5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: アマチュア無線

  • 電子QSLシステムのQSOBankに寄付してみた話し

    QSLカードの交換に時間がかかるということで、電子QSLシステムであるQSOBankを利用しています。最近、紙で資料を提出したり、FAXで文書を送るよりもEMailで連絡してしまうので、私にとってはこれは自然の流れです。

    交信していて、カードは紙でも電子QSLでもOKですよ、と伝えると、ほとんどの人は紙を希望されます。なかなかPCでのカードの交換は敷居が高そうです。

    でも、一旦設定してしまえば、とても簡単。HAMLOGというログ管理のアプリケーションから一発でカードをQSOBankに送信できます。いちいち印刷しなくてもいいので、ちょっとエコ(だた印刷が面倒なだけ・・・)。私は一応は紙のカードも用意していますが。

    でもQSOBankでの問題点が一点。それは、作成できるカードのカードの解像度が低いのです(528×336ピクセル!)。おかげで小さな文字はつぶれてしまうのです。きれいな写真などは送ることはできません。これは、限られたデータ量で交換するためにはしかたないかもしれせんが。

    QSOBankは、有志の方々で運営されています。それで、限られたリソース、サーバー、ネットワークで運用されていることを想像できます。一部サービスのサーバーは現在停止中。大丈夫か。

    このようなサービスは継続していただけることが大事です。支援するために、少ないですがいくらか寄付をしました。無料で使わしていただくのは忍びがたい(しかし、いまだ寄付リストに記載されませんが、本当に寄付が届いたのかな?)。

    QSOBankのサービスが、今後とも継続して運用されていくことを強く希望いたします。がんばれ!

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    追記

    QSOBankは東日本大震災の影響でサービスを停止しています。このように寄付してもサービスは停止されてしまうのです。こればかりは仕方ありません。

    追記(2021年9月4日)

    今現在、私の知る限りではJARLでは(もうJARL会員ではないので)電子QSLは立ち上がっていないようです。

  • コールサインはハッキリと言ってね、お願い、という話し

    CQを出している局を受信していて困るのは、コールサインがハッキリ聞き取れないこと。そんな局に対しては応答していいものか、躊躇していまいます。 こちらの技量がないが悪いのか?

    ベテランと思われる方で、CQを出されているのですが、おそらく録音したCQを流していると思われます。しかし、最後が文字が聞き取れない。了解度が高いのですが、何回聞いても最後の文字が取れない。本当に独特なリズム。まるで電車の車内アナウンスのリズムです。

    私のような無線を始めたばかり一発でコールサインを聞き取れない者からしても、コールサインはハッキリ言ってねとお願いしたいものです。そんなことベテランさんに言ってもダメか・・・。

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  • 他人の常識はわからないことばかりという話し

    ラジオのネタでよくあるのは、「あなたの家の常識だと思ったら違っていた」というのを教えてくださいというもの。

    ちなみに我が家では、「元旦の晩は風呂に入らない」。元旦の垢は付けてまで落とすなというのが、母方の実家での風習らしいです。

    さて、なんでこんな話題にしたかというと、アマチュア無線で交信していたら、「何で??」ということに遭遇したから。これはこの世界の常識的なことでしょうか?

    ある日、144MHzのSSBでCQを出していた茨城の局と交信したときのこと。レポートの交換が終わり、おしまいになりました。すると相手から、違う局が待機しているので交信してくれということに。これも???なのですが、出てきた局が周波数がずれていたので(ちょっと参った)、調整しながらの交信。。

    他でも聞いていたら、同じようにCQを出していた局が、同じ場所で運用している局を紹介するということをやっていました。これは当たり前に行われていることなのでしょうか? よくわからない・・・。

    無線の交信は偶然性を楽しみたいと思っていますので、あまりいい気持ちがしないのは私だけでしょうか?

