5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

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  • テレビアンテナ宅内ケーブルの引き直しの検討の話し

    テレビアンテナ宅内ケーブルの引き直しの検討の話し

    地上波デジタルの放送が視聴できない話しは、近々業者が調査をしておそらくアンテナかブースターの故障になるかと予想しています。もし、そうではなかったら、最悪の宅内アンテナケーブルまで引き直しを考えないといけないかと思います。

    まずは、宅内のアンテナケーブルがどのように引かれているかを、工事業者が入る前に自分で調べてみました。

    現在の宅内の配線は地デジ(家を建てたときは地デジなんてないので地上波アナログVHF/UHFのみ対応)は5C-2Vケーブル、BSは後付けのS-4C-FVとTX-TVEFCXの同軸ケーブルでした。5C-2Vケーブルでは地上波デジタルが、たまたま視聴できたレベルなので、こちらは使えないでしょう。

    しかも主にテレビを見ているリビングでは、地上波デジタルの同軸ケーブルを別の部屋を経由して持って来ているという、とんでもなく長くケーブルでつながってきていることがわかりました。これは、新しくリビングを作ったときにテレビアンテナの端子がなくて、後で無理やりBSを一緒にケーブルを引き込んだ経緯があります(そんな昔のことは忘れていた)。

    しかし、アンテナケーブルを引き直しとなると、作業の手間は大変なものになりそうです。以前電源ケーブルも経験しましたが簡単にはできません。壁内配線をどうやって引き直すかがわかりません。今のパナホームの場合は、天井のアクセスは考えていませんし、配線のための配管などありませんので、通常の家屋に比べると、配線だけでは並大抵の作業では終わりません。

    そこで考えたのは、今のBSの同軸ケーブルに地上波デジタルの信号を混合させてしまうことです。そうすれば引き直しをする必要がありません。リビングに行っている同軸ケーブルは、S-4C-FVの同軸ケーブルですので8Kはともかく4K BSくらいは対応できるかもしれません。地デジは大丈夫でしょう。まあ、今のテレビは4Kに対応していませんので、地上波デジタルが見られればOKでしょう。

    まずは明後日に電気工事業者の調査結果次第で、今後どうするかを考えます。

    追記(2023年4月11日)

    この記事を書くに当たって、1階と2階をどうやってケーブルを壁内を通すかということを調べた。テレビのアンテナケーブルを引き回すというよりも、LANケーブルを通す事例が多い。中でも電力のケーブルを引くための工事の記事があるが、どうも記事を書いている人が電気工事士の資格を持っていなくて書いているような、危ない記事も見つかった。あとは、丁寧に説明している記事は工事業者の記事で、素人は難しいから自分のところに依頼してね、というのが記事の最後に付いていた。

    LANケーブルの事例で多いのは、壁内には配管があるから、その配管を通せ、というのが多かった。今対象となっている自分の家は、パナホームのくせして電気関係の配管なんてない裸のケーブルを天井裏に置いている配線なので、あまり参考にはならない。この辺りは、電気部材を売っているパナソニックの関係会社であるパナホームは、いい加減な工事なのである。

    しかも、記事中の配管(可とう電線管)の写真を見るとPF管ではなくてオレンジ色のCD管なのある。電気工事士の試験で勉強したときには、CD管は難燃性ではなく、かつ自己消火性がないからコンクリート内に埋め込むとき以外は使ってはダメよ、壁内を通すときはPF管を使いましょう、と習ったけど、普通にCD管を家屋の壁内の配管として使っているのね。

    ある記事の言い訳としては、LANケーブルは電力線ではないからCD管を通してもOKと言い訳していたけど、私としては万が一火がついたときに消えにくいものを見えない壁内とか天井裏にはあまり置きたくないな、と思うのです。だったら、私だったら値段が上がっても素直にPF管を通しておくでしょうね。

