5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

WordPressのテーマTwenty Twenty-TwoにGoogle AdSenseの自動広告を設置してみた話し


Google AdSenseから「自動広告を使ってみなよ。」という通知があったので、設置してみた。このブログはWordpressのテーマTwenty Twenty-Twoを使っている。

以前のテーマだったら、外観の設定でheader.php辺りにGoogle AdSenseのスクリプトを挿入してしまえばよかったけれど、Twenty Twenty-TwoではテーマのPHPを編集するところがない。テーマのファイルを眺めてみても、どこにHTMのheadタグを編集していいかわからない。

いろいろWordpressのテーマを調べてみると、最近のテーマはアクションに関数をフックして機能を追加するみたいである。直接テーマファイルを編集することはしないようである。

そこでTwenty Twenty-Twoのfuncrion.phpの最後にadd_action()でwp_headアクションフックを使って、<head>タグ内にGoogle AdSenseの自動広告のコードを追加するようにする。

add_action('wp_head','add_google_adsense');
function add_google_adsense() {
  if( !is_user_logged_in() ) { 
  ?>
// ここにGoogle AdSenseの自動広告のコードを貼り付けます。
  <?php 
  }


申し訳ないが、こちらのコードの元記事を保存するのを忘れたので、参照元がわからない。見つかり次第、追記する。

WordPressのフックで参考にしたのは、こちらのサイトである(Chromeの履歴を探ったら見つかった)。

あとは正しくコードが出力されているか、HTMLのソースを確認しておく。無事に出力されていた。

最初はモバイル全面広告をOffにして1週間掲載してみたが、ほぼ収益は変わらなかった。モバイル全面広告をOnしてしまうとアクセスする方からすると広告が大変ウザくなるのはイヤだけど、テスト的にこちらをOnにした。しかし、こちらも1週間掲載してみても収益は変わらないので、再びOffにしておいた。結局、分母のサイトのアクセス数が少ないので、アクセス数をこれ以上増やさない限りは収益は変わらないと言うことである。アフリエイト広告でガッポリというのは妄想なのである。

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なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

追記(2022年8月21日)

上記のコードのis_user_logged_in()でログインしているかどうかを判定してあげないと、自分のサイトを参照するときにGoogle AdSenseの自動広告が表示されてしまうので、「表示できる広告の数が制限されています。」のエラーが出るので、必ず判定してあげた方がいいぞ。

本当にGoogle AdSenseの自動広告が表示されるかどうかは、ログインしないでサイトにアクセスすればいいのだけど、「表示できる広告の数が制限されています。」のエラーを出さないためにも、頻繁にログインしないでサイトにアクセスしない方がいいぞ。

自分がGoogle AdSenseの自動広告を表示したかどうかなんて、勝手にGoogle AdSenseで判定してくれればいいのに思うけどさ。あまりGoogle様の悪口を書くとバンされるから、この辺で・・・。

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