5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

日: 2020年7月8日

  • Bitbucketの支払い明細がよくわからないからGitLabに乗り換えた話し

    今の仕事でPDFファイルとか画像ファイルがたくさんあるサイトの世話をしているのだけど、このサイトをgitでバージョン管理している。プログラムソースではなく、HTMLファイルとか画像もgitでバージョン管理していると何かと便利なのである。やはり、先祖返りを起こさない(複数でサイトアップしてしまっているから、厳密には難しいけど)し、昔のページに戻してとかの話しもたまにあるので、gitで管理するのはいいのである。

    さて、今まで使っていたのはアトラシアンのBitbucketだった。LFSで4GB近くのバイナリもレポジトリに入れていた。そうなると、無料プランでは無理で、有料のStandardプランのライセンスを購入していた。特にBitbucketの機能には不満はない。サーバーの運用も任せられるので安心して利用していた。

    しかし、メールで送られてくる支払いの明細をみたら疑問が出てきた。支払いのメールアドレスとBitbucketのログインのアドレスと違っていた。こちらは、運用のアドレスと請求のアドレスが別に登録されているかと思ったら違っていた。こちらは自分が悪いのだけど、2つのアドレスをBitbucketに登録していた。不思議なのは、請求のあったアカウントには有料プランのWorkspacesを所有していない。請求されていない方のアカウントに有料プランを登録しているWorkspacesが存在している。これはどうしてか?

    この辺りのWorkspacesって何かから調べて、アトラシアンのサポート担当者に聞いてみる。翌日の早い回答をくれたが、その回答はよくわからない内容だった。何かWorkspacesとクレジットカード記入と契約担当者の関係とかの、自分では理解できない難しいことを言っていた。

    この辺りは、既に理解不能に陥っている。そもそも、Bitbucketに登録したときにはWorkspacesなんてなかったので(昔だとTeam?)、Workspacesと課金の関係から理解しなければいけないようだ。でも、課金の体系が変更になるのであれば、丁寧に説明してくれないと困る。

    また別件の話しになるのだが、請求は毎月$15されている。レポジトリに5人のアカウントで使っていたので、$3×5人で$15だと思っていたら、実は違っていたようだった。アトラシアンのサポート担当者によると、Standardプランの最低限価格は$15ドルだそうだ。

    しかし、こちらのWorkspacesの設定からリンクされている料金表を見て1ユーザー$3と思い込んでいた。

    サポート担当者の説明だと、本来ならこの表の上にスライダーで人数を入力して価格シミュレーターがある価格表があるのだそうだ。価格シミュレーターだと1~5人でも$15になるそうだ。こちらを見てくれと言われた。

    おいおい、これはよくわからないぞ。重要な情報である価格表でこれでいいのか? 価格に関するすべてのページに、この価格シミュレーターが必要ではないか? だったら、大元の価格表だけにしないと、自分みたいな勘違いする輩が出るのではないのか?

    ついでに請求書もわかりにくい。Workspacesごとに有料プランに登録できるらしいけど、請求書の明細には有料プランではないWorkspacesも載っている。しかも、なぜかすべてのWorkspacesは載っていないという訳のわからなさ。どういった理由でWorkspacesを選択しているのか?

    だんだんBitbucketを使っていくのはめげてきた。課金体系には明確さが重要である。アトラシアンには不信感が残ってしまった。

    ということで、Gitのレポジトリサービスなんて、Bitbucket以外にもいろいろあるしねということになった。どのGitのレポジトリサービスにしようかと考えたら、QNAPのコンテナサービスにGitLabのDockerコンテナで実現することにした。こちらはGitLab公式のコンテナを使って簡単に動かした。最初からGitLabをインストールするなんてRubyの云々でいろいろトラブル起こすのが目に見えているので、簡単確実にGitLab公式のコンテナを何も変更せずに利用する。レポジトリの移行は、BitbucketからPullしてGitLabにPushすれば、こちらも簡単である。

    移行後は、Bitbucketの有料プランのWorkspacesに登録しているレポジトリを削除してStandardプランをFreeプランに忘れずに変更しておく。アトラシアンのサポートによると、これをやっておかないとユーザーをWorkspacesから削除してもそのまま課金されるそうだ。ただし、Workspacesの削除の仕方がわからなかったので、何もレポジトリが存在しないWorkspacesをそのままにしている。

    課金以外のBitbucketは満足していたけど、今回の件は残念だった。海外のサービスを自分のようなヤツが使うのは難しいのは実感した。だけどEvernoteとかDropboxとか使っているけどな。

