5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

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  • ThinkPad X1 Carbon 6thのSSDを256GBから1TBに交換した話し

    そろそろ動作が怪しいメインのデスクトップPCですが、バックアップ兼モバイルで使用しているThinkPad X1 Carbon 6thをメインにしようかと思っています。しかし、このThinkPadのSSDは256GBしかなくて残りディスクがあまりありません。

    そこで大きなSSDに交換してしまいます。ThinkPadのサポートは既に切れていますので、中を触り放題です。

    今回、購入したのはこのSSDです。

    キオクシアの1TBのSSDです。元の4倍の容量があります。当面はこれで大丈夫でしょう。ThinkPadのSSDは片面実装のものしか入らないという情報もありますので、大丈夫そうなSSDを選択しました。結果は、このキオクシアの1TBのSSDで問題ありませんでした。

    ついでに、SSDのケースも一緒に買っておきます。

    入れ替えたSSDの有効利用です。あまりデータを外部メディアで持ち歩かないので、ほぼ出番はないかと思います。

    今回は、SSDの中身をクローンしないで、回復ディスクで素のWindowsを移行してしまいます。データはDropboxのようなクラウドストレージにありますし、アプリケーションは必要なものだけインストールすればいいかと思います。そのほうは、不要なデータはアプリケーションはなしに、安定したWindows環境を手に入れられます。でも、それが後々時間がかかって面倒なことになりますが、よしとしましょう。

    参考にしたサイトは、こちらです。

    移行手順は、こちらのサイトのそのままですので、ここでは手順は載せません。詳しい移行手順は上記のサイトをご覧ください。

    まずはUSBメモリに回復ディスクを作成します。とても時間がかかります。途中、サスペンドの設定をしていましたので回復ディスクの作成に失敗しました。サスペンドをオフにして、再度回復ディスクを作成しました。

    「BitlLockerの管理」から「回復キーのバックアップ」は必ずやっておきましょう。もし、交換したSSDの中身を見たいときは、回復キーが必要になります。

    SSDの交換の準備をしていきます。上記のサイトの説明のように、必ずバッテリーの導通をオフにしましょう。

    実際にSSDの交換です。ThinkPadのSSDの交換はとても簡単です。まず、裏蓋を開けるのは5本のネジを外すだけでOKです。ネジを緩めた後、メンディングテープで止めておきます。こうしておけば、同じネジで再度止まりますし、落ちて無くすこともありません。ネジ締めの力は、縦が7割、回すのを3割と心得ましょう。

    SSDは一箇所ネジを外すだけで交換できます。ThinkPadはSSDへのアクセスも楽チンで簡単です。

    あとは回復ディスクでWindowsのインストールです。途中経過のパーセントがなかなか動かないというドキドキなことがありましたが、無事にWindowsのインストールが完了しました。

    交換したSSDは正常に認識しています。これで大量のディスクを確保できました。でも、しばらくすると、ディスクが足りなくなるのでしょうね。

    後は、Dropboxでファイルを同期させて、必要なアプリケーションをインストールしていきます。アプリケーションをインストールがとても大変かもしれません。

    とりあえず必要なアプリケーションのインストールは、Google Chrom, Microsoft Office, Adobe Creative Cloud, ジャストシステム ATOK, 秀丸エディタ, Evernote, Visual Stiduo Code, git関連諸々でしょうか。昔みたいにCD-ROMでインストールではなく、ネット経由でインストールできるなんて、いい時代になったものです。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

  • error: RPC failed; curl 56 HTTP/2 stream 5 was resetでgit pushができなくなった話し

    突然、git pushができなくなってGitLabのリモートリポジトリにアクセスでき亡くなってしまいました。エラーメッセージは次の通りです。

    error: RPC failed; curl 56 HTTP/2 stream 5 was reset
    send-pack: unexpected disconnect while reading sideband packet
    fatal: the remote end hung up unexpectedly