    まあ、他人の家がどうなろうと私には関係ないので、CD管でも通してお安くケーブルを通せばいいのでは思うのでした。

    結局、1階と2階をアンテナケーブルをどうやって通すかなんて、Googleさんに聞いてもわからなかった。やはり、専門家に任せた方がいいのかな。

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  • 地デジアンテナのトラブルでテレビが映らなくなったので、WBCが視られなかった話し

    地デジアンテナのトラブルでテレビが映らなくなったので、WBCが視られなかった話し

    先週の金曜日の夜からテレビを視ることができません。モザイクが発生するというトラブルがありましたけど、土曜日の朝になって全く視えなくなくなりました。

    WBCを視えなくなりました。と言っても、視ているとドキドキするの、私は視られないので結果だけ視ればいいのですが、家族の連中が許してくれません。したがって、Amazonプライムを大画面テレビで視聴できるようにしておきます。

    どうせテレビアンテナの周りの不具合だと予想しているのですが、何せ高いところが苦手なので、専門業者に依頼します。しかし、最初に依頼した業者がなかなか来てくれません。依頼して4日目で諦めて、別の業者にお願いします。アパートの出入りのプロパン会社の紹介です。依頼の当日に別の工事の合間で来てくれました。とても対応が早いです。

    まずはトラブル解決に向けての問診です。

    • 突然映らなくなったこと。
    • 天候は変わらなかったこと。
    • テレビの配線は触っていないこと。

    を伝えました。やはり状況把握は大事です。おそらく、屋根のアンテナ周りやアンテナブースターや、宅内のアンテナケーブルは大丈夫ではないかという前提で、まずはブースターの電源から確認することになりました。ブースターの電源は、ベッドルームのアンテナジャックから供給されています。

    テスターで電圧があることを確認しています。次にブースターに接続しているアンテナケーブルを確認します。すると、若干アンテナケーブルとコネクターのネジに5mmほどのすき間がありました。念のために、再度アンテナケーブルを剥いて接続し直してくれました。

    次はテレビ周りのチェックです。テレビの電源を付けてみると、何と正常に地デジ放送を視ることができました。アンテナブースターの電源に接続しているアンテナケーブルが原因でした。

    アンテナケーブルのネジを締めることで、一週間テレビを試聴できなかったことが解決しました。これは素人ではわかりません。

    結局は、修理対応の料金としては8,800円でした。技術料としては妥当です。どこが原因なのか、私だったらわかりませんでしたし、自分で解決しようとして、もしかしたらアンテナやブースターの交換まで無駄な作業をやってしまったかもしれません。

    しかしながら、このアンテナケーブルは、地デジ放送が始まったときにテレビが映らなくて、ダメ元でMXテレビに連絡したときに派遣された工事業者が付けたケーブルです。そのときは政府が地デジ方法の移行の大盤振る舞いでアンテナとブースターまで無償で提供してくれたので、そのときのツケが回ったのでしょう。

    以上で解決です。1週間ほどテレビを視ない生活をしましたが、意外と我慢できるようです。普段はNHKしか視ないし、民放を視るとしたら野球中継か朝と昼の情報番組くらいですから。

    追記(2023年4月1日)

    まだブロックノイズがでてアンテナ点検のメッセージが出るので、テレビの配線周りのチェックをしました。まずはテレビの裏側のホコリを取って掃除から。

    すると、何とテレビ側のブースターがつながっていました。地デジ放送のアンテナを交換する前に電波は弱いと思って付けたのでしょう。

    こちらを外して、アンテナケーブルのコネクタが怪しいものを交換してみました。アンテナレベルは格段にあがりました。しかし、たまにモザイクノイズになるときがあります。何なんでしょう?