    だけど、自分のところのQNAPでGitLabを動かすと、メンテナンスとか自分でやらないとけいけないので大変なのである。もっとわかりやすい料金体系のGitのサービスを探そうかな。

  • マーケティングサポートっていう会社から光回線のセールス電話があったけど、話しの内容が何かおかしい会社だった話し

    マーケティングサポートっていうNTTの代理店を名乗る会社から光回線のセールス電話があったけど、ちょっとおかしい電話だった。

    会社の電話番号に電話があった。関西訛りの女性だった。光回線のセールス電話だった。相変わらず何のセールスだかは内容は聞かなかった。どの名簿から電話をしているかと聞いたら、光回線を利用している会社の名簿とのことだった。

    でも、それはおかしい。

    だって、会社は自宅兼用だから、NTTの登録は自宅のはずである。ひかり電話 追加番号サービスのマイナンバーで電話番号を取っているが、代表の電話番号は自宅の電話番号である。だから、会社の電話番号でかけてくるのはおかしい。誰かが、自宅と会社の電話番号をマッチングさせているのかな?

    しかも、どの会社がどの光回線を使っているかもわかるそうな。いろいろとデータが流れているのね。どこかが漏らしているのかな。

    そのことを聞いても、私はコールセンターだからわからないと言われた。でも、NTTの代理店なんでしょう?

    仕方ないので、もう二度と電話しないようにと、NTTの代理店統括部門にも代理店から電話しないように連絡しておいて(まあ、連絡しないでしょうな)と言って電話を切った。

    その会社をGoogleさんに尋ねると(この会社の名前は一般的すぎて架空の会社だと思った)、企業サービスとコールセンターの会社だった。おそらくコールセンター部門からの電話だから、そこの会社はNTTの代理店ではないような気がする。ただのつなぎで、次の登場人物が出てくるのだろうな。

    以前、NTTの代理店から連絡を停止する手続きを取ったけど、こちらは自宅の連絡先だったから会社の方はダメなのかな。

    まあ、NTTの代理店管理なんて適当だから、仕方ないか・・・・。

    シャープ(SHARP)
    ¥7,500 (2025/07/07 11:50時点 | Amazon調べ)

    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

    追記(2021年8月27日)

    最近、このページのアクセスが多くなったので、あらためてNTT東日本の代理店検索ページでマーケティングサポートを検索したら、やはり代理店ではないようだった。

    マーケティングサポートの電話口の人に言わせると、光回線の名簿が流れているということになるな。この電話番号からの着信は拒否した方がよろしいようで。

    追記(2022年8月10日)

    この記事を書いて2年経ってもアクセスが多い。あらためて言うけど、

    ということです。

  • TeamViewerで画面が何で固まるんだと思ったら、PC切り替え機が切り替わっていなくてモニタにつながっていないということだった話し

    UbuntuのPCにTeamViewerで接続しようとしたら、表示がめちゃくちゃになる。以前、いろいろと画面周りの設定を変えたせいかも。

    元に戻すのも面倒だから、新しいUbuntu20.04に入れ替えた。このPCは、ほぼWorld Community Gridで計算させているだけなので、Ubuntuを丸ごと入れ替えた。

    さて、Ubuntuも入れ終わり、わざわざUbuntuを入れたPCまで行くのも面倒なので(面倒は改善するとうれしい)、TeamViewerを入れてリモートでアクセスできるようにする。最近、TeamViewerのライセンスを購入した。

    著:相原 秀哉
    ¥1,617 (2025/07/07 13:30時点 | Amazon調べ)

    どうもTeamViewerでアクセスできなくなる。画面が固まる。実はUbuntuのPCはPCの切替器で4台つなげて、一つのディスプレイとキーボード、マウスにつなげている。これが原因だった。

    TeamViewerは何かディスプレイにつながっていないと接続できないそうな。PC切替器をTeamViewerでアクセスするPCに切り替えてあげると、正常にアクセスできるようになる。どういう訳は、Raspberry PIはディスプレイにつながっていなくてもTeamViewerからアクセスできる。

    でも、以前はそんなことなかったような気がするのは、気のせいだからか? 最近はそんなもんなだろうか?

    TeamViewerをアクセスするたびに、切り替えしにPCの前まで行くというのも本末転倒だから、ディスプレイのダミープラグ(どこかのアニメで聞いたような・・・)を手に入れようかな?

    追記(2020年7月13日)

    ダミープラグを購入して、TeamViewerを設定した続きの話しはこちら。