリでインストールすると、OpenSSLがインストールされないということでSSLでリクエストをしないようです。

    phpinfo()で見ると、「Registered Stream Socket Transports」がSSLがないのでわかります。

    これ以上、WindowsのPHPにSSLでリクエストをさせるように調べるよりも、先日インストールしたTurboLinuxのディスクトップPCがありますので、ここにPHPの開発環境を構築しました。

    まずは、Eclipse+TruStudioでPHPの開発環境をインストールして、ローカルのテストサーバーをインストールします。Eclipse+TruStudioは簡単に問題なくインストールできましたが、テストサーバーのインストールで手こずりました。

    今回のテストサーバーの実行環境はPHP5です。しかし、RPMを探しましたが見つかりません。仕方がないのでソースからインストール、いろいろライブラリがないと言われ、Apacheのヘッダファイルが必要ないとも言われて、結局Apacheもソースからインストールする羽目に。

    今のテストプログラムを動かすと、mod_rewriteモジュールが必要であると気付き、再度Apacheをインストールし直し・・・。

    今日は、こんなことで潰れた一日でした。でも、目の前にマウスとキーボードが二組あるという面倒な状況です・・・。

  • ひかり電話を申し込みできないことがわかった話し

    以前からのひかり電話の導入を考える、その後です。

    電話機を3台付けたいので、ひかり電話は無理と言っていましたが、この度事務所の大掃除のついでに机の配置を考え直しまして、電話機を2台で大丈夫のようにしました。また、NTTから無料でレンタルされるルーターはブリッジになって、PPPoEを通すようですし、その実績も上がってきました。これで今のヤマハのルーターを活かせそうです。

    そこで、高いISDNをやめて、ひかり電話の申し込みをするため、NTTの106に電話をかけました。しかし、新たな問題が。

    ひかり電話を利用するには、現状ニューファミリータイプですので、ハイパーファミリタイプに切り替えしなければいけません。これが全く理解していませんでした。しかし、106で切り替えを申し込むと工事費がかかってしまいます。

    以前、無料で切り替えの案内が来ていたので、106の担当者に相談すると、そちらのほうで申し込んだ方がよいということになりました。ここで、こちらから申し込みをしないと、切り替えの工事をしてくれないとか言われましたが(その案内を例の大掃除で処分してしまっていますし、待ち状態かが定かでない)、結局は利用している地域では、ハイパーファミリタイプへの切り替えの準備が遅れて1月以降になるとのことなので、申し込みの案内を途中で止めていたようです。

    以上、ひかり電話の導入は来年以降になりそうです。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

    続きはこちらから

  • やっぱりひかり電話どうしようか、という話し

    NTTのひかり電話をどうしようかを考えています。

    調べまししたが、無保証ながらヤマハのルーターのRTX1000と一緒に使うことはわかりました。NTTからレンタルされるひかり電話対応のルーターをブリッジモードにして、RTX1000をその後ろに接続すればいいらしいです。それか光のコンバータのうしろにハブで分ければいいらしいです。

    でも考えていくともっと問題がありました。

    こちらの要求としては、

    1. 会社用、自宅用、FAX用と電話を3台つなげたい。
    2. せっかくだから、今まで通りぶららフォンも使いたい。
    3. VPNでオフィス間をLAN間接続したい。
    4. 外からVPNでリモート接続したい。

    となります。3. 4. は、RTX1000を共存できれば何とかなりますが、2.は現在のRT57iをVoPアダプタにして、ひかり電話のルーターのアナログ回線から接続すれば、これも何とかなります。まあ、ぷららフォンの050番号をやめてしまえばいいのですが。

    1.は物理的に現在は無理のようです。番号は最大5つまで取れますが、有線で接続できる2つまで、あとは無線の電話になります。ビジネスフォンなどのPBXを入れれば良さそうですが、このあたりの情報は公開されていませんし、結局費用がかかってしまいます。

    まだまだ、ISDNから離れられないようです。

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    私の電話機を選ぶ基準は、まずはカールコードがないこと。受話器がワイアレスだとコードのねじれを気にせずに楽です。後は、着信拒否の登録件数の多さでしょうか。50件程度でしたら、すぐに登録が一杯になります。100件以上着信拒否ができる電話機を選びます。

