5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

TOSOブラインドの昇降コードを交換した話し


事務所のブラインドのコードが切れそうになって、ブラインドの開閉ができなくなってしまいました。このまま放っておけないので修理をします。修理を業者にお願いすると高そうなので、自分で修理をしてしまいます。後でコードを外してみたら、こんな感じで外皮と芯が別れていました。

ブラインドのメーカーはTOSOです。修理の方法は、ありがたいことにTOSOのサイトに載っています。

まずは、昇降コードを手に入れなければいけません。近所のホームセンターを3軒回りましたが、どこにも置いていません。中には「そんなもんはねえよ。」とか、「取り扱っているわけもない。」とかつれない返事のホームセンターが2軒ありました。午前中の忙しい品出しの時間でしたので、たまたま機嫌が悪かったのでしょう。仕方ないので、いつものごとくアマゾンで注文します。注文したのは、安心のTOSO純正の昇降コードです。アマゾンの商品画像をリンクできないので、代わりの商品を表示しておきます。コードの太さに注意をして購入してください。

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送料無料ですが、本当は送料込みの値段です。手に入るだけ良しとしましょう。しかも、2~3日以内に発送とありますが、注文の翌日には届きました。

ブラインドの昇降コードはメーカーによって太さが違います。TOSOの昇降コードは1.6mmという細いコードとなります。切れるというのは、この細さが原因になっているのでしょうか? まあ、経年劣化でしょうね。ブラインドの昇降コードは太さが大事のようで、純正コードではなくても同じ太さの紐(金剛打ちのロープと言うらしい)を買ってくれば、もっと安くて済みそうです。ただし、回ったホームセンターには、どこも金剛打ちのロープは直径3mmまでしかありませんでした。1.6mmまでのロープは細すぎて取り扱ってないようです。

では、昇降コードの交換です。トーソーのサイト通りにライターで、新しいコードと古いコードを融着して交換してみます。古いコードはコードの芯しか残っていないので多少不安です。

あまりコードにテンションをかけないように、古いコードを引き出していきます。すると、予想通り途中で融着した部分が外れてしまいました。しかし運のいいことに、マルチポールの手前までコードが来ていました。ブラインドの上部の内部で切れてしまったら大変なことになります。

マルチポールをコードを通すのですが、TOSOのマニュアルですとボールのグリップの分解については詳しく書かれていません。壊れないようにマイナスドライバーでぐいっと力加減を無理せずにこじ開けたら、Uリングが外れて分解できました。外したときにUリングが勢いで飛んでいくので注意が必要です。

コードをマルチポールとグリップの中を通すのですが、最後の難関はコードのストッパーの分解でした。どう分解したらいいか、こちらも説明書に書いてなくて最初わかりませんでした。こちらも、多少思い切って壊れないように、コード側からマイナスドライバーでぐいっと押し出すと外れました。

以上でコードの長さ調整して修理完了です。最後に交換する新しいコードをきちんとまとめてなかったらぐちゃぐちゃになってしまいました。

くれぐれも部品を壊さないように、力加減を考えながら、思い切って分解すれば問題なく昇降コードの交換はできそうです。

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