    おそらくHTTPでアクセスしないでSSHですればいいのですけど、GitLabの設定が面倒なのでやっていません。

    次に以下のサイトにしたがって、http.postBufferの値を大きくしてみます。

    Pz-LinkCard
    – URLの記述に誤りがあります。
    – URL=

    次のコマンドを実行してみます。

    git config --global http.postBuffer 524288000

    結果は変わりません。

    GitLabはQNAPのContainer Stationを使ってDockerのコンテナにしていますので、docker-composeのYMLファイルにgit_max_sizeとgit_timeoutを追加しました。

    GITLAB_OMNIBUS_CONFIG: |
        external_url 'https://gitlab.and-works.com'
        gitlab_rails['gitlab_shell_ssh_port'] = 2022
        gitlab_rails['lfs_enabled'] = true
        gitlab_rails['lfs_storage_path'] = "/var/opt/gitlab/gitlab-rails/shared/lfs-objects"
        gitlab_rails['time_zone'] = 'Asia/Tokyo'
        gitlab_rails['git_max_size'] = 524288000
        gitlab_rails['git_timeout'] = 300

    参考にしたのは、いろいろ辿り着いたこちらのサイトです。

    最初、コンテナを再起動しただけではだめでした。一度GitLabのコンテナを削除してから起動しないとgit pushができませんでした。

    しかし、QNAPのContainer Stationは、コンテナを削除すると、docker-composeのYMLファイルの設定から何やかんやらすべて削除してくれますので、最小限docker-composeのYMLファイルのバックアップを取っておきましょう。私は、docker-composeのYMLファイルをGitで管理していましたので大丈夫でした。

    QNAPのContainer Stationで、最初からdocker-composeのYMLを挿入してアプリケーションを作成し直しました

    以上で、無事にgit pushができるようになりました。本当ならsshでリモートリポジトリをアクセスできるようにすれば、このような設定の必要はないかと思います。

    ただし、設定しておかしいのは、以下のようなアイコンが表示されるようになって、ボタングレーになってしまったことです。

    起動、停止、再起動はチェックボックスを選択して上のボタンでできますが、docker-composeのYMLを編集できないの難点です。いろいろ情報を漁っていますが、なかなか解決方法は見つかりません。

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    著:リック・ウマリ, 翻訳:吉川邦夫
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    追記(2023年7月20日)

    今度は別のリポジトリで次のようなエラーがSourceTreeで出て、何もリポジトリの中を参照できなくなってしまいました。

    git status fatal: not a git repository (or any of the parent directories): .git

    さて、どうしましょう。これはリモートリポジトリの問題ではなくて、ローカルのリポジトリの問題のようです。

    仕方ないので、とりあえず再度リモートリポジトリからCloneしてみます。Pushしていないファイルもありますので、トラブルのあるリポジトリは名前を変えて残しておきます。

    結果としては、このとりあえずのCloneした対応がよかったようです。Cloneしたら元に戻りました。リポジトリの内容も参照できます。そして、Pushできなかったリモートリポジトリも元通りに正常になりました。どうしてか、よくわかりません。

  • スマートフォンにマイナンバーカードの電子証明書がサポートされたので、早速インストールしてみた話し

    本日、Androidスマートフォンにマイナンバーカードの電子証明書がサポートされました。早速インストールしてみました。

    まずは、マイナポータルアプリをアップデートします。アップデートしないとマイナンバーカードの電子証明書を設定できません。これを忘れていたので、まだ始まっていないと勘違いしていました。

    無事にマイナポータルアプリをアップデートできれば、あとは手順に従って設定していきます。途中スマートフォンのためのパスワードを設定します。それとマイナンバーカードのパスワードを聞いてきますので、間違わなければ難しくなく設定できるはずです。

    おそらくこれで設定できたはずです。おそらく・・・。

    しかし、プラスチックのマイナンバーカードの代わりに使おうとしても使えないのです。例えば、公的個人認証サービスのJPKI利用者ソフトで署名書を確認しようとしても読み込みができませんでした。