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  • 144MHzのSSBが楽しいかもという話し

    FT-817を買っておきながら、いまだにHFに出ていません。移動のHFアンテナがありますが、固定のHFのアンテナがありませんので。

    3連休はどこにも行かず自宅でのんびり。前半は留守番、後半はようやくQSLカードをデザインしていました。

    連休中は交信することもありましたが、1日4~7局ほど。皆さん連休でお天気がいいということで、山から運用。うらやましい。でも、お話を聞くと、山でも暑いとのこと。ご苦労様です。

    ずっと430MHzのFM中心にやってきましたが、このところ144MHzのSSBをのぞいています。このバンドは私のような5WでGPアンテナでも、意外と遠くへ飛んでくれる。遠くの局と交信できるとなんだか楽しいものです。

    FMですと、聞きたくない交信が多すぎてうんざり、というのもありますが・・・。

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  • QSLカードの交換は7ヶ月後になるの?って話し

    昨日、430で交信したときの中の話。最後にカードの交換となりました。その方によると、早くてカードが届くのは、来年だそうです。今月1月交信したのが今届いたのことです。最近交信した他の方もそのようなことを言っていたとのことでした。

    せっかく、JARLに入ったのに。そういえば、JARLの案内には、隔月で発送するだけで、いつ届くとは何も言っていなかったような。

    電子QSOのサービスがもっと一般的になればいいのに思うのでした。

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  • 無線局免許を受け取りに関東総合通信局へ行って来た話し

    なにげに電波利用電子申請のサイトで、FT-817 の無線機追加の変更申請の照会をみてみたら、状態が「審査終了」になっていた。次にどんなアクションをしていいかわからなかったのでサポートに電話をしてみました。

    何と返信用の封筒を送らないと郵送してくれないとのこと(これは処理フローに書いてありました)。先日、VX-7の無線局免許を申請した際は、返信用の封筒を送らなかったが、ちゃんと免許が送られてきていました。どうして?

    すでに「審査終了」になっているので、関東総合無線局に無線局免許を受け取りに行ってもよいとのこと。青山オフィスから関東総合無線局のある九段下まで、半蔵門線で一本なので早速受け取りに行きました。

    関東総合無線局は、とても立派なビルにあります。

    最初は、法務局や銀行のような窓口があるようなオフィスを想像していましたが、大間違い。普通のオフィスでした。通してもらったのは、よくある打ち合わせコーナーでした。

    担当者に申請番号を伝えると、無線局免許を出してくれます。運転免許証などの身分証明書で確認して受け取ります。今回、移動でも申請したのでシールもくれます。

    郵送の件と聞くと、(1)原則は直接受け取り、(2)返信用の封筒を送って返送、(3)ある時間が経ったら直接郵送だそうです。VX-7の場合は(3)だったのですね。お手数をかけてしまいました。

    審査終了したら、どうしてメールでも通知しないのかを、ついでに担当者に聞いてみました。いちいち自分で照会の画面で検索しないと、どうなっているかがわからないので。

    すると、担当者もメールで審査終了を通知していないことは、問題として理解されているとのことでした。今後システム改修を予定しているとのことです。

    これから電子申請の手続きが便利になることを期待しています。あとは、もっと処理が早くなればいいのですが。

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  • アンテナATAS-25を河原で試用してみた話し

    FT-817と一緒に購入したスタンダードのアクティブチューニングアンテナATAS-25を、近くの鶴見川の河原で試用してみました。暑かったのですが、夕立が降るか降らないかの風が強い日でした。

    まだ、FT-817の免許更新が済んでいないため聞くだけ。7MHz、21MHz、28MHzはチューニングOK。50MHZはチューニングできませんでした。

    チューニングはまだ試験電波も出せないので、受信感度が高いところでグリップを上下して調整。思ったより簡単にチューニングできます。

    7Mはこんなにたくさん出ているなんて初めて知りました。どこも周波数が空いていません。重なり合って交信しているという感じです。21Mも聞こえました。29MのFMって本当に交信しているのですね。これは驚き。

    FT-817のバッテリー切れで終了。

    以前、自宅で聞こえなかったのは、やはりアンテナのせいですね。まだまだ使いこなすには、経験が必要なようです。

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  • HamRadioDeluxeで無線機の遠距離操作が可能らしい

