5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

IS05とVoIPのSIPアプリとFonルーターの設定をした話し


IS05に入れたアプリでよかったのは、VoIPサービスのSIPアプリがあります。ひかり電話の子機にAndroid端末にしてしまうもののです。ひかり電話のルーターはSIPでお話しできるので、Android端末にSIPのクライアントアプリをインストールします。

どうしてSIPアプリを入れてよかったかというと、携帯電話の電話帳が使えるということです。IS05の電話帳は、ずっと何台も使ってきた携帯電話の電話帳からインポートを繰り返してきたデータです。その携帯電話の電話帳のデータを固定電話でも使えるということはすばらしいことです。固定電話の電話帳での登録なんてとても使える代物でもないので、この機能はありがたいものです。携帯電話の電話帳が便利なので、どうしても携帯電話の回線で電話をかけてしまいます。SIPアプリであればau側の携帯電話料金が抑えられます。

今回インストールしたSIPアプリは、CSipSimpleというアプリです。シンプルといっても機能は十分。実はNTTからレンタルされているRT-200NEは曲者で、SIPアプリによってはつながらない、着信できないという報告が上がっています。SIPアプリのバージョンアップが激しいので、そのレポートも当てにならないのでやってみないとわからないというのもあります。今回はCSipSimpleを使いましたが、他のSIPアプリでも試してみるとよいかもしれません。

RT-200NEの設定に合わせてCSipSimpleを登録してしまえば簡単に設定完了。ツレの携帯電話からの着信、発信を確認してOKです。

トラブルというと、FonのルーターのLa Fonera経由で無線LANに接続するとCSipSimpleをRT-200NEに登録できませんでした。原因はLa Foneraにありました。La FoneraはNATでLANと無線LANとは別ネットワークで接続します。どうもNATを越えて接続できないようです。La Foneraをブリッジとして接続できないので(接続する方法はありそうですが)、La Foneraはやめて別の無線LANのアクセスポイントを入れました。入れたのは、安価なアマゾンで売っているプラネックスのアクセスポイントです。

これで自宅の屋内からどこからでもIS05でひかり電話経由で電話をかけることができるようになりました。1階と2階は無線LANのアクセスポイントを別別に置いていますが、電波が強くないと通話が途切れますので注意が必要です。余ったFonのアクセスポイントは、さてどうしましょうか。

追記

余ったFonのルーターは、目白のオフィスに設置しました。川村学園近辺にお越しの際は使ってください。そういえば、他人のFonルーターを使ったことはないな・・・。

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