5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

日: 2021年8月26日

  • Google Nest Hubのネットワーク障害が、ようやく解決した話し

    ずっとネットワーク障害で使えなかったGoogle Nest Hubですが、ある方の記事で解決しました。

    参考にした記事は以下の記事です。しつこくGoogleさんに”google nest hub ネットワーク障害”で聞いたら教えてくれた記事です。

    解決方法は、上の記事を読んでください。使っているルーターが記事と同じヤマハのRTX810だったので、上の記事のようにコマンド2つで障害は解決できました。 RTX810 のSyslogをデバッグモードにしたら、

    [DNS] Received illegal request

    が出ていました。ヤマハのRTX810のDNSサーバーが、EDNSに対応していないのが原因だそうです(EDNSが何であるか、よくわかっていない)。DHCPで配布するDNSサーバーをヤマハのRTX810のキャッシュDNSサーバーではなく、外部のDNSサーバー(ここでは1.1.1.1だけどグーグルの8.8.8.8でもいいかもな)の設定とDNSサーバーの優先順位を指定すればいいようです。

    Infoモードまでログを見ましたが、デバッグモードまで見ていなかったのが失敗でした。でも、見つけても解決できたかわかりませんが。このままGoogle Nest Hubのネットワーク障害が解決していなかったら廃棄するところでした。でも、この解決手段はGoogleサポートでは把握していないのかな?

    Google Nest Hubのネットワーク障害のおかげで、新しくWi-fiルーターを買い換えてしまいましたとさ。とりあえず、私も結果オーライということで、これでOKということにしましょう。

    でも、相変わらずPixel4のQiでのワイヤレス充電ができない問題は解決できていません。こちらのGoogleハードウエアの解決はいかがいたしましょうか。

  • ASUSのAiMeshを設定してみたけど、簡単にWi-Fiの有効範囲が広げられるが、たまに接続が切れるので安定しないという話し

    Wi-fiのアクセスポイントをASUS RT-AX300に買い換えたのですが、相変わらず2階の娘の部屋で電波が弱いとクレームが入りました。我が家は軽量鉄骨ですので、鉄骨柱が電波の邪魔をしているかもしれません。それか、謎の障壁が存在するかもしれません。

    このままですと娘に嫌われますので対応しておきます(それよりもメッシュネットワークに興味あるというほうが大きいですけど)。ということで、ASUSのAiMeshに対応したWi-Fiルーターを追加します。今回、追加したWi-FiルーターはAiMesh対応のASUS RT-AX55です。

    選択のポイントは、安くてWi-Fi6に対応していることです。早速手に入りましたのでAiMeshでの接続設定をします。

    今回はスマートフォンからAiMeshの設定をします。今回購入したRT-AX55の電源を入れて、AiMeshのノードの追加でRT-AX55を検索します。見つかったRT-AX55を選択して、後はしばらく待てば接続完了です。とても簡単です。RT-AX55とRT-AX300との間は、5GHzで接続されているようです。

    RT-AX55を2階に持って行って、再び電源を入れれば設置完了です。二階にあるWi-Fi機器は勝手に RT-AX55のほうに接続してくれます。Wi-Fi機器がRT-AX55とRT-AX300のどちらに接続しているかは、スマートフォンアプリのデバイス一覧で確認できます。

    このデバイス一覧では、LAN内のネットワークに接続されたデバイスを有線、無線に接続されているのもかかわらず一覧にしてくれますので、IPアドレス、MACアドレスでの機器を管理するには便利です。名称は適当な名前でリスト化してくれますので、一台づつ機器の名称を設定していけば機器管理に役立ちそうです。このASUSのスマートフォンアプリの機能は、お気に入りです。だけど、謎のデバイスが1台あるのですが何なんでしょう?謎のデバイスが残っていたけど、デバイスのリストを更新したら謎のデバイスが消えました。何かDHCPで振られたIPアドレスが、おそらく残ったままだのでしょうか?

    いろいろとAiMeshでの接続状況をテストしましたが、いくつか疑問がありました。

    2階の寝室でスマートフォンのPixel4でWi-Fiにつないでみたところ、2.4GHZでの接続になりました。AiMeshのアクセスポイントが少し遠くなると、5GHzではなくて2.4GHZでの接続になるのでしょうか? ただし、Chromebookでは5GHzでの接続でした。

    疑問はその位で、ASUSのAiMeshは何もトラブルもなく、あっけなくつながります。これが3台目のノードをつなごうとすると状況が変わってくるかもしれません。こちらも興味あります。これでも娘の部屋でWi-Fiが弱ければ、下の部屋にもう一台AiMeshのノードを置くことも考えられます。そこまでやるか・・・。

    AiMeshのノードとなるRT-AX55は電源以外にケーブルはつなげていませんが、LANポートに有線でLANケーブルをつなげるとネットワークに接続できるのでした。つまり、同じネットワークにLAN間で接続できます。これで1階と2階で長いLANケーブルを引かなくてもよくなると言うことです。

    AiMeshのノード間はLANケーブルでも大丈夫らしいので、ノード間が離れて通常状態が悪くてもLANケーブルでつながっていれば、メッシュネットワークの恩恵に与れるようです。これは今度試してみます。ただし、通信状態は安定するが、通信速度は無線よりも遅くなるとのことです。もう、有線よりも無線の方は通信速度が速い時代なんですね。ノード間は無線が満足に届くような間隔でおいたほうが有利と言うことなのでしょうか。

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    追記

    AiMeshにしたせいかわからないけど、今使っているPixel6でWi-Fiがたまにつながらなくなるという障害が発生しています。たまにだからタチが悪いです。

    一旦、Wi-Fiを無効にして再度有効にすればネットワークのアクセスは復帰するけど、いちいち操作するのが面倒なのです。

    追記(2023年5月28日)

    この記事を書いてからスマートフォンをPixel4からPixel6に買い換えたりしましたので、Air MeshでのWi-Fi接続は安定しています。やはりPixel4がそもそもと原因だったのでしょうか?

    それと、Ai Meshの間をWi-Fiから有線LANにしてみました。こちらも安定して利用できます。そのときの失敗としては、Ai MeshのアクセスポイントとなるRT-AX55のLANケーブルの接続をLANポートに差し込んだことでしょうか。ループしているとスイッチングハブのエラーが出ました。よく説明書を読むと、AiMesh間で有線で接続する場合は、親機ではないアクセスポイン側はWAN側のポートにLANケーブルを差し込まなければいけないのでした。解決したら安定したメッシュが構築できるようになりました。