    先日、インストールしたHamRadioDeluxeですが、東京WiRESハムクラブサイトによると、インターネットを介して遠距離操作が可能らしいです。HamRadioDeluxeがHRDと記事タイトルで略されていたので見逃していました。

    操作するPCとされるPCにHamRadioDeluxeをインストールしアクセスできるように設定、音声はSkypeを設定、あとはルーターのポートの穴開け(これは得意)すればよい。書けば簡単ですが、時間を見つけてやってみようかな・・・。

    ただし、実際に送信するのには、免許の変更が必要。この辺りは法律の上で運用しなければいけないアマチュア無線の世界では注意が必要です。PCの世界では、リモートアクセスしようととか、PCのクロックを上げて処理パワーを上げたりとか、個人で使うようなことは何をやっても役所に申請するといったことはあまりありませんので。

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  • HamRadioDeluxeで楽しましょ、という話し

    システム屋の性で何とか楽できないか。今手元にあるFT-817はいい無線機ですが、小さい上に操作が面倒な部分があります。設定するのにメニュー入って選択して設定。

    そこで、HamRadioDeluxeという無線機コントロールソフトをインストールしてみました。無線機コントロールソフトというのは、無線機とPCをケーブルで接続してコントロールできるようにソフトです。PCの画面に無線機がコントロール画面が表示されて、この画面から周波数を変えたり、バンドを変えたり、モードを変えたりできます。無線機のつまみをいじると、これに連動してHamRadioDeluxeの画面も変更します。

    接続するためには、無線機とPCのシリアルポートとを接続するメディアコンバーターのようなCATケーブルが必要です。CATケーブルはメーカーから入手することもできますし、ハムの世界らしく回路図が公開されていて自作することもできます。自作するよりも手っ取り早く完成品をヤフーオークションで落札してしまいます(ここから製品を探せます)。出品されている方は個人で自作したケーブルを配布されているのですが、送られてきたケーブルを見ると市販品と遜色のないできばえです。

    参考にした書籍は次の書籍。ただし、大まかな機能の説明しか載っていないのは残念。次回紹介するHamLogとのリンクのヒントは参考になりました。

    この本の付録のCD-ROMからではなく、最新版をサイトからダウンロードしてインストール。FT-817は、対応無線機に含まれているので簡単。PCと無線機のシリアルポートのボーレートを38,400bpsに設定しました。インストールは思った以上に簡単でした。

    その他、いろいろHamRadioDeluxeには機能があるようですが、追々試してみたいと思います。

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  • 6m AND DOWNコンテストに初めて参加してみた話し

    昨日(7/5)から本日まで開催された「第38回 6m AND DOWN コンテスト」に初めて参加してみました。新しいことをやることは、刺激があっておもしろい。

    何のコンテストかというと、アマチュア無線の交信数を競争するコンテストです。呼び出す方は18時間、呼び続ける。呼び出されるほうは、まだ交信されていない局を探して交信するというものです。

    まだ交信されていないかどうかはログを付けながらチェックして交信します。紙のログでもいいのですが、コンテスト用のログ管理ソフトが用意されていますので、急遽インストールして使います。インストールしたのはzLog for Windowsで、コンテスト開始してからのインストールですので、参加賞だけというのがバレますね。

    18時間もマイクを握っているわけにもいけませんので、最初の3時間と終わりの1時間の参加だけ。

    交信といっても、コンテストナンバーを交換するだけですので、コールサインと都道府県の2つしかわかりません。

    今回参加したバンドは、430MHzですが、普段静かなバンド(余計な交信は多いですが・・・)がコンテストのときは交信で埋まります。結果としは33局の交信でした。

    ログを提出して(提出フォーマットは、zLogで簡単です)、これで終了。

    今回参加してわかったのは、5Wのハンディ機でも、一番遠くは栃木県日光市まで交信できたこと。交信はできませんでしたが、富士山山頂からの電波も受信できました。今回は、どこまで交信できるかがわかってよかったです。

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