    しかしながら、新しいバージョンにJPKI利用者ソフトをアップデートしても、ボタンの位置のズレは直っていません。

    何かやり方が間違えているのでしょうか? そもそもマイナンバーカードと同じような使い方はできると考えてはいけないのでしょうか? よくわかりません。

  • Windows11でマルチディスプレイが検出できない話し

    4Kのモバイルモニターを使ってWindows11で便利にマルチディスプレイを使っています。一度、マルチディスプレイを体験してしまうと、元に戻れません。

    さて、最近になってマルチディスプレイのモバイルモニター側が表示できなくなりました。ここは何とか対策をしていきます。

    まずはBingのAI Chatに聞いてみました。するとNVIDIAのコントロールパネルの複数のディスプレイの設定でディスプレイを検出しろと言ってきます。こちらは既に試して、検出できないから困っている、と言うと、同じ回答を再度してきます。何でも聞いてくれと言うので聞いたのですけど、BingのAI Chatはまだまだ役に立ちません。

    ここから従来通りに地道にGoogleさんに聞きながらWindows11でマルチディスプレイを検出できない対策を調べていきます。

    調べた結果、やったことは以下の通りです。

    • PCを再起動をする。
    • Windows11のアップデートを確認する。
    • グラフィックドライバーを最新版にする。
    • グラフィックドライバーを再インストールする。

    PCかモバイルディスプレイか原因を切り分けるために以下のこともしました。

    • モバイルモニターが正しく表示できるか、同じHDMIケーブルで別のPCに接続する。
    • モバイルモニターで表示できないHDMIをメインのモニター接続する。

    上の二つは正常に動いています。HDMIのケーブルでもなさそうです。HDMIの信号も来ているようです。どうもグラフィックカードのHDMIとminiDisplayPortを同時にモニターを接続すると、モバイルモニター側のHDMIから信号が出ていないようです。このままだとグラフィックカードの買い換えとなります。

    だったらもうマルチディスプレイを諦めて、メインのモニターだけでいいかと思いましたが、諦めきれずにいろいろと触ってみました。すると、

    モバイルモニターに刺さっているHDMLコネクタをグリグリ触ったり、抜き差しすると表示できるようになりました。ただし、表示されているときに少しでも刺激を与えると表示できなくなります。

    おそらくモバイルモニターのHDMIポートの不具合が原因なのでしょう。でも、上記の1番目で別のPCにモバイルモニターを同じHDMLケーブルで接続したときは、正常に表示できたのでおかしいですね。これだと原因の切り分けができていません。

    以上、いつ表示できなくなるかわからないモバイルモニターですが、あまり刺激を与えないように優しく使っていくようにしましょう。

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    追記(2023年5月13日)

    モバイルモニターがWindows11のマルチディスプレイで検出できない障害のその後です。

    モバイルモニターを不用意に触ったとか、再起動したとか、スリープからの復帰とかで、マルチディスプレイで検出できないことが多々あります。いろいろ試した結果、無理やりマルチディスプレイで検出できる方法を見つけました。

    HDMIのケーブルを抜き差しを繰り返すことです。その際に電源であるUSB Type-Cも抜き差ししてモバイルモニターのロゴを表示されてモニターが再起動しているときにHDMIのケーブルを抜き差しすると検出される確率が上がります。

    ほぼ、このモバイルモニターが原因のようですが、普段使っているデスクトップPCではなくThinkpadだと問題なくマルチディスプレイで検出されるという、所謂相性問題で片付けられる怪しいところです。

    追記(2023年7月19日)

    とうとうモバイルモニターが全く検出できなくなってしまいました。今までは、HDMIケーブルの抜き差しで何とかなったのですが、今回は何ともなりません。

    おそらくHDMLのコネクタの問題なのかと想像しています。

    これで元のシングルモニターに戻ってしましました。やはり、マルチディスプレイは使いやすかった。再度、モバイルモニターを手に入れましょうか・・・。

  • カテゴリ6AのLANケーブルの加工の話し。コネクタがとても大事だった件。

    点検口を開けて、どうやって1階から2階にLANケーブルを引くか調査して、ようやく何とかなりそうということになりました。

    カテゴリ5EのLANケーブルがたくさん残っているので、カテゴリ6AのLANケーブルに引き直すために、いろいろと線材と工具類を購入しました。

    しかし、最初に買ったVCELINKのRJ45コネクタは、圧着してもうまく導通されないようです。

    LANケーブルテスターでOKになっても、実際にスイッチングハブには接続すると通信ができなくなります。再度LANケーブルテスターでチェックすると今度はNGなります。また圧着し直すとOK。しばらくすると通信ができなくなるという繰り返しです。使っている圧着工具は、一緒に買ったコネクタのメーカーのVCELINKのものですので、コネクタが圧着工具が対応していないということはなさそうです。