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  • 裏紙でメモ帳を作ってもいいけどさ、という話し

    ラジオを聞いていたら、

    「裏紙でメモ帳を作って使っているから、私ってサスティナブルでSDGsで最高!」

    ってお便り紹介があったけど、くれぐれも個人情報や機密情報が印刷された紙を裏紙でメモ帳を作ってはダメだよ。

    以前、某行政サービスからメモが回ってきたけど、その裏には住所、電話番号、氏名って個人情報バッチリ印刷されていましたとさ。

    あと、コピー用紙代を節約するために、コピーで失敗した紙の裏を、再度コピー機にセットして使っている会社もあったけど(一番最初に入社した会社だけど)、結局コピー機が紙詰まりを頻繁に起こして修理になって大変だったのでやめた方がいいぞ。

    またまた、水がもったいないから、便器のタンクにペットボトルを入れて流す水の量を少なくしている人がいるけど、これも水が少なくて肝心なものが流れなくなって、結局詰まって高い修理代を請求されたなんて話しがあるから、こちらもやめた方がいいぞ。

    またまたまた、電気代がもったいないから、電気を付けずに階段を下りたら暗くて見えなくて足を滑らせて、足の指を折ってケガしたなんてあるから、キチンを電気をつけた方がいいぞ。

    最後は私の経験談でした。

    エコ活動は、ほどほどにしましょう。こんなヤツらはエコエコアザラシと呼んでいる。

  • QNAPの掃除をしても異音が収まらなかったのでディスクを交換する話し

    QNAPの掃除をしても異音が収まらなかったのでディスクを交換する話し

    QNAPの音がうるさいので対応している話しの続きです。

    結果としては、掃除をしても異音は収まりませんでした。

    このQNAPで気になるのは、ディスクが1台警告を出していることです。

    SMARTの情報を見るとReallocated_Sector_Ctの値が高くなっているようです。

    いつディスクが逝ってもいいように代替のディスクは確保していました。ずっと警告だったので今まで放っておいたのですが、いい機会ですのでディスクを交換してしまいます。

    ところでこのQNAPは電源を入れたままのホットスワップでのディスク交換は対応していないようです。したがって、一旦QNAPをシャットダウンしてディスクを交換してしまいます。こちらのほうが安全です。

    ディスクを交換してQNAPを起動してみたところ、今までような変な音がしなくなりました。やはりディスクからの異音のようでした。壊れる前兆だったのでしょう。

    現在、RAIDの再構築中です。これはしばらく時間がかかりそうです。無事に元に戻るのでしょうか。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

    追記

    QNAPを再起動しても、RAIDの再構築をやる気があるらしいけど全然再構築が始まらない。これはQNAPからのステータスの表示の問題なのかしら。もしかしたら、すでに再構築が終わったのかしらね。終わったとしたら早いね。まだ、そのまま放っておいた方がいいのかしらね。

    しかも、別のディスクにもエラーが出てきたようだし。大丈夫か、このQNAPは。

    交換のためのハードディスクを注文しておいた。届いたら交換しておこう。

    続きはこちらから

  • タバコを吸うなとは言わないけど、換気しないとエアコンが壊れるのよね、という話し

    入居者からエアコンから水が漏れるという連絡があった。トイレのタンクの管も水漏れしていたので修理業者と見てみると水漏れが確認できた。

    ドレン管が詰まってエアコン本体から水漏れしていると最初は思ったけど、ドレン管からも排水しているので原因が違うようだ。念のためにドレン管をポンプで掃除をしてもらったけど症状は変わらない。

    後日メーカーの修理担当に来てもらって見てもらうと、本内内部のドレンパンを交換する必要があるとのことだった。こちらが詰まって水が漏れている。

    またまた後日メーカーの修理担当者が来てドレンパンを交換してもらう。こんな感じで汚れている。

    これで取り付けてから5年ほど経過したエアコンの内部である。本当に汚れて排水の溝が詰まってしまっている。修理担当者によると、この詰まりは室内の空気の汚れと特にタバコが原因だそうだ。新しいドレンパンを交換して修理完了である。今度は水漏れはしない。

    入居者には、タバコを吸うなとは言わないが、窓や雨戸を閉め切っているので、日頃からの換気をお願いした。

    以上の修理代金は30,000円也。新品を交換するよりは安かった。今回も修理費用はオーナー持ちなのである。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより
  • 今回のアマゾンプライムデーで購入したものを晒していく話し

