5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

WindowsでのBerkshelfのインストールが成功した話し


Berkshelfがインストールできない」と書きましたが、ようやくできました。

原因は、Berkshelfのバージョンでした。大抵Vagrant+Chefで簡単に仮想できるよ、と書いているサイトは、

gem install berkshelf

とインストールしろ、と書いていますが、Berkselfの最新版をインストールしようとます。これだと途中で Failed to build gecode libraryでビルドでします(この関係するdep-selector-libgecodeというのが何であるのはさっぱりわかりません)。

以前インストールに成功したときのBerkselfのバージョンのが残っていました。2.0.14で成功していました。現在の最新版は、rubygems.orgのサイトを見ると3.0.1でしたので、2の系列の最新版は、2.0.15ですので次のようにBerkselfのバージョンを指定してインストールします。

gem install berkshelf -v 2.0.15

これでひとまずBerkselfのインストールは成功です。おそらくの上でBerkselfを動かそうとするのが問題のようです。

やはり、作業手順を残しておいた方が、後々トラブルの解決になります。

ちなみにRubyは単体ではインストールせずにChefクライアントに同梱しているRubyを使います。

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自作用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

追記

もっとキチンとしたやり方で berkshelf 3.0 をインストールできた人がいました。

Windows(RubyInstaller) + berkshelf 3.0 をインストール(dep-selector-libgecode問題)

しかし、こんな面倒なことをしくないので、このままでいいや・・・。

追記2(2014年10月8日)

CakePHPで学ぶ継続的インテグレーションによると、Windowsでは、ChefDKが簡単と書いてあった。ChefDKをインストールすると、BerkshelfなどのChefに関するツールがまとめてインストールしてくれるので、gemとか訳のわからないRuby関係のインストールをしなくていいので、WindowsですぐにChefの開発環境を揃えることができます。

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“WindowsでのBerkshelfのインストールが成功した話し” への1件のコメント

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