    続きはこちらから

  • 電子電話帳の会社から削除通知書が届いた話し

    以前のブログでN社として紹介した電子電話帳の会社から、個人情報削除通知書が届きました。

    削除を依頼しましたので、その削除結果を知らせてきたのでしょう。

    とても素早い対応ですので、既にルーチンワークとして、削除処理はあるのでしょうね。

  • ソフトウェア契約書を送ってくださいとお願いしたらダメだった話し

    PHPの開発を迅速に進めるため、 Zend Studio 4.0 日本語版の購入を考えました。

    その前にどのようなライセンスになっているかと、サポートにソフトウェア使用契約書を見せて欲しいとお願いしました。回答は、ダメだそうです。理由はわかりませんが、そのようなサービスをやっていないとの回答でした。

    購入する商品のライセンスはどうなっているかを知りたくありませんか?昔は、パッケージのシュリンク(ビニール)を破ると、契約に同意したことに見なすとかありまして、シュリンクを破らないと契約書を読めないとか、ひどいソフトウェア会社もありましたっけ・・・。私がソフトのサポートをしていたときは、Webサイトなんて大昔でなかったので、希望のユーザーにはファックスで送っていました。

    それはそうと、確認したかったのは、一人のユーザーであれば、複数のPCにインストールしていもいいか、それとも一台のPCしかインストールしてもいいか。メールで確認したところ、後者でした。まあ、それでも、仕方ないかと購入しようと思っていましたが、このサポートのおかげで、Zend Studioを購入する気持ちはしぼんでしまいました。まあ、Eclipse+TruStudioでもいいか・・・。

    最近、こちらは当たり前なところで、予想外の対応に出られると、ちょっとしんどいですね。それとも自分が、自分勝手になったのか。

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  • La!cooda WIZ をインストールした話し

    オープンのグループウェアのLa!cooda WIZを、お客様に頼まれましてインストールしました。今回は、Joe’sウェブホスティングのレンタルサーバーにインストールします。

    La!cooda WIZをダウンロードしてインストールページを読んでみましたら、インストールスクリプトでPostgreSQLの管理者権限が必要であることが書いてありました。しかし、今回のインストール先はレンタルサーバーですので、スクリプト(postgres.sh)を解析して、手作業でインストールしました。これが苦難のはじまりです。DBの dropを5回以上繰り返して、ようやくインストールできました。ここにその記録を参考までに載せておきます。

    まずは、La!cooda WIZ用のデータベースを作成しておきます。これは、レンタルサーバーのコントロールパネルから行いました。そして、アクセス用のPostgreSQLのIDを作って、データベースにアサインしておきます。ここまでは、コントロールパネルで簡単です。

    次に、La!cooda WIZのインストールファイルから、wiz.tar.gzを取り出して、Webで公開されているディレクトリに展開します。そのままDocumentRootに/wizで展開します。そのとき、/wiz/filesは書き込み権限が必要です。

    Joe’sウェブホスティングのサーバーは、WebサーバーからはPostgreSQLサーバーにTCP/IP経由では接続できないので、UNIXドメインソケット経由で接続するように、La!cooda WIZのデータベース接続処理を変更します。

    /wiz/class/DBConnectPgsql.phpを

    $connectionString = “host=$this->hostName port=$this->portNo dbname=$this->dbName user=$this->userName password=$this->password”;

    となっているところ(実際は1行)を、

    $connectionString = “dbname=$this->dbName user=$this->userName password=$this->password”;

    のように修正します。

    DBのアクセスするための定義ファイルを設定します。/wiz/gw.phpを次の通りに修正します。

    $masterdb = “DB名”;
    $db_user = “DBユーザーID”;
    $db_password = “DBパスワード”;
    $_ROOT_DIR_ = “インストールしたディレクトリ”;
    $_ROOT_URL_ = “アクセスするURL”;

    最後にテーブルの生成と初期データの投入です。テーブル生成スクリプトcreateDbForPgSQL.sqlの1行目の

    connect - postgres

    – connect - postgres

    にしてコメントにします。それから、次のようにスクリプトを動かします。

    sed “s/nobody/<DBユーザーID>/g” <ルートからのディレクトリ>/createDbForPgSQL.sql | psql -U <DBユーザーID> -e <DB名>

    ここで、DBユーザーに対するパスワードを聞いてきます。

    以上のコマンドは、createDbForPgSQL.sql内のnobodyと定義している部分を、DBにアクセスするユーザーIDに置換して、そのスクリプトをDBユーザーでアクセスしたDBにテーブルを生成して、初期データを作成しています。これはインストールスクリプトを抜粋して修正したものです。

    以上で、La!cooda WIZにアクセスできます。

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