5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: インストール

  • 日本語ドメインのサイトが転送できない話し

    以前取得した日本語ドメインがレンタルサーバーを換えたらアクセスできなくなっていました。現在のレンタルサーバーですと、一つのサーバーに複数のドメインを設定できませんし、転送サービスを調べましても日本語ドメインは不可といるところばかりでした。しかたないので、事務所にWWWサーバーを立てて転送するようにしました。

    注意点としては、Mozilla Firefox, Netscape, Safari, Oreraでしたら、ブラウザに日本語ドメインにそのままアクセスできますが、Internet Explorerですとプラグインのインストールが必要です。JPRSのサイトから日本語ドメイン名プラグインi-Naviをインストールしてください。

    おそらく、この辺りの面倒さが、日本語ドメインが普及しない原因の一つかもしれませんね。

    著:戸根 勤
    ¥2,587 (2025/07/31 21:32時点 | Amazon調べ)
    著:Gene
    ¥1,663 (2025/07/30 00:38時点 | Amazon調べ)
  • お役立ちソフトを紹介する話し

    ここでは、日頃使っているソフトの紹介をしていきます。

    まずは、最初はGrooveです。

    GrooveはP2Pのグループウェアです。P2Pというと違法性が高いソフトというイメージがついてしまいましたが、Grooveは閉じたユーザー間のグループウェアです。P2Pですので、サーバーが必要ありません。Grooveのクライアントをインストールすることで、ユーザー同士の情報を共有することができます。

    機能としては、ファイル共有、スケジュール、レポート共有など様々なツールが提供されています。これらのツールを組み合わせて、使用します。プロジェクトごとにスペースを作成し、複数人でスペースを共有していきます。

    では、なぜサーバーベースのグループウェアよりも、P2Pのグループウェアがいいかというと、それは運用時に利点があるからです。サーバーベースですと、インターネットやLANにつながっていないとサーバーに接続できなくて使えません。これですと、外出しているときには、何かしらの通信手段が必要になります。しかも、LANにサーバーがある場合は、WAN側からサーバーを見せる必要があります。したがいまして、ネットワークに穴を開けなくてはいけません。

    Grooveですと、例えばファイル共有ですと、ファイルを保存した時点で参加しているユーザーのすべてのPCにP2Pで更新がかかりますし、オフラインであってもローカルのディスクにファイルがありますので、最新のファイルを使用することができます。オンラインで接続した時点で勝手に更新がかかりますので、あまり他のユーザーの更新を気にすることはありません。

    次回は、実際にアンドワークスでGrooveをどのように利用しているかを書いていきます。

    追記(2021年2月19日)

    既にGrooveはとうの昔にサポート終了しています。その間にMicrosoftに買われたりしています。OneNoteやTemaに技術が反映されているのでしょうか。現在は同じようなサービスはEvernoteを使っています。