5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

WordPressの不要なプラグインは無効ではなくて削除するのです、という話し


借りているサーバーに負荷が高かったの原因を調べてみたら、postfixのバウンズが原因だった。ほとんど使っていないからのアドレスから送信していた。しかも、メールアドレスも知らないアドレスだった。スパムメールの踏み台にされていた。

postfixを停止させても、メッセージキューにどんどん溜まっていく。postfixは送信専用にしているから受信はしていない。リレーされている訳ではないようだ。何かやられて不正なを起動しているかと思っても、cronの設定も変なところがない。

送信しているアドレスのドメインが設定されているApacheのログを見てみると、外部からの下にあるプログラムを実行しようとアクセスしていた。IPアドレスを調べると中南米からだった。

実行されているプラグインは、 Automatic Upgradeという今はもしていないプラグインの中からだった。こちらは無効にしてただけど仕込まれたプログラムが実行されていた。

WordPress Automatic Upgradeプラグインを削除しておく。すると今度はメッセージキューが溜まらなくなった。念のため、そのWordPressのサイトはメンテナンスにしてmod_writeでエラーページを出すようにしておく。Apacheのアクセスログを見ていると、いまだにしつこくアクセスをしている。今度はTinyMCSのプラグインを不正にアクセスしている。

今回はもしていない、ほぼ休止中のWordPressのサイトだったけど、WordPress本体とプラグインは定期的にはアップデートをかけていた。しかし、WordPressのプラグインは、必要なくなったら無効にではなくて削除すること。するプラグインも何かあったらアップデートしてくれるような新鮮なプラグインで、必要最低限をインストールしないと危ない。ただでさえもWordPressのサイトは狙われやすいですから。

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なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

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