    実際にテスター(デジタルマルチメーター)でコネクタの端子とケーブルのコードのチェックをしてみたところ、うまく圧着されずに導通できない端子がありました。

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    入っていたコネクタ30個すべてを使い切っても、通信ができなかったり不安定なままでしたので、もういい加減VCELINKのコネクタを諦めてエレコムのコネクタを注文し直しました。LANケーブルと同じエレコム製のCAT6A対応のコネクタなので、今度は大丈夫です。

    このエレコムのRJ45コネクタだと、全く問題なく通信ができます。VCELINKのコネクタよりもコードの挿入しやすさからも格段に作業がしやすいです。最初からエレコムのコネクタにしておけばよかったです。ただし、上記のVCELINKの圧着工具では、コネクタのカシメの位置をカテゴリ5に設定しておけばそのまま使えます。

    問題はコネクタカバーが手元のものだと、穴が小さくてケーブルが通しにくいことです。そして昔に買ったので、樹脂が固くなって割れやすくなっていることです。

    太くなったカテゴリ6のケーブルのために、あらためてコネクタカバーを注文しました。内径が6mmのコネクタカバーでしたらCAT6AのLANケーブルでも大丈夫そうです。今回もまとめ買いしておきます。おかげでこの古いコネクタカバーは大量に廃棄となります。

    VCELINKのRJ45コネクタはもう信用できないので、作成したLANケーブルはエレコムのコネクタで作り直してしまいます。したがいましてVCELINKのRJ45コネクタはゴミとなりました。

    とにかく、カテゴリ6AのLANケーブルの製作は、固くて指先が痛くなるのは困ります。しかしながら、あるコツがわかったので、正確に早くLANケーブルが作成することができるようになりました。

    この歳になるとこのような細かい作業にはハズキルーペが必須です。

    続きはこちらから

  • ようやくNTTがナンバーディスプレイを高齢者向けに無償にしてくれる話し

    ここでもNTTはナンバーディスプレイを無償にすべきと書いていたけど、ようやく高齢者向けだけど無償となりました。

    NTTの発表資料はこちらです。

    ナンバーディスプレイで電話番号非通知の電話を拒否することで、特殊詐欺の電話のもちろんのこと、不要なセールス電話も取ることがなくなります。これは、我が家でも数年前からナンバーディスプレイの設定をしていますが、以前と比較して数段に危険な電話がかかってくることが少なくなりました。

    5月からNTTで受付が開始しますので、特に高齢者がいるご家庭は、絶対に申込みと電話番号非通知着信拒否を電話機に設定をしましょう。黒電話をずっと使っているのではない限り、現在販売している電話機はナンバーディスプレイ対応になっているはずです。

    本当にナンバーディスプレイの機能で電話番号非通知を着信拒否をすれば、危ない迷惑電話が減ります。お試しください。

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    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

  • spacedeskでChromebookをモバイルモニターにしようとしたけど、多少残念な結果になった話し

    この記事を見て、持ち出し用のThinkPadのモバイルモニターを仕立てようとしました。

    まずは、とても古いアマゾンのFire HD 8 タブレットです。2017年に買ったものです。こんなに古くても正常にモバイルモニターとして使えます。Wi-FiでもUSBケーブルでの接続でも大丈夫でした。しかし、画面の解像度が低くてあまり使う気になりません。

    Fire HD 8は、新しいモデルでもあまり画面の解像度が高くありません。もしかしたら、手持ちのLenovo IdeaPad Duet Chromebookでもspacedeskでモバイルモニターを使えるかと思って、Playストアをspacedeskを探したら見つかりました。早速、インストールしてみます。

