5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

CakePHPでWebアプリ開発始めました。


最近、開発案件が提案フェーズで立ち往生したり、設計フェーズで停滞したりで、新しいことを調べています。今は、CakePHPでの開発に注目。CakePHPはPHPのフレームワークの一つです。

たくさんPHPのフレームワークがあるのに、なぜCakePHPかというと、これから行っていくだろう案件には現実的であるということ。「Railsに冷める」というブログに書かれている方にの意見に納得。

私も、Ruby on Railsを調べて実際にチュートリアルを動かしてみました。すばらしい。しかし、Ruby on Railsには行かないなあというのは正直な感想。そもそもRuby on Railsが動く環境が、手軽に手に入らない。専用サーバーを借りる? 社内にサーバーを立てる? そこまで、サーバーの面倒は見られない。今サーバーをレンタルしている会社に相談するも、実績ないとか、サーバーに負荷かかるのでとかでRubyの対応の予定なし。

それでは、今までやってきたPHPのフレームワークを探すのも、ほとんどPHP5対応。現実のレンタルサーバー会社はPHP4なのですよ。まだまだ、PHP5には移行できていない。というわけで、今のお客様になりうる方々にサービスを提供するには、PHP4でも使えるCakePHPなのです。こうこうこういうフレームワークが使うので、こんなサーバーを用意してくださいねというような説明ができればいいのですが、これはおそらく無理。どんなフレームワークを使おうと、こちらの勝手。既にサーバーをお持ちのお客様には、サーバーを変えてもらうのは難しい。PHP4でしたら、ほとんどのレンタルサーバーでサポートされていますので。

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