    今回のアマゾンのプライムデーで購入したものを晒していきます。

    まずは自分のものより、息子がほしがっているものを買います。アマゾンのFire HDです。紙のマンガ本を電子書籍にするそうです。これで部屋が片付くことを祈ります。飽きたら自分のほうに廻ってくるように、自分が欲しい8インチでメモリが大きいFire HD 8で、しかもPlusにしておきます。ついでにスタンドも一緒に買います。

    アンカーの充電器です。こちらは息子にアンカーの充電器を取られたので自分用に買い直しました。今までは45Wでしたが、今度はパワーアップして65Wにしてみました。こちらはThinkPad用です。

    こちらのアンカーのUSB3ポートの充電器を買いました。こちらはモバイルモニターも一緒に使うときに必要ではないかを思って買いました。あまり活躍する機会がないかもしれません。

    そしてどこかの記事でSDカードの読み込みが速いと聞いて、アンカーのUSBのType-Cで使えるメモリカードリーダーも買いました。でも、USBのType-Cが使えるのはThinkPad位ですから、こちらも活躍することもないかもしれません。

    まだまだアンカーが続きます。今回の一番お高い目玉商品です。アンカーのポータブル電源のAnker 521 Portable Power Stationです。もう一つ大きい容量のポータブル電源を買おうと思いましたが、さすがにそこまでいらないだろうと弱気になって、一番小さい電源にしました。これでアウトドアの作業が捗ります。でも、何の作業をするかは決まっていませんが、電動ディスクグラインダーをコンセントがないところで使う何ていいのではないでしょうか。非常時にスマートフォンの充電をしまくれるという言い訳もできますので、買っておいても損はしないでしょう。

    こちらはプライムデーの対象商品ではないのですが、USB充電器を買ったついでに息子のレッツノートのためのUSBを変換する充電ケーブルを買っておきました。これで大きな純正充電アダプターを持ち歩かなくて済みます。何か中華製の危険な匂いがしますが、何かあったら生協のほうでレッツノートの修理で何とかしてくれるでしょう。

    いよいよ最後です。電気バリカンです。放っておくと平気で三ヶ月も床屋に行かないなんてことがあります。最近の床屋(10分カットですけど)は、お客が多いか理容師が少ないかで、とても混んでいます。あまり列に並びたくないという性分なので、並んでいると店に入らないということが何度も続きました。だったら自分で髪を切ってしまえと思って、電気バリカンを探していましたが、どんなものをよいかわからずじまいでした。今回のプライムデーで対象の電気バリカンがフィリップスのこの商品くらいしかなかったので、思い切って買ってしまいました。いろいろと選択するのは大変なのです。髪の毛が伸びたら、試しに切ってみます。結局失敗して床屋に駆け込むなんてないてことないようにしたいものです。

    以上、今回のプライムデーで購入した商品の話しでした。

    追記(2023年1月24日)

    Anker 521 Portable Power StationにHiKOKI(旧日立)の丸ノコをつなげてみました。結果は動きません。Anker 521 Portable Power StationはDIYでは出力が小さくて使えないようです。

    これは残念です。他の電動工具を試してみなければいけません。

    もう一つ上の容量のポータブル電源にした方がよかったかもしれません。

    続きはこちらから

  • セルスターのドライブレコーダーがフロントウインドウから落下したので、取付マウントをメーカーサイトから注文した話し

    クルマを運転していたら、ガタンと大きな音がした。なんとドライブレコーダーが落ちていた。

    しかたないので、とりあえず助手席に乗っていた娘にドライブレコーダーを外してコードは邪魔にならないように処理してもらった。

    翌日、明るくなって落下したドライブレコーダーを取り付けているマウントを見てみると、本体を挟み込んでいるマウントのツメの部分が三つとも折れていた。

    この際ドライブレコーダー自体を買い換えてもいいのだけど、それもお金がもったいないし、特に今のドライブレコーダーに不満もないので、折れたマウントを交換できないものか探してみる。