    Wi-Fiでは正常にモバイルモニターとして使えます。しかし、USBケーブルでの接続では使えませんでした。残念です。

    何かChromebookの方でUSBで接続での許可が必要なのでしょうか? Androidの場合はテザリングの許可が必要という情報がありますが、Chromebookではその設定が見つかりません。

    外に持ち出す場合は、どうせThinkPadとChromebookをスマートフォンを使ってテザリングでWi-Fi接続して、同じLAN内に存在させますので、USBケーブルを使わなくてもThinkPadのIPアドレスがわかればモバイルモニターとして使えることを確認しています。しかし、公共の無線LAN内だとどうなるかは、やってみないとわかりません。

    確実にUSBケーブルでChromebookがモバイルモニターとしてつかえなかったことは、多少spacedeskの残念なところです。何か使える方法はあるのでしょうか?

    素直にChromebookではなくてモバイルモニターを持ち出した方がいいかもしれません。IdeaPad Duet Chromebookは画面の大きさの割には重いしね。

  • USB ミニ-Type-Cの変換アダプターをやめて、USB切替器でErgoDox EZをつなげた話し

    USB ミニ-Type-Cの変換アダプターをやめて、USB切替器でErgoDox EZをつなげた話し

    先日の記事で、PCとThink PadをErgoDox EZを接続するのに、USB ミニーType-Cの変換アダプターでUSBケーブルを繋ぎ直していると書きました。

    やはり変換アダプターが長いので、ErgoDox EZのコネクターに力がかかって壊れそうなので、変換アダプターをやめてUSB切替器で切り替えるようにしました。ErgoDox EZはそのままUSB Miniのケーブルをつなぎ、手元にあった古いUSB2.0切替器からPCとThinkPadには、Type-AとType-BのUSBケーブルでつなぎます。ここでType-BのUSBケーブルが役に立ちます。USBケーブルを整理しておいてよかったです。

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    こちらのUSB切替器は、Type-BがPCから接続となります。他のUSB切替器を見るとType-Aになっている製品が多いです。つまりは、PCにつなぐUSBケーブルは、Type-A-Type-Aというあまり手に入りにくいUSBケーブルになってしまいます。こちらは一般的に手に入るType-A-Type-Bですので使い勝手がいいかもしれません。六角形のType-Bのケーブルはそろそろ古くて手に入りづらくなるかもしれません。

    USB切替器には、ErgoDox EZ以外に、テンキー2つとロジクールのマウスのアダプターをつないでおきます。このUSB切替器はUSB機器とPCを一つづつ切り替えることができますが、反対に一気に切替ができませんので4つのUSB機器を切り替えるのに手間がかかります。

    以上で先日せっかくアマゾンで購入したUSB Mini-Type-Cの変換アダプターとType-A-Type-CのUSBケーブルは無駄になってしまいました。

    あとはディスプレイの切替が面倒な位です。こちらはHDMIの切替器を入れてもいいのですが、画像が汚くなりそうなので、ディスプレイの入力切り替えメニューで対応していきます。入力切り替えのメニューが深くてボタンの操作が多くなるので、あまり使い勝手がよくありません。

    追記(2023年2月7日)

    ThinkPadにテンキーボードShotgunチェリーパイにつなげたら、どういう訳か数字の数字の入力ができませんでした。しかし、レイヤー1の一部のカーソルキーは動くので完全に入力できないとはかぎりません。USB切替器を通してではなく、直接USBケーブルでつなげても症状はかわりません。よくわかりません。

    せっかく作ったShotgunチェリーパイなので、これではThinkPadには完全には移行できません。まあ、移行は、まだしないけど。

  • ErgoDox EZのUSBコネクタをミニからType-Cにした話し

    ErgoDox EZのUSBコネクタをミニからType-Cにした話し

    ErgoDox EZはソフトでキーマップを覚えていないので、つなぎ替えればそのPCで使えます。今回は、普段使っているPCからThink PadのノートPCにつなぎ替えてみました。持ち出し用のThink Padなのですが、外で作業していたら、そのまま事務所でも継続して作業したほうが、効率がよい場合があります。

