5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

日: 2021年10月13日

  • あなたのサイトは、本当にWordPressで作る必要がありますか? という話し

    WordPressでの仕事が増えてきました。最近ですとWordpressをサイト構築のプラットフォームで利用するという考えが一般的になりましたが、現状はこんな感じです。

    1. ユーザーがサイトの更新をしたくない。
    2. 固定ページが中心でブログページがない。
    3. コンテンツの作成にグーテンベルクのブロックエディタではなくクラッシックエディタを使いたがる。
    4. 記事本文にHTMLタグをそのまま書いている。

    1.は、せっかくWordressで簡単にページの更新ができるのに、結局は制作した会社におまかせするなんてもったいない。だけど、更新を制作会社に破格な安さで丸投げするなん勘弁してください。

    2.は目的のサイトがブログサイトではなかったら仕方ないかもしれません。でも、日頃コンテンツを追加していった方がいろいろと幸せになるかもしれません。

    3.は、最新のブロックエディタは嫌われているようですが、グーテンベルクは使ってみると便利なものです。ブロックエディタがお望みのレイアウトにハマれば、サイトの更新が楽ちんになるはずです。

    4.は致命的です。もっとレイアウトとかデザインを凝りたいとユーザーに言われて、divタグなどでレイアウトの設定をしてしまって、コンテンツの中身がどんどん複雑になってしまいます。そうすると1.のユーザーが更新できなくなるという負のスパイラルに嵌まっていきます。固定ページの中身を見てみたら、divタグがとんでもなくネストしていたら私だったら怒りを覚えます。

    WordPressを使う理由としては、出来合いのテーマを使って簡単に最初から綺麗なサイトを作れるとか、希望の機能があるブラグインが使えるとか、ページの有効無効などの管理が楽であることでしょうか。そんな凝ったサイトではないとか、どうせユーザーが更新やメンテナンスをしないのであれば、素のHTMLで書いた方が幸せになるかと思ったりします。Wordpressやプラグインをアタックされて大変な目に遭うなんてなくなります。

    そろそろ本当にWordpressで作る必要があるのか、考えたほうがいいかもしれません。

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    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

  • カタログを送ってくれたトヨタのセールスは、半分正直で半分残念だった話し

    クルマの購入で契約して代金を振り込んで、3ヶ月後の納車まで待っている最中です。

    さて、クルマを契約したのは半分衝動買いと書きましたが、その前にカタログをトヨタのWebサイトから請求しています。

    でも、せっかくカタログを近くのトヨタの販売店から送ってくれても、バタバタと注文まで行ってしまいましたので、その販売店とは縁がなかったことになりました。

    ただし、残念なのはその販売店の営業マンの対応でした。もっと早くカタログを送ってくれたら、そちらで注文したかもよ、ということです。近くのほうがいいですので。

    カタログを請求した日に、販売店の営業マンからサンキューメールを送ってきたのはいいと思います。そのあと、カタログが到着したのは4日後でした。これはメールが届いてからカタログ到着までが遅いですね。その間、まだまだかと待っていましたが、遅かったのでカタログが届いたときには、購入意欲が下がりました。ショッピングセンターで商談会がなかったら、購入行動には移っていなかったでしょう。あえて販売店まで足を運ぶこともしなかったでしょうね。

    では、どういう対応がよかったかと思うと、カタログ送付が事務手続き上早くならないのであれば、サンキューメールを送らない方がいいのではと思いました。メールが来ると、担当が付いたのだと勘違いして期待します。しかし、すぐカタログを手に入れたいというこちらの希望することが実現されないの、期待していた分だけ落胆のほうが大きくなります。

    カタログが到着してから2回見積もりを取りに営業所まで来い、というメールが来ましたが、今日まになって、もうクルマを別の店で注文したので必要ないよ、と返事をしました。

    ただし、カタログ請求時に連絡はメールのみに設定しておいたので、本当にメールのみの連絡で電話して来なかったのは、正直なセールスであったのでしょうね。これは良い評価に値します。

    高いものを買わせるなんて、お客の心理からなにやら(その場の勢い?)と考えなければいけないので難しい、という話しでした。

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