    Amazonとかヨドバシ.comには既に売られていなかった。Yahooショッピングにはあったど、本体価格と同額近くの送料を払うのも癪だから、メーカーの直売サイトに注文する。こちらも送料も本体価格と同じくらいになる。あまりクレジットカードをいろいろなサイトに登録しなくはないけど、メーカーであるセルスターの通販はEストアを使っているらしく、カード情報は一回限りでサイトに登録しないようなので、まあいいかということで注文しておく。

    現在、発送待ち。

    以前、ユピテルのドライブレコーダーを付けていたときは、本体が熱で本体パネルが剥がれてしまったということがあったけど、今回も紫外線でのプラスチックの劣化なのだろうか? それだったら、相変わらずクルマの中で使用する製品としては品質が甘い。まだ、セルスターは交換用のマウントを出しているだけましなのかな。

    追記

    セルスターの直売サイトから商品が到着して、無事にドライブレコーダーを装着した。元通りに取り付けておく。元の両面テープをきれいに剥がすのに時間がかかる。今回、両面テープを剥がすのに使ったツールはこちらである。持っているを何かと便利なのである。

    まだまだ、このドライブレコーダーは使っていく。

  • Huawei P20 Liteの液晶パネルの交換をやりなおした話し

    先日、Huawei P20 Liteの液晶画面を交換しました。

    しかし、両面テープの接着が甘いか、このスマートフォンを使っていた娘が落して筐体が曲がってしまっているせいか液晶パネルが浮いています。

    そして、スピーカーの穴も塞がっていないのが気になりますので、液晶パネルの交換作業をやりなおしました。

    この穴は、参考にしたYouTubeには出てきませんでしたが、元の液晶パネルからネット状の部品を移植しなければいかないようです。ヒートガンで温めてあげると取れます。

    この部品がないと液晶画面のレンズの上の部分が細いので、圧着すると私のように割れてしまいます。必ずこの部品を元の液晶パネルから新しいパネルに移植しましょう。

    さて肝心の液晶パネルの交換作業は、裏蓋と液晶パネルが既に浮いていますので、ヒートガンで温めれば簡単に取れました。時間がかかったのは、両面テープを除去する作業でした。こちらは無水エタノールで丁寧に除去していきます。

    両面テープは縦横と貼っていって、隅は細かくテープを切ってつないでいきます。隅のカーブを一本のテープで一気に貼ることをやめて、細かく切ってつないていくと、きれいに接着できます。ただし、この方法は防水機能は全くありません。

    一点失敗したのは、ネジを一つ床に落としたことです。何とかフロアモップを探って事なきを得ました。ネジの置き場と作業場所を離した方がよいと頭に叩き込みました。ネジを一本でも無くすと修理続行不可能となります。くれぐれも部品の管理は慎重にしていきましょう。

    今度は画面が浮かずにきれいに元に戻ったのですが、如何せん最初にレンズ上部の細いところを割ったせいで、液晶画面が液漏れしてしまいました。

    しかしながら、これでスマートフォンの液晶画面の交換については学習できました。YouTubeなどで手順さえわかれば、今度はうまくできるつもりです。だけど、Huawei P20 Liteの交換はもうやめておきます。だってこれ以上お金をかけてもね。よい練習台になりました。

  • Huawei P20 Liteの液晶画面をDIYで交換してみた話し

    以前娘が液晶を割ったHuawei P20 Liteが手元にあります。こちらは今は使わないのですが、万が一のバックアップとして復活させます。修理業者に頼むのもいいですが、今回は試しに自分で交換してみます。自分でやってみたいという単なる興味です。

    購入したHuawei P20 Liteの交換修理用液晶パネルセットは、こちらです。交換部品があるうちに交換してしまいます。

    スマートフォンの液晶画面の交換は、何か参考にするものがなければハードルは上がります。反対に参考にするものがあれば、手順が間違わなければそんなに難しい作業ではありません。参考にしたのは、こちらのYouTubeです。おなじみの方が丁寧に説明していただけます。このかたは、別のクルマ関係のYouTubeで見かける私の数少ない知っているYouTuberです。