    ErgoDox EZの切り替えは、PCのほうのUSBコネクタをつなぎ替えてあげるよりも、ErgoDox EZのほうのUSBコネクタをつなぎ替えた方が、PCの後ろを探る必要がないので楽です。しかし、ErgoDox EZのUSBコネクタは、マイクロでもなくType-Cでもなく、懐かしのミニなのです。いまどきUSBのミニを使っているなんて衝撃です。

    USBのミニのケーブルをケーブル箱から探しましたが、ようやく一本見つかりました。ほとんどUSBミニのケーブルは短いものばかりでキーボードには使えません。おかげで今回、ケーブル箱の整理をいい機会なのでやってしまいました。

    整理前です。ぐちゃぐちゃです。

    整理後です。

    整理したら、オムロンのもう使えないNFCの通信トレイが2つも出てきました。これには驚きました。自分で2つ買ったのでしょうね。今はBluetoothでの接続になってしまいましたので使えませんし、NFCの通信トレイをわざわざPCにつなげて、体重体組成計を持って来て読み取るなんて、最初からアホ仕様なので使えません。

    USBの六角形のType-Bのケーブルがたくさん出てきました。後UPSのシリアルケーブルも。さすがにSCSIケーブルは処分しています。

    さて、ErgoDox EZのケーブルは、ミニではなくてマイクロ、いっそのことType-Cにしてしまいます。ErgoDox EZのコネクタを改造するのではなくて、簡単に変換アダプターを探します。

    ミニ=>Type-Cはないかと思ったら、探せばあるものです。今回購入したのは、こちらのUSB C- Mini USB 変換アダプターです。

    ついでにType-CのUSBケーブルも一緒に買ってしまいます。いつものアンカーのUSBケーブルです。

    接続した結果ですが、問題なく入力できました。

    変換アダプターをErgoDox EZに挿しておけば、ケーブルの抜き差しでErgoDox EZのコネクタを傷めることもありません。本来ならば、USB切替器を使えとなりますが、キーボードの一つくらいですので、USBケーブルの抜き差しで対応していきます。

    ただし、Type-Cのチップが入っているせいか変換アダプターが長いですね。これだとErgoDox EZのコネクターに力が加わって負荷になってしまうかもしれません。

    続きはこちらから

  • 着信電話番号100の無言電話がかかってくるので、ヤマハRT58iの設定をした話し

    町内会専用の電話番号をヤマハRT58iに収容したところ、100の着信電話番号で無言電話がかかってくるようになりました。100番からの着信というのは、おそらく不正な着信なのでしょう。

    Googleさんに「着信 100」で聞いてみると、やはり電話番号が使われているかを確認してくる怪しいIP電話のSIP SPAMのようです。VoIPの設定をしたら、早速アクセスしてくるなんて怖いですね。

    具体的な対策は、以下のサイトを参考にします。

    詳しい設定方法はヤマハのサイトに書かれていますので、こちらのほうを参考にしました。

    電話をかけてみると「現在使われていません。」とアナウンスになってしまいます。自己SIPアドレス登録での着信SIPアドレスの設定が間違えているようです。以下のサイトのようにSIPサーバーを着信SIPアドレスとして登録していましたが、この設定では着信できないようです。

    着信できなかった際のログが残っていましたので、そのログから着信SIPアドレスを拾い出して設定してあげたら、今度はうまく着信できました。

    今回の障害は、RT58iのSIPサーバーの設定にぷららフォンの設定が残っていたのが原因のようです。100番の無言電話がかかってこないかをしばらく様子を見ていきます。

    追記(2023年1月27日)

    無言電話も着信しないし、以下のようなログで着信拒否しているので、本件のSIP SPAMの対応はうまくいっているようである。

    2023/01/27 09:38:23: [SIP] SIP Call from [sip:100@1.1.1.1] to [sip:100@192.168.xxx.x] rejected