    Huawei P20 Liteの液晶画面の交換作業は、私がくどくど説明するよりもこの動画を参考にしてください。追加の情報として書いていきます。

    液晶パネル用両面テープも買いましたが、必要ありませんでした。液晶パネルセットにも付属していました。

    Huawei P20 Liteを開けて見るとわかるのですが、黒い両面テープで接着されています。上の両面テープは文房具でよく紙を接着する白の半透明の両面テープでした。3Mとアマゾンの商品タイトルに書かれていますが、実際には何も書かれていません。

    結局はこの両面テープは使わずに、液晶パネルセットに付属していた両面テープを使いました。この両面テープは買う必要はありませんでした。液晶パネルセットに付属していた両面テープは、一応は3Mのロゴが印刷されていましたが、同じような白で半透明の両面テープですので、ただ接着するだけで防水防滴には対応できなくなるのでしょう。

    一番苦労したのは、裏蓋と液晶パネルの取り外しです。動画にも言われているのですが、十分に温めると貼り付けている両面テープが軟らかくなって何とか外すことができます。こちらは焦らずに作業すれば何とかなります。

    液晶パネルセットには画面外し用の工具も付属されていましたが、役に立ったのは三角のピックだけでした。あとはほぼ役に立たないと考えた方がいいでしょう。ピックも一回でかけてしまいますので使い捨てです。こじる棒も先が太すぎて使いものになりません。

    液晶パネルセット付属の精密ドライバー的なドライバーも、自分でもっと精密なドライバーを用意したほうがいいでしょう。絶対に必要なのは、作業しやすいピンセットです。私はこちらのもう販売されていないエンジニアのピンセットを使っています。

    付属の吸盤は、もっと役立たずなシロモノでした。変に変型して、後述のヒートガンで温めて元に戻しました。しかし、全く吸引力がなく、吸盤はなくても作業できるので必要ありませんでした。

    ここで最も役に立ったのは、使うと思って昔購入しておいたヒートガンです。こんなところで役に立つとは思いませんでした。

    温度低めで慎重に両面テープを剥がしていきます。すき間が空いたら、付属のピックを入れるか、キズが付く覚悟で細いマイナスの精密ドライバーを差し込んでしまいます(私は精密ドライバー)。あとはピックで外周を沿って剥がしていきます。その際、まだ力が必要であれば、再度ヒートガンで温め直します。

    時間がかかったのは、今までの両面テープをきれいに除去することでした。一番時間がかかりました。こちらは無水エタノールで両面テープのカスを取り除いていきます。私は精密機器の清掃には以下で磨いていきます。

    YouTubeの教えの通り、外したネジと部品はあとで間違わないようにと無くさないように、簡単な内部の絵を描いて両面テープで貼っておきます。よいことは真似しましょう。

    一つ動画には出てこない部品ですが、こちらの右側のボタンのすき間を埋めるプラスチックの部品が出てきました。もう少しで見逃していました。

    そしてもう一つ不明な部品がこぼれてきました。こちらは何でしょう。

    後は反対の手順で組み上げていきます。コネクタの接続忘れを注意します。両面テープは角を慎重に貼っていきます。角はテープをねじるより直線を組み合わせて貼った方がきれいに貼れそうです。

    液晶画面が少し浮いてしましましたが(これで今度の交換は簡単になります)、無事に起動して画面も正常に表示されタッチも反応します。カメラも指紋認証も正常です。液晶パネルセット付属の画面保護フイルムを貼って完成です。一応は使えるようになりましたが、水滴には注意です。

    裏蓋と液晶パネルの取りはずしに苦労したことと、昔の粘着テープの除去に時間がかかったこと、交換はそんなに難しい作業ではありませんでした。これは先人たちの知恵と苦労のおかげなのでした。

    追記

    液晶パネルをもっと接着しようと力をいれたら割れてしまいました。大失敗です。

    今回の液晶画面の交換の感想としては、やはり専門業者にお願いしたほうがいいのでは、ということでした。そのほうが、きれいに確実に修理できます。

    続きはこちらから

  • パナソニックのレッツノートだからといって、どれも衝撃に強いとは思い込んではダメという話し

    パナソニックのレッツノートは衝撃に強いというイメージがあったけど、それはレッツノートの一部の製品だったのね、ということにようやく気が付いた。レッツノート=頑丈ということは頭にこびり付いていたけど、これは頭から消さないといけない。

    この話の発端は、息子が新入学時に大学の生協が推奨するパナソニックのレッツノートを購入したことである。上の娘が大学の斡旋で東芝のダイナブックを購入して大失敗したことがあったけど、今度は大丈夫だろうと思って息子のPCは生協から購入した。

    だって生協お薦めのノートPCはパナソニックのレッツノートCF-FVで、画面も広くて解像度も高いし、重量も1kgを越える位の軽さだし、そしてメモリも16GBも載っていて、そしてお値段が20万を切るというお買い得なノートPCだった。自分も会社を設立した当初にレッツノートを購入して、それから2台使い続けたけど、値段が高くなって手に入らなくなったので、これは自分も欲しくなる構成である。

    レッツノートを購入して半月たったある日、レッツノートの液晶画面に黒いものが出てきたと息子からLineがあった。

    大学でウレタンケースから取り出したときに、画面の上の方が黒くなっているそうな。

    まずは、保障期間内だから生協に行って交換してもらえ、と言った。しかし、そのまま修理引き取りになった。

    レッツノートが使えない間は、私のThinkPadを貸す。壊してもいいけど(本当はダメだけど)、大事なデータが入っているからくれぐれも無くさないように厳命する。壊れたら買い換えればいいけど、データ丸ごと紛失したら周りから私の信用がなくなる。

    一ヶ月たってようやく生協から修理状況の連絡が入った。修理代金が5,000円かかると言ってきた。初期不良でなくてこちら落ち度で液晶を割ったと判断されたようで、こちらとしては半年も経たないし、落して衝撃を与えたわけもないし、どうして余計に修理代金がかかるのか納得できない。

    父さんが息子の代わりに生協と交渉する。あまりよろしくない親(所謂モンペと言わそう)である。でも、こちとら5,000円でも稼ぐのは大変なのである。5,000円出せと言われて、ほいほい簡単には出せないのである。

    生協に電話して修理内容を聞く。パナソニックの修理から初期不良でないと言われたとしか言わないので、パナソニックの修理窓口の連絡先を聞いてくれといいだすので、パナソニックに直接話しを聞く。

    修理担当はパナソニック社外の会社だったが、修理の内容を丁寧に教えてくれた。

    原因は、何かしらの外圧が液晶画面に加わったことによる液晶の破損であった。その何かしらというのが不明なのである。こちらでは液晶画面には力が加わっていないと言っておいたが、このレッツノートの場合、外側の面からも外圧が加わってしまうと、液晶が割れてしまうことがあるそうだ。耐衝撃性はあまりないレッツノートなのであった。最初から液晶画面の画面の不具合があったかもしれないけど、これ以上言ってももめるだけだからやめておく。心の中では、これはパナソニックのほうの初期不良ではないかと、今でも疑っている。

    レッツノートは耐衝撃性に優れていると思い込んでいたが、それはA4サイズのSVシリーズのことで、今回息子のために購入した14インチのFVシリーズには当てはまらないことを初めて知った。レッツノートはどれも耐加圧振動、耐衝撃、耐落下に優れたタフなノートPCと思い込んでいたけど、そうではなかった。息子のレッツノートは、タフでもなんでもない一般的なノートPCだったのであった。代替機で貸している私のLenovoのThinkPad X1 Carbonのほうが、よほど頑丈なノートPCだったのである。「パナソニック レッツノート 衝撃に強い」で検索して出てくるこの記事は、すべてのパナソニックのレッツノートのことを言っていないことに注意が必要である。もし、衝撃に強い頑丈なレッツノートが欲しい場合は、よく機種を選んで購入しましょう、ということである。

    レッツノートは頑丈ではない機種もある。

    液晶パネルを割ったら修理代高いよ。